「アーティチョーク」




「はーい!皆さんお集まりいただきましてどーも!アーティチョークのヒロインでごぜーますよー!!」


「あはは!いつも以上に元気だね君!」


「そっすねー本編の方であんまし皆さんと仲良くなってないのにこういう場でギャーギャー騒ぐのもいかがなものかと思うのでサクッと名前を決めちゃいたいと思います。はい、何かいい案がある人ー!」


「チビ」


「テメェ、根にもってやがるのか。そうなんだなチビ。じゃあ私もきみのことはずぅっとチビって呼んでやる。ちびすけって呼んでやる」


「話それてるよ。今日は君の名前を決めるんでしょう?」


「そうでしたーちびすけに構ってる暇はないんでしたー」


「ちびすけっていうな!!俺は平助だ!!」


「はいはい、分かりましたよー」


「いや、分かってねぇだろ!何とか言ってくれよ左之さん!」


「ん?俺か?」


「あー駄目だねー他人に助けを求めた時点で貴様の死は確定しているのだよ!!」


「なんの話!?」


「はい、茶番はここまでにございます。私も前の人たちみたいにググール先生に聞こうと思いましたが何とも不便なことにこの時代にはパソコンさんや携帯さんがいないのです」


「ぱそこん?何それ。ねぇ、何それ?」


「あぁ、はいはい。あとで教えてあげるからね。という訳で、もう決めちゃいました―――!」


「ねぇ、ぱこそんってなぁに?」


「だぁああ!しつこいぞ沖田さん!あとで教えてあげるから!それよりも今は私の名前だからいいですか!発表しますよ!心して聞くがいい!」



ドゥルルルルルルルルル!!デデン



「黒葉悠でっす!!」


「くろばゆう……花言葉はどこ行っちゃったの?」


「めんどくさかった!!」


「そ、それでいいのか?」


「私としては、斎藤さん全然しゃべってないけど良いのかって言いたい」


「む……」






「アーティチョーク」ヒロイン

黒葉悠(クロバユウ)


悠…花言葉は……ないっすねー花じゃないしねー

じゃ、あれだよあれ。悠久の時を超える的な。幕末トリップだぜヘイ!みたいな。





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