「夢見少女の願い」
「名前……名前………」
「姫の名前は姫でよくね?」
「黙ってください堕王子ー」
「んだとカエル!!!」
「んーでもさ、おかーさんがレフィだからそれにあやかった名前がいいのかなーって思ったり思わなかったり」
「あらん?お母さんレフィさんっていうの?」
「そだよーあ、これ言っていいのかな?」
カンペ≪企画だから何でもアリ!!≫
「だそうですよー」
「そうねぇ、それじゃあキャサリンちゃんなんてどうかしら!!」
「ふざけんなよオカマ。レフィさんの名前に似せるって話はどこ行ったんですかー」
「あらん?可愛らしい名前だと思ったんだけど…」
「いや、可愛らしくねーよ」
「…………ラピス」
「え、姫?姫の母親の名前はどこ行った?」
「ラピスラズリの最初を取って、ラピス。ラピスラズリの宝石言葉は、永遠の誓い………」
「な、何だかすごく思い入れがあるような言葉ね、表情がいつもと全然違うわ……」
「それじゃ、ラピスさんってことでいいですねーお母さんの名前どっかいっちゃいましたけど、まー気にしたら負けってことでー」
「夢から覚めて」ヒロイン
ラピス
ラピスラズリの宝石言葉は
「永遠の誓い」(((そっちばっかり言葉カッコ良くてズルいいいいいい!!)))
「なんか幻聴が聞こえるんですけどー」
「確かに」
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