4 「よっアレン!調子はどうさ?」 いつもの調子で話しかけてくるラビに、本来ならそろそろ『結果報告』をする時期だ。 でも今日僕が告げる言葉は『結果報告』じゃない。 「ラビ、僕この件からおります。」 この意味のないゲームに終止符を。 「あちゃ〜、やっぱダメだったか」 呟いたラビの言葉は僕の耳までは届かなかった。 ウザイほどつきまとってきたあの目立つ白髪をここ数日見ていない。 わかっていたことだ。 夢はいつか覚める。 「(これで良かったんだ……)」 クラスが同じわけでも、部活が同じわけでもない。本来混じりあうことのない平行線をたどるはずだった。 もうきっと会うこともない。そしてそれはごく自然なことだ。 なのに心のどこかで期待を捨てきれない自分に腹がたつ。 「神田っ!!」 「!」 恋愛なんてただのゲーム。そう思っていたけれど。 もし君を本気で好きになれたら 「好きです!絶対諦めません!!」 これまでよりずっと素敵な毎日が待ってる気がしたから。 彼は驚いた顔をして、 そして、 「…こっちのセリフだ。バーカ」 「………え?」 恋愛ゲーム (ゲームハ終了。ココカラ本番ー) ーーーーーーーー 意味不明……………orz あわわわせっかく初キリバン踏んでいただいたのに長らくお待たせした上にこんなんですいません…!! もちろん書き直し承りますので遠慮なく言ってくださいませ(><) では、リクエストありがとうございました! (19/24) |