朋香「さっ!さくのーー!!!!大変ーー!!!桜乃大変よーー!!!」
桜乃「朋ちゃん!ど、どうしたの?」
朋香「バレンタインチョコ獲得ランキングが発表されたのよ!!」
桜乃「あ、今日だったんだね。今年はリョーマくんいくつもらったのかなあ。」
朋香「リョーマ様は今年は424個で20位よ!去年よりランク落としちゃったのよね〜世の女共はリョーマ様の魅力わかってないのよー!」
桜乃「で、でも、それだけ数を貰えてるってだけで凄いよ。やっぱりリョーマくんは沢山の人に愛されているね」
朋香「それは勿論よ!だって私たちのリョーマ様だもん!まぁ、かと言ってその424人にリョーマ様を想う気持ちは負ける気なんてサラサラないけどね!」
桜乃「ふふ。朋ちゃんたら。あ、今年の一位もやっぱり氷帝の跡部さんなのかな?」
朋香「イエス!しかも見て、この数」
桜乃「どれど…えっ!?きゅっ、9千!?」
朋香「やっぱり跡部さんは凄いわ…なんていうか別格よね…。」
桜乃「そ、そうだね…(つ、月に行っちゃってる…)」
朋香「毎年恒例な事なのにやっぱりこの数は毎年驚いちゃうのよねー」
桜乃「そうだねー」
朋香「うんうん」
桜乃「うんうん」
朋香「…」
桜乃「すごいなぁ。この数1人で食べるのかなあ。」
朋香「だーーーーっ!!!!!ちがーーーーうっ!!!!!(ちゃぶ台ひっくり返す)」
桜乃「きゃーー!!!!」
朋香「違う違う違ーーーう!!!!私が息切らして走ってきたのは桜乃!!!!あんたよ!!!!あんたの話!!!!!」
桜乃「へっ??わ、私??? 」
朋香「そう!!!!桜乃!!!!あんた、ランキングに入ってるのよ!!!!」
桜乃「…………。え?」
朋香「うん、わかる。きょとんととする気持ちも分かるわ桜乃。」
桜乃「え……えと、朋ちゃん?なにを…?」
朋香「バレンタイン!!チョコ獲得ランキングに!!桜乃が!!26位に!!ランクイン!!してるのよ!!!」
桜乃「……………。えぇぇ!??わっ、私!?!?うっうそ!??ま、まさか!!」
朋香「こんな事で嘘ついてどうするのよー!!ほらこれ!これが証拠!!(ずいっと8巻の中身を見せる)」
桜乃「…………えっ えぇぇ!???」
朋香「きゃー!!!(ぎゅーっ)桜乃ーーー!!!あんた凄いじゃなーーい!!!やっと世間の奴らが桜乃の可愛さを放任できなくなったのねーー!!」
桜乃「ほ、ほんとに…ほんとに…わたしの…な、名前が…」
朋香「しかもみてほら!!あの氷帝の日吉さん差し置いてよ!あれ、この25位の銀華中のミチルって人、こいつ前に桜乃に意地悪した奴じゃない!?なんでこいつこんな上位に入ってるのかしら…。まぁいいわ。ほら見て、その後に続いて上位常連の立海レギュラー陣と…。今回荒れに荒れる中、並み居る強豪を抑えて26位…!!桜乃、あんた、凄すぎ!!」
桜乃「………まち…こ…まち…」
朋香「? 桜乃?」
桜乃「な、なにかの…なにか、の…間違えだよ…こ、これ…わ、私がこんな…私なんかがこんな……(フラァ)バッターーンッ」
朋香「さっ桜乃!?桜乃!?!?桜乃ーーー!!!!」
桜乃「ぅ…うぅ…。」
朋香「桜乃!!ちょ、ちょっと、しっかりしなさい!!」
桜乃「ぅう…わ、私なんかがこんな…こんな…あわわ…わ…わたしなんかが…あう…ご、ごめんなさい…ごめんなさい…うぅ…」
朋香「(…気失いながら謝ってる。まったく、桜乃らしいわ。)」
+++
去年のバレンタインランキングに桜乃ちゃんの名前があって全桜乃ちゃんクラスタさま歓喜だったであろう記念に朋ちゃんに祝って頂きました。
ランキングに名前が載ってて本気で泣きなから叫びました。深夜に。(※成人者)
ちなみにミチルに対して何の悪意もありません。私はミチル→桜乃ちゃんを激推奨しております(何の話だ)
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