シキ(オニゴーリ♂)
 年齢不詳
 205p
 一人称:私
 二人称:あなた、お前

図体のデカイ不思議さん。
とても穏やかで心優しい。三日間同じ場所でボーっとしていたところをユキノに拾われた。ヤチルに名前につけてもらったが一つ間違えばポチになっていた(ユキノ推し)
記憶喪失で自分が誰なのか分からないでいる。
桜や向日葵、紅葉や雪など季節のものに興味を示し好きになる姿を見たヤチルが名前をくれた。空気中の水分を一瞬で凍らせることが出来る。熱さにとても強い。冷気のある場所なら姿を消せる。現在はハウスメンバーから色んな事を教えてもらいつつ勉強中。
(過去)
大昔シキは誰もが恐れる鬼だった。とくに何かをしたわけじゃないが、その見た目と鬼という事実だけで人々は彼を差別し拒絶した。それでも歩み寄りをやめないシキの元へ誘われるようにユキメノコの雪女が現れた。彼女もシキと同じ想いであったためすぐに打ち解け恋仲になった。だが歩み寄りをやめない2人に限界を感じた人々が雪女を捕え火刑台にくくりつけ燃やしてしまう。それを後から知ったシキが激怒し、悲しみ、人々の村を襲って跡形もなく全てを破壊した。行き場のない怒りと悲しみを抱えたまま、古き友人に頼み記憶を全て消してもらって長く深い眠りについた。

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■関係

■他所

●大事な女性//シムさん宅 蕾さん
蕾さんがシェアハウスを訪れたのが出会い。最初預かった猫のようになっていた蕾さんを見て世話を焼きたくなったシキが、蕾さんの取り皿に大漁のオカズを投下して蕾さんを困らせたことがあるがそれさえも今は笑い話になった。鬼である記憶を思い出し暴れ回った挙げ句雪山に戻っていったシキの背中を蕾さんが追ってくれた。そこで蕾さんの言葉が真っ直ぐ胸に響き、届き、自我を取り戻したシキが蕾さんに"大切だと言うこと、心から惹かれていること"を伝えて晴れて結ばれることとなった。身を挺して支えてくれた蕾さんに、今度は自分が彼女が抱える問題に対して力になれたらと思っている。今では森の側に二人の為の家を建てて二人暮らしを始めた。
「蕾…あなたが好きだ。突然だからとどうか驚かないでくれ。私達の時間は人よりずっと長いが、それでも限りがある。あなたとの時間が愛しいんだ…」



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