カライ(マニューラ♂)
 20歳
 166p
 一人称:俺
 二人称:お前、あんた

雪山育ちのお婆ちゃんっ子。
見目にはあまり恵まれておらず、目つきが悪いため不良と見間違われることもしばしば。子供好きだがまず近寄ってもらえないためおくびにも出さなくなった。見た目と中身が正反対の青年でとても心優しく素直な性格をしている。祖母からの教えで人を疑うことをあまりしないため、放っとけば詐欺に遭ってしまうのではないかと周りをヒヤヒヤさせている。
特異体質を持って生まれ、常時体から氷のような冷気がだだ漏れている。カライ自身も冷気に耐性がないのか鼻の頭がいつも真っ赤になっている。箱ティッシュは手放せない。鼻声とそばかすがコンプレックスでいじられると怒る。
雪山でずっと祖母と二人暮らしだったからか大勢で何かすることが大好きで、大勢で囲む食事や銭湯が好き。料理から洗濯、お裁縫までそつなくこなす。舞まで出来る驚きようだが、それは全てカライと同じ体質だった祖母がカライがこれから生きてゆく中で少しでも役に立てばと教え込んでくれたものだったりする。
(過去)
雪山の奥地にある村の外れで祖母とずっと2人暮らしをしていた。
幼い頃から特異体質を村の子供に馬鹿にされ続け毎日が喧嘩三昧。自分が成人したら祖母を連れて下山して温かな街で2人暮らしをつもりだった。だがカライが20歳になる寸前で祖母が老衰で他界してしまったため1人で下山し、目的もないまま自分の体質を考慮して雪深い街を目指して歩いた。道中の暑さにやられ行き倒れていた自分を拾って迎え入れてくれたのがヤチルとサツキ。

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■関係
●側にいてドキドキするお兄さん//鳥羽さん宅 真朱さん




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