(アクティブモード)
この姿になることは滅多にない。
しかし過去に一度、欲に目が眩み永遠の命を求めてきた親友に裏切られた時この姿になった。その時に親友であった(ミコトはそう思っていた)はずの自分を騙したその人だけに不死身の呪いをかけた。裏切られたショックから2度と他人は信用しないと心に誓いこの1件以来人前に姿を一切見せなくなった。
 恋人や家族もいた親友は、自分だけが永久の命を手に入れてしまったためにどんなに月日が流れても老いることがなく最後は一人ぼっちに…そのまま何百年という年月が流れ再びミコトと出会うことになったが、心身ともに廃人になっていたため何も言わず聞かず静かに彼の命を終わらせた。最後に一言、何かを言われた気がしたが憶えていない。


×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -