岡崎×風子
◆岡崎×ふーこ／CLANNAD>>わしゃわしゃ
「……お前さぁ、バカ？」
「はっ！バカとは失礼な！岡崎さんのほうが、よっぽどバカで最悪なひとです！……いうなれば……そう！バカ最悪ですよっ！」
「最悪な単語を二つも組み合わせるな！……大体な、俺が言いたいことは、そういうことじゃなくてだな……、」
「じゃあ、なんだと言うのですか！風子は知っているのですよ！」
「……何を。」
「お、岡崎さんが、つねづね風子をお子ちゃまだとバカにしていることをです！風子がいくら大人だといっても、岡崎さんはちっとも耳をかしません！それどころか、そのたびに、風子へのお子ちゃま扱いは悪化するいっぽうですっ！」
「……だからそんな格好してるわけ？」
「わ、悪いですかっ！？……風子は、ふうこ、は……お子ちゃまじゃ、ないのです……」
「……はぁ」
(ぎゅっ)
「！！お、岡崎さ、」
「だからお前はいつまでもバカなんだよ。このドアホぅ」
「こ、このごにおよんで、まだアホを付け足しますかっ！」
「そこなのかっ！？……いや、だからそうじゃなくて……。あのな、風子」
「……何ですか」
「俺が、しきりにお前の頭を撫でたり、時にはぐちゃぐちゃにしたりするのはだな……」
「……」
「全部全部、お前が可愛いと思うからやることなの。これはお子ちゃま扱いとかじゃなくて、俺なりの彼女扱いなわけ」
「……！」
「オーケー？」
「……お、おーけーばっちぐー……」
「……古いぞお前」
「ほっ、ほっといてくだサイっ！」
「ぷっ。顔真っ赤」
「も、もういいですから！離してばかあああああ！！！！」