めぐみ→政宗+常磐津
▼めぐみ→政宗+常磐津<<※実際に二人はこんな部には入ってません。ただのプリン好きなヤンキーです
「……だから今日は常磐津と出掛けるっつってんだろ。オマエは家で大人しくしてろ」
「えーやだー!絶対めぐみもついてくぅー!……てか絶対、センパイをときわづなんかと二人っきりにさせないし!」
「あのなぁ、めぐみ……」
「だってめぐみはセンパイのカノジョじゃん!なんでカレシと一緒にいちゃいけないのさ!てかなんでカノジョよりこんな変態男を取るのさー!」
「……やれやれ、めぐみも困ったものだね。まっつん、早くこんな身勝手な女とは別れなよ。その方が身の為だよ?」
「キーッ!うっさい!大体、ときわづの分際でめぐみを呼び捨てにすんな!」
(ぎゃーぎゃー!)
「……あーもー、わぁーったわかった。めぐみもついてくりゃいいだろ。勝手にしろ」
「やったー!もーセンパイちょー愛してる!」
(ふふん!どーよ、ときわづ!)
「……本当に馬鹿だな、めぐみは。きっと来たことを後悔するぞ?」
「へーんだ!絶対しないモンねー!」
(ベタベタ)
(……言ったって、他校の生徒と抗争とかそんなてーどでしょ?めぐみがそんなんで怯むと思ったら、おーマチガイなんだから!)
「…………」
「……いやー、こっちのプリンも美味しいっすねー!何入れたんすか!?」
「おー、苺ジャムを少量な」
「へー!あ、じゃあこっちのプリンは――」
(きゃいきゃい)
(センパイたちが来ていたのは、プリン作製同好会でした)
「…………」
(めぐみは後悔した)