違うのかもしれない。
「やぁ…!福冨くんっ!やめて!」
俺は由香に口付けを落としていく。
「すまない…!許してくれ…」
心が痛む。
スカートを上げて由香の中に指を潜ませる。
「ひやぁ!痛っ…!やめて!…福冨くんっ!」
「っ!すまない…!」
由香は顔を真っ赤にし俺の胸にしがみついた。
「だめだよ…!福冨くんがこんな…ことっ…やああ!!」
俺は由香の中をかき回し刺激する。
「助けて…!私…イっちゃ…う…!んんん!」
「すまない…!由香…俺は…俺は…!」
俺の胸にしがみつきながら涙を流す。
まるで、何かに怯えているようで…。
俺は由香の頭を撫でてあやした。
「安心しろ…。俺に全てを任せればいい。」
「ふぁ…あ、あああああ!!」
由香は俺の指を締め付け手を汚した。
「ふやけた顔も可愛いな…。」
「やぁ…あ…。ふくと…み…くん…。」
俺は由香の足を上げて身体の間に入り肉棒を押し付けた。
「だめだよ…!福冨くんっ!コレだけは…!」
「許せ…由香。」
由香を貫いた。
由香はふと新開の名前を呼ぶ。
やはり…新開のことが…好きなのだな…。
俺の事を好きでは無いのだな…。
由香…。
コレで最後だ。
「やぁ、あ、あ、あ、ああ、やぁ!激しいよぉ…!福冨くんっ…!どうしてぇ!こんなこと…!私、悲しいよ…ああ!」
俺は由香を獣のように貪った。
由香の身体は幾ら新開と交わっていても身体が小さい為、負担が大きい…。
「だめっ!ごめんなさいっ!ふぁ…はぁ、隼人さー…んっ!私…¨言い付け¨守らなくて…!」
言い付け¨…?何のことだ…?
だが由香をこうして抱けているだけで幸せな俺にとってそんな事はどうでも良かった。
「由香…。俺はお前の事が好きだ。出すぞ…受け止めろ。」
「福冨…く…、私…ああああ!」
由香の締め付けにより中に出してしまった。
だが、まだ…足りない…!
「由香!好きだ!俺の愛を全て…受け止めろ!」
「福冨くんっ!私も…福冨くんの全てを…んんん!受け止めるからぁ…!」
衝撃の言葉に俺は思わず固まった。
「お前…何を言って…!?」
「私も…福冨くんの事が…好きなの…!だから、もっと…下さいっ!」
俺はその言葉に頷きつつも腰を振った。
俺は嬉しかった。
これは由香が俺の事を好きだと言ってくれた。
由香の身体に痕を付けるために服を脱がす。
しかし、由香は目を見開き俺の手を掴んだが俺は無理矢理脱がした。
「はぁ…うっ…!や!お願い…!見ないで…!」
由香の服を脱がしていき美しい肌が露になるが
俺は思わず固まった。
「これは…!?」
「見ないで…!福冨くん…!」
由香の身体には無数の痕が付けられていたのだ。
何十もの痕が。
「隼人が…私を…やぁあああ!」
由香はまるで世界の終わりのような顔をして暴れる。
俺は取り乱す由香を抱き締めた。
「安心しろ…俺がついている。」
「福冨くん…。」
「由香に何してんだ?寿一…?」
「あ…隼人…さん…。」
「……。」
後ろを振り向くと鬼のような顔をした新開がいた。
この¨カタオモイ¨は違うのかもしれない。