心愛と信愛 | ナノ

シアワセ(裏注意)


あれから土曜日は福富くんと会わなくなった。
いや…私に会うん資格は無いのだろう。
でも…まだ…捨てきれていないのかな?
ローラーのときはお話していた。
やっぱり楽しいよ…まだ彼の事好きなんだ。

何度も抱かれた汚い身体なのに…。

新開くんはあれから毎週
私に受精しているかチェックさせる。
まだ来ていない…。
なんだか虚しい気分になる…。
自分で選んだ道なのに。
「由香、どうだった?」
私は首を振る。
「そうか…ならまだまだしないとな♪」
そして新開くんは私を抱くの…。

私の身体も何度も抱かれたせいで壊れているのだろう
彼に子宮を突かれる度に腰をよがらせ快楽に浸る。
「おいおい…突く度にヨダレを垂らして…」
彼は私を後ろから突き続ける。
「ひぁっ!あぁ!…ひっああ!」
「躾が必要だな…兎ちゃん♪」
「んひぅ…!ああ!あー!」
私のお尻を叩くと衝撃で私の膣内が締まる。
私は毛布を握り締め喘ぐ。
「打つ度にキュウキュウ締め付けて…
エッチな兎ちゃんだな…。」
だめ…そんなこと言わないでっ!
全部…駄目なのぉ…気持ち良いの…!
新開くんは私を後ろから抱く姿勢にすると
腰振りながら胸を刺激する。
「おっぱいと…おまんこ…んっあ!一緒に…
しげきされて気持ち良いよぉ…ああ!んっ、ひああ!」
クリを弄られてイッてしまう。
彼は私に濃厚な口付けをする。
「んっ、んぅん…んーっ!」
ああ…キスかぁ…
福富くんともしたかったなぁ…。
でも…もう…戻れないよ…。
それに…私…新開くんじゃなきゃ…!
他の男じゃ…駄目だ…!
騎乗位になり私は突き上げられる感覚に耐えられなくて
新開くんに身体を預ける状態になる。
「やっと…ここまで来たね…。
俺さ…初めて会った日からおめさんが好きでよ…。
どうしたら良いのかてっ…考えてた…。」
「あうっ、あっ…んあっ!」
「寿一がおめさんの運命の人だと思ってたよ…。
だから…あんなルールも設けた。
でも…今や由香…。
おめさんは俺の上で俺に必死に寄り添って…
必死に俺を求めてくれてる。」
「あ、んぁ!新開くんっ!欲しいのっ…新開くんの…が…欲しいのぉ…!あっああ!」
新開くんは私のクリを触る。
「んあああ!」
「由香。俺達はもう恋仲だろ?
もう夫婦と言ってもいい。
なのに新開くんじゃ余所余所しいだろ?
ほら?もう一度だ。」
「ごめん…なさっ…あっああ!
は…はや…隼人っ!欲しい…下さいっ!
隼人の精液…いっぱい…いっぱい…下さいっ!」
隼人は私のお尻を掴み
「由香、良くできました♪
ほらっ!ご褒美だしっかり受け止めろよ!」
「はいっ!…ああああ!!」
私の中に濃く入る隼人のモノ…。
もう戻れないのは分かってるのに……。
なのに…なんで!…福富くん…。
どうして貴方の顔がちらつくの…?
私は涙を流した。

新開は眠る由香の隣で愛しそうに彼女を見詰める。
「ああ…夢みたいだ…あの由香が…
きっと…明日には…おめさんの子供…。」
新開は頬に口付けた。

俺は思う。
これは¨シアワセ¨だと。

こうしておめさんと夫婦になれたんだ。
恋い焦がれて…手に入らないと思ったおめさんが…。
愛してる…もう…離さないよ。







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