心愛と信愛 | ナノ

童話の中では…?(旧箱学4人)


とあるファミレスにて…
私達箱学三年生は童話の話題で盛り上がっていた。
「なぁなぁ♪由香は童話何が好きなのだ?」
「んー…私は眠れる森の美女かな♪」
「ほほぉ…。俺も好きだぞ!
何せ俺は眠れる森の美形だからな!」
東堂はどや顔で話を進める。

「もし由香がオーロラ姫なら
俺はフィリップ王子だな!」
「でも東堂君てっ眠れる森の美形だから
東堂君がオーロラ姫だね♪」
「「「確かに…。」」」
三人が声を揃えた。
「なぁっ!?俺がキスするべきだろ!な?由香」
「まぁ、するよりかは…されたいかな…♪」
「なー♪さぁ今からで…痛あ!」
荒北が東堂の頭をどつく。
「バカ!何やってんだよ!」
「何てっ、真実の愛のキスをだな…。」
「もう…黙れ…。」

新開はチョコバナナパフェを食べながら
「靖友は赤ずきんだよな?」
「成程、狼役か」
「福チャン!?俺敵なの?」
「だが、似合ってるぞ」
「ヘェ…なら、由香チャンは赤ずきんか…。」
「えっ…!私食べられるの?」
「由香なら俺も食べたいな♪」
「ちょっと!?新開くんまで!」

東堂は福富の方を見て
「フクは白雪姫の王子か?」
「それって…林檎しか繋がってないよ…。」
「由香の寝顔にキス出来るのはいいな♪」
「うむ。」

3人は新開の方を見る
「ん?」
「「「……。」」」
「俺は?」
「「「…………………。」」」
沈黙の中由香は口を開いた。
「桃太郎は?」
東堂は頭を抱えた。
「それじゃあヒロインお婆さんしか出ないだろ…。」
「由香が育て親か…赤ちゃんプレー」
「言わせねぇヨ!!」

こんな感じで五人はワイワイと話をしたのであった。



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