心愛と信愛 | ナノ

気にしてるのか…?@


「金城…どうしたんだ?」
私は金城に問いかけた。
「実はだな、自転車の道具を買いに行きたいんだが、一緒に来てくれないか?」
「ああ♪いいぜ」
私は快く答えた。

そして、自転車専門店に来た。
「なぁ、金城お前てっ何であんなに早いんだ?」
必要な道具を選ぶ金城を見ながら言った
「中学の時から乗ってるからな…。」
要するに経験ということだろうか…
「それより、花佐部は、どうしてギヤチェンジをしないんだ?それに最後まで座って漕いでいたんだ?」
「ギヤチェンジ…?それに、自転車は普通座って漕ぐだろう…。」
「なっ…!!??」
金城は驚いた顔をしていたが
私にはよく分からなかった。

ガッ
肩を掴まれた。
「お…おい…どうしたんだよ…?」
マジマジと顔を見つめられ
また、胸に違和感を感じる…。
「後で、自転車の事について教える!!」
だか、私の門限は後一時間に迫っていた。
「すまないが、また今度じゃ駄目か?も…門限が…」
すると、彼は少し残念な顔をした。
「そうか…すまない…「でも、今週の日曜日なら空いてるよ」
彼は嬉しそうな顔をした。
「なら、その日に教える…いや…教えていいか?」
真面目な人だなぁ…。
迅だったら(俺様が教えてやるよ!)とかドヤ顔で言ってくるのに…。
「いいよ、むしろ教えてくれ!」
迅に勝ちたいからな!
「ああ、俺に任せてくれ」

金城に教えて貰える日が来るのが楽しみだ♪
あれ…私…凄い金城の事最近気にしてるような…?
いや…気のせいか…。



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