執着
ミクの家でスナフキンは
ミクと一緒に料理をして食べた。
「ミク…」
食後のコーヒーを飲んだ後
二人は抱きあってキスをした。
「ミク、僕はね
あまり物や人に執着しないようにしていたんだ」
ミクの頬に手を添えて語るスナフキンを
ミクはじっと見ていた。
「でも君には執着するかもしれない」
「スナフキン…嬉しい」
もう一度二人はキスをした。
ミクはスナフキンが
初めて執着した女性だ。
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