クリスマス


会話文しかない。台本書き。キャラ崩壊当たり前。ネタ的BLD注意。帝光時代だけど時系列とか何それおいしいの? 下ネタとか普通に転がってる。






赤司「さて、クリスマスだ」
千秋「うん」
赤司「この間の俺の誕生日はすっかり忘れていたくせにお前たちはどうしてクリスマスの準備は完璧なのか聞かせてもらおうか」
青峰「あれまだ引っ張ってんのかよ……。悪かったっつってんのに」
赤司「千秋ですら忘れていたんだぞ。朝からドキドキしながら『誕生日おめでとう』の言葉を待っていたというのに誰からも祝われなかった俺の気持ちがお前たちに分かるのか」
千秋「……言ったよ?」
赤司「俺が『忘れているのか?』と涙ながらに訴えてからな!」
黒子「仕方ないじゃないですか、赤司君。みんなクリスマスで浮かれていましたし、ただでさえ年末は忙しいですし」
赤司「主将の誕生日を忘れるほど忙しかったというのか! 冬に大会はないぞ!」
緑間「……すまなかったのだよ」
黄瀬「まーまー赤司っち落ち着いて。これから千秋っちの家で赤司っちの誕生日会兼クリスマスパーティーやるんスからそんな言わないで」
千秋「え、初みm」
赤司「そうなのか!?(キラキラ)」
紫原「そうだよー。サプライズパーティーだよー」
千秋「ちょ、待てって、だからそれ初みm」
赤司「分かっているじゃないかお前たち! 千秋ありがとう(有無を言わせない笑顔)」
千秋(あ、これ俺嵌められたパターン?)
赤司「プレゼントには千秋がほしいな」
千秋「やらん」
赤司「千秋の誕生日には俺をやるから……」
千秋「上目遣いすんな顔赤らめんな」
黒子「それが通用するなら僕だって誕生日は千秋君がほしいです」
千秋「やらんっつってんだろ」
桃井「千秋君、私、クリスマスプレゼントは千秋君のハジメテがほしいな……?」
千秋「生々しいからやめようねさつきちゃん。ねぇ、この部はどうしてこんなに俺に優しくないの」
「「「「……(目逸らし)」」」」
千秋「おい」
青峰「と、とにかく! 早く千秋んち行って準備しようぜ! 飾り付けとか!」
黄瀬「そ、そうっスね!」
緑間「建設的なのだよ」
紫原「料理よろしくね千秋ちん」
千秋「えっ……」
黒子「(ちっ)……仕方ないですね、行きましょうか」
赤司「そうだな」
桃井「私ケーキ作る!」
全員「やめて」
桃井「ひどい!」
青峰「お前、考えてもみろよ。聖なる日に最悪死人が出るぞ」
桃井「大丈夫だもん! 今日は自信あるの!」
(自信があって大丈夫だった試しが一度もない)
青峰「……やめろよ」
千秋「ま、まあそんなに言うなら一緒に作ろうか」
桃井「ホントっ!? さすが千秋君、大好きー!(ぎゅむ)」
千秋(いやだって任せたら死ぬし……)
全員(千秋グッジョブ!)
赤司「一応言っておくが今日は俺があくまで主役だからな! 誕生日会だからな今日は!」
千秋「はいはい」
青峰「じゃあれっつごー」
黒子「いえー」
全員(テンション低っ)



20141224



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