何というか、総じて盛りだくさんな回だったなと読み終わっての感想です。Jaberwockの下衆っぷりもあそこまでくるといっそ清々しい気もしますがやっぱり清々しくはなかったです。もう前回のむっくんのことできっと読者側にもフラストレーションが溜まっていたのではないでしょうか。んんん〜〜〜!! とちょっとずっとストレスためながら、まあだからこそキセキの世代たちに大きな感情移入をしながら読めた物語でした。
勝った瞬間のキセキたちの表情のシーン。あそこに台詞がないのがまたいいです。ぐっとそこで嬉しさを噛みしめる彼らのことがすごくよく分かる。ある意味あのシーンは誠凛の優勝したシーンとの対比だったのかなとかとも思いつつ。
最後の写真にぐっときました。
あと虹村さんで泣きました。これはいつものことなので放っておいて。
ああもう彼らは乗り越えて、また唯一無二の友達になろうとしているのだ。何となく、そう、強く感じました。キセキたちの成長と、それに伴う絆の変化。まさに延長戦と呼べる素敵な作品だったと思います。
本来ならば想像することしかできないはずのその素敵な延長戦を、私たちに垣間見せてくれてありがとう。君たちは前に進んでいくんだね。そんな気持ちでページを閉じました。きっともう、あの頃あんなことがあったねと笑い合える彼らでいる。そのことがひどく寂しいようでいて、やっぱり何物にもかえ難く嬉しい。
大好きでした。黒子のバスケ。きっと延長戦ももう終わり。藤巻先生の描く黒子たちは、もう見れなくなるのかもしれません。それでもやっぱりこの言葉たちを伝えたいです。お疲れさまでした。ありがとう。これからも大好き。


湿っぽいのは苦手です。
昨日速報が出ましたが、黒バス映画化決定ですね! WC編三作を今年公開、エクストラゲームを来年公開。総集編でももちろん映画館へ足を運びます。やった! 今年も黒バスにどっぷり浸かれる!! ありがとうアニメスタッフの皆さん! ありがとう藤巻先生! 今年も来年も黒バスを応援し続けます!
イベントと違って映画は観れるのでいいですね(笑) 地方民はそんなしょっちゅう都会へ出ては行けないのです……影フェス行きたい……春フェス……。
ところで皆さんはノベライズの方はお読みになっているのでしょうか? 私昨日最終巻買ったのですが、大変良かったので皆さんもぜひ。と。ステルスする気のないダイレクトマーケティングを行っておきます。黒子っちならきっとうまくやるのかな……? 赤司くんも上手だろうなぁ。そんな話もしつつ。それでは。

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