▽ 女の神秘
舌を存分に絡めながらもユヅキの手は俺のケツをウロチョロしとって。
勿論のこと、ボクサーパンツはパンパンにモリっと主張していて。
でももうちょっとユヅキの身体触りたい。
俺の手で心地よくさせたいねん。
「ハァッ…」
右胸の突起を指でグリグリしながらも俺はユヅキの耳に舌を差し込む。
さっき俺がされたみたいに耳の周りを舌でゆっくりと縁取りながら、呼吸があがってきたところでユヅキの耳の穴に舌をニュルっと差し込んだ。
「アアアアンッ…」
俺と同じように喘ぐユヅキにむっちゃ喜びを感じる。
「けんじろ、気持ちっ…」
涙目で俺を呼ぶユヅキにもっともっとしてあげたくて、夢中で舌を耳を舐めた。
髪を手で退かして耳ごと口に含むと足がバタバタしていて。
スカートの中、ストッキングの上から太腿を触るとこれまたむっちゃ柔らかくて気持ち良くておかしくなりそうや。
「けんじろ、服脱いで…」
吐息交じりでユヅキに言われて。
自分が上半身だけ着たままやったんに今さら気づく。
「ああ。悪い」
ユヅキの上に跨ったままガバっと片手でロンTを脱ぐとボクサーパンツ一丁の俺。
そのまま下にいるユヅキのスカートに手をかけた。
ストッキングとスカート、どっちを先に脱がせるんよ、これ…
見たところでさっぱり分からへんで。
苦笑いでユヅキを見るとトロンとした顔で俺を見つめている。
あ、チューしたい。
そう思ってたからやろうか…
ユヅキがチュウ〜って口を尖らせてンチュってエアキスをするから俺の理性も何もなくなる。
「分かったん?俺がチューしたかったん」
ガバってユヅキの方に顔を寄せてそう聞くと、そなまま言葉無しに激しくキスをされて。
唇を離した俺達に、透明の糸が一瞬だけ現れた。
「うん。私もしたかったから」
気持ちが通じ合うって最高やな。
ニカっと笑うと「もう、可愛いんだから。早く脱がせて?」笑いながら腰を動かした。
「おんおん。ああ、これどっちが先に脱がすもん?スカートとストッキング」
「どっちでもいいよ?両方脱ぐから」
「ほうか。ほな…」
とりあえず上から。
ユヅキのスカートを見よう見まねで脱がせた。
細いウエストのくびれが目に入って思わず息を飲み込む。
腰のラインを手でなぞる俺にハァッって吐息を漏らすユヅキ。
そのままゆっくりとストッキングに手をかけて下に引きずり下ろすと、ものの見事に下着も一緒に脱げた。
足から抜くのにパカってユヅキが股間を広げて…
水槽の中の金魚並に口がパクパクあく俺。
すげぇもん見た!!
神秘や神秘!
女のアソコってすごいやん!
「見たぁ?」
「お、おん…見えちゃった」
堪え切れずニヤける俺に、ユヅキがブッて笑う。