2014氷帝アルバム発売記念


☆DayDream:芥川慈郎

「おい、ジロー。『俺を救い出してくれた君へ』は誰のことを言ってンだ」
「う?そんな歌詞あったっけー?」
「『どうかそばにいさせて』ってことは……やっぱり、俺様か」
「あとべ、何いってんの?」
「ふっ…わかってはいたが仕方ない奴だな」
「おーい、あとべー?」
「ハーッハッハ!心配するな、ずっとそばにいてやる」
「……よくわかんねぇけど、跡部がいいならいいよ」
「よし、帰るぞ」
「うん?送ってくれんの?」
「今日は俺の家に直帰だ」
「え、跡部んちいくの?俺も?」
「当たり前だ。乗れ」
「おかーさんに言っておかなきゃ」
「あん?車ん中で電話すればいいだろ」
「あ、携帯忘れた」
「…ったく、お前は。ほら、使え」
「ありがと〜。えっと、俺、跡部んち遊びに行くから―……って、泊まるの?」
「あん?」
「ちょっと遅くなる、でいいのかな?」
「帰すと思ってんのか」
「う?じゃあ泊まり?って跡部、言い回し古い。オッサンみたいだC〜」
「…なんだと?」

―慈郎くんのソロDAY DREAMを聴いての跡部×芥川くんでした。
やっぱり『二人ならきっと』は慈郎くんと景吾くんだよね!と思ったとか思わないとか。
@というかジロちゃんは逃げ出したいときが無いはずだから、『逃げ出したいときもぎゅっと、その手握って、何度でも立ち上がれるんだ』
これは慈郎くんというより跡部くん、丸井くん、などなどその他の心境だよネーと思ってみたりして。



☆君との距離を測らせて:滝萩之介

「お萩がトップバッターなんだね〜」
「まさかソロ歌うなんて思ってもみなかったから、驚いたよ」
「いい曲!サワヤカで」
「サンキュ。でも緊張したなぁ、レコーディング」
「ラブソングだし?」
「フフ、ジローだってそうでしょ。しかもバラード」
「よくわかんねぇけど、ゆっくりした曲だったから歌ってる途中で何回も寝ちゃった」
「そこでよく寝れるよな」
「だって歌うの久しぶりだもん」
「ああそっか、ジローはフェスもイベントも出てないしねぇ」
「お萩は違う学校で出てるし?」
「あはは、次もしフェスがあったら、氷帝としても出れるかな?」
「青学ジャージの下に氷帝ジャージ着とけばいいんだC」
「大忙しだね、俺」
「けどさっすがお萩。海堂の歌とぜんっぜん違う声だからびっくりしたー」
「うん、中の人は凄いよねぇ」
「俺、氷帝アルバムの中じゃお萩の歌がいっちばん好き」
「ありがとう。でも跡部には黙っておきなよ。泣いちゃうから」
「えぇ〜?だって跡部のうた、タイトルが長いんだC」

―滝くんの曲『君との距離を測らせて』を聴いてのお萩&ジローくんでした。
お萩の曲、サワヤカでいいですね。一生懸命歌ってる感がでていてなおよし。
海堂くんよりこっちの歌のほうが好き…!



☆Days:鳳長太郎

「どうですか?ジロー先輩。久々のソロです!」
「うん、全員ソロだから。てかおめェ、コーラスもやったの?」
「はい!宍戸さんに頼もうと思ったんですけど、レコーディングが別の日で」
「ふーん。テンポいい曲で歌いやすそー」
「難しかったですよ〜早いですし」
「サワヤカって感じ?オオトリっぽいうた」
「本当ですか?俺、爽やか?」
「うーん、それは置いといて。歌詞?」
「えぇ〜?」
「『不安だらけのエブリディ』」
「ジロー先輩、ひどい」
「もろお前だC〜」
「そんなことないっスよ。俺だって、ちょっとは自信を―」
「へー。じゃあ今度、シングルスで出ろよ?」
「え、今度って……青学との練習試合ですか?」
「そ。オオトリ、シングルスね。海堂とやれよ?不二に頼んどくし」
「ちょ、待ってくださいよ、それは」
「宍戸は乾とシングルス対決やるって言ってたし、ちょーどいい」
「じゃ、じゃあ俺、日吉と組んでダブルスを」
「ひよは打倒越前だから」
「ジロー先輩、俺と―」
「俺、跡部と組んでダブルス。ゴールデンペアと対戦決まってるC〜♪」
「そんなぁ〜」
「だからぁ、シングルスやれっての!」
「……せめて大石さんがいいっス」
「オオトリクン、選り好みできると思ってンの?うん?」
「海堂かぁ…」
「『迷う時には自分のチカラ信じて』なんだろ?」
「……はぁ、わかりました」

―長太郎のソロ曲『Days』、これまたサワヤカな曲ですね…!!
なんだろう、あまり慈郎くんと鳳の二人だけのシーンを書かないので……ちょっとイジワルで面白がる先輩風です。
ところで景吾タンと慈郎クンのダブルスが見たいな〜。しっちゃかめっちゃか?
いや、跡部様だ。何とかしてくれるはず。なんせ守備範囲がめちゃめちゃ広い。そして慈郎くんのことなら何でもわかるはず。



☆COPY COMPLETE:樺地崇弘

「樺ちゃんのソロ、嬉しいC〜」
「…ウス」
「いい声だよねぇ〜。俺、アトベより樺ちゃんの歌声のほうが好き!」
「…!」
「ひくい声でかぁ〜っこいいし!」
「……跡部さん、の、ほうが―」
「そりゃアトベのほうが派手で目立つけどさー、俺は樺ちゃんの声が好きだもん」
「……あり、がとう、ございます」
「えへへ、今度カラオケいこうねー」
「…跡部さんも、一緒に」
「えー、樺ちゃんとがいい。あ、そうだ。後輩たちだけ誘っていこっかなー」
「……?」
「ひよと、オオトリー!」
「……」
「たまには俺が樺ちゃんと遊ぶんだC−!いっつもアトベばっかり、ずるい」
「…ジロー先輩」
「じゃあさー、今日土曜日だし、部活終わったら遊びにいこーよ。アトベモールのカラオケいこー!」
「…はい」
「ひよとオオトリには声かけとくからさー」
「……」
「大丈夫だいじょうぶ。ひよ、実は結構こういうの好きだから来るよ。それにアトベモールんとこのカラオケ、デザート美味しいし」
「……ス」
「そうそう。ひよの好きなカキ氷、夏季限定スイーツで出してるっしょ。この前、その話で盛り上がったんだよねー」
「……」
「あー、そうすっと岳人も来るかも。そんとき一緒にいたC〜」
「…カキ氷、は、もしかして」
「う?覚えてた?前にアトベに聞かれたヤツね!アトベモールのカラオケのフードメニュー新作で出したって聞いたからさー。是非食いにいかなきゃだし。ちょーどいいっしょ」
「……ウス」

―樺ちゃん初のソロ。鋼のサーバントだなんて、ほんと跡部様への歌なのですね。
ちなみにアトベモール内にあるカラオケ屋さんのこの夏の新作、台湾式カキ氷は抹茶がおすすめ。
ジローくんの気になる甘いモンが『台湾式カキ氷』だと聞いた跡部様が手回ししてアトベモールで出したところ、この夏一番の売り上げを記録したらしい。
カラオケは結果的に、樺ちゃん、鳳、日吉だけでなく向日、宍戸らいつものメンツで行ったようです。
景吾タン?樺ちゃんがジロー先輩に頼み込んで、ジロー先輩から誘うようにしてもらったそうな。



☆潰せ眠れ笑え消えろそして証明しろ:跡部景吾

「『愛を求めない』ねぇ」
「…なんだよ」
「べっつにぃ〜。跡部、愛も夢も否定するんだ」
「ただの歌詞だろ?別に俺の言葉じゃねぇ」
「跡部っぽいトコあるけどね、この歌詞」
「アーン?」
「『命かけてこの俺が守る』なんてさ」
「…当たり前のことだろ」
「キングとして?」
「茶化すんじゃねぇ」
「はーい、跡部様」
「『様』は止めろ」
「なんでさ。いっつも呼ばれてるのに」
「……お前にそう呼ばれたくねぇんだよ」
「ふーん。そういうモンかね〜。ま、いっか。わかった、『景吾』」
「!」
「『愛』は求めてるよね?『景吾』」
「…おい」
「寂しがりやなのにさ」
「ジロー」
「愛し合おっか?」
「!!」
「えへへ、大好きだC〜」
「…っ!」

―跡部くんのソロ曲『潰せ眠れ笑え消えろ そして証明しろ』、タイトル長いな〜。
景吾くん自室での1シーン、この後、慈郎くんは景吾くんを押し倒したらしい。



☆愛してるぜ!:宍戸亮

「で、どうしたのさ」
「なんだよ」
「鳳宍戸の曲だーって専ら評判だけど?」
「はぁ?なんだそれ」
「宍戸のソロ曲。自分で歌詞書いたんでしょ?」
「書いたけど、なんでそこで長太郎が出てくんだよ」
「『愛してるぜ!オレと共に歩むパートナー』ってね」
「ばっ…おまっ、最後の『テニスさ』が抜けてるだろーが!」
「あれ?取ってつけたように加えたんじゃなかったの?」
「ちげーよ!激ダサなこと言ってんなよ!?」
「クラスの女の子たちもみーんな言ってたC」
「なにを!?」
「ついに宍戸くん、認めたのねーって」
「何をだよ…」
「オオトリは前からオープンだったけど、宍戸まで」
「どらぁ!アホなこと言ってんなよ、ジロー!」
「オレじゃねぇC〜。それに、最後は『オレと共に歩むパートナー、お前さ』で終わってるじゃん」
「くっ…」
「これ、オオトリのことでしょ?パートナーだし」
「た、ただのテニスのダブルスってだけだろーが!」
「ふーん。ただのテニスのダブルスのパートナーを『愛してるぜ』なんだね〜」
「だぁ!忘れろ、最後の歌詞は忘れろ!!」
「にしししし。宍戸みっとめたー!オオトリだって認めた〜クラスの女子に教えなきゃー!!」
「あ、おい、ちょっと待て!!ジローっっっ!!」

―認めました。なんちゃって。宍戸さんのソロ曲『愛してるぜ!』、中の人が作詞ですね。
青春っぽい明るいポップス、ライブやフェスで盛り上がりそうなサビ。
芥川→3C→3年全体に広まり、1時間後には氷帝全体に、鳳宍戸の公式ソングだと認識された模様。



☆異邦人:向日岳人

「一人だけテイスト違うC〜」
「なー」
「なんで岳人のうた、中東っぽいの?」
「中東?あぁ、歌詞な」
「エスニックっていうか、外国?ナイル、サハラ……アフリカ?」
「エジプトとか、そっちな。なんでだろうなー」
「ま、羽ばたくとか翼とか、ミソってことで岳人なのか」
「…お前、バカにしてねぇ?」
「なんで?してねーよ。ゲームの主題歌っぽくてかっこいいじゃん」
「だよなー!俺も最初は『向日岳人』じゃなくて、他のキャラクターソングかと思ったし」
「別のヤツが担当ってこと?お萩とか、ひよとか?」
「そーじゃなくてさ。テニス以外のヤツ」
「あぁ、中の人がやってる別のキャラ?」
「そ。こういう歌って、ファンタジーとか別世界とか、そっち系キャラのほうが合いそうだろ」
「確かに、テニスとは別ジャンルのアニメ曲みたい」
「ま、いーけどな!いい曲だろ?」
「ま、いいよね〜。かっこいい歌だし」

―がっくんソロ『異邦人』、ジャンル的に異色な感じですが、歌詞と曲のバランスが良く、詩ががっくん。
『ミソさ』で唯一のがっくんらしさを演出?ミソがあることで羽、空、といったほかの詩ががっくんと連結。
DADADAに続いての、ほしさんの声にとてもあっている曲ですね。



☆Old-fashioned Boy:日吉若

「これぞキャラクターソングって感じ」
「キャラが歌うものですから」
「そーだけどさ。普通のポップス、というよりアニソンだなーって」
「先輩のはキャラソンというよりも完成された楽曲ですしね」
「日吉のも完成度が高いキャラソンだC」
「ええ、そうですね」
「日吉のことこんだけ書いてくれてるんだもんね。歌詞、すげぇ」
「演武、座禅、天下云々はともかく『天使の輪』だの『Old-fashioned』ってどういうことですか」
「おめぇの髪がキレーってことっしょ」
「普通ですけど」
「お萩の次にキレーだよ?」
「跡部部長より、ですか?」
「アトベもキレーだけどさ。ひよはストレートだから、余計キレーなのが目立つ」
「…どうも」
「曲もいいよね〜、テンポよくて」
「歌いやすかったです」
「よぉし、カラオケいこーぜー」
「何ですか、急に」
「樺ちゃんとさー、カラオケいこーって話してて」
「珍しいですね、樺地が。跡部さんもですか?」
「樺ちゃんだけ。後輩と交流を深めようかと思って」
「芥川先輩と樺地だけで?」
「鳳も来るよー。アトベモールでカラオケ」
「…どういう組み合わせなんだ」
「だから、カワイー後輩と交流だって。それにアトベモールの店、夏の新作スイーツも入ったしさー」
「またケーキですか?」
「かき氷。台湾式のヤツ」
「!」
「ひよの好きな、フワフワ氷。マンゴーも抹茶も色々あるよ、たぶん」
「多分?」
「オレもまだ食ったことねぇもん。けどクラスの女の子たちが、マンゴー美味しかったーって」
「……」
「10分後出るから、部室集合な。鳳も樺ちゃんも、もう部室行ってるC〜」
「……わかりました」

―ひよの曲『Old-fashioned Boy』、詩はまさにキャラソン!王道な感じです。
曲はテンポよくて、かっこEですね。
結局は部室にいた宍戸や向日らいつものメンツも来ることになり、樺地のお願いにより景吾たんも誘う芥川先輩でした。



☆Get out the way:氷帝学園

「お前ら、ペアを組め。2フレーズごとにペアで区切る」
「長太郎!」
「はい、宍戸さん!」
「なんだダブルスで組めばいーのかよ。じゃあ俺、どっちだ?侑士?日吉?」
「あんなぁ岳人、お前のダブルスパートナーは俺やろ。日吉は全国一回だけのたまたまやん」
「…別に俺はどうでもいいですけどね。向日さんが忍足さんと組むとなると、俺は……後は樺地、滝先輩、芥川先輩ですか」
「樺地はジローか跡部だろうから、日吉。俺と組もうか。準レギュのときはダブルスも組んでたしね」
「えー、お萩、ひよと組むのー?じゃあオレは?あとは樺ちゃんと跡部、オレ。?3人じゃん。足りないC〜ね、樺ちゃん」
「…ウス」
「あ、そーか。跡部は一人でいっか。じゃあ樺ちゃん、オレと組もー!!」
「ウ、ウス?跡部さんに、聞いてみてからが―」
「えー別に聞かなくていいC〜。歌うパートはあるけど人足りないってことは、一人が2回歌うか一人が長く歌うんでしょ?なら跡部が長く歌えばいいっしょ」
「ウス……跡部さん、どうすればー」
「ジロー。残念ながら樺地は俺様と組むんだよ」
「えぇぇぇぇー!?じゃあオレどーすんのさ」
「お前も俺だ」
「へ?なに、跡部が2回歌うってこと?」
「最初に俺とお前。最後が樺地と俺だ」
「あっそ〜。じゃあオレじゃなくても、忍足でもいーじゃん。オレ、岳人と歌うC〜」
「ちょ、ジロー?(頼むから巻き込まんとって!見てみぃ、跡部がごっつこっち睨んでるやん)」
「侑士はダメだぞ。もう俺と組むの決まってンだから(ったくしょーがねぇな。侑士、貸し一つな)」
「えー?じゃあ宍戸ー……はダメか〜。番犬がうるさいC〜」
「ジロー先輩、酷い!番犬って何ですかぁ〜」
「ダダこねてんじゃねーぞ、ジロー。おとなしく跡部と組んどけよ。長太郎、あっちで練習するぞ」
「お萩と組もうと思ったのに〜。ひよ、跡部と組んでよ。オレ、滝がいいもん」
「う〜ん、ごめんねジロー。もう決まっちゃったんだよ。跡部と組んであげて?日吉ももう俺らのパートで練習始めちゃってるからさ」
「…芥川先輩。わがまま言ってないで、早くしてください。部長が青筋浮かべて待ってますよ。樺地がかわいそうです」
「なんだよ日吉め〜。ちぇ、樺ちゃんにメーワクかけらんないC〜」
「おら、ジロー!!早くしろ。樺地、連れて来い」
「ウス……ジロー先輩、行きましょう」
「は〜い」

―こんな感じで決まったそうです、なんちゃって。
全員で歌う『Get out the way』、やっぱりジローちゃんがいないとね!!
跡部様の次にジローちゃんという順番、最高です。わかってるじゃねぇーの。もっとジローちゃんの歌声を聞きたかったけれども。



☆心に刃:忍足侑士

「え、忍足の曲?やってなかったっけ?」
「…俺だけスルーでGet out the way てどういうことやねん」
「とっくにやったと思ってたC〜」
「アルバムの3曲目やねんで?なんで即興話で忘れ去られるん?普通は皆のGet out the wayより先に個人ソロの即興やって、ほんで最後に全員の曲で即興話ちゃうんかい?」
「あーうるさいC」
「ちゃんと聞けや。ほら、俺の曲の感想は?色々あるやんか。久々のソロで、俺らしいムードあるええ曲や〜って巷で噂になってて、氷帝女子の間でも大人気やしなぁ」
「えー、忍足の曲、あんま聞いてない〜」
「なんでやねん!お前、滝のソロ気に入ってるし、その次の岳人の曲も好きやろ?そしたら自然と俺の曲も聞くことになる―」
「飛ばしちゃうC〜だってその次がオレのDaydreamだもん」
「アカン、早送りなんてアカンやろ……なんでジロー、俺にこんなに冷たいん」
「まじまじめんどくせー。もう帰っていい?」
「最後まで聞いてや」
「なんだよ〜」
「『侑ちゃんの曲、大好き』言うてみぃ」
「ユウジの曲、大好き」
「余分な文字がついてるっちゅーねん。ていうかユウジて誰やねん」
「一氏。四天宝寺」
「アホか!四天宝寺アルバム、まだ発売前!!ほれ、もじもじして恥ずかしそうに小声で『侑ちゃん』や」
「ヘンタイ」
「己に正直言うてくれ」
「もー、早く帰りたいんだけど。岳人にお願いしろよー」
「…岳人は相手してくれへん。知ってるやん」
「氷帝女子に大人気なんでしょ?女の子たちにお願いすれば侑士でも侑ちゃんでも何でも呼んでくれるっしょ」
「(無視)おら、とっとと呼べや。『侑ちゃん』て、一回でええから」
「はぁ〜まじまじ、うっとおしいC〜」

―忍足くんのソロ曲『心に刃』、他ほど聞いてませんが >え。
侑士くんらしい曲調だな〜……という感想ですかね。
結局商店街まで着いてきた侑士くんは始終『侑ちゃん』呼びを強制し、慈郎くんが辟易していたらちょうどコンビニから出てきた岳人くんと遭遇。
『侑士、キメェこと言ってんじゃねー!』回し蹴りをくらったそうです。



<ワテクシの個人的各曲感想>

#1.君との距離を測らせて by 滝萩之介

爽やか!サワヤカ青春ソングです。
お萩が一生懸命歌ってる感じで、いいですね…!!年相応な感じ。思春期。
滝くんは本編にほぼ出ずちょこっとなキャラですが、漫画とアニメでキャラがちょっと違う印象。
漫画は理知的でいいとこの坊ちゃん的、アニメだとちょっと乱暴?言葉使いとか。
漫画にそんなシーンありましたっけ?的に思った記憶が(アニメを見て)。
というほど漫画に出てくるわけではありませんが。
ペアプリのブンジロの回で『ジローは俺達のムードメーカーだよね。ってたいてい寝てるけど、起きると騒がしいから』と言っていますので、口調はカジュアル。
趣味、生け花で日課がネイルケアですもの。
いいとこの坊ちゃん!そして計測のプロだからこその『測らせて』?
きやすさんが凄いなー、薫ちゃんとぜんっぜん違いますし。
ここまできたら、今後もしフェスがあれば滝として氷帝学園でも出て欲しいと思えるほど。
氷帝のトップを飾るにふさわしい爽やかソングだと思いました。パッケージの水色にあっているなぁと。



#2.異邦人〜エトランゼ by 向日岳人

ゲームの主題歌みたい。
エスニック調?中東っぽい?アラブ?歌詞がそんなテイストですね。
がっくんよりキラの曲〜とかなら納得しそうな。でも、ほしさんの声にあっている。
羽と空、ミソでがっくんらしさを演出、的な?
こう、種でキラが地上におりてレセップスに追いかけられているときにかけるとちょうど良い(砂漠ということで)>ほしさんが主役をつとめたアニメ・種にて。
いやぁ、キラ様といえばアスランということで。
種はワテクシが昔テニスサイトをやっている頃に、後半はもう種に夢中になっておりあと一歩でアスランサイトになってしまうところでした。
少しお話も書いていたけど、結局、種の話は出さないまま前のテニスサイトは終わってしまいまして。
けど、二次小説を書きたい!と思ったのはテニスに続いて種だけなんだC。
(完全なるアスラン受けで)
テニスはリョーマさん受けで後半は慈郎ちゃんメインになっていったので、今のサイトはジロちゃんonlyではありますがリョマさんもワテクシの中で特別。
氷帝では跡忍とか忍跡、忍岳、鳳宍?日岳?あたりがメジャーなのでしょうけど……何故かジローちゃんしかはまりませんでした。
跡ジロも立派に王道???にしては数が少ないんだC。十数年前もジロ受けを探すのに苦労。。。あるんだけど他取り扱いサイトさまに比べると少ないのです。

はっ…何の話をしとるんや。



#3.心に刃 by 忍足侑士

びっくりするほどあまり聴いてない >え。
けど侑士くんらしい曲な印象。いい声ですね………!
忍ジロも好きなカップリング。昔はそれでも取り扱いサイトさま多かった気がしますが(ジロ受けの中では)、今は全然。。。ジロ受けは跡ジロかブンジロしか見ないC。
忍ジロというよりも、ジロ忍のほうがあるのでしょうか?
ジロくんのカップリングって微妙。ジロ攻め小説を読んでも、ワテクシ的にはこれはジロ受けじゃない?と思ったり。エロい話は一発ですが、そうでないお話だとジロ受けとも攻めとも取れるような気が。いや、ワテクシのジロくん話は完全に受けですが。
たま〜に、ごくたま〜にジロ攻小説を読んでみると、ジロ受けとして成り立ってるんじゃない?と思ってみたり。
あー、忍ジロ話も読みたいな〜。 >書け、という話や



#4.DayDream by 芥川慈郎

欲目を抜きにしても一番いい曲だと思います。
それが『欲目』なんだよ、と言われればそれまでですが……でもでも!
氷帝のメンツでこういう曲を歌わせるなら、やっぱりジローちゃん(というかうえださん?)。
元気いっぱいの曲も似合うし、こういった温かみのあるバラード曲もステキ。
うえださんの断トツな歌唱力。やっぱりうまい人が歌うとさらにいい曲になるんだC!
慈郎くんが歌ってるな〜と思うとニヤニヤしちゃう。幸せな気分になれます。

―だからそれが欲目なんだよ >え。

うえださんが異邦人、君との距離を〜、Daysを歌ってもピッタリ!というくらいはまりそう。慈郎ちゃんの歌だ!といえるくらい納得しそう。
それこそ景吾タンの歌をうたっても、ピッタリです。カメレオン的な。
何にでもあわせられる。いや、何歌っても慈郎色にしてしまう、そんな魅力。

―だからそれが欲目なんだってば >え。

歌い手のうえださんいわく『完璧に出来上がっている曲』とのことですし。
この曲の収録時、うえださんは花粉にやられて本来の音程が出ず、下げたそうですが……一生懸命さが出た、と仰っておりました。

『沈む夕陽が見慣れた街を赤く染めて〜帰ろうか』

ここの慈郎くんの声が優しくて、穏やかで、勝手に跡ジロを思い浮かべてほっこりするのです >え。

『暗闇の中一人彷徨ってた/ありがとうじゃとても足りないからどうか側にいさせて』

これも跡部様への言葉ですね、慈郎くん。 >は。

あ〜、どうしてだろう。
ブンジロも思い浮かべたいのに、この曲は跡ジロです。ブンジロの方が好きだと自分では思っていたのですが、なんの跡部様がぐいぐい来てるじゃねぇの。
跡ジロも増やしていこうかな〜



#5.愛してるぜ! by 宍戸亮

ライブで合いの手が盛り上がりそうな曲ですね。
巷じゃ鳳宍ソングと言われているとか何とか。
狙った歌詞だな〜と思いつつ。

宍ジロも有りだな。岳ジロよりは宍戸のほうが有りだな、うん。
ワテクシが宍ジロを書くとしたら………う〜ん、思いつかない。
幼馴染枠でわっちゃわっちゃする話だけになりそうな。
エロだの色恋だのは、難しいかも。岳人もそうですが。
書けるとしたら、裏ページなんぞをOPENさせたときに、ひっそりとどエロを書くくらいでしょうか? >え。
@そんなエロい話、かけないんだC。



#6.Days by 鳳長太郎

浪川さんなのにうまく聴こえる >え。
いや、その……
カジュアルポップな感じ、ちょっと90年代ちっく??
王道ポップスな印象です。起承転結がちゃんとあるような。

ジロくんのDaydreamと同じ方が楽曲提供されているのですね。
こう、王道さというか完成度の高さ?に通じるものがある気が。

鳳ジロはアリなカプです、書けます、たぶん。
でも鳳宍は書けない。カップリングはジロ受けしか書けないゆえ。
鳳ジロを書くとすれば……ほんわかカプです。
芥川先輩がオトナっぽくサバけた感じで鳳くんが戸惑うカプもいいなー。
いや、小悪魔な芥川先輩と、笑顔で強引に迫ってくる鳳くんも大変よろしい。
2年生とジロくんは書けるなー。
ひよジロ、鳳ジロ、切ジロ、財ジロ……うむ、いい感じだ!
伊武きゅんも可(天根くんはかっこいいけど六角がはまらないので却下)
けど日吉と切原が一番書きやすい、かな

―切原じゃないんかい。プリガムレッドなジロサイトはどうした



#7.Old-Fashioned Boy by 日吉若

歌詞カードのひよは状態いいですね。かっこE。
ネタ曲…?みたいな歌詞ですが。
これぞキャラクターソング!的な歌詞で、ある意味王道で大変よろしい。
『俺だけのコール 七不思議 謎の扉たたくぜ』にちょっと吹いちゃった。
跡部様、七不思議ですって…!
曲はスピーディでかっこよくて、ギターのストリングスもいい感じじゃねぇの。

ひよはどんどんかっこよくなってきますね。
漫画で最初登場したときは、その髪型に度肝を抜かれたものですが。
新テはアニメがかっこいい。髪型がきのこじゃなくなったからか?

ひよの相手はがっくんより、お萩より、ジローくんです。
2013庭球フェスのアフレコ氷帝編で、慈郎くんをおぶっていた日吉に萌え。
ひよに邪険にされるよりも、ストレートに迫られて内心あたふたしつつも表面上はひらひら交わすジローちゃん、というパターンがいいな。
慈郎くんの前では、ツンデレというより真っ正直な日吉がいるのです。なんちゃって。



#8.COPY COMPLETE by 樺地崇弘

いい声だC!
いい声揃いの氷帝陣の中でも、渋い低い声という他には無い樺ちゃんのステキヴォイス。
歌もうまいですし、つるおかさん。
樺ちゃんはなー。エンジェルなので、カップリングになんて出来ないC。
慈郎くんのよりどころです、いつまでも。
常に跡部様のそばにいるけれど、時には跡部様の意に反してジロー先輩を守るくらいの、ジローくんのナイト。



#9.潰せ 眠れ 笑え 消えろ そして証明しろ by 跡部景吾

タイトルからして絶対ネタ曲だと思ったのに。
ジャカジャカしてるけど編曲かっこいいじゃねぇの。
すわべさん安定のええ声。サビは何だか合いの手入れたくなるような感じ?
『消えろ』キャァアアアー!ってなるんでしょうね、恐らく。

跡部くんらしい歌詞ですが、ワテクシの中の景ちゃんは『愛を求める』のです。
誰に?
もちろん、ジローに決まってンだろ、アーン?

ジローくんは跡部くんの予想外なことばかり引き起こすので、目が離せません。
彼のために何度ヘリを飛ばして、時にチャーター機を止め、乗り遅れた彼にチケットを用意したり、車出したり、と世話をやいたことやら。
高校で英国に戻るときは心配で心配で慈郎も連れて行こうとして、周囲に止められるのです。
そして高校を卒業した慈郎くんがヨーロッパへの留学を決めたときは小躍りし、マンションから学校まで全ての面でサポートし、何なら部屋をシェアする勢いで自分のマンションの近くで慈郎の学校を探したとか何とか。
そんな跡ジロ未来話。



#10.Get out the way by 氷帝オールスターズ

跡部:先頭を走ってなきゃ 孤独の背は見えてこねぇ
芥川:その先を知るために 俺たちはまた加速する

もう最初の2フレーズが跡ジロってだけでふわふわしちゃった。
ペア組んで、1人足りないから跡部様が2回歌ったんですよね?
それで、跡部&芥川、滝&日吉、忍足&向日、宍戸&鳳、樺地&跡部、となったんですよね?
いいペアじゃねぇの!!

あー、ジロくんだけが全部歌ってるバージョン聴きたいな〜。

今回、全校の曲はクオリティ高いな、とフェスで思いました。
トリコロールも、Destination、比嘉チャンプルー、勝手に四天フェスタ。
けどかっこいい曲よりは、皆でわっちゃわっちゃしていた曲のほうが印象深く、楽しかったので、比嘉チャンプルーと四天フェスタは甲乙つけがたい。
各校のイメージがあるのでしょうが、明るくわいわいな曲をうたう氷帝メンツも見てみたいな〜。



2014.7.23


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