近未来?跡部景吾の2月14日



本場ベルギーのクーベルチュール・チョコレートを細かく刻み、ミルクパンに適量のミルクとともに入れて中火にかけ、解けて混ざり合うまでゆっくりと沸かす。
子供の頃は甘い飲み物といえばココアや生クリームの入った甘味の強いものが好みだったけれど、大人になるに連れて甘さだけでなくカカオの深み、コク、そして苦味を覚え、『チョコレート系』でくくっていたけれどその実、奥が深くて自分の知らない多様なものがあるのだと知った。

程よく溶け合い、温まった中身をマグカップにうつし、リビングのコーヒーテーブルに運ぶ。
甘さ控えめとはいえ濃いホットドリンクに添えるデザートは特に無く、昔は甘いドリンクに甘いケーキな組合せが好きだった中学時代の自分が信じられないくらい、今となってはデザート類のおともは無糖の飲料を好んでいる。

『甘い砂糖菓子のような男の子』

そんな、どこぞのティーンズ誌や少女漫画のフレーズのような例えで呼ばれたいた頃から早数年。
身長が低く小柄で華奢。
幸いいつも一緒にいた幼馴染が似たような体型で、あちらの方が数センチ、数キロ……僅かではあるものの小さかったため『チビ』扱いでくくられるのは一緒ではあれど、それでも一番チビではないと言い切れた。

なんせ周りを囲む同級生や後輩ら、部活の面々は比較的大きな人たちが多く、中学時代の部活レギュラーなど『チビ』扱いの2人を除けば皆170を超える、中学生にしては高身長が揃っていた。

高校生活の後半でやっとこさ待ち望んだ成長期が訪れ、皆に追いついた……ほどではなかったが、それでももう『チビ』とは呼ばせないと断言できるくらいは、平均身長以上はマーク。
ただし体質と言うべきか華奢なのは変わらず、理想のムキムキボディは手に入らないと落胆した時に『お前が樺地並になるのは骨格、体質、遺伝、どれをとっても土台無理な話だ』と呆れていた人は、今は遠い空の下、霧の町で仕事に励んでいることだろう。

中学卒業を機に、生まれた育った地へと帰っていった彼。
小学校から大学まで一貫教育の氷帝学園に突如あらわれた外部生は、中学3年間で鮮烈な印象を残して去っていった。
彼の元で勉強、テニス、学校生活とあらゆることを共に行い、一緒に過ごし、人生で一番密度と中身の濃い学生時代だったと今になって言える。
何もかもが規格外だった彼は、日本を去った後も氷帝学園のチームメートを大切に想ってくれていたようで、何だかんだ言いながらも長期休みになるとよく日本に戻ってきていたし、イベントに招待してくれたり、時にはプレゼントを贈ってきたりと交流が途切れ疎遠になることはなかった。
それどころか距離が離れていても一瞬でやり取りができる今の便利な世の中のおかげか、メールやパソコンで顔を見合わせながら会話することもしょっちゅうだったし、場合によっては他クラスの友人よりも遠く海外の彼と会話することが多いくらい、飛行機で10時間以上離れているのを感じさせない、『近い距離感』な関係だった。


かといってそれだけなら『仲のよい友達』なのだろうが、二人の関係が変わったのは大学卒業してしばらくした、春のことだっただろうか。
いつものようにパソコンモニター越しに他愛のない話をしていたら、急に押し黙り思いつめた表情で視線を逸らされた。
何事かと問いかけても答えず、いつもは自信溢れる蒼い瞳が揺れていたため心配したのだけれど、根気強く待ち続け30分ほど経ったところでようやく口を開いた内容が意外すぎて今度はこちらが沈黙してしまった。


『え…それって』

『……』

『…本気?』

『…俺としても何度も自問自答したが結果は同じだった』

『……』

『お前に何か求めてるわけじゃねぇ。言いたくなっただけだ』


いったいいつからそんな風に思っていたのか。
中学時代の彼は、そういう感情よりもどちらかといえば手のかかる弟の面倒を見る兄的な、保護者のような、そんな立場だったはずだ。
自分にとっては出会ったときから唯一のヒーローだった彼だけど、圧倒的なカリスマは自分だけでなく氷帝学園のシンボルとして、皆のヒーローになった。
友達も、学友も、彼女も、何もかも。
選び放題だった彼は、決して家柄や学業が優れているわけではない、いわゆる庶民な自分を含めテニス部のチームメートと一緒にいることを好み、自ら馴染もうと歩み寄る努力をしてくれた。


『デート?よくわかんねぇけど、漫喫行きたい〜』

『デートでマンガ喫茶て。ロマンもへったくれも無いなぁ。女の子が可哀想やわ』

『バーカ。ただ単にお前が行きたいとこってだけだろ』

『ぶー。岳人だって遊園地でバンジーって、自分がやりたいだけじゃん』

『あ、おいジロー。勝手にめんたい味食うんじゃねー。てかデートに遊園地って、定番だろ』

『まぁ、オーソドックスなデートスポットやな。ほな、たこやき味貰うで』

『オレのポッキー勝手に食ったんだから、うまいぼう10本は食ってやるC〜。岳人がバンジーやってる間、女の子どーすればいいのさ。カワイソーじゃん』

『ポッキー一袋だけだろ!うまいぼう3本分!!さっきめんたい取ったから、あと2本だからな。…お前の漫喫のほうがオカシイだろ。お互い漫画読むデートって、何だよ』

『ねー、帰りどーする?マックかフレッシュネス、どっちがいいかなぁ』

『聞けよ!』


雑誌のデートスポット特集なるものを眺めながらの、ある日の部室での会話。
耳にした聞きなれない単語を頭の隅に引っ掛けておいたらしい彼は、部のパソコンを使いわからない単語を調べることもよくしていた。
後日検索履歴で出てきた『まんきつ、うまいぼう、まっく』に、他のチームメートとともに大爆笑し、次の休みに彼を連れて庶民ツアーと称して「まっく」でランチ後に駄菓子屋で「うまいぼう」含むお菓子を色々購入し、「まんきつ」にこっそり駄菓子を持ち込んでどんちゃん騒ぎをやったのもいい思い出だ。


いわゆる大金持ちやセレブといった枠でくくれないほど桁違いの坊ちゃまは、世界的な企業グループの会長を祖父に持ち、母方の祖はヨーロッパの貴族の出という生粋のサラブレッド。
比較的裕福な生徒の多い氷帝学園においても、群を抜いて住む世界の違う御仁だった。
ただ、彼自身は世間知らずな面は多々あれどフランクで砕けた口調だったし、おかしなことを口走ることもあるけどそれも彼のキャラクターとして受け入れられていた。
ごくごく平凡な庶民でありながらも才能あふれるテニス部のチームメートにはことさら、各自の才能を伸ばすために協力を惜しまなかったし、わき道に逸れそうになれば強引にでも引き戻し道を示してくれた。


―やっぱり、跡部ってトクベツで、ちょーかっちょええオレのヒーローなんだ。


それは、彼が日本を飛び立ってしまっても変わらない絶対的な位置。
大学を卒業して社会人としてひとり立ちした今もなお、彼の中で自分は中学時代と変わらないのか、会えばことさら甘やかし必ずお土産を買ってきてくれで、なおかつ仕事で評価を受けたらまるで自分のことのように喜んでお祝いのメールや電話をいれてくる。
他の皆は口々に声を揃え、呆れるのだけれどしょうがないという顔もして。


『相変わらずやなぁ。ジローももう大人やねんから……ま、ええわ』

『ったく甘すぎんだよ。ジローのことまだ中学生だと思ってンじゃねぇのか?』


かつてのダブルスコンビは変わらない元氷帝のワンツーコンビに、片方は苦笑して、もう片方は苦言を呈する。


『出会った時から慈郎が保護対象だったんでしょ?仕方ないよねー』

『何言っても無駄だろ。甘やかしすぎだって散々注意しても聞きやしねぇ』


当事テニス部で王様のサポートをしていた同級生と、いまや教師として氷帝学園中学に勤務する宍戸先生は揃って『仕方ない』とバッサリ斬り、二人の行く末を案じつつも傍観を決め込んでいる。


そう。
中学時代から苦楽をともにし、固い絆で結ばれた元チームメートの面々が匙を投げるほどに、王様が彼を見つめる瞳はひたすら優しく、差し伸べる手は迷いの一つもないものだった。
当事は保護者だ父親だと密かにからかっていた周りも、さすがに彼が渡欧してからも続く『甘やかし』に加え、週一でいれているらしいネットでの会話と季節ごとに届くカード類、プレゼントには正直驚いたものだった。
自分たちも英国の彼から度々誕生日プレゼントやグリーティングカード類を受け取っていたとはいえ、さすがに毎週連絡を取り合うほどではない。
マメな男ではあるけれど、マメすぎるし、毎回決まった時間にネットを繋げて互いの顔を見ながら会話を交わすとは。


『跡部、まさか……そっか』

『まぁ、そういうことやんな』


勘のいい滝と忍足は割りと早めに気付いたらしい。
けれどもそれに対し何か言う立場でもなければ、跡部が自身の想いを口にするとは思えなかったので、二人とも気付いていても胸のうちに留めていた。
将来のために英国に戻った彼が、一人息子として大きなものを背負っている彼が、それを全て捨ててまで正直に生きるとは思えない。
恵まれすぎる環境に身を置いていたとしても、努力を怠らず自ら道を切り開いてきた彼だけれど、さすがに実家と親の仕事、企業の規模を考えれば到底許されることではないだろう。
かといって太陽のように燦々と輝く笑顔がトレードマークの、天真爛漫で周りを穏やかな気持ちにさせる金髪の彼を、日陰に閉じ込めるような真似も絶対に出来ないだろうこともわかる。


可哀想だが跡部の想いは奥底に秘めておくべきもので、決して彼は表には出さないだろう。
誰もが一様にそう決め込んでいたのだけれど…


キング・跡部様は元チームメートの予想をはるかに越えるお方で、対するマイペース・芥川も世間体や周りの心配など何のその、どこまでもわが道を行く正直すぎる青年だった。


(だって、嬉しかったんだもん……ね?跡部)


熱々のショコラショーを一口含むと、純度の高いカカオの深い味わいが広がる。
贈ってくれた彼に感謝しながら、一人で過ごす2月14日は少し寂しさも感じるけれど、それでもチョコレートに添えられたメッセージカードの一言に、遠い異国からの想いが伝わってくる。



『…俺としても何度も自問自答したが結果は同じだった』


いつものように週一のネットでのやり取りで、モニター越しに突然告げられた言葉。

出会ったときから尊大で高飛車だったけれど、優しくて、面白くて、わくわくさせてくれて。
どんなピンチにも駆けつけてくれたし、泣いたらアタフタしながらも一晩中必死に慰め、困ったことがあれば一番に相談しろと言ってくれた。
お金がないからと画用紙一面に描いた夜空と薔薇 ―中学3年の夏、全国大会が決まったときの氷帝テニスコートでの出来事を切り取った絵は、皆が用意したものに比べたらお世辞にもいいとは言えないなと慈郎自身笑ったものだけど、送別会の贈り物の中では一番喜んでくれて、あれから数年経った今も英国の自室に飾ってくれている。


突然の告白にはただただビックリして、モニターの跡部を見つめながら数分思考が停止してしまった。
けれども沈黙する慈郎に、『何度考えても答えは同じで、別に返事が欲しいわけではない、言いたいから伝えるだけだ』という跡部の双眸は思いがけず真剣で、偽り無い真実を告げているのだと肌で感じ、おちゃらけるのではなく真面目に受け止め、考えなければいけないと思った。

てっきり持ち帰りの宿題……もとい、『答えはいらない』といわれても真剣な気持ちには真剣に応えないと、来週のネット電話までに頭をまとめよう、そんな風に最初は思ったのだけれど、跡部の告白から数分後にはやけに頭がクリアになって、全身を満たしたのは『嬉しい』という一つの思い。

跡部のことは大好きだけど、友情を超えてそんな気持ちが自分の中にあったのかと少々驚いた。
嬉しくて、気恥ずかしくて、真剣にこちらを見つめる蒼い瞳と目が合うと、何故か鼓動が早くなって、自分でも制御できないほど気持ちが高ぶった。


あぁ、これって、好きってことだ。


ストンと胸の奥に落ちてきた感情は、驚くほど一瞬で全身を駆け巡り、彼の言葉ひとつでこんなにも満たされる自分は、間違いなく同じ気持ちを持っていたのだとすんなり自覚した。


『もう遅いな。また来週かける。もう寝ろよ』

『……』

『気にすんな…といっても、お前は気にしねぇか。まぁ、ただ言いたくなっただけだから、お前にはたいした意味は無い』


俺には大きな意味があるけどなと苦笑しつつも、どこかすっきりした表情に変わった彼に、このまま切断ボタンを押してしまったら後悔すると直感が働き、咄嗟にかけた言葉に今度は跡部が固まった。


『オレも、ずっとずっと、跡部が一番』

『……』

『大好きで―』

『…お前の「好き」と』

『一緒だよ!さっきの言葉、すっごく嬉しいって思った。跡部のこと、すっごくすっごく好きだって感じた。そういうことでしょ?』

『ただ単に好きとか、そういう友愛じゃねぇんだがな』

『チューしたいとか、そういうこと?』

『…お前なぁ』

『今すぐギューってして欲しい。跡部がぎゅーってするの、すごく好き。チューは……よくわかんねぇけど、嫌じゃないよ?たぶん』


多分なのかと大笑いした彼は、さすがの行動力なのか、はたまた予定が何も無かったからか。
翌日には機上の人になっており、颯爽と東京に降り立ち慈郎のマンションのドアを叩いた。
突然の訪問にびっくりするも『ぎゅーってしにきた』などと珍しく可愛らしい台詞を、相変わらずの美声で囁いてきて、そのまま部屋に入り込んできての数ヶ月ぶりの対面。

同性、友達、実家、親、跡取り、一人息子、商店街の一般家庭、エトセトラ。


ひとまず超えるべき壁は山のようにあるはずの二人だけれど、そんなものはどうとでもなると笑う跡部様の瞳は自信に満ち溢れていた。
その後、連れ去られるようにパスポート一つで英国行きの直行便に乗せられ、世界を飛び回っているはずの跡部夫妻に挨拶を交わして、トントン拍子で元チームメート、友達、かつての戦友、と公になっていった二人の関係。


さすがグローバルで最先端を突き進む跡部グループのトップは一味も二味も違っていたらしい。

『景吾の人生だ。好きにしなさい。今どき会社も世襲ではない。グループに入社するのもいいが、上に立てるかは景吾次第だ』

息子が『生涯のパートナー』として連れてきた可愛らしい青年に異論を唱えることなく、慈郎の描く絵画のファンだという跡部父はぶっ飛んだ反応を示し、息子のパートナーをすんなり受け入れた。

『景吾はいいけれど、慈郎くんのご両親に申し訳ないわねぇ。挨拶に行くのでしょう?ご一緒しようかしら』

孫の顔が見れないことなんてまったく問題ではないと上品に微笑んだ奥様は、中学時代から知る息子の友人、もといパートナーが可愛らしく才能あふれ、何よりも笑顔が素敵なことに満足気な様子だった。


芥川家の反応は割愛するが、今や互いの家族も公認とだけいっておこう。
(ひたすら驚かれたものの、紆余曲折を経て現在は平和らしい)


慈郎は職業柄、画材道具があればどこでも仕事が出来るし、英国の彼のそばで暮らそうかと頭を過ぎったこともある。
けれども皆のいる日本が大好きで、出来ればここにいたいとも思っており、跡部もそんな思いを知っているので『来い』とも言わない。
今までどおり……週に一度のネット会話の回数が少し増えたけれど、コミュニケーションはもっぱらメールとパソコンモニター越しの会話。
トークアプリで他愛ないメッセージのやり取りをすることもあるが慈郎はまめな方ではないし、跡部もどちらかといえばメールよりも声を聴きたがる。
中々会えない距離も、たかが数千キロだと度々来日してはマンションのドアをノックするので、関西の救命で研修医として忙殺されている忍足よりは会っている気がする。

それに。


(もうすぐ、帰ってくる…)


跡部グループ系列の会社で修行中の彼が、春になれば日本の本社へ転勤してくる。
期間限定とは言うものの、少なくとも1年は東京勤務になるらしいので、その間はずっと一緒に過ごせるのだ。


(なんか、わくわくする。早く会いたいなぁ)


当事、跡部ッキンガム宮殿と噂されていた彼の自宅は、それはそれは豪華な大邸宅だ。
何度も泊まらせてもらったので、彼が帰ってきたらまた遊びにいかせてもらおうとも思っていた。

ただ、今回の東京勤務においては、自宅から通う気はないらしい。
曰く『本社に近いところに部屋を借りる』そうで、それならばそこに遊びにいくことになるのかな?なる慈郎の問いは一蹴。


『お前も一緒に暮らすに決まってんだろ?アーン』


久々の『アーン』に加えて、相変わらずの自信満々な断定に、昔を思い出してついつい笑みが零れてしまった。
まぁいいかと受け入れることにして、ひとまず春からの同居、同棲?を楽しみに、残りの1ヶ月半を日々過ごしている。


―この同居生活次第では、跡部と一緒に英国に行ってもいいかもね。


彼に伝えたら打ち震えて喜ぶに違いないけれど、ひとまず内密に。




今朝方届いた跡部の冬の贈り物、想いを伝えあう前から毎年2月中旬になると遠く英国からやってくるチョコレートの数々。
学校は違えど中学で知り合い、今や親友とも呼べるほどの仲になった元戦友・現パティシエに教えてもらった、『簡単ショコラショー』は、初めてにしては美味しく淹れられた。


(電話しよっかな)


定例のネット電話時間にはまだ早いけれど、この美味しさとありがとう気持ちをすぐに伝えたい。
彼がオフラインだったらメールを送るだけにしよう。


ショコラショーのカップを片手に、ノートパソコンのスタンバイを解いてログインする。
自宅にいればオンラインになっているだろうけど、時間的にまだ早朝なので就寝中か。
あいにく平日なので起きているとしても、これから出勤かもしれない。


ソフトを立ち上げて、グループメンバーの中から『Atobe Keigo』のアカウントを探した。





(終わり)

>>目次

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景吾くん、Happy Valentine' day!!
うまいぼう、まっく、まんきつ@放課後の王子様のアレです


書いていてニヤニヤが止まりませんでした。
ベ様の、というよりジロちゃんの2月14日ですね。

ジロちゃんは芸術家、べ様は企業マン?
忍足眼鏡は研修医、宍戸さんは氷帝教師、がっくんは何だろう。ジュエリーデザイナー?
服飾デザイナー?スタイリスト?系。
お滝さんは税理士、公認会計士、的な。ジロちゃんにショコラショーを教えたのはもちろん天才的なパティシエです。

学生ではない、社会人な皆を書くのもいいなぁと思いつつ。
ジロちゃんの職業は芸術系かプロテニスプレイヤーにしたい。
テニスならブンジロ。テニスプレイヤーなジロくんと、パティシエ丸井。
建築家仁王くんと、デザイナージロちゃん(何のだ…)

…いいですね!!



―赤也はどうした

@こちらはプリガムレッドなジロ受けサイトです。


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