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過去と現在の主人公/オリキャラ・ハヤテ、キリュウ、霧火

過去と現在の主人公/オリキャラ・ハヤテ、キリュウ、霧火


過去のオリキャラである茶髪の初代主人公ハヤテ、黒長髪が2代目主人公キリュウ、そして現在の運命の桜−絆−の主人公である姫乃霧火です
イラストを描き始めてから10数年、早い…!(笑
それでちょっと色々と語りたいと思います(過去キャラについてとかの歴史的な)

イラストを描き始めたのは中学1年で、イラスト部という部活名ではなくて…まぁとにかくその部活に入部しました(仮入部時はソフトボールでした)
イラスト描いたり、イベント(文化祭)に向けて自分が描いたイラストやスパッタリングという絵画を展示したりなどをする部活です。現在スパッタリングやってるどうかわからないですけど…(そういや冬になった時にマフラーを少しだけ編んでたなぁ…)
中学で初めて友達になった子の描いたイラストを見て、プロ並みの上手さ…!と思い、そのきっかけで本格的に描き始めたんです(その友達は絵の教室に通ってたらしいです)
最初は好きなキャラ、後に色々なオリキャラなどを描いてて。とくに獣みたいな縦細い瞳孔があるキャラや特殊能力を持つキャラを描くのが好きでして
それで描いてる内に少しだけ物語が浮かび、漫画にして友達と一緒に描いてたのです(初のオリジナルストーリー)。私が原作とキャラクター原案、主人公を描いて、友達は漫画と私が考えたオリキャラを描いてました
当時中学生だったのでストーリーの内容がそこまでというか決まってなく、本当に少ししか思い浮かべなかったんです。というかそういう知識があまりなく、途中で終わってしまい、ボツになってしまいました…(タイトルはあえて言えません)
それでそのストーリーは…

2年前に両親を亡くした高校1年の主人公ハヤテ(16歳)。ある日主人公のクラスに月野という女子が転校してきた
放課後、クラスメイトである千奈(男子)と途中で別れ、一人になったハヤテは自宅に帰宅。月野はハヤテの事が気になっていたため後をつけていた
途中、ハヤテはある小さな黒い玉を見つけ、拾った瞬間に玉が光り始める
すると、ハヤテの目の前には獣のような縦細い瞳孔、血のような紅い瞳を宿したもう一人の『ハヤテ』が立っていた
それは、悪の心で生み出したもう一人の自分。小さな黒き玉の正体は、己の心を悪の心に変えてしまう邪悪な玉だった。この時ハヤテの善の心が強かったため一つにはなれず、善と悪の二つに分けられた
悪の『ハヤテ』がハヤテの体の中へスッと入っていき、そこから外を見ると『ハヤテ』は言う。訳も分からずの混乱で体力を消耗したハヤテは自宅に帰宅
その光景を見た月野は何かを知っていそうな様子をしていた

…もう少し語りたいんですけど、ここでストップです
二重人格のような設定の元になったのは、初代遊戯王の武藤遊戯なんです(懐かしいぜ…でも遊戯より遊城十代派)
デュエルが始まった際、千年パズルが光ってもう一人の『遊戯』と入れ変わるところでして、あれはかっこ良いなと。それで善のハヤテと悪のハヤテという二重人格的なキャラを作ったんです。
バトル系のストーリーだったので、戦闘になると悪のハヤテに変わって膳のハヤテと一緒に戦うという
最初は普通の茶髪で赤い瞳の組み合わせで16歳の高校生にして、というか16歳の高校生で学ラン着た方が私としては描きやすいんですよね。ハヤテの性格は明るめで、優等生キャラ
で、クラスメイトの千奈と転校生の月野というキャラは、実は別世界から来た住人でして。千奈は月野が自分と同じとこにいた住人だということは知らなかった様子で、互いに初対面でした
その二人が来た目的は決まってなかったです…
あと敵キャラも描いてました。バトルコスチュームは中国風な道着服でして、当時ある漫画を読んだきっかけで中国風な道着服を描くようになったんです(ハマった)
ジャンプ系ではないです。それで、せっかく描いたのに途中先が見えず断念してボツになりました…orz
でも今は、少し違いますが…その二重人格のような設定を現在の長編主人公に受け継いでいるんです

で、2代目主人公・キリュウのストーリーはですね、中3だったかな?今度は一人でそのストーリーを漫画にして描いてまして。これもバトル系なんですが長くは続かず、途中断念してボツになったという…
舞台は中国風なファンタジー世界であり、思い付きで…。まぁあの、少しストーリーを説明しますと
10年前、当時6歳だったキリュウと両親、兄・リュウキの4人が暮らしていた。ある日キリュウは森の中で一人修行し、そろそろ戻ろうと森から出て家に帰った
家に着いた時、嫌な予感がしたため急いで中に入ったら、両親と兄であるリュウキが血まみれになって倒れていた。が、すでに3人は息をしていなく…
その目の前の光景を見てキリュウは哀しみに溢れながら喉が枯れるほど泣き叫び続けた。そして10年後、16歳になって昔より鍛え上げて背が伸びたキリュウは、3人を殺した犯人を捜すべく旅に出ることに

…ここまでストーリーが途切れてしまった…
幼少時のキリュウの髪型は白い布で包んだ包子頭でして、16歳のキリュウは切るのが面倒なのか霧火さんみたいな長さまで伸ばして、長い白の布で一つに縛ってる形にしたんです
私、長髪キャラが大好きでして。というかいつの間にか好きになってました。それでキリュウの髪を伸ばしました。解くと実は綺麗で美しいんです的な
幼少時の性格はとても元気で明るく、兄のリュウキに慕っていたのですが、3人が死んだきっかけで16歳キリュウは少し暗めであまり喋らないクールキャラになってしまったんです
これも普通に黒長髪と赤い瞳の組み合わせで、キリュウという1本のアホ毛の付いたキャラを作って描きました。多分アホ毛が付いたのは寝癖だと思う…
赤というイメージは、何だろうか…おとなしめな性格から急に人が変わるような燃える性格に変わるみたいな、そう思うんですよね。キャラとして考えると
二人の名前の由来なんですけど、とくになく、ただの思い付きです…
長編に出てくるオリキャラである炎聖新輝の姿を元にしたのは、実はキリュウなんです。なので、新輝は長髪を短めに切ったキリュウver!(笑
性格を逆にして、明るく、喜怒哀楽。まだ立ち絵は公開してませんが表情は少し子供っぽいかな?そんな感じのキャラです
あの頃は創造力が足りなかったから描けなかったに違いない……。でも今は、大好きなアニメ&アニソン(昔〜現在)やOST、ゲームBGMなどを見て聴いてるおかげで創造力が増したんです。イラスト描いてる時も曲を聴いてます
だいたい…500曲以上も携帯端末機のメモリーカードに入ってます(本当にほとんどがアニソン関係でゲーム主題歌とかの色々)

あと少しだけ現在の長編ストーリーについて語ろうと思います
運命の桜−絆−を思いついたきっかけは、またイジメが流行り始めてるんですよね…。とくに自殺が多いです…
長編のテーマは様々ですが、とくにイジメを一つのテーマとして書いてて。言葉を選んで書いてるのではなく、ちゃんと思ったことを私は書いてるのです
何故イジメはなくならないのだろうか、何故平気でやれるのだろうか、どうして助けてあげないで皆見て見ぬふりをしてるのだろうかとか…
イジメられている側の気持ちを考えるとして……イジメられているけど中々言えず、そういうのって相談しにくい事なんですよね

そんな3代目主人公である姫乃霧火の運命を変え、救いの手を伸ばすのがマダラ。味方(大切な人、あるいは友達)だからこそ、助け、傍にいる。霧火とマダラの間に一つの感情が出来たのです
それは、最も長編のキーワード(タイトル)である『絆』
家族の絆、兄弟の絆などでもありますが、最も運命の出会いで二人は徐々に変わりつつ惹かれあい、孤独だけど互いに必要として信頼し合って、絆が生まれ、深まっていく
繋がりもそうですね
書きながら、嫌な気持ちや辛い気持ちを抱えながらよく頑張って耐えたなと、そう自分でも驚いて思いました
ただ逃げてるだけじゃ駄目、立ち向かって戦わなきゃと、霧火が自分から動いたということは少し成長したという事なんです
あと、タイトルの『桜』も重要なので…(まだ謎が多いストーリー)
ちなみに短編の吸血鬼マダラの話でイジメが含まれていて、長編ではあまり書かれていないことを、そっちに書いたんです

…って、すんごく長々と語ってしまった…全然少しじゃない……。なんかすみません(-_-;)>
では、今回描いたイラストの方も語っていきたいと(少しだけ、というか手短に)
一枚の紙を3人描いたのは久しぶりで。でもハヤテとキリュウの指が少し崩壊してる…日頃によって変わるものなんです…
霧火さんの指、結構難しかったなぁ…
背景は、過去と現在のオリキャラなので下は水面?と、蒼い空、3人は東洋人(3作品ともバトル系)なので魔法陣を東洋系にしました。あくまでイメージです
で、それだけじゃ少し寂しいので薔薇の花弁をちょっと降らせました

では、最後に
時に笑って、時に悲しんだり、時に嫉妬して孤独になったりなど…ギャグが入ったりで少しシリアスなストーリー(運命の桜−絆−)ですが、楽しみながら読んでいただければ幸いでございます
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!(長くて本当にすみませんっ)


悪のハヤテと裏霧火さんを描こうかなと考えています。うーん…





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