夏々都、肩。
はいはい……(もみもみ)
あー、マッサージ師とか向いてるよ。
近所のおばあちゃんにも言われた。
あ、そーいえば、将来の夢とかある?
夢、ねぇ。
もう大体叶っちゃったからな。次の夢を探そうかと。
なになに!
……恥ずかしいから聞かないで。
えー。気になるなあ。
(まつりとは、唯一、心から気楽に話せる。ぼくは、当たり前みたいに、普通の人として過ごすことが、出来てる……まつりだけは、ぼくを変な目で、見たりしなかった──だから)
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