貴珠賤蜂より出ず


4



覚悟を決めて職員室のドアをノックする
いや、覚悟とかいらないかもだけど…人見知りだから…ね←

―コンコンッ―
ガラッ

「し、失礼します…あの、本日転校してきた安達ですが…」



「あぁ!!やっときたか!!こっちこっち。」



1人手招きをしている先生がいて、相変わらずオドオドしながらそちらに行くと黒いいかにも高級そうな椅子に優雅に座ってるカッコいい人がいた。



「待ってたぞ〜。お前が安達 文哉だな(笑)俺は2年5組担任の香盛 尚だ。」


「これからよろしくお願いします…」


「お前は5組になるから。ちなみに知ってるかもしれないが一応言っとくけどこの工業高校は工業について学ぶ場所だ。つまり専門科目を学ぶということなんだが、この学校はそれぞれ組によって学ぶ工業科目が違うんだ」


「はぁ…」


そうだったのか…
知らなかった!←





prev | next


back main top 


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -