これが俺等のJK(常識)だ。


17



先生が頭を痛そうに片手で抱えながら雅也にいった。



「お前が眼鏡命なのは重々承知してる。けどな?眼鏡ごときで保健室に駆け込んでくるな。俺は眼鏡直せないから。てか俺の有意義なおやつタイム返せボケ!



保健医の仕事しましょうよ先生!!
てか多分そのおやつタイムのお菓子、優達に食べられてますよ先生!!



「?!俺のお菓子!!」


「ウマイッスねぇせぇーんせっ☆」


お菓子を頬張りながら輝かしい(先生からすれば憎たらしい)笑顔でいう優
隣でお菓子を右手に、紅茶を左手に持っている忍がいけしゃあしゃあと


「先生も食べます〜☆?」



食べます〜?じゃないからね!?
それ先生のだから!!
先生のお菓子だからね!?
てか何で我が物顔で保健室でくつろいでるの君たち!!


「………はぁ…いいさいいさ…慣れたから、お前らにはほとほと呆れてるから言っても聞かないのは重々承知してるから」


呆れた顔で忍達をみて深く椅子に腰かける


「季節外れの転校生くんも唯斗も座っていいよ。てかもうお菓子食べちゃっていいよ。あ、雅也は立ってろ」


先生とことん雅也に厳しいですね!?




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