知らなかった方が幸せだったのか ただ、愛がほしかった(それは普通の事なのにね) 誰かの幸せを願える程(できた人間にはなれない) 幸せを比べてみても意味など無くて あの日、世界が終わってしまえば良かった 夕日の色に想いを隠して(夕日と共に思い出を消した) 離れている時間の中でも愛は深まって 君を好きになって世界は変わった 叶わない恋でも傍にいたい、なんて もっと甘えて良いんだよ あなたは春風のように暖かかった 同じ夢を見た月夜の物語 他の相手を選んだ方がキミにとっては幸せだったかもしれないというのに 心に大きな影を落として 君の傷を増やしても止められない 一生、消えないくらいの傷をこの胸に残して 咲く華が美しいように、笑った君も やっぱり君はいなくなった ずっと好きだったのに言えなかった日のこと 君のことを思い出にできるように(笑って話せるその日まで) 脆い絆、たぐり寄せた愛 晴れたら君に会いに行こう 刹那の夢であるならば(二度と醒めなければ良いのに) 光る雪は終焉を知っていた 人間になりたいと、手の届かない月に願いを傾けた 最後を告げる声 紅い桜が降り注ぐ 私の物語はあなたと共に 身勝手な願いだと分かってる 血に濡れ闇に紛れて何処へ逃げる 鮮やかな日々は眩しすぎる宝物 どうせ独りだと嘆いて希望を失った 綺麗で悲しいあの涙を 幸せで塗り変えてしまおう 君が泣かずに済むように(約束を残していくよ) 終わらない悪夢は君の身体を蝕んで 時が経っても忘れないで 心には雨が降り続く 呼吸もできないくらいキスをして 交錯する想いと裏切りの中で ただ、その死を受け入れる あなたの笑顔も体温も、だいすきなのに(どうして思い出せないの) 揺るがない幸せと霞んだ視界 一瞬の夢、永遠の別れ 忘れたとは言わせない(忌々しき、あの日々を) 星よりもたくさんのキスを君へ また愛を囁くよ(だから昔のように笑ってよ) 一生、背負っていく僕の罪 痛みを分かち合うことさえ許されない 僕の心を今もまだ焦がしてる |