日記等での小ネタの寄せ集め。 思いっ切りくだらない内容となってます。 〜その3 ■幼なじみパロ番外編〜小学生位の589■ *** 9「バッツ、例のプラモ持ってきたか?」 5「ふふふ…遂に完成したぜ『名城シリーズ〜次元城』!」 9「さすが、細かい所もバッチリじゃん」 5「宙に浮くぞ!って、ジタンも作れた?」 9「おう、『飛空艇シリーズ〜プリマビスタ』!」 5「面白いよなぁ、劇場一体型」 9「部品が多くて大変だったんだぞ」 5「そうそう、一個足りないとか結構青ざめるww」 8「……」 9「スコールは何作って来たんだ?ガーデン?それともラグナロクってヤツ??」 8「……コヨコヨ」 5&9「「え?」」 8「コヨコヨ、だ。未確認生命体」 5「え、あ、か、可愛いな…コイツ」 9「ま、丸っこくて癒されるっつーか…」 8「(何だこの微妙な空気…)駄目か?」 5「いやいや、まさか!スコールがこんな可愛らしいの持って来るとは…」 9「ちょっと以外で驚いただけだって」 8「……」 5「俺たちのヤツに乗せて…わー似合うぞ!」 9「うんうん、良い感じ!!」 8「……(本当はUFOがあったのに…コヨコヨに時間をかけ過ぎて、作れなかったなんて格好悪くて言い難い…)」 2012 10.11 オチ無い…。 ■589「loss of memory」のおまけ的なモノ■ ※ジタンさん記憶喪失なので喋りが丁寧 ※思いっ切り悪ふざけ ※オチない ※妹達ファンすみません…つか、懐かしい(笑) *** (何でこんな事…バッツめ…) 「じ、実は…その…中々言えなかったんだが、俺とお前はつ、つ、付き合っていたんだ」 「えっ…付き合うって…?」 「もちろん、その…こ、恋人として、だ」 「なっ?!」 (信じる訳が無い、か) 「そうだったんですか…ごめんなさい、覚えてなくて…」 「……い、いいんだ。思い出はまた作れば…」 (信じた…?!おい、どうすんだ) 「ちょーっと待ったぁ!!」 「??」 (何だそのノリは) 「騙されるなよ、ジタン。付き合っていたのはこの俺だっ!」 「そ、そんな…」 「おい、バッツいい加減に…」 「と、言う訳で…今後は俺とロ〜〜〜マンチックな思い出を作ろうぜ!」 「え、えー??」 (どこかで聞いた様な…) 「君達、いい加減にしないか。ジタンが困っているじゃないか」 「うわぁ、出た!」 「クジャ…!」 (増えたぞ!しかもとびきり面倒くさそうな奴が…) 「あの、どちら様でしょうか…」 「何を言うかと思えば…僕はね、君の兄と言ったところかな」 「お兄…ちゃん?」 「あぁ、そういう呼び方もいいね…某国にいる12人の妹達の様に好きに呼んでくれたまえ」 「何だよ12人の妹って」 (……シ〇プリ…!) 「おお、詳しいな、スコール」 「さすがですね」 「ちょっとそこ、僕を無視しない!」 2012 12.14 (´・_・`) 色々とネタが古い。 ■現パロ連載中59幼なじみ小話■ ※ティーダ君の語りがいきなり始まります。 *** いつもの様にフリオに教科書借りに行ったら、それはとても熱心にでスマホをいじるバッツを見かけたっス。 「スマホにしたのー?」 「ん?あぁ、そう。ジタンも持ってただろ〜お揃いww」 「へー…」 そういや色違いでジタンが持ってるの見た様な…。 相変わらず仲良しっス、ラブラブっス。 「何見てるの?」 「いやぁー写真がさ、いつの間にか増えたなーって」 きっとジタンだらけに違いないっス。 バッツの事だから、きっと正気の沙汰とは思えない枚数に違いないっス…。 「何だよその顔、そんなに見たいのか…よしよし」 「ちょっ、いや、いい…」 「遠慮すんな、ほら」 うわー!うわー! 二人がいちゃこらしてる写真なんて、見ても楽しくないっスよー!! …ん?あれ?意外と…普通…。 まぁ、やっぱりというか…案の定ジタンの写真なんスけど。 穏やかな笑顔がいい感じ。 「どうだ、ベストショットだろ」 「そうっスね、何かいつもと雰囲気違うかも」 「これも良いけど、もう少し自然なのが欲しいんだよね〜…で、ジタンと同じクラスのティーダ君に相談なんだけど」 …相談の内容が思いっ切り想像できるっス。 「席は俺の方が前だから無理」 「体育の着替えとかあるだろー」 「もっと無理!ジタンに絶対バレるっス!つか、何撮らせる気だよ!!」 「こうちょっと隠してみたりしてもいいんだよ、ティーダ君」 「それ犯罪。いいわけない!いいわけないっスよー!!」 「報酬はスイス銀行並み、でも?」 「?!な、それは…」 「ファーストフードのLサイズセット奢り…位じゃねーの?」 「それじゃ少な…あ、ジタン」 「ずいぶん楽しそうな話してんじゃねーか…」 いつの間にか腕を組み、仁王立ちのさっきの写真みたいな穏やかな笑顔のジタンがいたっス。 纏ってるオーラが若干、怒気ってるけど…。 瞬間、ものすごい勢いでバッツが消えた。 「あ、こら!待ちやがれ!!」 次いで、ジタンも追いかけて教室をでていく。 騒がしい二人に取り残された俺…ふぅ、やっぱりラブラブっスね。 あ、いけない…教科書、教科書…。 〜後日談〜 「…と、いう話だった訳なんスよーフリオ」 「騒がしいと思ったら…全く」 「報酬、勿体無かったスかね」 「おいおい…」 「やっぱり、今度こっそり撮ってバッツに売り付けようかなぁ」 「な、何を言ってるんだ!そんな事しちゃ駄目だ!」 「原宿のアイドル写真屋みたいなーなんて」 「バッツから一枚¥300も取るのか?!」 「え?大体その位の値段なんだー…フリオ詳しいっスね」 「あ、いや、その…」 〜fin〜 2013 4.14 …買うよ…。 ■589で七夕話「星合」■ *** 夜、休憩をする三人の頭上には数多の星。 それは銀河となってまるで光の河の様。 スコールはふと、思い出す…この星空にちなんだ物語を。 「ええと…タナボタ?」 「違う、タナバタだ」 「それって何なんだ??」 スコールはとりあえず伝承としての七夕物語を二人に教える。 幼少時に聞いた織姫と彦星のあの話だ。 本当は色々小難しい説もあるけれど、そんな内容より簡潔で分かりやすいお伽噺だ。 「ふーん、その天帝ってヤツ。結構酷な事するなぁ」 「一年に一回しか好きな人に会えないんだぜ…俺だったら発狂しそう」 じゃあ、他に方法が…と、二人は何やら話し合っている。 所詮、お伽噺なのだが…スコールはそんな二人を見ながら隠れて笑う。 そういえば、五色の短冊…そんな物もあったな…。 「願い事?」 「そうだ、紙に書いて笹に飾り、織姫と彦星に願いを託すらしい」 「へー…でも、二人の邪魔になりそうだよなぁ。せっかくのデートなのに」 実際、短冊が二人の元に大量に届けられるではないが、何気無い一言にスコールはまた隠れて小さく笑う。 「それもそうだな…」 「だろ?だから、その七夕の日は星空を見守ってやろうぜ」 「愛する二人がちゃんと出会えます様に、か」 「あれ?それって、やっぱり願い事になっちまうのかな」 あはは、と笑いながら三人で見上げた夜空はとても綺麗で…雲ひとつ無い、きっと夫婦は出会えただろう。 「まぁ、二人が隔たれたのは仕事を怠けた罰なんたがな…」 「それを言っちゃあ…ねぇ」 「何だか冷めてきた…」 台無し!と、バッツとジタンの抗議の声。 スコールは顔を背け、何回目かの小さい笑みを浮かべるのだった。 〜fin〜 2013 7.13 適当設定…すみません。 |