※日記ログ





真田なんて、嫌いだ。


「…そうか」


本気で言ったつもりなんて無かった。冗談が通じるなんてこともちっとも思って無かった。

ただ少し寂しく笑うお前が愛しくて仕方がなくて、ねぇ、真田。



「嘘だよ!」
真田、大好きだよ!


たわけが、なんて言って。泣きそうな顔で笑う真田が可愛くて仕方が無い。

「もう知らん」

「嘘でしょ?」

「……」



可愛い。嘘じゃないよ。




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4月バカの代わり文。





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