なんというか、大それた出来事をえがくより、ほんの小さな日常の出来事(という程でもない本当にただの情景のひとコマ)をふわっと、時には淡々とえがいただけのような、そんな文章を書きたいなあと。たとえばテントの中から雨に打たれている歪みの門をただ見ているだけのだれか、とか。なんの面白味もないじゃんって突っ込まれたらそれで終わりだし、そんなただ情景書くだけなら話にする意味あるのかって言われると何も言えなくなっちゃうんですが。
なんてことないひとコマがごくごく自然に膨らんでできた他愛ない人間模様とかそういうのを書きたい。人が死んだり殺したりとかの大きな出来事がないとお話を書けないのは実力不足の証拠じゃないのかなって。本当に文章力がある人はほんの些細な出来事でもすごくロマンチックな味わい深いお話にしてしまうからこれぞマジック。私の目指したいところはそこです。
とか偉そうに言ってますが全然まだまだそんなのできません。なのでもし、他愛ないお話に挑戦して、ただのつまらないお話になってるのを見た時、もし覚えていたら、この記事の挑戦を思い出してやってください。笑
この人なに当たり前のことだけ書いてるんだ、みたいな文章ができていたら、それはきっと当たって砕けた後のなにかです。

拍手をありがとうございます。嬉しいです。

2013/01/14 11:41 (0)

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