すずなりになったちいさな鈴蘭が、まあるい硝子のうちがわに閉じ込められているランタンだ。
鈴蘭はぼんやりと発光していて、ランタンが揺れるたびにかぶりをふるってあたりを照らす。
小道に光を落として歩くランタンのうしろには、いつも毛玉のようなちいさいふわふわが光につられてついてくるだろう。
どこまでも、そのともしびが消えるまで。
夜道も野道もほたるみち。
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「すずらん」「毒」「よるあかり」の“お呪(まじな)い”を保有する。
早めに素材にする必要はないが、放っておくとそのおまじないを求めて『光るふわふわ』がたくさん集まってきてしまうので、
部屋がパンパンになる前にランタンを素材にするか、
もしくは『光るふわふわ』を素材にしよう。
『光るふわふわ』はひと月に1グループ(20体)づつ現れ、その身には「光の魔力」を色濃く保有する。1グループ単位で使用する。