12/31 ( 23:59 )
短文投稿欄です
TEXTページでは自重している
・コピペネタ
・時間軸操作
・パロ
・将来過去
含みます。
01/20 ( 22:30 )
キテレツ生徒会長牡鹿君と玉緒さん
眼鏡でお勉強◎運動×な牡鹿君と生徒会長玉緒さんのハートフルな日常
桜井も設楽も女の子な、ギャルゲー的世界です。
ちなみに設楽は設楽聖(ひじり)さんです、聖子ちゃんはあんまりだと思った。
玉緒さん
真面目でおっとり優秀な女性なんだけど、テツヲタでお笑い好きでとってもダサイという大和撫子にはちょっと
足りない感じの残念賞。赤城は男で、色々とと薄笑いされる。
玉緒牡鹿は教会で告白→晴れておつきあい。
一流大学に入ってコンパで終電逃し(周囲がわざとそうさせる)、ビジホに初お泊まりでそこまで追い込まれて
やっとおめでとう。
玉緒「サークルの友達の家に泊まる、って嘘ついちゃった」
遊び慣れてない純情さんにほっぺた染めてそんなこと言われて瓦解しない理性など存在しない。
周りにはばればれ
上の翌日
るかちゃん「なにあの恥ずかしいカップル」
コウ「やっちゃいましたー、って丸出しだな」
聖「…赤飯でも炊くか?」
る「脱童貞も赤飯?」
コ「マァ、いーんじゃネェの。酒だ酒、セイちゃんワインかシャンパン」
聖「家のセラーに勝手に入るな!」
る「私飾り付けする、セイちゃんおやつ」
聖「やらん!」
女の子幼なじみ
コウ「セイちゃん相変わらずちっちゃくてかわいいなー」
聖「おまえがでかすぎるんだ」
るかちゃん「胸もカワイイよねー」
聖「お前が…でかすぎるんだ…」
牡鹿「でも、設楽先輩はロリではないですよね」
コウ「いっそロリのほうが需要有るんじゃねェ?」
セ「うるさい!」
牡「僕はロリコンでは無いですよ」
金髪美少女ビッチ琉夏ちゃんと生徒会長な牡鹿君
琉夏ちゃんは光り輝かんばかりの美少女(ただしビッチ)なので、それを特別視しない→鈍感フラグ。
氷室「生徒会長と学内一の問題児…か」
大迫「幼なじみらしいですよ、それに桜井もああ見えて…」
氷「わかっている」
はね学生「おい今度のはば学生徒会長ヤバいらしいぜ」
ヨタ生「ンだよ」
は「あの桜井を骨抜きにしてるらしいって」
ヨ「マジで?ドンだけタラシ?」
生徒A「桜井のさぁ、妹のほう居るじゃん」
生徒B「オウ、エロいよな」
A「あの女がやりたい放題やってるのって、生徒会長とヤッてるかららしいぜ?」
B「マジ?えーヤバくね?」
A「だってアイツずっとキンパじゃん?おかしくね?」
B「あり得るー」
牡鹿「と言う噂が流れたせいで、るかちゃんの機嫌がものすごく悪いんです」
紺野「で、あの海苔みたいに真っ黒な頭になったのね」
牡「散々ですよ…。るかちゃんのファンからは俺たちの天使を返せって責められるし、あの氷室先生ですらも、
『桜井琉夏に、校則の範囲内で似合う格好をしなさいと伝えておくように』とか言われるし…」
紺野「あの氷室先生がそんなことを」
ださいふたり
牡鹿君もモサメガネだし玉緒さんも昭和授業参観(ユニクロシマムラよりたちが悪い)だし何という残念カップ
ル…。これは王子様のブランチイベが必要だ…。
聖「明日あのメガネとデートなんだって?」
玉緒「メガネって…村田君よ、一緒に図書館へ行くだけだから」
聖「で、だ。お前はいつものあの授業参観ルックでデートに行くわけか?」
玉「…?」
聖「お前の私服!丸襟ブラウスに膝丈スカートとか、アレはコンサバの一言ではすまないぞ…?」
玉「そ、そう?」
カレンくん「だからぁ、会長はもっとおしゃれをするべきです!美人なんだから」
玉緒「そ、そうかしら…?」
牡鹿「カレン!…玉緒さんも、こんにちは」
カ「丁度いいところに来た、なぁバンビも会長はダイヤの原石だと思うよな?」
牡「何の話ですか?」
玉「いや偶然会っただけなんだけど…」
話は急旋回、はば学がスキー合宿だったら。
転換玉緒さん
牡鹿「設楽先輩もスキー合宿来られたんですね」
聖「何だ、私が居てはいけないのか?」
牡「いえ…」
聖「言いたいことがあるみたいだなメガネ!ん?」
牡「…あの、先輩が雑魚寝とか共同浴場とか想像できないな…と」
玉緒「ぷっ…くくく」
聖「お前もそれを言うのか…」
転換ニーナちゃん
女子「きゃあ!スノボむずかしぃー」
駆け下りる牡鹿「大丈夫?」
女「…あのぉ、教えてくれたらうれしいな?」
牡「いいよ、ほら捕まって?」
ニーナ「…私も!」
牡「ニーナはスノボ出来るでしょ?」
ニ「…ぅ」
追いついた嵐「又お前は…、そっちの女子は俺がつく。ニーナと行け」
牡鹿「そう?じゃあニーナおいで」
ニーナ「うん!」
01/20 ( 21:49 )
(大二で紺野一人暮らしと言う設定で)
バンビ「わ、コタツ買ったんですね玉緒さん」
紺野「うん、実家にもあったからやっぱり恋しくなっちゃって」
設楽「で、俺を連れてきた理由がソレか」
紺「設楽、コタツに入ってみたいって言ったじゃないか」
設「まあ、そんなことも言ったかな」
バ「みかんと電気ポットもありますよ!ネコは居ませんけど…」
紺「しかし、テレビの正面だし堕落コースまっしぐらだな」
設楽「おい、みかんのせいで手がベタベタだ」
バンビ「お手ふきは流しにありますよ」
設楽「…」
紺野「ちゃんときれいなタオル掛けてるよ」
設「…ここから出たくない、どっちか持って来い」
バ「やです」
紺「僕だって嫌だよ」
設「じゃあこの手をどうしたら良いんだ」
紺「…しょうが無い、じゃんけんだ」
バ「まけません!」
01/20 ( 19:19 )
紺野バンビちゃんのかわいいところは3つあります。
『実はEカップなところ』と『涙もろさ』、そして『寒がりなところ』です。
からはじまった、童貞っぽい紺野と巨乳バンビちゃん。
はじめに
紺野「君はちょっと制服が大きすぎるんじゃないかな?」
バンビ「…」
紺「袖が余ってるし、ちょっと丈も長めだよね」
バ「…む…」
紺「む?服装検査で引っかからなければ良いけど」
バ「胸がきつきつなんです!胸に合わせて着てるんです!」
紺「!」
バ「失礼します!」
紺「しまった…」
キョヌー紺野バンビちゃんはパン屋の娘。
香ばしい良いにおいがするふわふわバンビちゃん。
設楽「ああ。家にパンを配達に来るぞ」
バンビ「設楽さんのお宅だけじゃなく、はば学にもたまに卸してますよー」
みよ「貴族とパン焼き娘…」
紺野「ぷっ、何だいそれ」
バンビ「どうかしました?」
紺野「え、あ、何でも無いよ」
設楽「なに、アイツの実家を教えろ?」
紺野「うん」
設楽「知らん。家には配達に来るからな」
紺「…店名くらいは分かるだろ」
設「ああ―だ」
紺「えーと―だな。よし」
設「なんだ、用事か?ふ、いや、会いたいだけか」
紺「―ムッ」
設「人気店らしいからな、あまり邪魔するなよ?」
紺「分かってる」
飢えた桜井と
バンビ「ルカちゃん、コウちゃん、パンの配達ですよー!」
琉「待ってました!」
琥一「オラ、早く寄越せ」
バ「今日は食パン。コウちゃん、クロックマダム作ってくれる?」
琥「オウ、ルカ、オメェはどうする」
琉「フレンチトーストー」
琥「マ、材料ほぼ一緒だからな」
バ「あ、私もフレンチトースト…」
琥一「どっちかだ」
バンビ「エェー端っことかで良いから…」
琥「そんなに欲張るからここが余計に育つんだな」(ぼいーん)
バ「もうっ!」
デート
待ち合わせして美味しいお昼ご飯食べに。
バ(手を差し出す)
紺野「うん」(手をぎゅっ)
バ「サラダの種類が多くて嬉しいです」
紺野「そうだね」(今日は服装がちょっときわどいなあ…これが目に毒と言う奴か…)
(大接近中)
紺「き、きみは、ちょっと近いと思わないのか?」(←超上擦り)
バ「…だって…」
紺「かんひがいするよ?」(←噛んだ)
バ「じゃあせんぱいも、どうぞ?」
紺「ど、どうぞって」(どうぞと言われてもどこを触れば良いんだよいやけっして触りたくないというわけではなくて
どこでもいいんだけど)「ほっぺたかいや顔はまずいだろ頭?でも頭は良くなでてるし肩とか首とかがいいのか手を握るってもの…」
バ「…せんぱい…」
やっぱり憧れではある
女子A「紺野会長格好いいよねー」
女子B「優しいしね」
女子A「アタマ良いから話がおもしろいの」
女子B「エスコートとかも上手そう!」
バンビ(…夢は夢のままがいいよね…)
紺野「雪奈さん」
バ「せんぱい」
紺「…こんにちは」
バ「もう!そんなににこにこしないでください!」
紺「え?あ、ごめん」
(下校中)
ミヨ「バンビ、ストーカーがいる」
バンビ「え、大丈夫?」
ミ「私じゃなくて、バンビの」
バ「ええ?私に?」
ミ「振り返ってみたら」
バ「あ…」
ミ「声を掛けあぐねている…ってバンビ?」
バ「もう!せんぱい何してるんですか」
紺「いやあの、決してつけた訳じゃ…声を掛けようとしたんだけど」
気になるお年頃
(合同体育中)
琥一「いいケツ」
琉夏「イイ太もも」
バンビ「…褒めてるの?」
琥「オウ」
琉「褒めてるよ?体育だけじゃなくて普段もショートパンツとかはけば良いのに」
バ「デブだもん、やだ」
琥「お前はデブじゃネェよ」
琉「うん」
バ「そっか…」(やっぱり男の子の感覚ってちがうんだなあ)
どれも紺野
手をつなぐ
紺野「いいかい?」
バンビ「え…は、ぃ」(ぎゅ)
S紺野「手、出して?」バ(こくん)
童貞紺野「心の準備が…」
バ「どーぞ!」(そっ)
キス
紺「こっち向いて」
バンビ「…うー」
(ちゅ)
S紺「おいで?」
バンビ(こくん)
(ちゅー)
童「…うぅ」
バ「もう!先輩、しゃがんで」
(ちゅっ)
下校
バンビ「あの…」
紺野「ん?何だい」
バ「今日は、商店街のほう通って帰っても良いですか?」
紺「かまわないよ」
バ「お肉屋さんのコロッケが美味しいんです」
紺「一応、買い食いは禁止だよ?」
バ「む…、先輩だって、肉まんとか食べるじゃないですか」
紺「ふふ、建前だよ?一応ね」
バ「もう…!」
バンビ(くぅ〜)
S紺野「ふ、お腹空いたの?」
バ「あ…(かぁっ)」
S「ダイエット?」
バ「ち、ちが、あの、匂いが」
S「匂い?ああ揚げ物の」
バ「そこのお店のコロッケ好きなんです…」
S「食べたいの?」
バ(…ふるふる)
S「じゃあ僕一人で食べよう」
バ「…ごめんなさ…食べたいです…」
バンビ「デートの予行演習〜」
童貞紺野以下D(手を繋いでしまったどうしよう!)
はば学生「あ、会長お疲れ様です」
D「お疲れ様、気をつけて」
バ「…他の人にはニコニコするんですね」
D「違っ、君相手だと緊張して、その」
バ(つーん)
D(´;ω;`)
バ「そこのコロッケ買ってくれたら許します」
10/22 ( 21:19 )
藍沢
1.テンションが上がると奇声を発するところ
長らく一人暮らしをし、特に動物なども飼っていない藍沢の家には甲高い音と言うものは存在しなかった。偶
に訪れる友人らもいい大人であるし、まあ編集部の人間が叫ぶ声が喧しいといえばそうだった。
だが。
「きゃーっ!」
「どうした?」
藍沢と共にソファに座る少女は、きゃっきゃと声を上げながら本を読んでいる。頬は赤く紅潮し目はキラキラ
と輝いていて、その感動と興奮がこちらにも伝わってくるようだ。
「今、すっごくいいトコなんです!」
「そうか…、その辺りだと主人公が…」
「あ、ネタバレしないで下さい、もう!」
きっ、と睨んでくる視線にそうか悪いと笑いながら謝る。彼女が読んでいる小説は藍沢が貸したものだから、
ページの進み具合で大体の展開は読めた。筋の面白い小説で、二転三転して過去と現在を紐解いていく構成だか
ら、彼女はまだまだきゃあきゃあと声を上げるだろう。
藍沢の家を黄色い声で満たす彼女は、十歳近く年下の女子高生だ。まさか自分がそんな歳の娘と係わり合いに
なるとは思わず、藍沢自身もいまだに彼女との関係を計りかねている。
自身の過去を清算する意味を持つ初恋シリーズ執筆中に、まさにはば学の制服を着た過去の幻影に出会ってし
まったのだ。ふわりとしたボブカット、少女らしい程よい肉付きとまんまるな瞳。実に嬉しそうに藍沢の著書を
胸に抱いてレジへと走る姿に、思わず声を掛けてしまった。
その後公園で偶然再会した時、不思議とこの縁を逃してはいけないと思ったのだ。
「―っ!」
「ふっ」
また息を呑むような悲鳴を上げる少女に、男は軽く笑う。
家に招いてから解った事なのが、彼女は決して大人しい文学少女と言うものではない。
「憧れの藍沢先生のお宅だなんて!信じられません!うわー!」
「一人暮らしの男部屋だ。何もいいものなんて無いぞ」
「そんなこと無いですっ!すごぉいすごぉい!」
きゃっきゃとはしゃぐ姿に、自然と笑みがこぼれる。
「書斎も見るか、ちょっと煙草くさいが」
「いいんですかぁ!」
ころころと子犬のように書斎に入った少女は、壁一面の本棚を見て口をあんぐりとあけていた。
「君はどんな本が好きなんだ?なんなら貸しても良い」
「あ、あう…」
そこで急にしゅんとなった彼女は、もじもじと手を弄り始めた。何かあったのかと近寄り尋ねると、ぱっと顔
を上げた瞳と目が合う。
「あの、あのですね、藍沢先生の作品はだいすきですっごく繰り返し読んでるんですけど…」
「どうも。…直接言われるとくすぐったいな」
藍沢が照れ隠しに顎をなでると、言いにくそうに何度かもぐもぐと口を動かした後小さな声で彼女は告白した。
「普段あんまり本読まないんです…、すみません…」
「何だそんな事か。君くらいの歳なら他にも沢山楽しいことがあるだろう?」
本が好きな娘を求められているとでも思っていたのか、その藍沢の答えに驚いたような顔をした彼女は、一瞬
後ににこーっと満面の笑みを浮かべた。その眩しさに、藍沢は僅かに怯む。
「じゃあ、ここに来る時には先生の本をお借りしても良いですか?」
「ああ、構わない。お勧めしたい本なら山とあるからな」
「きゃー!やったぁ!」
ぴょんと飛び跳ねて、その場でくるんと回る。藍沢が在学していた時とは変わってしまったが、はばたき高校
の制服がひらりと舞って、男のセンチメンタルをちくちくと刺激する。それは心地の良い痛みで、もう一度自ら
の初恋に挑む気力を呼び起こさせるような気がした。
「ひっ!」
また彼女が短く悲鳴を上げた所為で、藍沢は思考から浮上する。本を読むこと自体は好きらしく、しかもいち
いち声を上げるから見ていて非常に面白い。膝を抱えてソファにもぞもぞと懐きながら真剣に本を読む姿に、今
日は自分がコーヒーでも淹れてやろうかと立ち上がった。
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