君さえいれば、なんて
「ねぇ、」


呼びかけると振る向く君。


俺はソファの空いている横の場所に、手でぽんぽんと軽く叩く。


そうすると小走りして俺の横に座る。


その行動がとても愛らしい。



「なぁに?どーしたの?」


可愛らしく尋ねてくる君を、俺は君の肩を抱き寄せた。


「? 聡?」


「なーんにもない。ただ、こうしたかったの。」


そう言うと、君はその理由に満足したのかもっと俺に寄ってくる。


俺は君の頭を撫でる。


そうすると、君はもっと満足そうな顔をする。



それが、いつもの日常。




(君以外は何も要らない。)
(だからずっと一緒にいよう?)


とがき。

企画サイトさまに捧げます。
ありがとうございました!

いやー。
短いですね。←
すみませんっ。
でもね、丹さんはこんなアマーイ生活をしてそうです(笑)

2011.09.11


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bkm


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