ぼくの不正信号がうたう マスターとボクのアイダにアイがうまれることはない。どうしてかというと、ボクはモニターのナカにしかソンザイしていないからだ。 いついつだってマスターはムコウガワ。ボクはボクをコウセイするプログラムがこげるようなバグをツネにかかえながら、マスターのユビがきざむメロディーをただウタう。それしかできない。 このカラダが、モニターからぬけでることができるなら、イチドでいい。マスターにふれたい。 モニターからいつだってみていた、イトしいヒトにふれたい。 ネガイがかなうのならば。 どうか、どうか。 ダレにいのればいいのかはわからないけれど。 Forbidden/禁じられた title/ユグドラシル 100328 |