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無口な先生にご褒美よしよししてってお願いしたら愛してるって囁きながら奥も全身も全部よしよしされちゃう話






   


流華・・・浪人生。家庭教師が好き。
桃矢・・・家庭教師。大学院生。



「桃矢せんせー」

ベッドに背中をもたれかけて、ドアの入り口に立っている先生…私の家庭教師の桃矢先生を呼ぶ。妙に甘ったるく語尾が伸びてしまうのは…少しでも可愛いと思われたい、乙女心故だったりする。きっとこの声を聴いた友達は呆れた顔をするかもしれない。
私は、この国立の大学院に通う桃矢先生がこの1年間ずっと好き。浪人して、親から家庭教師をつけられた時は気分が憂鬱になったりもしたけど、今ではこの先生に毎週会うのが楽しみだった。

そして今日、一年ぶりの大学受験の結果が出て、初めてこの先生に会う。本来なら役目が終わったら、もう会う必要はないかもしれないけど、私はあることを期待していた。

「合格したよ、桃矢せんせ」
「ああ…おめでとう、よく頑張ったな」

あまり喋らない先生の、優しい声に胸が疼く。嬉しい…ほんとに嬉しい。頑張ってよかったな、って思える。
寡黙な先生を手招きすれば、いつもの場所に…私の隣、ほんの少しスペースを空けて座ってくれる。一瞬、先生の石鹸の匂いがして、それにどきっと胸を鳴らすのはもう何回目か分からない。

「あーあ…もう桃矢先生が教えてくれないなんて、残念だなあ」
「…俺に教えられても、嬉しくないだろ」

どこか困ったように笑う桃矢先生。1年、教えてもらったけど、いろいろとアプローチしてもこの距離感は変わらなくて…一瞬、息が苦しくなった。そんなことないのに、と言おうとして漏れたのは吐息だけだった。分かりやすくアプローチしても、桃矢先生はそんな気配を見せない。よっぽど鈍感か、気づいていても見て見ぬふりなのか。片思いも辛いし…最後に、…お願いだけしようと思って、ここに呼んだ。

「ねえ、桃矢先生」
「…なんだ?」
「合格したからさ…お願い、聞いてほしい」
「…聞ける願いなら、」
「そこは、何でもいいって言ってよねー」

触れ合うことすら、桃矢先生は避けていたような気がする。偶然の接触にも、先生は身体を引っ込めるのは早かった。そのたびに傷つくのは、もうやめたい。

「褒めてほしい…その、頭よしよしって…撫でてほしい」
「……」
「…だめ?」

恥ずかしい。でも、何とか…そんな思いで、少し上にある桃矢先生の顔を見上げる。先生は、一瞬目を伏せてから…息を小さく吐く。どこか…葛藤の色が見えたのは、どういう意味なのか知りたいし、知りたくない。

「…ねえ、先生…」
「いいよ」
「え?…ほんと?ほんとに?」
「ああ…ほら、こっちこい」

伸ばされた手をおそるおそる取る。もしかして夢?あんまりにも好きすぎて、変な幻でも見てるのかも。そう思って乗せた手をぎゅっと取られて、あ、と思った瞬間には引っ張られていた。ぐい、と肩を掴む大きな手と一気に強くなった先生の手。信じられないくらいぴったりとくっついた距離感に、一泊置いて心臓が一気に跳ねる。え、うそ…。

「わ、わ…ち、近い」
「頭撫でてほしいんだろ」
「そう、ですけど…」

隣り合った状態から、先生と正面に向き合う形で先生の腕が背中の方に伸びて、首の後ろに添えられる。そこから髪をかき分けながら頭皮を撫でていく...想像していたよしよしとは違う。
何というか…ゾクゾクする。5本の指が髪の隙間をぬって、頭皮を優しく圧迫していく。なに…この、感じ。

「ぁ、…っ」
「…」
「ん、せんせ…ぁ、よしよし、うれし…っ」
「…よしよし、」

頭を撫でながら、ふと…肩を抱いていた手がゆっくり二の腕へ、肘へと滑り落ちて、手首をするりと掴んだ。長い指先が手首をきゅっと掴んだ後、掌を撫でていく。敏感な掌がぐっと震えて、逃げたくなった。どういうこと…?こんなことされたことないのに。

「なあ…他のところもよしよし、してほしいか?」
「ほかの、ところ…っ?」
「ああ……例えば、こことか」
「あっ…うそ、」

掌から、腰の方へするりと撫でていく。そこは更にぞくぞくして、反射的に腰が逃げるように身を引いてしまうのを、ぐっと捕まれた。その手が服のすそから、中に…肌に触れた。ほんの少し冷たい体温と大きな手。ずっと触ってくれなかった手が、何もかも飛び越えて…すりすりとお腹の方を撫でていく。

「ぁ、あっ…ん、」
「震えているな…嫌か?」
「ちが、…っうれ、しくて…あの、」
「…」

お腹がきゅん、と疼いて…期待するように、下着が濡れてくるのを感じた。全然嫌じゃない…むしろ、もっと…触ってほしかった。

「流華…」
「ぁ、…ん、」
「どこを…よしよしされたい?」
「どこ、って…」
「どこ、優しく撫でてほしいんだ?」

口にするのは恥ずかしかった。いつもよりおしゃべりな先生にどきっとしながらも、その腰をすりすりと撫でる手を取って…ゆっくり下の方へ、太ももの間へ。自分で催促するなんて、恥ずかしいのに…先生はそっと、太ももの内側を指先でぐっと押した。

「ん…っは、ぁ」
「……」
「うう…っ、せんせい…」
「柔らかいな…」
「あ、きもちぃ……ん、ぁ、ぁ…」

すりすり…しゅり…すり、
大きな掌がゆっくり太ももを揉みこんで、…そのたびに息が上がる。しかもその手がどんどん…内側に入ってくる。露骨な触り方に心臓がざわりと音を立てていく。

「ぁ、だめ…だめ、んっ」
「だめなのか…?ほんとに?」
「…っ…ちが、ぅ…もっと、触って……ん、ひぁっ!」
「……濡れてる」
「ぁ、ぁ、そこ、ん、だめだめ…ん、ぁぁぁ…!」
「はぁ…すっごい、濡れてる…」
「みみ、みみだめっ…桃矢せんせ、ぇ…」

うっとりしたような吐息が耳の中を撫で上げていく。下着がくちゅ、と音を立てるのに先生は何度もクロッチを指で撫でて…ぬるぬるとおまんこを刺激していて、頭の中はもうぐちゃぐちゃだった。

「ここも、…よしよし、してほしいだろ」
「っ……〜〜〜〜っん、ん!」
「あ…流華?……もしかして、」
「は、ぅあ……ん」
「今ので…気持ちよくなったか?」
「ん…ん、…はい」
「……おまんこよしよし、…もっと、されたいか?」
「うぅ…うー……よし、よし…され、…たい、桃矢…先生の…指で…」
「…指で?」
「んっ…おまんこ、よしよひっ…して、いっぱい…っ!」

先生は、無言だった。でも、ごくり、と喉が鳴る音がして…僅かに荒い息が聞こえてくる。先生もこんなに興奮してるなんて…嬉しい。この時間がずっと続いてほしいのに。
私は先生の肩に顔を埋めて…くん、と鼻を鳴らす。先生、はやく…吐息だけでそう呟けば、先生は…ぐい、とクロッチを勢いよくずらした。「あっ」思わず声を漏らした時には、濡れたそこに先生の指が沈んでいた。

「ん、ぁ、ぁぁ…!」
「はぁー...…」
「桃矢、せんせ…っぁ、ああっ」
「…びちょびちょ……」
「ん、ん…だって、ぇ」
「はぁ…かわいい…」
「ん、んぅっぁ、あ、あ…」

奥に進んでいく指に違和感はあっても痛みはない。慎重に進んでいく指が丁寧に広げていく感覚にぞわぞわと鳥肌が止まらなくなる。くちゅくちゅ、という水音が響き渡り…昼間からの行為に顔が熱くなる。
指が少しずつ進み、ナカの壁を優しく撫でていく。ひくひくと指を締め付けてしまい、先生がふ、と吐息で笑う。もう…はずかしい…し、きもちい…!

「奥…よしよし、…もっとしていいか、?」
「ん、は…ひ、ぁ、ぁ…してぇ…!」
「ん…じゃあ、ここ…」
「あ、う…だめ、だめ…んんっあ、」
「…きもちいいか?」
「きもちぃ…よし、よひ…っ、ぁ、あ、あっ!ん、ぁぁぁ…ッ」
「ここか…?流華の…気持ちいい、ところ」
「ぁああっそれ、それだめ…ん、ぁ、桃矢、っせんせぇ…!」
「奥とろとろになってる…」
「んっ、んっ…とけ、ちゃう…!おまんこ、…っ、ぁぁぁぁ…んっ」

ぐちゅっぐちょ…くちゅくちゅ、くち…

熱くなったおまんこをぐちゅぐちゅと音を立てながらかき混ぜられ、気持ちよさに顔が歪む。その顔を先生がじっと見ていて…顔にも、おまんこにも…ありとあらゆる場所に熱いまなざしを感じた。見られてる…それだけでも顔が赤くなって、…どうしよう。同時に身体を支えるように後ろに置いた手が痺れてきて、…「桃矢せんせい…」名前を呼ぶ。

「ん…?」
「手…痺れてきて…」
「ああ…ごめん、」

身体をぐいっと引き寄せられて、横向きのまま桃矢先生の足の間にすっぽりと収まる。先生の立てた脚が背もたれのように身体を支えてくれて、…逆に手の置き場がなくなった。
桃矢先生と距離がぐっと近くなって、更に匂いが強くなる。

「手…背中でも首でもいいから…回して」
「え…いい、の…?」
「ん…くっついていいよ」

どきどきしながら、先生の背中に腕を回す。首に抱き着いたら桃矢先生の顔が見えなくなっちゃう。
桃矢先生の優しい微笑みにどきどきしながら…身体をもぞもぞと動かす。もしかして、桃矢先生も…私のことを好きだったりするのかな。こんなにくっつくの、嫌じゃないなら…どうなんだろう。

「せんせ…」
「ん…ちゅ、」
「ぇ、…ひぁ、っんんん!」

おそるおそる呼んだ名前に答えるように桃矢先生は私の額にキスを一つ、落とした。びっくりしすぎて咄嗟におまんこを締め付けてしまった。

「昔…言ってただろ、」
「な、...にっ?ぁ、ああんん…ぅ」
「えっちする時は…いっぱいキスされたいって…ちゅ、ちゅ」
「ぁ、あ…んっ、そぉ、だけど…!ひぁんっ」
「全身キスされたいって…誘われてるのかと思った……っ、ちゅ」
「やぁ、んっ…いった、けど…」
「耳が弱いから、耳舐められたいって…」

くちゅ、ぐちゅ…っ

耳に吹き込まれた吐息と同時に湿ったものが耳の淵を撫でていった。ああ…どうしよう、私の馬鹿。
桃矢先生に少しでも意識してほしくて…そんなことを言った。正直忘れてた…その時の桃矢先生の反応はいつも通りで、微塵も私のことを気にしている様子はなかったから。自分の言ったことが全部返ってきて、頭の中がいっぱいになってしまう。

「ん、ぁぁ…っせんせ、ぁ、みみだめぇ…!」
「きもちい…?流華のおまんこ、どんどん…愛液垂れてきてる」
「は、ぅぁぁ…んっだめ、…だめぇ、」
「おまんこの奥…こうやって、ぐりぐりって…」
「んぅっぁ、ぁ、あ、あっ!」
「…かわいい」
「せんせぇ、…だめ、イくっ…い、ぁ、ぁぁ…!」
「イっていいよ…気持ちよくなって、…流華」

耳に舌が差し込まれ、頭の奥でくちゅくちゅと響きながらおまんこをかき混ぜられ、あまりの気持ちよさに身体がびくびくと震えあがる。どうしよう…イっちゃう、桃矢先生の指で…だめ、

ぬぷ…ぬちゅぐちゅんぢゅ、ぢゅっ…ぬぷぷ...

「ん〜〜〜〜ッぁ、あああ、あ゛っ」
「はぁー...声、かわいい…奥、ぎゅうぎゅうしてる」
「い、ってる…桃矢、せんせ…〜〜〜〜〜ッ!!」
「かわいい…流華…初めて見たときから、好きだった」
「え、ぁ、…ん、ん゛ぅぅぅぅ…ッ!!!!」
「すき…かわいい…流華…」

おまんこの浅いところを指で何度もよしよしされ、目の前で火花が散った。なに、え…?いま、

「へ、ぁ…んっ桃矢、せんせ…っなんて、?」
「愛してる」
「ふ、ぁ、っ……んぁあ゛っ!!!」
「かわいい…奥だけじゃなくて、こっちもよしよししていい?」
「まっ、て…なに、うぅぁあ…?ほ、んとに?」
「ん、いっぱいよしよししてあげる…ここ、クリのとこ」
「ちが、ぁ、ああっそ、じゃなくて、ぇ…ん、んっ!」
「……ん、はぁ…クリ、こりこりしてる」
「いっしょ、だめ…まって、ぁ、ぁ、んんっ!」
「ぷりぷりで真っ赤でかわいい…流華、ここ好き?」
「う、んんんぅぅぅ…っ!」
「ふは…素直でかわいい…たくさん触ってあげるね」
「ちが、ぁ…だめぇ…ん、んぁぁ…!」

頭がついていかない。ただでさえ…愛してる…?愛してるって言った…?そんな、予想もしていなかったことを言われたのに、奥をちゅこちゅこと責めながら、桃矢先生の指はクリに伸びていた。敏感なところを、皮の上から、愛液をまぶしながら優しく撫でられ…想像するよりずっと優しい手つきで、容赦なく追い詰められてしまう。

ぬちゅ…ぐちゅ、ぐち…ぐちゅ…っ

「〜〜〜〜〜っ、ぅぅう…おく、とけちゃうのにぃ…っん、ぁぁ…!」
「……溶けていいよ、気持ちよくなろう…愛してる、だいすき…声も、気持ちよさそうな顔も…俺のことずっと好きでいてくれる流華のこと、全部」
「〜〜〜〜〜〜〜ッんっ!!!」
「すっごい、おく…きゅーん、ってしてる…嬉しい?愛してるって言われるの…」
「ぁ、だめ…かんじちゃう、ぅぅ」
「はは…かわいい、愛してる…ね、流華…かわいい、かぁわいい…」
「だめ、んっぁ、ぁ、あっ桃矢せ、んせっ…だめぇぇぇぇ…っんぁっ」
「はぁー...かわい、もっと触って良い?」
「うっ…ん、さわって…桃矢せんせぇ…」
「おねだりかわいい…よしよしされるの、好きなんだもんな流華は…」
「すき、すきぃ…よしよし、いっぱ、ひぃ……っ」
「よしよし…クリも、奥も…よしよししてあげるからな」
「ん゛ぁぁぁ…っそれ、ううぅ、おかひくなっちゃ、ぁ…」
「いっぱいよしよししたら…後で、俺のちんこでよしよししていい?」

返事をする前に、指がぐりぐりとさっきより強くクリを押しつぶしてきてて、「ひぅあっ!」と大きな声が飛び出る。腰をがくんっと思いっきり引こうとしたのに、先生の脚で下がれなくて、更に先生の指が追い詰めるように奥に突き進んでいく。
ああ、もうだめ…先生のおちんちん?想像しただけでだめ、…!

「ぁ、あっだめ、なんか…ん、はぁぁ…ッ!」
「奥きゅんきゅんしてる…流華の子宮の入り口もよしよししてい…?」
「ぁ、うそ…っだめ、ぁうう…んっ桃矢、しぇんせぇ…」
「流華の子宮…どんどん降りてきて…ほしい、って言ってる…」
「あ、ぁ、ぁぁぁ…っおくだめ、おくきてるっねぇ…きもちいの、きちゃう…っ!」
「うん…うん、…もっと気持ちよくなってほしいって…言うの、いや?」
「〜〜〜〜〜ッん、ぁぁ…っ」

桃矢先生が興奮しているのが、肌を撫でる熱い吐息で感じた。欲しがってくれてる…もういっぱい気持ちよくて、どうにかなってしまいそうなのに…嬉しくて、しょうがない。それに応えたくなる。桃矢先生の鼻先が首筋に押し当てられて、ぺろりと鎖骨を舐められ…ぞわり、と背筋を快感が撫でていく。

ちゅっちゅぅ…ぢゅ、
くちゅくちゅぐちゅぐちゅぅ…

「あ、ぅ…せんせ、…んっ」
「愛してる、流華…もっと、気持ちよくさせて」
「うううぅぅ…ん゛っぁ、ぁぁぁああッ!」
「クリよしよししながら子宮の入り口もよしよししてあげるから…」
「ふ、ぁぁあ゛いっひゃう、いく、せんせ、だめ、おくもう気持ちいいのにぃぃっんんんんぅぅ、ぁ、あ…っぅぅぅ...……んッ!!!」
「うん…よしよし、かわいいね…愛してる…ずっと前から…ね、流華、こっちみて」
「あ、ぁぅ…みないで、んぁぁ…っ」
「みせて…かわいい、ほっぺも赤くて…ん、口開けて」
「は、ぁぁぁんっ…ぁ、う、あ…せんせぇ、ん、すき、しゅき……ぁ、ちゅぅ、ぅぅ…ん、む」
「ん…ん、あま…」
「ひゃ、ぅ…らめ、んんぁ……ひぅ、ぁ、あん……っ」

口の中も奥も、全部とろとろになって頭が溶けていくみたいな快感が多幸感を増幅させていく。夢のような時間で、何度も先生の身体を抱きしめる。もっとキスしてほしいし、奥も気持ちよくしてほしい。

「ね…おく、…流華の奥、俺ので…いっぱいよしよししたい…愛してあげたいんだけど…だめ?」

ああ、どうしよう…。嬉しくて幸せだ。
考える前に頭が真っ白になって、何度もうなずいていた。



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