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快感苦手な女の子が彼氏の好きにさせたら甘々言葉責めでナカもクリも連続イキさせられる話






   



伊織・・・性にやや疎い。
要・・・年上彼氏。年の離れた恋人が可愛い。



昔から要さんは、私から見たら格好よくて大人っぽいお兄さんで、幼稚園の時にはよく遊んでくれるお兄ちゃん、それがいつしか...小学校に上がってすぐ、初恋の人になっていた。そのころには大学生で...実家から通っていたから遊んでくれていたけど、友達やバイトでいない時も多くて...そのなかなか会えない時間がもどかしくもあった。
頭が良くて、おしゃれで格好いい...私にはテレビの中の俳優よりずっと煌びやかに見えていた。
それは今も昔も全然変わらない。

「伊織?どうかしたか?」
「ごめん、ぼーっとしてただけ」
「...体調悪いのか?」

要さんはもともと顔立ちも大人っぽくて...格好いいおじさまのようで。口癖はおじさんなんだけど、って。それでも女性の視線を奪っていくのは変わらない。
でも要さんは、

「帰るか?水族館は次の休みにするか...」
「大丈夫だよ、」
「本当か?無理してないだろうな...」

私を優しく甘い眼差しで見つめる。顔が熱くなるのを感じながら、要さんの繋いだ手を引っ張った。
付き合ってもう1年。短大を卒業したあと、告白した私を要さんは受け入れてくれた。要さん以外を好きになったことないし、もちろんお付き合いなんてものもしたことがなかったから、全部要さんが教えてくれた。未だにえっちは数えるほど...すぐに私が参っちゃうから。

本当はもっと...要さんに気持ちよくなってほしいのに。
水族館の帰り道、ふと私はそう思ったのだ。





「要っさんに......もっと、きもちよく...なってほしい、です...」

だんだん言ってることが恥ずかしくなって、語尾は小さくなった。要さんが、いつもは余裕な笑みを浮かべているはずなのに、目を丸くしているから猶更だった。顔が赤くなって、思わず視線を背けた私に覗き込んできた要さんが「可愛いこと言うね、」と優しい口調なのに、目をぎらつかせた。
余裕のある大人な要さんが崩れる瞬間だった。

「キスしてみて、伊織」
「は、い......ん、」

ちゅ、ちゅ、と音が鳴るだけじゃない。お互いの唾液を交わすような濡れた音に腰がじいんと響く。そっと差し入れた舌に優しく絡みつく要さんのキスは頭が蕩けそうなくらい、気持ちいい。自分からするのは多分...はじめて。でも、キスするときは鼻息が荒くなっちゃって、それを優しく要さんが吐息だけで笑う、いつもと同じキスだった。
性的なことに疎い上に、つい恥ずかしくなって目を背けてしまう悪い癖のある私をいつも優しく気持ちよくしてくれる要さん。私だけが気持ちいいような気がしてならなかった。

「ん...良く出来ました、」
「はぁ...っ...要、さんに気持ちよくなってもらうの...どうしたら、いいかな」
「嬉しいよ伊織...じゃあ、今日は俺の好きにさせてくれる?」
「え...?う、ん...いい、けど」

要さんのためなら、と頷いたけど、しばらく経ってから...どんなことをされるんだろう、ふとそう思った。
その答えはすぐ、思い知らされることにな。




「ひ、ぁ、あ!まってっ、まってまって......!」

自分の情けない声が、とめどなく漏れていく。

「いやっいやぁ...気持ちいいっきもちよすぎちゃう、っの...!」
「伊織はクリ弱いもんな...いっつも、いやいや、言ってる」
「ぁ、だめ、ほんとだめ...っすりすりしない、でぇ」
「腰浮いてる、気持ちいいんだ...いやいや言っても今日は止めてあげられないな、」
「ふ、ぁんん...っ!」

クリを優しく、ぬちぬちと撫でられ足先がぴんっと伸びる。クリは気持ちいいけど、気持ちよすぎて苦手だった。えっちする前に要さんはよくここを触るけど、気持ちよすぎていつもはすぐ音を上げてしまう。反射的に、いや、と言うと要さんはごめんねってキスをしながら中を慣らして、えっち。それがいつもの流れだった。
今日は違う...もう何度、だめ、と言ったか分からない。腰の奥がずくずくとずっと熱を持っていて、膝が震えて髪が乱れて、汗の滲む肌に張り付く。気持ちいいのが身体の中を巡っているみたいだった。
ぬち...ぬち、ぬちゅっ...

「ふぅ、ううぅ...っ!」
「声になってないの、可愛いな...でも、我慢するなよ、気持ちいいだろ」
「あぁっ...は、ん、んぅ...」
「ほら、伊織のおまんこもこんなに濡れてる癖に...嫌なんて、嘘つきだな伊織?」
「ひ、ぃぃぃッ!ぁ、あっ......だめ、」

クリをぐっと押されて、それだけでも背筋を快感が撫で上げていく。なのに、ごりごりと指で挟まれ、目の前が一気にぱちんっと弾ける。

「だめ......〜〜〜〜ッ!!!」
「あー...イっちゃった」
「ん、んっ...はあ、要さん......ん、ぁあっ!?」
「どうした?そんなに目を丸くしちゃってさ、」
「も、イきました...っイ、ったぁ...!クリやめてっ、だめぇ...」
「なんで?好きにさせてくれるんだろ...いっつもは、えっちでいっぱいいっぱいの伊織に...手加減してたんだよ。気持ちよすぎちゃうと伊織はすぐ泣いちゃうから...」
「そ、んな...っぁ、あああっもお、クリっぁ、ぁぁぁ...」
「いつもはイっても2回くらいで終わるけど、今日は何回イけるか...イきすぎちゃって、降りてこられなくなっちゃうかもな」
「むり、むりっぁ、あ、あ!」

お腹がぐっと力が入って、全身が汗びっしょりで、辛くてつらくて...なのに気持ちいい。相反する感情に戸惑いながらも、次の絶頂に身体がどんどん強張っていく。
イく、なんて言葉は要さんとえっちするようになってから知った。いつもは2回あるかないかのこの感覚が、ずっと...まだ、消えない。

「ちょっと前までは恥ずかしがりの皮被りクリだったのに...すっかりえっちに剥けたな...最近はいっつも触るだけで軽くイってる敏感クリで...可愛いくなったなあって思ってたよ」
「っ、うう、ぁ、あっ」
「りんごみたいに顔赤くなっちゃったね...恥ずかしい?伊織...かわいいなあ、」
「ふぅ、ぅぅう...っい、わないで...」
「かわいい、好きだよ伊織...」

いつもとは違う意地悪な言葉のあとの、優しい好きの言葉に頬がさらに熱くなる。
いつもより要さんは生き生きとしていて、実はずっと...要さんは私のことを虐めたかったのかもしれない。そう思うと...おまんこがくちゅ、と音を立てる。それが恥ずかしくて、要さんに聞こえていないことを祈った。

「えっろ...今の聞こえた...ぁ、また伊織の愛液くちゅくちゅって聞こえるな...おまんこきゅんきゅんしちゃったんだ?随分感じてるな、伊織」
「ちが、ちがう...っ」
「クリこりっこりになってきたし、気持ちいいよなクリも...こっち...早く早くって濡れちゃった...えっちなおまんこ、一緒に虐めてあげるからな」
「ぁ、うそうそう、ぁ、あ、っいっしょ、や、ぁぁ、あ゛っ!」
「あー......ナカに指入っただけで、えっちなイキ声出ちゃったなあ」
「んぁ、ぁぁああっだめ、だめぇ...ッ!」
「あんまりイくと伊織も辛いかな...ほーら、我慢してみて」

我慢、と言いながら要さんは指を激しくさせた。浅いところを、鉤状にした指で細かく震わせながら前後して...内ももがぶるぶる震えて、堪らず要さんの腕をぎゅうっと挟み込む。
ぐちっぐちゅぐじゅぐじゅぐじゅっ......っ

「柔らかい太ももで挟んでも無駄だよ、伊織...ほら、我慢、がまんっ...」
「むり、むりむりむりぃ...ゆび、だめっそこだめなの...!」
「そこってどこ?...今どんなことされてるか教えてくれたら、やめてあげるからな、」
「んううぅぅ...はずか、しぃ...っぁ、あ、んっ」
「この...くちゅくちゅって言ってるとこ、何て言うんだ...?」
「お、まん、こ...っ、ん、ぁぁっ要、さんの...ゆびぃ、ぁ、あ!くちゅくちゅ、されてぇ...っきもち、ぃぃい、ぁ、」
「よく出来ました...恥ずかしいこと言わせて、ごめんな、お詫びにたくさん気持ちよくなろうな」

止まるどころか激しくなる指先がおまんこだけじゃなくて、クリもこりゅこりと潰しながら、私の身体を一気に責め立てた。我慢なんて出来るわけがなかった。ピンポイントで気持ちいいところを責められ続け、背中をぞくぞくっと這い上がる快感に、「まって、まって...っ」とシーツを握りしめる。要さんはやめる気配がなくて、我慢したくても、私は唇から堪えきれず喘ぎ声が漏れていく。
くちゅくちゅぐちゅくちゅ...ッ

「いやっやぁ、またイっ、ちゃうぅ...ッあっあッぁ、あ、んぅぅ......〜〜〜〜〜ッ!!!」
「すっごいやらしい匂いしてきた...ナカイキとクリイキ同時に来ちゃったんだ...腰かくかくしてて、かぁわいい」
「は、っ...ん、ん、ぅ」
「はあ、俺もおじさんなのに...興奮して...ほら、こんな、」
「ぁ、んっ...かたい、ぁ、あつい...っ」
「えっちなこと何にも知らないのに、煽るのは上手いんだから参るよ......今度は指じゃなくて、俺のちんこを伊織のあったかいまんこでぎゅって締め付けてくれよ、」




「ほら、自分でとろとろのおまんこ開いて見せて...」
「ぁ、んんっ...みな、いでっ...要さ、...は、ぁぅん...」
「明るいところでじっくり見られて...今にもちんこ待ち遠しいですって...尿道ひくひくして、奥の方でうねってるの見えちゃったよ...愛液も止まんないな」
「ひっ、だめぇ...っやぁ、ぁ」
「ほーら、閉じちゃダメだからな、俺に伊織の全部見せてくれよ」

足を開いて間で、要さんは私のおまんこを覗き込むように屈んでいた。言われるがまま、指を添えて、おまんこを開くと、ぬち...と水音が響いた。要さんの好きにさせる、と頷いたけど...恥ずかしくて、全身に火が付いたように熱くなっていた。

「耳まで真っ赤になっちゃったな...伊織の恥ずかしがると頬も耳も首も真っ白いとこ全部赤くなるとこ、好きだな」
「っふ、ぁ、ぁ...ん」
「また赤くなった?可愛いな...ほら、伊織のおまんこに俺の興奮して硬くなったちんこ...ん、ほら...」
「あんっ...ふ、ううぅ...ひう、ぅ」
「おまんこにキスしちゃったな...こっちでも、キスしような...口開けて...そう、ん、」
「ん、はぁ、むっ...ちゅ、」
「はぁ、ん...ん、目もとろとろしちゃって...はぁー...早く、伊織のおまんこにずぽずぽしたい...」
「うう、...要、さ...っ」
「恥ずかしいの?可愛い顔もおまんこも全部見られちゃって」
「う、ぁ、...はずか、しいです...見ないで、みちゃだめ...」
「んー、でも...その割に、腰へこへこ動いて...俺のちんこに擦り付けてるの、分かっている?」
「っ、ぁ、あ...っちが、」
「見てほら、伊織の愛液でべっとべとになっちゃった」

にゅるにゅる、とおまんこの間を行き来する要さんのは確かに濡れていて...。恥ずかしいというか、このまま消えていなくなりたい。

「目背けないで...ほら、見てこっち...伊織のおまんこに入っちゃうところ、」
「ぁ、だめ、だめ、言わないで...は、ぁ、う、んぅ...!」

ぬぷ、ぬぷぷ...

「あー、やばいなこれ...」
「ぁ、ああっん!んっひぁ、ぁっ」
「っ、伊織...っ俺おじさん、なんだから...そんな、締め付けないで」
「むりっです...要さ、ん」
「うん...そうだよな、...奥きゅんきゅんしてるの、こっちまで伝わってくる...伊織が広げてくれてるから、すんなり入っちゃったよ」
「ん、ぁ、はぁっ...すごい、おく、...奥、っまできてる、ぅ...」
「そういうの腰にくるからな...無意識なの、ほんとずるいな伊織...」

格好いい、大人な要さんが眉を少し下げて、へにゃりと笑うものだから、どきっと心臓が高鳴る。こういうのをギャップと言うのかもしれない。でも、そんなのは一瞬で、次には少し意地悪な笑みを浮かべた。それもちょっと...好きで、かわいい、なんて。

「でも、これじゃ...いつものえっちと同じだよね?」
「えっ...そんな、もうたくさん、イったし、」
「おまんこ広げてる指で...自分のクリ触って、伊織」
「私の、指で...っ?そんな、ぁ、あっ」
「いつもと違う、えっちなことしてる伊織が見たい...なあ、だめ?」

恥ずかしい恥ずかしい、そんなの出来るわけない。でも、いつにも増して呼吸の荒い、興奮した様子の要さんの表情を見てしまうと、できない、と思いながらもそろりと指が伸びていった。
広げたおまんこの上に、赤くぽってりと頭を出したクリ...要さんと付き合うまで触ったこともなかった。今だって触るのは要さんで、自分じゃ気持ちよすぎて苦手なくらい。そおーっと、近づけていって......
ぴとっ

「ん゛ぁああああっ!」
「っ、締め付けすごいな...っは、奥も一緒に、とんとんしてあげるからな、」
「まって...待ってよお、だめっぇ、ぇ、あ、あっ!」
「一緒にするの気持ちいいよな...ほら、指サボっちゃだめだってちゃんと動かして......俺の言う通りに指動かしてみろよ」
「んやぁぁっいっしょ、むりっむり、ぁ、おちん、ちんっだめ、要さんッ!」
「自分の愛液掬って...そうそう、指に纏わせたら...まず、クリの頭のとこよしよしって...」
「あっあんあ、ぁあ゛っふ、ぅぅぅう゛...っ」
「気持ちいいよなあ、そうそう...優しく撫でる感じで...おまんこもそのリズムで、とんとんするから...もっと気持ちよくなろうな」
「いやっいや、早くしちゃだめっん゛んっんぁっ」
「......はは、気づかないうちに自分ですりすり早くしてるのに...伊織、ほら先っぽだけじゃなくて...裏から根元の方に指添えて、」
「ぁ、はぁん...っん、やぁ」
「そうそう...そうしたら、俺も一緒にクリ弄ってあげるからな」
「ぁ、え......?」

沿えた指と要さんの伸びてきた指がクリを挟み撃ちにされ、敏感な神経の集まったそこに電撃のように衝撃が走る。
ぐちゅん゛......っ

「ぁ、ああああ゛っんん゛ぁっ」
「離しちゃだめだからな...そうそう、一緒にクリ気持ちよくなろうな、」
「いっかい゛っやめ、ぁやぁんっ」
「その割にクリ弄る指止まらないな、伊織のえっち」
「ううう、ぁっやだぁ、気持ちいの来ちゃうのにぃぃ...っぁ、あっあ゛っまたっまたイっ、......〜〜〜〜〜〜ッん゛ぁっ」
「感じすぎちゃって、自分で指にクリ押し付けてるの気づいてないのになあ...もっとイこうな、」

ぐぐ、っと要さんが腰を前に進めて、ばちゅんっと音がたつほど打ち付けられる。反射的にのけぞった背中に、一瞬クリから指が離れたのに要さんの指がすぐ追ってきて、私の指と絡めて...一緒にぐちゅぐちゅとクリを扱く。私の指より一回りは大きい指先が余すところなくクリを全方位から、ぎゅっと...捏ね繰り回す。目の前に火花が散って、泣きわめくように叫ぶ。

「あ゛〜〜〜っイったぁっ...イった、のっ!やだっもうやだ、ぁ」
「いやいや言いながらおまんこは正直なのにな...ずーっと俺のちんこ、ぎゅうって締め付けてるし」
「ふ、んぅぅうっだって、ぇ...きもちい、もういやぁ...っ」
「イきすぎて泣いちゃったなあ...かわいい、ほーんと...可愛い、もっと欲しくなっちゃうんだけど」
「んっひぃ、ぁぁ...も、むりです...、ぁぁぁ、クリもっ奥もっぁ、ずっとっ......イって、ぅ」
「あー、俺も...イきそ...っはあ、」

おまんこの奥をぐりぐりされて、手前の気持ちいいところも要さんのおちんちんで全部擦り上げられて。ぐちょぐちょと、聞いてられないような水音が耳からも私を侵食していく。それだけでもいっぱいいっぱいなのに、クリにもずーっとびりびり快感が響いて...深く、鋭い快感が身体を満たす。
息をつく間もなく、ぐりぐりっと激しく奥を突かれ、その速度が増していく。そして、はあ、はあと要さんが息を荒げながらもしつこくクリを弄る指がむしろ早くしていく...っむり、またぁ...っ!

「もうっやぁ、ごめんなさっぃ、い゛ゆるしてっ要さぁっもう、だめっしん、じゃうぅぅぅ...っ!」
「大丈夫、死なないから...もうちょっと俺に付き合ってな......ん、っ」

もう無理なのに、その言葉は無理やり要さんの唇に塞がれ、飲み込まれた。ナカをどくんっと要さんのおちんちんが脈打って、ゴム越しに要さんがイったのを感じた。


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参加中:恋愛至上主義