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大好きな叔父さんを挑発したらこたつでクリ責めされた後いちゃらぶエッチで分からされちゃう女の子の話






   


真琴・・・JK。叔父さんが好き
祥吾・・・叔父さん。




1年で1番楽しみな日がやってきて、私は思わずにんまり笑う。その要因となる人は私の笑顔を見てほんの少し嫌そうな表情を滲ませた。そんなところに気づいたのはきっと私だけ。

「1年ぶりだねー祥吾さんっ!」
「...相変わらず元気だな、真琴」
「そりゃあもう、祥吾さんに会えるんだもん。私の楽しみなんだからさー」

後ろにいたお母さんが「相変わらずあんたは祥吾のこと好きねー」と笑う。そう、私はこのお母さんの年の離れた弟で叔父さんにあたる、祥吾さんのことが実は好き。文字通り恋愛的な意味で。
既に集まっていた親戚一同はキッチンで忙しなく動き回っていたり、ダイニングで話し込んでいたり。それから私の好きな祥吾さんがいるのは大きいこたつのところ。他にも子供たちもいる。そのせいで満席で、居場所のないことに顔をしかめた。

「えーこたついっぱいじゃん!私入れないんですけどー」
「仕方ないじゃない」
「外雪降ってるしさっむいのに...んじゃ、ここ入っちゃお」
「あら、もう真琴ったら...ごめんね、兄さん」
「いや...」

私はこたつに入る祥吾さんを跨ぐと、足の間に無理やり身体を押し入れる。背中には祥吾さんの胸板があって、長い脚に挟まれてる。近くなったことで祥吾さんの匂いもしてきて、心臓はとにかくうるさい、のを顔に出さないようにしないと。
おじさんは背後で私にだけ聞こえるように小さく短くため息をついたけど、そんなのは聞かないふり。
居心地悪そうに強張る祥吾さんの身体。あんまり好かれてないんだろうなあとは思う。私に限らずあまり子供が好きじゃないみたいで、いとこたちもそれを察してか、遠巻きに祥吾さんを見ていることが多いし。

でもせっかく、1年に1回しか会えないんだし、とテレビに夢中になっているいとこたちをちらっと見て、こたつで他の人から見えないのを良いことに祥吾さんの太ももにそっと手を置く。僅かに感じた振動に笑っちゃいそうなのを隠すために俯いて、すりすり...と撫でる。
硬くて太い太ももがぴくぴくと揺れて...その反応を押し殺そうとする祥吾さんの熱い吐息を項に感じてぞくり...とする。

こたつの中の温度がいっそう熱くなったような気がした。すりすり...すりすり...と撫でながら、内側に指を進めていく。緊張で硬直した祥吾さんが慌てたように私の手を上から押さえつける。普段はそうやって触れてこないのに、咄嗟とは言え嬉しかった。でもここで満足しちゃだめだ。
大きな祥吾さんの掌の中で手をひっくり返し、その掌を爪先でかりかり...と撫でる。
がんっ、と大きな音を立てて祥吾さんの膝がこたつを揺らす。

「あら、大丈夫?」
「...ああ、悪い」
「良いわよ、もう真琴もいつまでくっついてるの...後で買い物みんなで行くけど、あなたどうする?」
「うーん、...行かないかなー」
「昔は玩具買ってって言ってたのにねえ」

話しながらも、もう片方の手で祥吾さんの内ももにそっと触れる。息をつめたような音がして、耳元で「真琴...っ」と困ったように低い声で囁かれた。

「良いじゃん...祥吾さんも触って良いよ」

テレビに釘付けで誰もこっちを見ないことを良いことにそんな言葉を交わす。どうせ祥吾さんは触らないのは知ってるけど、言うだけタダだから、そんな気持ちだった。

「っ、え...?」

触らないはず、去年も一昨年もこんな風にしても祥吾さんの手はぴくりとも動かなかったのに。
わき腹から前にゆっくり回ってくる腕に動揺した。うそ...なんで...?

「祥吾、さん...?」
「子供のくせに一丁前に...誘惑しやがって」
「ぁ、あ...っ」

お腹から少しずつ上へ。でも肌とブラジャーのワイヤーの境目を祥吾さんの指先がかしかしと弄る。それより上に、カップのほうに指が昇ってくることはない。こたつじゃ、隠れないところだから。
もどかしさに膝をすり合わせて、短く息が漏れる。じんわり下着が濡れてくるのが分かった。

「は、ん...ん、っ」
「欲情してるな......」
「ちが、ぁ......ん、祥吾、さん......」
「こっちはどうなってんだか、」
「ふぁ、あっ......」

ブラジャーをずりずり、と下へ引っ張られ、同時にもう片方の手がスカートの中に入ってくる。祥吾さんに少しでも意識されたくて短めのスカートを履いたせいで、簡単に侵入を許してしまう。

「太もも柔らけぇ...スカートも、短すぎだろ」
「...って、祥吾さんに......んぅ」
「挑発するのやめろよお前も...こっちも、我慢の限界なんだよ」
「へ、あっ」

お尻のところにずり、と思い切り当てられた熱に思わず身体が浮く。と同時に変な声をあげてしまい、お母さんの目が不思議そうにこっちを向く。

「真琴?どうかした?」
「なんでも、ない...て、テレビっに、びっくりしちゃった」
「そう?変なのあったかしら...」
「気のせいかもっ」

変な子ねえ、とでも言うような視線に冷や汗を流しながら未だに当てられたままの熱に身じろぐ。これ...祥吾さんの...?期待に胸が膨らむみながらも、太ももをかさついた指先が撫でる感触に悶える。不意に、すり、とクロッチの上を撫でられびくびくびくっと痙攣してその掌を挟む。

「えっろい反応...」
「祥吾、さん...?」
「何色のパンツ履いてんの?...すっげーさらさらしてる」
「ぁ、ぁぁ......っ」

周りに親せきがいるのもどうでもよくなるくらい、すりすりと割れ目を上下する指に快感を覚えていた。色...?色、なんだっけ...っ

「ぁ、あっ......し、白っ」
「ふーん...あとで見せろよ、去年も見せつけてきただろ」
「そう、だけど......っは、ぁ、」
「パンツのここ濡れてきてんな...ほら......くちゅくちゅ、って聞こえるか?」
「〜〜〜〜〜ッぁ、ぁ」

ずりずりと指先が動くと、くちくちゅ...っとほんの少し水音が聞こえ、耳まで熱くなる。触られてるし、濡れてるのがバレてるのも...恥ずかしくて、なのに祥吾さんに触られてるのが嬉しい。

「真琴、もう卒業式終わったんだろ?」
「え、あ...うん、この間の土曜が卒業し、き、ぃ...っぁ、あ」
「ちょっと早いけど、ん、と...あー、ぐっちょぐちょじゃねえか、お前のここ」
「うそ、うそっ...」

テレビの盛り上がりに子供たちが大喜びで歓声が上がる。走り出す子供たちにみんなの意識が向いて誰もこっちを見ていない。
クロッチをずらされて、濡れたそこをくちゅくちゅと弄る祥吾さんと私のことなんて誰も見ていない...っ

「あー、ぬるぬる...感じやすいんだな」
「祥吾さんの、せ、い...ん、ぁぁ...っ」
「そうかよ...」
「ぁ、あ、ぁっ...まって、そっちは...直は、っぁん...っ!」

ぬるついた指先がゆっくり上がっていく。その先にあるものに慌てる私の耳元で祥吾さんの低い声が響く。

「あんまり声出すとバレるぞ...スケベ娘」
「う、るさ、ぃ......ふぁ、ぁ、ぁ...っん」
「ん、ちょっと硬くなってるな、ちんこみてぇ...」
「ちょっ、ん、ぁぁ...ぁ、ぁあ...ぬるぬる、して、る、ん」
「まるで皮被ってるちんぽだな...自分でここ触ってオナニーすんのか?」
「ん、ん...たま、に...」
「へぇ、やらしーな。おら、このべっとべとの汁、全部真琴のまんこから垂れてきてんだぞ...」

くに...くにゅ、くにゅん...っ
教え込むように、ぬるついた指先でやさーしくクリを揉まれ、がくがく膝が震える。ばれちゃいけないのに、祥吾さんの手つきは大胆で、なのに優しくて。囁かれる言葉とのギャップに心臓が馬鹿みたいにうるさくなる。

「あっ、ぁぁ、ぁぁぁ...ッ」
「ここ、自分でする時、剥いてるか?」
「んっ、んっ」
「意外と焦れったいオナニーしてんだな...あ、お前...処女なのか?」

デリカシーのない問いに思わず自分の掌に爪を立てる。当たり前だ、彼氏だっていたことない...ずーっと祥吾さんしか興味がなかったのだから。
こくりと小さく頷くと、ため息が首筋を撫でる。

「馬鹿だなお前...」

怒られたのかと思ってどきりとする。けど、祥吾さんの空いた手が私のこぶしをゆっくり解いて、指先が絡み合う。その手がお腹を抱くように導かれていく。手、つないで...っ

「あとで抱き潰してやるからな...っ」

低い声が我慢できないように、項をねっとり舐めて一瞬歯をあてられた。ひ、と悲鳴が上がりそうなタイミングでクリをそっと剥き出しにされ、根元からゆーっくり撫で上げられた。

「ひっ...〜〜〜〜〜〜〜ッ!ぁ、あっ!」
「しぃー...あと少しで買い物だってよ」
「んっんっ、ぅん、っ」

私の喘ぎ声はテレビにはしゃいで歓声を上げた子供にかき消される。よかった、と胸を撫でおろす余裕もなくおまんこから溢れる汁を掬い取って、クリにまぶす動きに足が耐え切れずがに股に開いてしまう。根元のとこを親指と人差し指でゆっくり、丁寧に、くにゅんくにゅんっと揉まれ祥吾さんの手を強く握ってしまう。
目がちかちかするような快感だった。

祥吾さんのことを考えながらするオナニーよりずっと気持ちよくて、夢みたいな心地になる。

「腰びくびく止まんねーな...っと、流石に気持ちよすぎたか、もっと寄っかかって良いからな」
「んぁ、ぁっ...く、ぅん...っ」
「さっきよりこのクリ勃起したみてえになってるな、ほんとにちんこみてぇ」
「ぁ、ぁ、んぅ〜っ......」
「なにその声、ほんと...えろすぎだろ、ばか真琴...っ」
「だって、...っゆ、び...祥吾、さんの...はぁ、う、ぁ...きもち、ぃ...っ」
「はいはい...ちゃんと気持ちいいって言えた偉い子は褒めてやんないとな、」

呆れたような、降参とでも言うような私の好きな祥吾さんの声にお腹の奥がぞくってした。きゅ、と剥かれたクリの表面をそおーっと、祥吾さんの人差し指が...よしよし、と撫でた。

「っ、ぁ、ぁあぁ.........ッ!」
「えっろいクリちんぽ虐め甲斐があるなぁ、おい......」
「んぅぅ...だめぇ、」
「真琴...想像してみろよ、今あの部屋ん中走り回ってるあいつが...こたつの中ばって開けたら、どうなるんだろうなぁ」
「やぁ、みられちゃ、ぅ...っん、んぅ」
「男の膝の上で足開いて、クリぐりぐり虐められてるとこなんてガキには刺激が強すぎるよな」
「は、ぁぁ...っだめ、祥吾、さぁ、んん...っ!」
「開けた瞬間むわってえろい匂いして、みんなにバレちまうかもな」

全身がかっと熱くなって、足だけでも閉じようと膝をすり合わせたのに、祥吾さんはきゅっとクリを摘まんで。そのせいでがくがくって足を外側に開きながら震えが止まらなくなる。

「目瞑れ、真琴」
「な、んで...っ」
「早く...俺が言うまで目開けんなよ」
「ん、ぁ...わかった、」

言われるがまま目を閉じる。さっきまでは気にならなかったリビング周りの雑音や子供の走り回る音が聞こえてくる。それだけじゃなくて祥吾さんの男くさい匂いと吐息の温度も。ああ、これやばいやつ...っ

「ん、クリこうやって...裏筋のとこ、お前の弱点な」
「ぁ、ぁあ゛......っそれ、んぁぁう、ぅ...っ」
「効くだろ...ここ、こうやって押し上げながら、ずりずりって...」
「ひぁ、ぁ、あ゛っだめ、だめぇ......くり、きちゃう、ぅぅ」
「メス猫みてえな声出しやがって...あ、」
「ん、...っ?」
「あのガキこっち見てるぞ、まだ3歳とかだし何してるかは分かんねえだろうなあ」
「ぇ、うそ...っ」
「暴れんなよ、あいつだけだ...顔も上げんなよ、今やったらガキ以外にもバレちまう」
「ぁ、あ、ぁ...ッ祥吾、さん...て、とめて...っ」
「へえ...まんこひくひくしてんのバレてるのになあ、...ガキに興奮してるのかよ」
「ちが、ぁ、まっ...ぁ、くり、んっひゃ、ぁっう...っそれっ、もお、イっちゃう......」

くちっぐちぃ...くちゅぐちゅぐぢ、ぃっ
まるで聞かせるみたいな大きな水音に、小刻みに首を振る。

「恥ずかしがってんの、真琴?」
「おと、だめ...きこえ、ちゃう...っぁ、あっぁ、あ、ぁぁ...っ」
「ほら...くちゅくちゅって、音すごい聞こえるな」
「ぁ、おと...ッ鳴らさないで、ぇ...」
「気持ちいい癖に...ほら言ってみろよ、何されて気持ちいいのか...もう高校卒業した真琴は言えるよなぁ」
「っ、祥吾、さんの...ゆび、で...くり、ぁ、」
「どんな風になってるクリのこと?」
「......っ、勃起くり...こりこり、に、大きくなっちゃった......くり、ちんぽ...っくちゅ...くちゅって、虐められるの...きもちー、の...っ」
「はぁ...堪んねえなお前は...っ」

くちゅ...ぐちゅぐちゅぐちゅ、ぐにゅぅう...っ

「ぁ、ぁぁあ゛...っだめ、いっちゃう、ほんとに...ん、ぁぁ」
「あ、また見られてる...今度は...5歳のやつに。こたつん中で勃起クリ虐められながら、ぐっちゃぐちゃのまんこガキに見られて、......イくのか?真琴」
「いくっ...イっちゃう、ぅ、ぅぅ......っ〜〜〜〜〜だめ、ぇ、ぇえ゛っ!」

がちゃん、と大きな音がしてはっとすると同時に強い快感に頭がぐちゃぐちゃになる。ばれちゃった、絶対ばれた...!

「あーあ、こたつしばらく開けとかなきゃメス臭いので一発でバレるな」
「へ、ぇぁ...っあれ、...みんなは?」
「さっき丁度出てったよ。姉さんはお前のこと寝てるみたいって言ってたけどな」

気づけば誰もいない。誰も、私と祥吾さん以外。

「アニメのイベントがあるからって子供みんな連れてったぞ...父さんたちも孫についてったし」
「ぁ、...そう、なの?」

さっきまでの熱がゆっくり消えていって、茫然とする。本当に目をつぶってたら祥吾さんの声しか聞こえなくなって、他の音は全然聞こえなかったから。
くちゅ...っ

「ぁ、あっ!」
「ん、さっきより声出てるな...」
「ちょ、ぁ、ううぅんん゛っくり、ぁ、イったばっかなの...っ」
「知ってる...イかせたのは俺だからな」
「だから......」
「だから?」
「......トイレ!」

勢いよく立ち上がって濡れてるのも気にしないでトイレに駆け込む。とりあえずこのうるさい鼓動を沈めなきゃいけない。




「祥吾さんっ何入ってきて...っ!」

トイレに入ってなんとかこの熱と息を整えよう、とずれた下着を直してスカートのまま便座に座り込んだ。
なのに一息ついた瞬間、カギをかけていないドアが開いてそのまま祥吾さんが入ってくる。
大きな、さっきまで私の手を握っていた手が伸びてきて、そのまま整えたばかりのスカートを捲り、下着に指先が滑り込む。

「ぁぁぁっあっうそ、ぉ...っ」
「どろどろまんこ、ほら...指が入っていくぞ真琴」
「んやぁ、ぁうっ、いまだめ...っ!」

ぴちゃぴちゃと音を立てるように指が叩いて、そのままぬぷぷ...と滑らかに入り込んでいく。鳥肌が立って、頭を振りながら未知の快感におびえる。
ぐちっぐちゅ...っ

「今まで散々煽ってきたくせに...っ」
「だって、ぇ...ぁ、祥吾、さんっ」
「痛くないようにしてやってるから...ほら、こっちも」
「ぁ、ああっ!くり、だめ...ん、んんん゛ぅ〜〜〜ッ」
「締めすぎだろ...っこんなに汁垂らして...喜んでる癖に」
「祥吾さんがっ、触るからぁ...っぁ、いっしょ、だめ...んぁぁあっ!」
「俺のせいかよ...感じてる癖に」
「ぁ、くり、ぐりぐりっ...しないで、だめぇ、ぁっあっひ、ぅんっ!ぁ、もうナカもだめぇぇぇ......ッ」

きゅ、と目をつむりながらまた高ぶる絶頂感に腰が引ける。同時にぽたぽたと水が落ちる音が聞こえ、あまりの恥ずかしさに泣きそうになる。はあはあ、と必死に息を整える音が2つ響き渡る。祥吾さんの息も、興奮しているのか妙に荒い。私に興奮してるんだ...嬉しい。

「はぁ......早く入れさせろよ真琴」
「ぇ、えっ...」
「何年待ったと思ってんだ...くそ、腰引くな...まんこが逃げてんじゃね、ぇ」
「ふぁっぁあああ゛っ」

潜り込んだ指が浅いところを抉る。それだけでも便座からお尻が浮くほどの刺激だったのに、追い打ちをかけるみたいに親指がクリを上から素早く擦る。
なに、いま...祥吾さんは何言ったの...?

「待った、って...ぅぁあっ祥吾さ、ぁんっ」
「もっと声出せよ...気持ちいいんだろ、顔とろっとろになってるの丸見えだし」
「ぁ、見ないで...っ」
「やらしい顔しやがって...」

ぐちゅにちゅにちゅにぢゅぅ......っ

「ん、ぁぁあああっゆび、ぃ、だめだめだめ......っ、ぁあっ」
「だめ、じゃないだろ...」
「ぁ、なんか...そこ、だめっほんとに...ぁ、あっあっ」
「足開けよ...やらしいまんこ俺に見せろ」
「んんぁぁぁぁあ......っいじっちゃ、やだぁ...ん、ぁ、あぅっ!」
「やだやだ言いながらちゃんと足開いてんじゃねえか、俺に...見られたいんだろ」
「ふぁぁぁあっ......ひ、んぅ...っ」
「勃起クリ弄られて、まんこうねうねして、それおっさんに見られて......そのくせ興奮してんだろ...変態真琴...もうイきそうになってんのバレてるからな」
「イっちゃう...っイくからっ...くり、だめっ一緒にするの、へんなの...っ」

にい、と祥吾さんが笑う。目じりの皺がいつもと違う表情に見せて、身体も心もいっぱいいっぱいな癖にそんなところにときめいている自分もいた。
くちゅぐちゅくちゅ...っと早まる指先に、背中がのけ反る。ぁ、ほんとだめ...っ

「でるっ...なんか、でちゃうのっ...くり、剥かないでっぁ、あっあっんんん゛〜〜〜〜ッ」
「...っ」
「ん゛ん゛んぅうぅ゛......!...あ゛っやぁ、ぁ......っ!」

びくびくと止まらない痙攣。強張った体が一気に力が抜けて、思わず祥吾さんの肩に寄り掛かる。
何かもう、頭がぐちゃぐちゃでどうなったのかもよく分からない。

絶頂に震える割れ目を、祥吾さんの太い指がゆっくり何度も撫でる。
この人はこういう時でもそうなんだ、と奇妙な気持ちになる。粗野な言葉や冷たい目つきは、私やいとこの子供たちを容易く遠のけてきた。なのにふとした瞬間、言葉もなく偶然に接触すると、その手つきは乱暴さとは程遠い。むしろ真逆で優しさや労わり、そんな言葉を宿した手つきに見える。はじめてときめいたのは、そんなギャップだった。

今日も、こたつでも今もそう。言葉は馬鹿にしたような荒れた口調なのに、雑や激しさとは程遠い手つきで。

「おい真琴...姉さんたちが帰ってくる前に、ぐちゃぐちゃにしてやるからな...っ」

だから、その言葉にも安心できる自分がいた。




「あ゛ぁぁぁ〜〜〜〜〜.........っ」
「くそ、お前のまんこ...やらしすぎ、だろ...っ」

十分にならされたそこは祥吾さんのを割とあっさり受け入れた。セックスってこんな感じなんだ、と妙な達成感を覚えながら。でも一生祥吾さんとは無理だと思っていたから変な高揚感もあった。
変な表情をしていただろう私に、祥吾さんは鼻を擦り付けて、キスを落とす。あ、幼稚園の時の男の子以来のキスだ。

今は祥吾さんの昔使っていた部屋にいた。今は1人暮らしで使わなくなった部屋のお布団に2人で転がって、祥吾さんは言葉通り私を組み敷いた。ちょっと埃臭いとか、そんなの気にする余裕はない。むしろかすかに残る祥吾さんの匂いにどぎまぎする。
そのままのしかかってくる祥吾さんは、ぬちゅぬちゅと音を立てながら腰を擦り付けてきて、慣れない私を気遣っているのが分かる。でも、擦り付けてきているせいで祥吾さんの濡れた下の毛の感触とかもわかるし...じんじんしていて、キスもあって、もうとにかくいっぱいいっぱいだった。

「ぁ、あ、っ...ん、ふぁぁ...っ」
「なに、その声」
「な、んか...変、だから...」
「...なら、ここは?」
「ぁ、あ゛っ!なに、ぃ......っそれ、ぇ」

ぬるぬると擦り合わせていた祥吾さんの腰が離れて、あ、寂しい、なんて思っていたら、ちょっと引いた分抜けた祥吾さんのちんぽが狙ったように浅いところを小刻みに擦る。その瞬間、腰ががくんと落ちたような、力が入らなくなるような、快感が。

「は、っん、ん、ン〜〜〜〜〜〜ッ!」
「ん、んっ......」

同時に祥吾さんがまたキスをした。べろとべろが絡みついて、逃げ惑う私のべろを捕まえて、ぐっと吸われて。上も下も一緒に責められて、頭が真っ白になる。
ぬちゅっ...にちゅっ...じゅぷ...っ

「ん、ふぅ、ぁ、も、んむ......ん、あぁぁ...っ」
「んん、ぢゅ、っ......あんまり、えろい声出すな馬鹿...」
「む、りぃ...っんん、んぅぅっ!」
「くそ...処女まんこのくせに...っく、吸い付きすぎだろお前っ」
「は、ひぁ、ぁあっぁあんぅっ!っ、ぁああ゛っ!だって、ぇ...っあさい、とこ、やだぁっ」

祥吾さんに悪態つかれなくたって、自分でも嫌と言うほど祥吾さんのちんぽを締め付けている自覚はあった。
痛みはなくひたすら快感と多幸感が全身を満たしていって、半ば夢心地になっていた。それがもう信じられなくて祥吾さんにしがみつけば、耳元で小さく舌打ちが響く。

「あ゛っんんぅぅうう゛っううぅ...っ」
「えろガキか...っ、おい、腰揺らして誘ってんだろ真琴...!」
「ぅぅ、ちがうっ...ぁ、あっんっひぁ、ぁぁあ...変、だからぁ気もちくてぇ...あたま、おかひい゛っううぅうっ」
「はあ...おい、真琴......こっち見ろ」
「んんんっ...なに、祥吾、さん...ぁぁあうっ」
「...大学で変な男に絡まれたらすぐ言え...」
「な、に...っ言ってんの...?」
「飲み会があったらすぐ言えよ、迎えに行ってやる」
「ま、だ...お酒、飲めないっ...けど...?」

ぐちゅっぐちゅ、と中をゆっくりかき混ぜながら熱い吐息を交えながらの言葉に戸惑う。なんの話...?

「お前...えろすぎだし、くそっ...その辺の女より、可愛いんだよ...っ」
「はあ...っ?ぁ、ちょっと、ぉ...なか、んんんっんぅぅう゛っ」
「高校生になっても彼氏もつくらずってなんだよ、バカが...バカ真琴」
「な、んかい...バカって言ってんの、ってか...なにその、祥吾さん...付き合ってくれるの、」
「......ッ」

熱い息が頬と首筋を撫でる。なにそれなにそれなにそれ...っぶわわ、と顔が真っ赤になるのが分かる。

「ずっと...年上のおっさんで良いとか、言ってただろ...っ」
「っ、...祥吾さんが、良いんだけど...」
「...くそ、俺も...お前が良い、真琴」

言葉を返す間もなく、ずん、と押し上げられ足がびくんとのたうつ。今の、夢みたい。

「流石に...いきなりじゃ、中で感じてもイけねえか...」
「ぁ、んんっ...ぁ、そこ、んんぅぅ...!」
「こっちで...クリでイっとけ、中はそのうちまた...だな、」
「んん〜〜〜〜〜ッ、ひ、ぃぁ゛あ゛っ!」
「はあ...ほら、お前の好きなクリ...」
「ん゛っなでちゃやぁっもう゛っだめっだめだめ......イくっ、」
「っ、イけ...真琴っ」
「んんんん゛ッ!あっ、ん゛ぁ、ぅ...っぁあ゛〜〜〜〜〜〜ッ」

クリを指先で捏ねられながら、奥をとんとんと責められどんどんせり上がってくる熱に、あっさりイってしまう。
びくびく震えながら、祥吾さんの肩に縋りつけば、腕が背中に回ってそのままぎゅうと抱きしめられる。そのまましばらく無言で、私はぼんやりと余韻に浸る。頬をぴとりと首筋にくっつけると祥吾さんが少し震えて、頭をぐしゃぐしゃと撫でられる。

「痛くなかったか」
「一応...血とか、出てないし......それに、きもち、よかったし...でも布団...」
「洗濯機に突っ込んどけばいいから、気にするな」
「ぅ、うん...」
「今度は......中、もっと気持ちよくなれるよう開発してやるよ」
「...いつ?」
「いつって、...お前が大学入ってから、すぐにはしねえよ」
「何月?」

さあな、と祥吾さんは笑った。私は次があることの喜びと、不明確な約束にもどかしくなる。ぐっと祥吾さんの肩を抓ると「ばか真琴」と返される。ばかばかうるさい。
けど、なんだか今日起きたことが夢のように思えて仕方ない。そう思っているのは、多分私だけ。

「シャワー入って来いよ」
「ぁ、うん...あの祥吾さん、なんでこんな...急に、」

これまで祥吾さんはずーっと私のことは無視してきた。しつこい私に祥吾さんは唇を引き結んで、無視してきた。今日この日を迎えるまでは。色恋なんて片鱗は一瞬もなかったくせに。
なのにいきなり、セックスして...キスまで。しかも恋人に。まるで人が変わってしまったみたいに。映画にこんな展開があったらきっと売れないに決まっている。展開がジェットコースターみたいだもの。

「なんだよ、嬉しくなさそうだな」
「そんな訳、ない...嬉しいけど、いきなりだったから」
「未成年のガキに挑発されたからって手出すわけねえだろ」
「え、」
「人の気も知らねえで...今度から、遠慮しないからな」

挑発した数年分、起き上がれなくなるまで抱き潰してやるよ、そう言って祥吾さんはとん、と私の唇にキスを落とした。

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