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ゆるふわだけど執着強めな先輩の愛撫にクリもおまんこも甘とろイキしちゃう話






   


サラ・・・大学三年。
悠馬・・・大学四年。サラと同じゼミ



ゼミで知り合った一つ上の先輩で緩い口調のお洒落な人。何となく格好いいなあと思っていたらゼミ中はよく目が合って、そうしたらすれ違う時に声をかけられて、授業のテストのことも教えてくれるようになった。多分手のかかる後輩くらいにしか思われていないのかもしれないけど、優しくされてすぐ浮かれてしまう。
そうやって先輩との関係に一方的にはらはらしていたある日、ゼミで飲み会をすることになった。別に初めてではないからもちろん行くことにして、先輩も「楽しみ」とふわりと笑っていた。

飲み会ではいい感じに酔ってきた。先輩とは席が離れたのは少し残念だったけど、あとでこっそり隣が空いたら席に座っちゃおうかなあなんて思いながら、ふらついた足でトイレに向かう。手を洗った後、口紅を上から少し足して、ティッシュで軽く肌を抑えてから鏡に向けて笑う。よし、とトイレを出ると席に戻る前に「ねー可愛いじゃん君」と明らかに酔ったおじさんに声をかけられる。

「よかったら僕たちと飲もうよ…ねえ?」
「あの、結構です」
「そんなこと言わないで」

ぐふ、とげっぷと笑いの混じったような声を漏らして、のそりと近寄ってくる身体に顔が引きつる。奥まった場所にトイレがあるせいで人の目はなく、うるさかった店内とは思えないほどここは冷えて静まり返っているような気がした。

「ほらあ、奢ってあげるから、ね?おいでよ」
「い、いいです…あのそういうのは嫌なんで、」
「えー?ほら、ちょっとだけぇ」

ぐ、と腕をつかまれ身体が硬直した。最悪、こんなおじさんに触られるなんて。振りほどこうにも離れなくて、もう叫んでやると口を開きかけたとき、

「あの、俺の彼女に触るのやめてもらえますか?」
「せんぱい…?」

私の腕をつかむおじさんの手首をぐっと握ったのは先輩で、低い声ではじめて聞いた声色だった。

「え〜?本当に君の彼女、…っ」
「店員呼んで店追い出される前に席戻った方が良いですよ?会社の人と飲みに来てるんでしょおじさん。今時酔ってセクハラなんてバレたら、」
「っ、…」

いつものにこにこと笑う先輩じゃない。それが怖くて、けれどときめく自分がいた。
おじさんはさすがに赤い顔を真っ青にして飛び出していく。思わずその間抜けな後姿を見つめて、はっとした。

「あの、先輩…すいません、助けていただいて」
「気にしないで、捕まれたところ痛くない?」
「はい、大丈夫です。ありがとうございます、誰も来なかったら叫ぼうと思ってて、」

掴まれた腕に違和感があった。実際力は振り解けないほど強かった訳じゃないし、時間も短かったから何もなってない。でも嫌な気持ちだけは残っているのを知られるのが嫌で、にこりと先輩に笑いかける。
でも先輩のいつもの柔らかく緩く細めるような目はこっちを探るようにじっと見ていた。

「嘘言わなくていいよ…一発くらい殴っとけばよかったかも」
「ふふ…そんなこと、危ないから、」
「でも、殴ってたらサラちゃんのこと送ってあげられなくなっちゃうから、やめて良かったかも」
「え…?」
「送ってあげるから、もう帰ろ」

そう言って先輩は私の手を柔く握ると引っ張って、私と先輩のぶんの荷物も持ってお店を出た。気分が悪くなっちゃったみたいだから送ってくる、と先輩の声が聞こえて私はほっとした。とりあえずもうこのお店からは出たい、そう思っていたから。

お店を出ると、先輩は「飲み直す?」と微笑みながらこっちを覗き込んだ。

「…先輩は戻らなくても良いんですか?」
「良いよ。あの人達と飲みなんていつでも行けるし。それよりサラちゃんと飲んでみたいなって思うんだけど、どう?」

先輩の目は優しいまま、私に選択権が委ねられていた。時間は遅いけど帰れなくても大学に泊まればいっか、と思って、それからこんな機会はそうないからと頷く。

「嬉しい。もう結構酔っちゃってるしノンアルが多いとこ探す?…それとも俺んちで飲んでもいーよ。一人暮らしだし酔っ払ってグロッキーになっても大丈夫だから」
「え…良いんですか?」
「もちろん。救急箱もあるからあとで腕のとこ見ようね」

そう言って、掴まれた箇所を先輩の手がそっと撫でる。ぞわぞわと背筋が震える。
この胸を満たすのは多分、期待だ。柔く握っていた手がきゅ、と力が込められたことの意味を、先輩の家に着くまでずっと考えていた。




缶を一つ開けただけ。それもきっと二口くらいは残してた。先輩が買ったお酒は冷めかけた酔いを復活させるにはアルコール度数は低い。なのにじっと見つめたら先輩が見つめてくれて、気付けばキスをしていた。いつもは優しく穏やかな先輩の目は興奮とそれからぎらぎらとした何かが見えた。
お互い荒い息のまま、どんどん深くなるキスに溺れていくような心地を覚えていた。キスの合間、先輩はほとんどゼロ距離で囁く。

「俺のサラちゃんの腕に勝手に触るなんてほんとサイテーな奴。今度見かけたら半殺しにしちゃうかも」
「はっ、ぁ、あ…んん、む」
「んちゅ、…サラちゃんのお口甘いね。舌逃げちゃだめ、べってして…ほら、ん、ん、偉いね」

頭はふわふわとしているお酒で酔っている訳じゃない、ただこの雰囲気と、キスと、いつもとは違う先輩の言葉に酔わされているような心地。
ぐちゅ、と下着が濡れる感触に胸が熱くなる。どうしよう、先輩とキスしてる。気持ちいいし、ふわふわして、甘くて、変な感じ。

「太ももすりすりして、かーわいい…」
「ん、あぅ、ぁ…ちが、っ、」
「じゃあ、ここ見せて…ふふ、怖いの…?ここ、自分でシたことある?指とかで触ったこと、」
「っ…いれたこと、ない、です。触るだけ、しか」
「誰も?」
「っ、はい、…」
「…そうなんだ、…すっげー嬉しいかも、ね、サラちゃんのここ…俺に舐めさせて、」
「な、めるの…?」
「そう。ここ舐めるの、俺だけにさせて?あと他の男にもう触らせないで、ここはもちろん…身体、どこも」

執着心の見え隠れするような言葉にどきりとする。身体、どこも?

「手も腕も、髪も、すぐ赤くなっちゃう頬も、可愛い小さい口も、ぜーんぶ」

そう言って先輩はスカートのすそを捲って、下着をするりと引っ張る。にちゃ、とやらしい音が聞こえて、それから先輩がうっとりしたようなため息が聞こえた。見られている、先輩に。あんな優しくて、ふわふわして、おっとりしている先輩に…っ

「すっごい、いやらしい匂いがしてる…サラちゃん、こっち見て…ほら、舌、舐めちゃうとこちゃんと見てて…逃げちゃだめだからね、」
「ん、ぁ、ぁあっ!」
「ん、ぢゅ、ぅ、ぅうっ!」
「は、っん、ん、ン〜〜〜〜〜〜ッ!」

れろ、と柔らかいものが間をぬるりと舐めあげていく感触に背筋が震えて、腰が抜けそうなほどの快感だった。先輩の顔が、そこに埋もれているだけでもくらくらするような光景なのに、べろが少し動くだけでびりびりとしてお腹に熱が溜まっていく。
ぬるっぬりゅっぬる…っ

「ぅぁああッ!だめぇ、ぁ、あんんんく、ぅぅっ」
「とろとろ奥から溢れてきてる…敏感なんだね、かわいー…顔ふにゃふにゃで蕩けてるの丸見え…今後は俺にしか、見せちゃだめだよその顔……ん、ちゅ、ぢゅぅ〜〜〜〜っ!」
「ぁ、あ゛ぁっ!すっちゃ、だめぇ、っおまんこ、気持ちよすぎちゃうう……ふ、ぁ、ああ゛んッ!」

びくびくっと身体が激しく震えて、視界が一瞬真っ白になって、身体からぶわりと汗がにじむ。甘い快感にびくびくと震えが止まらない。うそ、こんな簡単にイっちゃうなんて…!

「びくびくしちゃって、かわいい…シャツ、脱がせてあげるね。汗かいちゃうもんね」

先輩はそう言って、まず自分のシャツを脱いだ。それから私のシャツのボタンを一つずつ、丁寧に外していく。ちょっとずつブラが見えて、恥ずかしくなる。せ、先輩に見られちゃう…。

「そのブラかわいい。黒、好きなの?」
「ん、あの、…黒、ばっかで」
「そうなんだ。一個、サラちゃんのこと知っちゃった」
「せ、んぱいは…?」
「俺はー…紺とか、多いかな。そんなにこだわりないよ、下着は」

先輩はくすりと笑って、それからぐちゃぐちゃになった私のおまんこをそっと撫でる。

「っ、ぁあ、」
「この、皮被りのクリちゃん…引っ込み思案なサラちゃんにそっくり、かわいくて、すぐ赤くなっちゃってる」
「みないで、…っ」
「あ、意識しちゃった?ぴくんってした…サラちゃんのえっちなところ、もっと、俺にだけ、見せて…?」

そう言って、クリにそっと指が触れた。



ベッドから、背中が浮くほどのけ反る。

「ふっ、ぁぁあんっ!クリちゃ、ん、もお、だめぇー……っ」

びくびくびくっ。制御できない震えと、甘すぎる快感にもう何回目か分からないほどイってしまっていた。先輩は私のクリを、よーしよし、とささやきながら摘まんで、きゅっきゅっと優しく潰す。ずくんっずくんっ。腰の疼きが止まらなくなる。
にちっぬちっぬちゅぅ…っ

「ん、ふぅ、ぁ、もう……ん、あぁぁ…っ」
「泣きそうな声してる…かわいい、俺だけのサラちゃん…、あ、また足ピンしながらイっちゃった?変な癖ついちゃうから…膝立てて、がに股してもいーよ…」
「クリちゃん、おかしくなっちゃう……ずうっと、きもちいーの、止まんないよお…っ」
「根元のとこ、気持ちよくてびくびく止まんなくなっちゃうもんね…ほら、またちゅこちゅこしてあげる…」
「ぁ、ぁあああ゛っ根元、ねもとの、とこ、だめ…っずぐ、だめになっちゃうからぁ、っ!」

ぬちぬちと絶え間なく聞こえるえっちな水音に耳から侵されているような心地だった。なにをされても感じてしまう。今、先輩が太ももの内側をすりすりと親指で撫でているのすら、もう快感以外の何物でもなかった。あまりの気持ちよさに勝手に足が開いてしまうのがバレて先輩は「かわいい」と笑ったのが恥ずかしい。

ぬちっぬちゅっぐちゅぅ…っ
先輩がクリを扱く動きに合わせて腰が揺れる。

「ふふ、かくかくしてる…やらしーサラちゃん、またイっちゃう?」
「あ、ぁぁ、ぁ…っ」
「ほら、こっち見て…サラちゃん、こっち」
「ん、ん、せんぱ、い…」
「甘えた声出ちゃってるね…この、クリちゃんの頭のとこ、サラちゃん弱いよね。先っぽのとこ撫でたらすぐイっちゃうの。サラちゃんのよわーいところ」
「は、んん…っは、い」

先輩は体を起こして耳元でいやらしく囁く。ゆるくて柔らかく響く先輩の声はもう男の人の声で、うっとりしちゃう。それに気づいた先輩がふ、と耳に息を吹きかけると、どぷ、とおまんこから蜜が溢れてしまう。うそ…っ

「耳でも感じちゃってるんだ……やらしーサラちゃん、俺だけのサラちゃん…あ、おまんこくぱくぱしてるね、えっちな匂いも濃くなってきてる」
「ぁ、ぁ……っ」
「ぐちゅぐちゅだね…こんなにえっちじゃ、オナニーの時大変じゃない?…でも今度からぜーんぶ俺がしてあげるから。舐めて、クリちゃんも吸って、おまんこもとろとろになるまで…」
「は、ぁぅ……っ……ッん、」
「ずっと俺だけのものでいてね…ね、サラちゃん、こっち見て。俺の目…ふふ、うっとりしてる…目もとろーんってして、唇も開いちゃってる…かーわい、」
「ふぁ、んむぅ………〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!!」

そっと先輩の顔が近づいてきて、ちゅ、と唇が合わさって、そうしたら次の瞬間、クリの頭をきゅっと摘まんだ。ずっとクリをちゅこちゅこと扱いていた優しい動きで高められていた快感は一瞬で跳ねて、弾けた。
あまりの快感に開いた唇に先輩の舌が入ってきて、ぬるりと絡みつく。ひくひくと揺れる身体を先輩が抱きしめながら、甘い快感に酔いしれる。
キスで引き延ばされた余韻がいつまでも続いていて、ぼおっと先輩の伏せた目元を見つめる。イっちゃった、キス、しながら…気持ちよくなっちゃった。

「せんぱ、ぃ」
「ん?…なーに、」

離れた唇を追いかける。くちゅり、と先輩の手におまんこを押し付けて。顔から火が出るんじゃないかってくらい熱いのに、それ以上にもっと先輩と気持ちいいことがしたかった。ぎらり、と一瞬よぎった光に胸がまた一つ高鳴った。




「はぁ、っ…すっごい、サラちゃんのおまんこめちゃくちゃ熱いし、俺の指ぎゅーってしてる」

ベッドのヘッドボードのところに背中をくっつけながら、先輩の指がおまんこにずぶずぶと入っていくところを見つめる。指が抜けてくると、おまんこが纏わりついてめくれ上がるのが見えて、あまりの光景に言葉が出なかった。

「ふふ、めっちゃやらしーよね。まだ入れたばっかなのに、絡みついてきてる。気持ちいい?まだちょっと苦しい?」
「ん、ふぁ、ぁ……きもち、ぃい、です」

苦しさなんてはじめに指を入れたときの違和感くらいで、もうスムーズに二本の指が入っていた。先輩の綺麗な長い指が、私のおまんこに入ってくる光景は信じられなくて、まだ夢のようだった。

「ちゅーしよ、べろ出して…ん、ちゅ、えらいね、」
「ん、ふぅ、ぅ…」

ゆるゆると壁を撫でていく指はクリを触られた時ほどの快感はない。ゆっくり、静かに、ちょっとずつ、熱くなっていくような気持ちよさ。
でもそんな気持ちよさはすぐに終わって、不意に先輩の指が変なところをかすめた。

「んん、んぅぅっ!」
「あ、ここ…サラちゃんが、おまんこアクメ出来ちゃうところだよ」
「〜〜〜〜ふぁ、ぁ、ァ、まって、せんぱ、ぃ」
「大丈夫、力抜いて…ほら、こっち寄っかかっていいから」
「は、ひぁ、あんぅっ!っ、ぁああ゛っ!そこ、ほんとだめ、ぇ、なんか……っ、ぁ、あ、あ゛ぅ…!」
「よしよし、しっかりおまんこで気持ちよくなっちゃおうね、サラちゃん」

ぞりぞりぞり…っ

「その動きぃ、っだめ゛っんんんんん゛っ、ぁ、あッイっちゃう、ぅ、………〜〜〜〜〜〜ッ!」
「中もすごいびくびくしてる。この感覚、忘れないようにしないとね、」
「ぁ、ぁあッもう、イったからぁ…同じとこ、なでないで、んんん゛ぅ!」
「でも、気持ちいいでしょ…強くしないから、やさしーくこうやって…よし、よしってしてあげると、ずうっと甘イキしちゃうからね、」
「ぁ、ああああ゛っきもちいぃ、おまんこ、だめになっちゃうから、あ゛っ…それ、ぇ、それぇ…っ!」
「ひくひくしてるの全部分かってるからね。サラちゃんはぎゅって押されるよりこうやって指の腹でぞりぞりって撫でてあげると、腰がくがくしちゃうんだよね、」
「〜〜〜〜〜〜ッ、ひ、ぃぁ゛っ」
「あ、よだれたれちゃったね…顔上げて、ん、ん……サラちゃんの、あまーい」
「ぁ、ああぁん、む、ぅううッ………!だめ、やぁ、せんぱい、待って、なんか、あ、あ゛…ん゛、ぁあ゛ッ!」
「ん、なーに?あ……もしかして、深いのきちゃうかな?」
「ん゛ん゛う……っ!う、ぁ、あぅぅ…っ!」

おまんこの奥がきゅんきゅんして、悪さする指を押し出したいのに、きゅっと締め付けて気持ちいいとこにより一層押し付けられて、頭がおかしくなりそうなのに。奥からうずうずと溜まった熱が、かっと熱くなる。何か来る、よくわかんないけど、なにか、こわいもの。

「おまんこの奥であまーくイっちゃうサラちゃん、みせて、」

ぞり…ぞり…ぎゅううう……っ

「はぁ、おまんこあくめしちゃう、ぅううううううっ!せんぱ、奥、おまんこ、い、っちゃう、の、ぅ、ぁあああ゛っっっ〜〜〜〜〜〜〜ッ!」

びくびくびくんっ。身体が今までで一番震えて、一瞬身体がベッドから浮いたような感覚に。先輩は目をうっとりさせながら、私のすべてを見逃さないようにこっちを見つめていた。

「かわいいサラちゃん…今度はもっとえっちなとこ、たくさん、俺だけに見せてね」

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