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幽霊によなよなクリとおまんこを虐められる話




大学から10分、駅からは離れるけど毎朝早起きしないで済むアパートを選んだ。破格の値段だったからどんなオンボロアパートなんだろう、と期待はしてなかったのに見学すると部屋も綺麗で一人暮らしには十分すぎるほどの広さだった。ラッキーと内心思いながらも誰かに見つかる前にさっさと契約して、あっという間の引っ越しだった。
ありがとうございます、と隠しきれない喜びを滲ませてお礼を言った私に、不動産の人は僅かに同情の色を見せたような、気がした。




深夜3時、大学で出来たばかりの友達とのメッセージですっかりこんな時間になっちゃった。最後に今度行きたいお店のリンクを貼って、また明日ねとメッセージを送る。おやすみ、のスタンプを最後に私の手足は硬直した。

「え……?」

何かに拘束された訳でもないのに、いくら力を込めてもピクリとも動けない。なにこれ…と戸惑っていたら、するりと前髪を誰かが撫でた。目の前には人はいないのに、

「ひぃ…っ!だ、誰かいるの…?」

視線を動かしても、ほとんど暗闇で人影は見えない。必死に目を凝らしても誰もいない、なのに体の表面をするすると何かが撫でていくのを感じる。こわい……なんで?もしかして夢なの?
動かない身体を何とか力を入れても、どうしようもない。しかも服の上からじゃない、直接肌を撫でていくのはまるで…人じゃない、お化けなのかもと恐ろしい予感がよぎる。

「ぁ、待って…脱がさないで、」

パジャマが簡単に脱がされて、内ももを指の感触がソフトタッチにつつつと撫でていく。ぞくぞくと身体が震えるのに、何かに拘束されたみたいに反射的に身体が跳ねるのをどうしようもなくなる。

「やだぁ……なにっ」

せめて夢であることを祈りながらも、すぐさま下着にかけられた指がゆっくり下にずるずるとおろされ、ひんやりとした空気が這う。なにも出来ない…!
恐怖におびえる私に、得体のしれない何かはあやすように頬を撫でる。まるで慰めるみたいな動きで強張った体の力がゆっくりと抜けていく。危害は加えない…そういわんばかりだ。

でも、その考えはすぐに覆される。

「えっ……ん、ぁぁっぁううぅんッ!なん、でぇ…!」

ゆっくりびらびらのところを指が撫でていって、何度もそこを往復する。はじめは違和感ばかりのその動きにだんだんと息があがり、足の指先に力が入る。

「はっ、ぁ、ぁ……だめ、ぇ」

膣の周りを優しくくすぐられるような感覚がもどかしい。もじもじと太ももをこすり合わせると、幽霊の気配が少し微笑むような気配がする。

「ぁー……あ、ぁ…だめ、だめ……っ」

じわじわと濡れて、くちゅくちゅと音が聞こえ始め閉じきれない唇から喘ぎ声がこぼれてしまう。甘くささやかな愛撫で積もり積もっていくような快感に背筋がくくくっと力が入っていく。
開きっぱなしの口から唾液がこぼれていって、もう相手が人か誰なのかもよく分からないこともどうでもいい。

なんでこんなに気持ちいいの…っ

「んぅうう、ぁぁっ!」

うそ…クリに……!

「ぁっ、ぁ、あ、あ゛……それ、ぇ、そこ……っ!」

さんざん溢れた汁を纏わりつかせた指がクリの表面をなぞり上げて、太ももが引きつる。
膣がひくひくと震え、クリをじっとりと撫でまわすたびに「ん、ぁぁぁ…」と絞り出したような声がこぼれる。うそうそ、それだめになっちゃうう…!
クリを撫でながら、膣に浅くつぷつぷと出し入れされる。

「やだぁ、ナカ……ゆび、やめてくださ、ぃ」

必死にお願いしても、指は少しずつ奥に入り込もうとしてくる。だめだめ、とぱくぱく唇を動かしても唇を優しく撫でられるだけ。え…手が、三本?
ぞわ、と身体を寒気が撫でていく。クリと膣を触る手は別々だ、なのに唇も優しくなぞられている。な、何人いるの…?

「ぁ、やめて……ん、ぁ、ぁ」

三本目の手に戸惑う中、今度はその状態で膝裏を持ち上げられ足が顔の横に来る。お尻が天井に向いて、びらびらがぐにゅぐにゅと動いて、クリが左右にくちゅくちゅと揺れているのが目に入る。まるで私に見せつけるみたいで、いやらしい光景に顔が熱くなる。
しかも、何人いるの…!

「ぁぁああ…!」

中をぐにぐにと弄る指とクリをくちゅくちゅと撫でる指に頭が真っ白になる。その光景が目の前で広がって顔を背けたいのに顔は少しも動かせない。せめて、と目をつむると途端にくちゅくちゅぐちゅくちゅ…!と激しい水音とともに、襲い掛かる快感にお腹の奥がぎゅうっと熱くなる。

「ぁ、あッ!だめだめ、いっちゃう…ぅううッ!」

身体の芯がかっと熱くなって、蕩けるような快感が頭のてっぺんから足先にまで広がる。あまりの急激な絶頂に身構える余裕もなく、膣からぴゅっと溢れる感触がした。
まるで見ないと許さないと言わんばかりのタイミングでおそるおそる涙目で自分のそこを見つめる。ぽろりと涙が溢れると、ようやく激しい動きは元のゆっくりしたものに戻る。でもイったばかりの身体じゃ快感の手が少し緩んだだけじゃどうしようもなくて、「ぁん、……んっ」と絶えず喘ぎ声が漏れる。

クリをそろそろと撫でる動きは変わらず、さらに中に入ってくる質量が増え目を見開く。

ぐちっぐちゅっぐぷ……っ

「んぁぁぁ、あっ!…ぁ、あっはげし、ぃ」

壁をこすこすとひっかかれながら、奥の方を探るように動き回る指に快感を感じていた。違和感よりも快感の比重が勝ってきたことに身体の底から震えてしまう。もう、どうなっちゃうのか分からない…!

「っあう、っ…!いやぁッ…ぁっあっ!やめて、すとっぷ、してぇ…!」

不意に触れた場所に腰がびくんっと震える。その動きを見逃されるはずもなく、ぐにっぐに…と更に押し上げられ、溜まらず泣きわめきながらやめてと叫ぶ。

「んぁぁぁ、あぁあぁぁ…っ!そこ、おさないで……!ぁ、あああッだめ、ぇ!」

おまんこの壁を強く撫で上げられ、思わずその指をきゅううと締め付けてしまう。するとご褒美と言わんばかりにずんずんっと指で押し上げられ、お腹の奥がずんっと重くなる。

「おまんこ、だめぇ…へん、になっちゃう、う゛っ!」

だめ、と叫んでも聞く耳を持たず絶えず奥を攻め立てられる。そのうち奥から何かが噴き出してくるような快感におびえる。

「うそ、…なんか、でちゃう…っ!」

目の前の膣がひくひく震えながらも、何かをきゅうっと咥えこみながらも堪えるようにぶるぶる震える。いやらしい光景がまさか自分の身体で起きているなんて思いたくない…!

「ぁ、ぁ、あ、あ゛っでちゃうっもれちゃう、うぅぅうううう゛っーーーーーーーー!」

ぶしっと水柱が飛び出て、びちゃびちゃと身体が濡れていく。恐ろしい快感が一気に絶頂まで引き上げ、身体が言うことが聞かずに震えが止まらなくなる。
強すぎる快感に、汗と涙が交じり合って頬を伝う。それをそっと拭ってくれる感触にほっとして、意識を飛ばしてしまった。




気づけば、布団はぐっしょり濡れていてあそこはいまだにぬるぬると濡れている。夢じゃなかった…窓からさしてくる光に呆然としながら、重たい体を引きずって大学に行く準備をする。どうしよう、どうしよう。そう考えても、得体のしれない相手への対処法なんて知るわけがなかった。

ネットで様々なワードで検索し、不意に近くにあるお寺で除霊効果のあるお札を売っているという文が目に入り、思わず飛びついた。口コミでは効果があると書かれていて、私はほっと胸をなでおろす。お金がかかったことは痛手ではあるけれど、夜中にあんなことをされるくらいなら大した金額じゃないように思った。

夕方の授業が終わり、友達の誘いも断って買ったお札をカバンの中に丁寧にしまって、一人暮らしの部屋へ帰る。大丈夫、信じていればきっと大丈夫。そんな根拠のない自信を抱えながら、部屋に入る。洗って干したシーツを取り込み、課題を先にやって、それからあり合わせでご飯を作る。何もかもが終わってようやくカバンからお札を引っ張り出す。霊の気配を感じた場所のそばに置けと言われて、お布団のそばの壁沿い、窓の横にとりあえず貼る。綺麗にまっすぐ貼るのをこだわりながらも、貼れるととりあえず安堵した。これで夜何も起きなければ、もう大丈夫なんだから。

今日はSNSも見ずに早く寝ることにした。昨日は結局気絶するように意識が落ちたけど、眠っていた時間は短かったから今日一日寝不足だった。
干して心地のいいシーツに頬をこすりながらも、最後にお札の方を見る。よし、ちゃんとあるから…。

そう思って、寝入るのはすぐだった。

不意に、ぱち、と目が開いた。なんで目が覚めたのか分からなかったのは目が覚めて直後だけ。なぜなら私は知らないうちに体を起こして、壁に背中をくっつけて座っていたから。そして実家から持ってきた姿見に私の姿が写っていた。裸で大きく開かれた足のまま、また、ぴくりとも動けない。

「うそ…なんで、!」

お札貼ったのに…鏡越しに貼ったはずの壁には何もない、いや、お札はちゃんとあった…足と足の間に、おまんこのところに張り付けられている。

「え?…ぁ、あッ」

お札はぐちょぐちょに濡れ、書かれている文字や模様は濡れてにじんでいる。おそるおそる顔を下に向けると、紙越しにつんと立ち上がっているクリとおまんこに沿って紙がしわくちゃになっているのが見えて顔がかっと熱くなる。異様な光景に羞恥と恐怖がないまぜになって、足先は震える。

ただ分かっているのは、この得体のしれない幽霊がおそらく怒っているだろうということだけ。昨日より無理な体勢のまま動けないし、痛くないもののぎっちりと縛られたような、隙もなくて身動きが一切取れない。首から上は動かせるけど、下は小刻みに震えるだけ。

「ぁ、あっやだぁ……うごけな、あの、…っ」

何をされるか分からなくて、おろおろと言葉がうまく出ない。ぐぐぐ、と頭に圧力がかかって下を見るように誘導されると、またクリが見える。そこを見せるということは…

「はっ、ぁ、あ゛っ!あ、それ、それぇ…っくり、だめ、です…!ぅ、ぅううンんぅっ!」

かりかり、と音を立てながら素早くクリが爪先でひっかかれた感触。するどい快感に目がくらみ、むき出しの神経を絶え間なく虐められ、腰が逃がしたいのに動けない。

「ふぁ、あっぁ、うぅぅ…っ!」

目の前で、クリが弾かれるのを止めることも出来ず見るしかできない。弾かれるたびにじんわりと快感の波が襲い掛かってきて、太ももがぶるぶると震える。
かりかりっ……かりかりッ……

「ぁ、かりかり、しな、でぇ…ふぁぁぁんんんんんっ!」

くちゅぐちゅとはしたない水音が響いて、お札がどんどん濡れてむわりとしたいやらしい匂いが充満していく。感じちゃいけないのに…膣がひくつくたびにくちゅ、と紙が一緒に肌に張り付く感触がして、恥ずかしかった。

「こんなの、だめぇ……ぁ、あ、やだぁ、やだぁぁ、ッ!またいっちゃ、イっちゃうのにぃ…〜〜〜〜〜〜ッ〜〜ッ……ぁ、あ、え?」

ひくひくと震えながらきゅうっとお腹の奥にたまった熱がぶわっと溢れそうになった時、ぴた、と快感が止まり思わずぽかんと口を開く。あれ、イってない…?

「ぁ、あ゛っんんんんぅううう〜〜〜〜〜ッ!」

やんだ刺激が一気に戻ってきて、また、かりかりっかりかりっと引っかかれ背筋がぞわりと震えあがる。強すぎる快感に落ち着きかけたものが一瞬で沸騰したように、絞り出したような「ぁ、あ゛ぁああぁ……っ」と声がこぼれる。

先っぽをひっかいたかと思えば、裏筋を素早くかしかしっと虐められ、どぷっと奥から溢れてくちゅくちゅと音を増す。

「ぁ、ああっきもち、いぃ……くり、虐めないでくださ、っぁあ゛!」

懇願しても手が止まるどころか札越しにおまんこをぐしぐしとほじられ、クリと同時だったから一気に絶頂まで押し上げられる。

「あ゛っっっ!んう゛うぅぅぅ…いくっ……!……んぁぁあああ゛あ゛……っ!また……ッ、とめないで、よぉ…」

イける、と思った時にはまた動きが止まって、あと一擦りしてくれればイけたのにひくひくとおまんこが物欲しげに蠢いて、泣きたくなった。

「イかせて……おねがい、クリと、おまんこも……ふ、ぁ、だからぁ、あ、あっんんぅ…!」

かりかりかり……ッ

「んぁぁぁ、ぁぁっ……ゆるして、…ごめん、らさい…っ!お札買って、ぁぁ、んんぅ、も、だめになっひゃう、ぅぅぅ゛う………っ!」

ひくひくひくっ……

「ごめんな、さぁい……ゆるしてぇ、も、イきたい、ぁ、あ゛ぁぁあ゛っ!」

こりこりこりこりっ……

「ぁ、あっいくいくい、くぅ、う………ううう、イかせて、ください…んっ!」

くちゅぐちゅぐぢゅぐちゅううぅ……っ

「ぁ、あ゛っそれきもちぃ、もっと、してくださ、ぁ、あ゛、あ〜〜〜〜〜〜〜クリも、おまんこも、あくめ、しちゃう、うううううううう゛っ!」

ちかちか、目の前が眩んで指先が丸くなりそうなのに、結局快感は逃がせなくてだらだらと唾液をこぼしながら無様に喘ぐしかできない。

クリに容赦なく受ける衝撃と浅い入り口をちゅこちゅこと出し入れされる快感に、身体が一気に熱くなる。あっ、今度こそイっちゃう……っ

「あっぁ……、捏ねるの、んっぁ、ぁ、はぁん……ぐり、いっぢゃうぅぅ……っやっとイけ、るう゛っいくいぐいぐ、ぁ、あ゛……」

びくびくびくびくっと身体ががくがく震えて、クリがさっきより大きくなってそれが何かに挟まれてくくく…っと引っ張られているのが見える。それがぐにゅぐにゅと形を変えてそのたびにクリにびりびりと快感が鋭く迸る。

「くり、びりびりしてるぅ……あっぁ、あっあ゛っはぁああああ゛っんんんんぅうううう゛〜〜〜〜〜〜ッ」

快感をゆっくり引き延ばされて、全身に鳥肌がたつ。怖いくらい気持ちよくて、ぽたぽたと零れる汗が太ももに落ちるのすら、気持ちいい。

「ぁ、あっうっぅぅ……っひ、ぁんっ」

絶頂にぴくぴく震えるクリをそっとよしよしとあやすように撫でられ、高い声が上がってしまう。
ゆっくりお札が離れて、それからつうーっと糸を引くのが見え、耳が熱くなる。くちゅ、とおまんこを優しく探るように指が潜り込んできて、ひくひくとするそこをかしかしと撫でられる。まるで、お預けと言わんばかりに。

「ぁ、…も、終わり…?」

それが惜しいような、寂しいような、そんな風に思ってしまった。
思わず零れた言葉に身体を慰めるように太ももやふくらはぎ、おなかや胸をなぞっていく感触にごくりと喉が鳴る。
もう、お札を買うのは止めよう。早く捨てて、それから明日はもっと早くお布団に入ってしまおう、そう思った。そうしたら今日よりもっと長く、気持ちよくなれるから……っ

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