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敏感淫魔が危険なヤクザを逆ナンしたら車の中でクリ責め手マンおまんこたっぷり解されて甘イキ止まらない話






   



ヤチ・・・淫魔。まだ一人前じゃないので処女。
宰道・・・強面ヤクザ。危ないことに手を出してる。




「見つけた...絶対あの人性欲強い...!」

夕方、人が少なくなる街中で、服越しにも筋骨隆々を感じる広い背中に目を輝かせる。後ろからじゃ横顔までしか見えないけどタイプかも。男らしい顔と身体...あれは絶対に美味しい精液を出すはず。しかもいっぱいに!
そう思った瞬間にはずくんっとお腹が疼く。ああ、もう...すぐ欲しい。

淫魔という種族に生まれ落ちてから、自分の指で慰めながらこのお腹の中にたっぷりの精液をもらえることを夢見てた。
同郷の淫魔たちが一足早く大人になるのを横目に焦らされて蕩け切ったおまんこがひくひくと震えた夜の日々。自分の指とおもちゃでなんとか満たしてきた飢えた日々にようやく終止符が打てる。足が軽くて、ついスキップするように弾みながらその背中を追いかける。
1秒でも早く欲しい、...精液が。そうしたらお腹も心も満たされる。

「あの人にしよう」

きっといっぱい出してくれるに違いない。
あの大きい人...。なんであの人を選んだかというと...美味しそうな精液をくれる気がしたから。男らしいし、手足も長くて体格もいい。だから、きっと。選んだ理由は単純で、後から思えば...もう少し吟味すべきだった。





暑くも寒くもない車内。なのに身体の熱はじんじんと上がっていくのを感じた。
滑らかに動き出した車の振動は少ない。しっとりとした座り心地のシートの上で私は自分の身体に戸惑っていた。

「んぅ、え...っ」
「淫魔ってのがいるなんて思わなかったな...まあ、確かに...ここはよく濡れてるが、」
「ぅ、ううっ...ぁ、ぁん...っ」
「あんな誘いかけてくるからビッチかと思いきや、随分と敏感じゃねえか」
「びっち、じゃな...ぁんっ」
「知ってるよ、」

ブラックスーツを身にまとった、大きい人。その人に声をかけ、身体を押し当てながら誘った。淫魔は生まれながらにちょっとえっちな気分になれるフェロモンが出ている。だから、こうやって見上げながら誘いをかければ男たちは大抵ころりだ、と聞いていた。
それが、どうだろう。確かにころっといった。簡単で、あっけなく。刺客か?とか言われたけど、淫魔だと答えたら鼻で笑われた。

ちなみに背格好だけで決めたけど、とても怖い顔の人だった。目が合った瞬間に逃げなかった自分を褒めたい。いやむしろ逃げるべきだったかも。組長、と呼ばれていたけど、組長とは何だろう。まだ人間のことで知らないことがいっぱいらしい。
正直顔が怖すぎて逃げ出したいのとえっちな快感との狭間で揺れている。

逃げるに逃げれず、えっちして、ナカに出して、そんなお願いに「おもしれぇじゃねえか」と車に連れられーー真っ黒でいかにも高そうな車ーーその後部座席に2人で並んでから、あっという間。スカートから潜り込んできた大きな手に、下着の上からおまんこをくにゅくにゅと弄られていた。外から車内は見えなくても...中からは自転車や車がよく見える。

「淫魔、だろ?...すげぇな、...おら、見てみろよこの指...下着越しだっていうのにもうこんなに濡れてやがる」
「ぁ、あっごめ、なさ...だって、」
「脚開けよ、もっと見せろ...お前の感じまくってるここ」
「へ、んったい...」
「あァ...確かに、変態かもなァ」

あっさり肯定され、思わず、えっと声が漏れる。気を抜いたその瞬間、隣から太い指がクリを素早く挟み、こりこりこりっ...。

「んんっくり、だめっ...そこじゃなくて、ぇ...」
「ああ、腹にたっぷり欲しいんだろ?...わあってるよ、だが俺にも楽しませろ」
「んっ、ぁっ...わか、った...ひ、んっ」
「いい子じゃねえか...ほら、ここが気持ちいいだろ」
「ぁ、あっ...うん、...くり、ぁ、きもちぃ...は、ふ」
「ああ...ほら、こっち来い」

ぐっと腰を掴まれ座席の上から気づけばこの人の膝の上に。ぐらりと揺れてバランスを崩したのははじめだけ、膝の上で引き寄せられてぴたりと密着する。この人からする匂いは、苦みのある渋い匂い...そして石鹸。雄の匂いってこうなのかな、と漠然と思うほど...お腹がすく匂いだった。
くんくんと鼻を鳴らして首筋に鼻を押し当てていると、ぐいっと襟首をつかまれ顔を持ち上げられる。ぐぇ、ちょっと首が締まった。

「ああ...おいおい、俺を見下ろすのはお前くらいだぞ...?」
「ぁ、んっ...なんで?」
「知るか...くそ、調子狂うな」
「あの、...名前...なに...?何て、呼んだらいいの...男...?」
「はあ...ほんとに俺のこと知らねえのか...敏感な振りして腹を一突きしてくるくらいは覚悟していたが...」
「んぇ...有名人...?分かんない、あの」
「ま、気にすんな...宰道だ、そうやって呼べ...お前は?さっきまでビビってたくせにもうそんな顔して大丈夫かよ...気を抜くにはちっと早ぇぞ」
「ヤチ...宰道、さん...」
「おう、ヤチ...膝から落っこちんなよ...まだ楽しみ足りねえんだ...」
「あっあっ!まって、ぇ...ん、くっ」
「それに俺は優しいぞ...だからあんまり怯えんな...これからたっぷりお前のこと可愛がってやるからよお」

そういって、宰道さんは太い指でクリを挟むと根元までスライドさせる。それがにちゅにちゅと音を立てながら...。ねちっこい、この人...!どこが優しいんだ、と恨めしく思いながらもじわじわ...途端におまんこが濡れていって、それが...当たり前のことのはずなのに、とてつもなく恥ずかしく感じた。びくっびくんっと腰が引けたのを、宰道さんの指が追いかけてくる。

「ひっぁ...やめ、むりっばか、ぁ...んんっ!」
「ばかだと...?おいおい、悪い口だなぁ」
「だって、ぇ...ぁ、ああっクリきもちいいっおかしく、なっんんっ...んぅ...っ」
「バカって罵った次には素直になってんじゃねえか」
「うぅっ...や、ぁんっ!だめっだめえっ!」
「だめ、か?ほんとに?...精液欲しがってるくせに、クリですぐだめになってちゃ持たねえぞ」
「んぅっだって...きもちぃ...ぁあっぁんっでも、ほしい...精液...」
「...っは...素直ないい子には...こっちのお口にご褒美だな、」
「ん゛ん゛んぅぅ...っぁ、きて、る...ッ」
「あーもうとろっとろ...おいおい、もう指に垂れてきてんじゃねえか」
「ひ、んぅ...あっああっだめぇ...ゆび、ふといぃ...!」
「もっと入れさせろ...脚開けよ...もっと、...もっとだって言ってるだろ」
「ぁ、ああっ...ん、くぅぅ...っ」

座席の上で身体を支える膝ががくがく震え、宰道さんの身体に縋り付いて首筋に額を押し付ける。怖い。それでも逆らえなくてゆっくり足を開いていく。もっと、の催促が止むと同時に奥へと進んだ指がナカを弄り、不意に触れたそこに腰が跳ね上がる。

「ん、くぅぅ...っ!」
「お...しっかり敏感だな...淫魔のここって孕むのか?」
「ん、えっ...?」
「ここだよここ...まあでも子宮が降りてきてんのが分かるから、...孕むんだろうな」
「な、んで...そん、なの...」
「あんだけ種欲しがってたくせに...今更顔赤くしてんのか?」

はらむ...えっ、...淫魔の身体ってどうなの...?
突然不安になり、必死に思考を巡らせる。ど、うしよう...出来ちゃったら。そうして必死に考えている私を宰道さんがにやにやしながら見つめている。

「そ、...そだてる...?」
「あ?」
「だ、だってぇ...」

分かんないものは分からない。困って肩を落とす私に宰道さんは低く、くく...と笑った。

「変なやつだと思っていたが...可愛いじゃねえか」

かわいい?そんな訳ないのに...宰道さんは熱っぽいまなざしで優しく微笑んでいて、とても嘘を言っているようには見えなかった。




車のシートはえっちなことをするのに向いていない。それがこの10分程度で発見したこと。なにより、窓の外が気になって気が気じゃない。運転手の人は...考えたくもない。

「ここのGスポ...気持ちいいだろ?かるーく抑えるだけでまんこ痙攣してんじゃねえか」
「んっあっあぅう...っだめ、ひっあっ!」
「だめ、じゃねえだろ...気持ちいいって言えるな?偉いもんなァ、ヤチは」
「ぅう...気持ちいい...宰道さんっきもちいいよぉ...っ」
「その調子だ...優秀だな、ヤチ?」
「んっあっ...きもち、ぃ...おまんこ溶けちゃうぅ...んんっ」

開いた脚の間に長い指先がずぷずぷと沈んでいくのを感じる。浅く、時には深く、ナカを行ったり来たりする指先に息があがり、広く逞しい肩に額を押し付ける。

「淫魔の身体は随分と熱いな...それとも、そんだけ感じてんのか」
「だって、きもちぃ...なんでっこんなに...男のひとの指ぃ...きもちい、の...?んっぁぁ...!」
「あ?...まさか、はじめてか?触られんのは」
「んんっ...じぶんの、ゆびだけ...っ」
「おいおい...淫魔ってのは嘘か?まあ...端から信じていないが」
「淫魔はほんと......ん、くぅぅ...っ」
「はじめては本当らしいな」
「ふか、ふかい...んっだめなとこ、...ひん゛っ」

宰道さんはナカに埋まった指を軽く揺らして、くく、と喉を鳴らす。まるで獣みたいに。空いた手が背中からゆっくり這い上がって...後頭部を軽くつかむと上を向かされる。歪んだ顔が宰道さんの瞳越しに見えていて...あまりの情けない顔に涙がにじむ。

「ああ...えろい顔してんな、最高にそそる」
「え、ろい...んっ...ぁ、ああっ」
「ああ、ぐっちゃぐちゃ...俺がそんな顔させてるんだと思うと、なあ...ヤチ」
「やだぁ...かおっ、んっ見ないで...あ、うぅ...」
「さっきまで子種が欲しいだなんだと言ってたくせに...おら、目逸らすなよ...お前がイくとこちゃんと見ててやるから」

獰猛な眼差しを正面から見つめてしまい、尾骨からうなじまで、言い様のない恐怖にぞくりと震える。食べるつもりが、食べられてしまう。はじめて感じた感情だった。
宰道さんはそんな私をじいっと無言で見つめていた。高級ワインの香りを楽しむみたいに、哀れな獲物の恐怖を味わっていた。

「なあヤチ...お前、初めてなんだろ?」
「んんっ...ぅ、はい...っ」
「じゃあちゃんと出来るか練習だな」
「れ、んしゅう...」
「ああ、この俺の指を今からちんぽだと思って腰揺らして挿入しろ...ちゃんと抜き差しな、」
「そんな...むり、」
「欲しいんだろ?指でできねえのに...俺のこれを入れようってか」

これ、と射した場所を視線で追って...喉の奥で、息が震える。スラックスをいびつに押し上げるものが、明らかに想像するより太くて長い。これ...指なんかじゃ比にならない。本能的な震えが全身に奔り、出会う前までの高ぶった気持ちが急激にしぼんでいく。これ、お腹裂けちゃう...?

「さっきと違って2本だ...がんばって咥えこめよ」
「...ん、ぅぅ...」
「じゃなきゃお望みのもんはやれねえからな...ヤチ」
「は、ふ...ぅ、...あの、ゆび...動かさないで、...ね...」
「分かった分かった...随分とわがままな淫魔だな」

二本指が天井に向いているのを、じっと見つめ...それから膝を擦らせて位置を調整する。一本でもおかしくなりそうなほどに気持ちよかったのに...二本なんて。試しに入り口に当てるように腰を下ろせば、
くち...

っ!!」
「はあ...腰揺らして誘いやがって...今すぐ突っ込みてェのに...」
「まって、...ぜったい...んっ」
「分かったから...早くしろ」
「はあ...ぁ、あっ...ああぁぁぁ...ん...っは、ぁ」
「やらしー光景だな...指が入って、クリが剥き出しになって...揺れる腰が最高にクるな...ほら、次はどうすんだ?」
「ん、っくっ...はぁ...はぁ...ん、ぁ、あっ...」
「そうだ...いいな、...上手いぞヤチ」
「ゆび、ぁ...深いぃ...んんっ」

ゆらり、ゆらりと揺れながらも腰を上下にゆっくり動かせば...満足げに宰道さんは笑みを深めて、よしよしと言うように後頭部を撫でる。上に、下に、そんな単純な動きでも少し揺らせば入る角度が変わり、長い指が敏感な壁を擦り...あられもない声が漏れ出ていく。

「いいぞ...もう少し早められるか?」
「むり...むりぃ...」
「いーや、ヤチ...お前なら出来るだろ?なあ、優秀な淫魔ちゃん」
「っふ、ぅぅ...ぁ、ん...んっ...んっんっあっ」
「そうだ、いい調子だな...めくれ上がるここがやらしい...おら、もっと見せろ」
「ひっあああっ!ぁん゛っ」
「よさそうな反応だ...指にやらしく吸い付いてきてる」

いきなり、指が二本広がって、ひやりとした空気と強い快感にうなじまでぞくりっと寒気が広がる。動揺と快感に膝が笑い、慌てて腰を持ち上げて指を抜こうとして...おしりをがっと大きな掌で捕まれ引き寄せられる。
ぬぷぷぷぷっ

「あああ゛っぁ、ひろがって、ぇ......なんでえっ!」
「誰が抜いていいなんて言った?」
「いまっむり...いったん、抜かせてぇ...ああっ」
「そうかそうか...自分で動かすのはもう疲れたか。代わりにいっぱい指ちんぽで気持ちよくしてやるよ、」
「んんん゛ぅぅ...だめ、ぁ、だめ゛っなのにぃぃ...ふ、ぁぁあっ!」
「逃げるなって...こーやって、...ナカかき混ぜると...」

ぐぷ...ぐぽ...ぐぢぃ...

「は、激しい...ん゛っ宰道さん、宰道さんん゛ぅぅぅ...ぅ、おまんこっとけ、ちゃう゛」
「おいおい、音を上げるのが随分と速いな」
「んんっんっあっあぁぁぁ...きもちぃ...きもちぃぃ...ひうっぁ、あ゛っ」
「ああ...締め付けてるな...こうやってお前は俺のちんぽ締め付けるんだなァ...」
「あ゛っも、だめぇ...くる...くるっ」
「いく、だ...言えるだろ?」
「イっくぅ...んっあっあああっ!!!」

強い快感が身体を覆いつくして、身体のコントロールが効かなくなるのを感じた。びくびく、といつもより激しく震える身体は、たった二本の指の刺激でもたらされたものだ。本能的に腰が引けて逃げようとしたのを、再び宰道さんの手で引き戻される。
そして、イっている最中に指がゆっくり引き抜かれる。壁を引っかけながら、ずる...ずる...とナカに刻み付けるように。じゅぷっと抜けた後、身体ががくんと崩れ落ちたのをお尻から支えられ...硬い座席の上にあおむけで転がされる。かち、とシートベルトの外れた音にはじめて...車が止まっていたことに気付く。

「はあ...見てるこっちまで焦らされちまった...もっと、味わわせろ」

大きく開いた足の間に、宰道さんが大きな身体をねじ込んで...その頭を伏せる。敏感なおまんこにねっとりとした熱いものが這いまわり...一拍のあと、私はびくんっと背中を震わせる。まって、いま...イったのに、

「イったっ...さっき、んっ...もうむり...っ」
「ん、じゅ...俺に舐めさせんのなんて、お前くらいだ...はあ、えろい顔しやがって」
「ぁ、あ゛っだめっだめ、ねえっ...ん、おまんこっぬるぬるしない、れっ」
「れろ...ああ?...もっと舐めさせろ」

ぐっと太ももに手を置かれ、さらに広げるようにと力が入る。そして開いた分さらにさらにと奥まで舌が入り込んでくる。じゅぷっじゅぽ...いやらしい音が恥ずかしくなって足を閉じようとして...宰道さんの顔を太ももで挟んでしまう。

「あ?...おい、誰が閉じていいって言った...ここに欲しいんだろ」
「っ...っほしい、...でも、ぉ...んっあっ」
「開け...ヤチ、...何度も言わせるな」
「ぅあ...んっ...はぁ、ぁぁ...」
「いい子だ...」

内ももをすりすりと親指の腹で撫でられながら、もう片方の宰道さんの指がおまんこの割れ目をまさぐる。その間べろはクリの上をゆっくり這いまわり、れろれろと舐めまわす。

「やぁぁ...きもち、ぃ...ぁあっまって、宰道さ、んっこわいぃ...」
「じゅっ...あぁ...気持ちよくて怖いか」
「んっ...こわ、ぃ...身体、へんになる...」
「いいだろ、変になれば...ほら、ここも...とろとろやらしー液垂らして...舐めても舐めても止まんねえぞ、」
「ひ、んっ...ああっぁんっ...すっちゃ、やだ...ゆるして、ぁ、ああっ」
「じゅっ...ちゅ...おいおい、ヤチ...ヤクザ相手に今更泣いてんのかよ...」
「ん、ぁぁあっだめ、ぁ、あっナカそこだめっ...んんん゛っいく、ぁ、...ああ゛っ!」
「んじゅ...あ゛ー...」

イっている間も味わうように喉を鳴らす宰道さんに、快感を引き延ばされ...宙に浮いた足のつま先がぴんと伸びる。
宰道さんはしばらく一心不乱に私のそこを舐めてから...ひくひく震えるおまんこを見つめ、舌なめずりした。くちくち、と指先で割れ目をかき混ぜながら...赤いそこを割り広げる。そして再びそこにべろを延ばす。

「ぁ、むりっイったから...ん゛っ」
「イけよもっと...なあ、淫魔なんだろ...」
「いんま、だけど...ひうっぁ、っ...んんぅぅ...」
「甘いな...たまんねぇ...もっと、飲ませろ」
「やぁぁっ...もう、むり...そこ、吸わないでってぇ...ひっ、ぁ、ぁ、あああ゛っ」
「じゅっじゅる...はあ...ずーっと痙攣してるぞ、ヤチ」
「そ、んな...宰道さんの、せいぃ...んっ」
「ああ、俺のせいだな...でもお前も悪い女だ、そうだろ...俺をたぶらかしやがって」

宰道さんはそう言いながらクリを優しく舐めて、またおまんこに指を抜き差しした。くぷっくぷ、と音を立てて漏れる愛液がシートを汚すのも気にせずに...じいっと。おかしくなってしまったのかと思うくらい熱心に見つめていた。

「はあ...このまんこに、ぜってえ挿れる...分かったな?ヤチ」
「ぁ、...んっ...ほしい、宰道さんの...」
「お前を俺の女にする...意味わかるか?」
「んぇ...?宰道さんの...?」
「まあ、分かんなくてもいい...頷けよ、なあ...俺の女になれよヤチ...毎日腹いっぱいにさせてやるからよ」
「え、毎日...うれしい、...あの、なる...今から、なる...?」
「あ?...場所くらい変えてやる...つうかここ狭いし、」

宰道さんは屈めていた身体を起こすと、口周りについた...私の、あれをべろりと舐めて、窓を軽くノックする。なに、と顔を上げたのに、宰道さんに抱き寄せられ...皺のないスーツの上着に身体が包み込まれる。そのまま外に引きずり出され...ぎょっとする。人が、いっぱい...。
羞恥心を感じる前に...誰もかれも頭を下げていることに気付き力が抜ける。

「やるならベッドだ...あと、ちょっと我慢しろよ」
「ん...」

宰道さんが何者なのか分からないけど、きっといっぱい私のお腹を満たしてくれるに違いない。それだけは分かった。



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