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指入れオナニー指導でたっぷり濡らしたほぐれおまんこを密着寝バックで何度も虐められたい女の子の話






   



芽依・・・OL、九条に以前えっちな依頼を出した。
九条・・・裏垢男子。普段は営業マン。


疲れた、と思わず独り言がこぼれる。幸いにも誰にも聞こえていないけれど、身体には濃い疲労が残っていて...とにかく帰ってゆっくり休みたい。駅前の喧騒が気にならないほどだ。まだしばらくは...依頼が出来ないかも。最後にお礼だけしたDM以降、またの連絡が出来ないでいた。
もう少し、仕事が落ち着かないだろうか。若干ブラック気味の会社でそう思っていても仕方がないけど。

はあ、と何度目か分からないため息を零した時...何かにつまずく。うわ、と情けない声をあげながら慌てて身体を持ち直す。後ろから近づいてくる足音に意識が向かないまま、ほっと胸を撫でおろした。その足音が真後ろで止まったことも、当然気付かないまま。

「あの!...すいません...芽依さん!」
「えっ...?」
「...すいません、いきなり声かけちゃって...びっくりしましたよね」

息を整えながら顔を上げたその人は、見覚えがないはずが...知っている顔だった。でも、雰囲気はまるで違う。今はスーツを着ているし、走ってきたからか僅かに顔を歪めている。依頼をしたあの時より、ほんのり疲れた顔。それでいて、色っぽさを感じさせるのは...ずるい。

「覚えていますか?...この間会った九条です」
「覚えて、ます...え、?」
「よかった、...覚えててくれて」
「びっ...くりしちゃいました、...なんで...?」
「そう、ですよね...僕もこんなところで芽依さんのこと見かけると思わなくて。職場がこの辺なんです」

なるほど。そういうこともあるのか...。確かにオフィス街だし、働く人はそのぶんいっぱいいる...けど、どうしてだろう。九条さんに声をかけられるなんて、不思議だ。見かけても声をかけたりしなそうな人なのに。
不思議に思って見つめていると、変な沈黙が落ちる。

「...もしよかったら、少しお話しませんか?」
「それは...全然いいですけど」
「ほんとに?ありがとうございます」

ほっとしたような、嬉しそうな笑み。偽りには見えない。出会いがあんなえっちな依頼だっただけに今更ちょっぴり恥ずかしさが...こっちです、と促してくれる九条さんにこくこくと頷きながらついていく。
あたたかい色の街灯に照らされたベンチにすとんと腰を下ろすと、九条さんがこっちを覗き込むようにして話しかけてくる。

「実は...普段はSNSで知り合った女性を見かけても、声はかけないと決めていたんですけど...」
「やっぱり...そうですよね」
「でも、芽依さんの依頼の後、何も連絡が来なかったので...僕ばっかり、気持ちよくなっていたのかなって思って、気になってしまって」
「あ、...それは」

本当は追加で依頼したいことはあったけど、忙しかった。もう休みの日は寝るしか平日は頑張れないのでは、と思うくらい。いつかまた、と思いながらもあっという間に一カ月が経っていた。

「だから...もう、芽依さんのかわいくてえっちな依頼は来ないのかなって」
「かわ...かわいかったでしょうか...」
「はい...そうしたらさっき偶然見かけて、つい声をかけてしまいました」
「あ、...なるほど」
「気持ちよかったのは僕だけでしたか?」
「え...いえいえいえいえ、そんな訳ないです...信じられないくらい気持ちよくて...」

思わず大きくなってしまった声にはっと口をつぐむ。慌てて口を閉じてから言い訳をするように、

「依頼は!...しようと、して...ました」
「しようとしてくれてたんですね...!...そっか」
「はい、仕事で忙しくて考える余裕もなく...」
「そうなんですね...僕も今は仕事忙しくて、さっき残業切り上げてきたところです」
「私も...」
「こんなところでばったり会うなんて...いや、、ばったりというか...僕が芽依さんに声をかけたんですけどね」

九条さんは心配そうにこっちを見つめる。その眼差しにどきりと胸が音を立てる。

「あのあと...身体はどうでした?いっぱい責めちゃいましたし...」
「全然、あの大丈夫で...」
「それに1人でするとき、自分の指じゃ物足りなかったんじゃないですか?」
「っ......」

僅かに低く色っぽい声に息を呑んで、慌てて頷く。

「やっぱり?...実は僕...また、芽依さんから依頼が来るんじゃないかってちょっと期待していたんですよ。だから...どんな依頼をしようとしてか聞いてもいいですか?」
「えっ...いま、ここで...?」
「恥ずかしい?」
「そりゃあ...ハイ」
「かわいいです、あんな大胆な依頼してくれたのに...耳元で、教えて?」
「いや、そんな......」
「誰も見てませんから、...芽依さん、だいじょーぶですよ、」

耳元を寄せられ、ふわりと...あの時とは違う、九条さんの匂い。それを感じた瞬間、頼むには恥ずかしいお願いが...口からぽろりと零れていた。

「この間の...指で、いっぱい気持ちよくしてもらったら...自分の、お、おなにー...物足りなくて」
「うん...ふふ、はい」
「だから指入れるの、教えて欲しくて...でも焦らして...そのあと、ほぐれたナカ...寝バックでぎゅうって虐めて、ほしいです...」
「...すごい、可愛い依頼、」
「あの...そんな、た、たいした依頼じゃ...」
「クリとおまんこの気持ちいいところをオナニー指導して、何度も寸止めした後に、密着寝バックでいーっぱい焦らされたとろとろおまんこ何度もイかせてほしいんだ...?」
「っ...あの、それと...」
「ふふ...まだあるんですか?」
「耳舐められるの、とか...キスも...」

ごにょごにょと言葉を濁す。口にすると恥ずかしい内容なのに、九条さんに促されるとするする簡単に言ってしまう。

「耳舐めたり...?キスもいっぱい...?欲しがりさんですね」
「です、よね...しかも、キスとか...あ、だめなら」
「でも、今の依頼を聞いて僕もちょっと興奮してきました...」
「え...?」
「僕も、芽依さんの焦れたおまんこ虐めたいです...もし...もし、本当に依頼する予定だったのなら...これから、時間があるなら行きませんか?」

断る、理由があるのだろうか。何度も瞬かせた視界には、にこりと微笑む九条さんがいた。





会社の駅から、二つ離れた駅でホテルに入った。その間、九条さんは私の手を握って引っ張ってくれた。
そうしてやってきたホテルの一室、促されるがままベッドに座った私の横にぴたりとくっついて、九条さんが座る。ちかい...もぞり、と座りなおしても九条さんがぴたりとまた寄り添う。その分軋んだベッドが、静かな部屋に響き渡る。

「...この間よりも緊張してないですね...リラックスしてくれて嬉しいです...」
「はい...あの、九条さん...」
「ん?...まずは...クリとおまんこのオナニー指導、でしたよね...?それでいっぱい焦らすんですよね」

顔が直視できず、目をそらしながら...こくりと頷く。九条さんが私の表情を見逃しがないようにじっと...見られている。

「どうしてオナニーのやり方を教えてほしいんですか...?」
「...っ...その、九条さんと会ってから...っ、触るとき...ちょっと、物足りない、というか」
「やっぱり芽依さんはえっちなヒト...もう赤くなってますね、これからすること想像しちゃった?」
「はい...ぁ、耳元で...ん、話すのちょっと...っ」
「好きですよね?...一緒に芽依さんのおまんこの気持ちいいところ探すために指入れて...ぐちゅぐちゅって...お手伝いしてあげますからね」
「ぁ、あっ...」
「...普段はどんな風にオナニーしてますか?...人に言えないような恥ずかしいオナニーしてますよね、芽依さん」

ぐい、と更に耳元に唇が寄せられる。ふう、と息がかかるほど...。

「おっぱい...触ったり、とか?」
「すぐ乳首硬くなっちゃいます?...あー、そっちも育て甲斐あるんですね」
「っ...それから、クリも...」
「...クリ大好きなんですね、つまんだりするんですか...あー、そっか...裏筋好きでしたね、芽依さん」
「っ...あの、」
「クリをかりかりって焦らしたりはー...力加減が難しいですもんね、...後で試しましょう」
「あの、...えっと」
「ナカは?...クリ触りながら指入れちゃったり?」
「は、い...します」
「えっろ...指は何本入れてもいいけど、ちゃんと気持ちいいところを知っておかないといけませんね。芽依さんのいいとこ、教えてあげたいな」
「九条さん...あの、」
「クリでオナニーするのはもう上手みたいなので、あーとーは...気持ちいい手マンの方法も知っておかないといけませんよね?芽依さん」

怒涛の言葉で、どんどん自分が丸裸になっていくような...そんな心地だった。九条さんを前にすると何もかもばれてしまう。恥ずかしいのに...。

「今度1人でするとき、物足りなくないように...僕のことを思い出せるように、一緒に触りましょうか」

そう言って、九条さんは隣から私の身体を足で挟むようにして、背中側に回る。頭は九条さんの胸板に。2人分の体重がくっついたことで、ぎしりと音を立ててベッドが揺れる。

「前見て...鏡があるんですよ」
「ほんとだ...待って、映っちゃう...」
「ちゃんと自分がどうやってオナニーするのか見ておきましょうね...まずは、服脱がしましょ」
「んんっ...あ、ぁ」
「それから...手つないで...そのまま一緒に、お腹をなでなでしましょう...ここ...芽依さんの子宮のところ、ずんずん...って僕のちんぽで突いたのを思い出してくれますか...?」
「ぁ、あぁ...待っ、」
「ずんずん...ここまで来ていたんですよ?芽依さんのきつきつのおまんこ通って、ここまで...想像できました?...じゃあご褒美にお腹やさしくなでなでしますからね」
「は、ふ...んっんぅ...」
「こうやって撫でてると...お腹の奥意識して...優しく押しますよ...ゆっくり、ゆっくり...ぎゅーー...」

ぞくぞくぞくっ...背筋に奔った甘い快感に身を捩る。なに、これ...

「たっぷりおまんこの奥想像出来たところで、...芽依さんはおっぱいから触るのが好きなんですよね...?」
「んっん、はぃ...っ」
「撫でてるだけなのに敏感ですね...僕とえっちなことしてるから?」
「ちが、...っ」
「...ゆっくり手、動かしますよ...お腹から上へ...」
「ぁ、はう...んっぁ」
「まずはおっぱいから...あー...あなたの手越しに触れちゃいました。どうやって触るか教えて?」
「っ...ちくび、すきで」
「乳首から?でも、すぐ触るんじゃなくて...周りのとこを指先で撫でていきましょうね」
「あ、あっ...それ、んっ」
「すりすり...まあるかったおっぱいの先っぽが出てきちゃいましたね...つんって、触ってほしいんですね」
「ほしい、です...っ」
「すぐ触ってご褒美をあげるんじゃなくて、...ぎりぎりまで...触れるか触れないところまで指近づけて...」

ごくりと喉がなる。もうちょっとで指が...くっついちゃう。だめ...
ぎしり、とベットが軋む。

「まだですよ...もうちょっと...」
「んっ...んん、」
「どんどんむくむくしてきちゃいましたね、もう触ってほしい?...えっちなお願いできますかね」
「ぁう...むね、...おっぱい...先っぽ、」
「先っぽ?乳首ですよね...じゃあ、芽依さんの好きな触り方探していきましょうね、」
「はぃ...」
「まずはそーっと...ちょんって触れて、...すりすり...」
「ふ、ふぅ...んんっ!」
「ちょっともどかしい...じゃあ次は...強めに摘まんで、...そのまま指で転がすみたいにくにくにって...強弱もつけてみましょう」
「ああっそれ、...それ、んっ」
「前後に扱くみたいに動かして...クリもこうやって弄ると気持ちいいですからね?覚えておきましょう」
「はい...はいっ、はあ...」
「じゃあ最後に...芽依さんが絶対好きなやつ...かりかりって、やさ〜しく引っ掻くんですよ」
「あ、ぁっ...だめ、んん゛ッ!」
「...思いっきり脚開いちゃいましたね、そんなに良かったんですか?」
「ぁんッふぁぁ...ひうう...ん、んんっ!」
「乳首だけでそんなにえっちな声出ちゃうんですね...腰までへこへこ揺れてる」
「だって、...だってぇ...九条、さん...ッはやく、...おまんこ...っ」
「焦らしちゃいましたね...焦らしたおまんこ...二人で一緒にオナニーしちゃいましょうか」
「ん、ぅ...はい、...ゆび、ください...」
「鏡ちゃんと見てくださいね...まずは服の上から触っていきますよ...」
「ぁ、...みないで...」
「おまんこ今どうなってます?...ちゃんと言葉にして僕に教えてくださいね」
「...っ、ひくひく...してます」
「じゃあ、そろそろこれは脱いじゃいましょうか...」

するり、とスカートのホックを引っ張られ、ちりちり、という音を立てながら脱がされていく。ああ、みえちゃう...スカートの中まで。

「ゆーっくり、脚開いて...そう、ああ...見えてますよ」
「みえちゃう...やだ、九条さん」
「僕たちの手が...ほら、クリに近づいていきますよ...」
「だめ...くり、だめです」
「下着越しにも、期待でいっぱいに膨れてるクリ、わかっちゃいますね...いつもどうやって触るか、まずは教えてくださいね」
「この、まま...っ?」
「そう...僕の手は重ねたまま、動かしてみて...まずはどうするの?」
「っ...下着の上、からぁ...っ」
「芽依さんはクリ焦らすタイプなんですね。ああ...割れ目を何度も触るんですね...」
「んっ...はい、ゆっくり...っあ!」
「柔らかい...すりすり...もう腰揺れちゃいますね...まだ直に触ってないのに」
「その触り方...やだ、ぁっぁんっ」
「くち、って...期待して濡れちゃってるんですね...かわいい...もっと楽しみたいんですけど...直に触っていきたいですよね?」
「んっ...クリ、触りたい...っ」
「ちゃんと言えて偉いですね芽依さん...」

褒められながら、下着を脱がされていくその背徳感に頭がおかしくなりそうだった。それが鏡にすべて映っている。そして九条さんも鏡をじいっと見つめながら私を見て、熱っぽい息を吐く。

「...ほら、糸ひいてるおまんこ...すっげ、やらしいですよね...」
「だめ...いわないで、」
「いつもみたいに指動かしてみて、気持ちよかったら声出して...ああ、オナニーの時は声出しています?1人の時もえっちな声いーっぱい、出さなきゃダメですよ」
「ぁ、あんっ...ぁ、あっ!」
「まずクリを優しく撫でていくんですね...クリの先っぽ撫でて...いい子いい子ってしてるんですね...とろとろの割れ目のところで指濡らしちゃうんですか?...すっげええっちですね」
「んっん、ぬるぬる...ああっ!」
「わざと音立てて...しっかり指濡れました?ああ、僕の指もこーんなに、べっとべとに」
「見せないで...ぁ、ぁんっ」
「この指でやさーしくクリ触りましょうね...あー...腰びくってしましたね...先っぽちょんちょんって触ったり、撫でたりして...可愛いオナニーしてるんですね」

私のオナニーがぜんぶ、ぜんぶばれていく。自分で触っているだけなのに、九条さんに全部ばれていくことがひたすらに恥ずかしかった。

「クリの裏筋撫でるのも好きなんですもんね...やってるとこ、見せてください」
「そんな...ゆる、し...あっ」
「...恥ずかしがってるのになでなでするの止まらないんですね...でももっと気持ちいい方法を教えちゃいます」

もっと気持ちいい方法。今でもこんなに気持ちいいのに...ごくりと喉が鳴る。

「こうやって、クリの上を軽く引き上げて...ほら、つやっつやのクリ丸見え」
「ひうっ...ん、ぁあっ」
「こうすると根本からちゃんと弄れるんですよ...指をクリの根元にあてて、ゆっくり先っぽまで裏筋なでなでして...」
「ひいっぁ、だめぇ...ッ」
「あ、手離しちゃだめですよ...一緒になでなでしますからね...クリ、嬉しそうにぴくんって...なでなで」
「あっぁんっ...そこ、ばっか...だめっ」
「撫でられておまんこからとろとろ溢れてきちゃってますよ...はあ...」
「もう、...くり...イきそ、です...っ」
「ほんとにクリが大好きなんですねぇ...でも、イっちゃだーめ...まだ我慢」
「えっ...ぁあ...ふあ、ぁ」
「次はぁ...クリしこしこするの、やってみましょ芽依さん...僕の言う通りに指を動かしてみて...まずは、親指と人差し指ぬるぬるさせて...それで指同士擦り合わせてみましょうか...そう、糸ひいてる...上手ですよ」
「ひッうああっ!んああっ」
「敏感なクリをさっきよりしっかり剥いて、クリちゃんの隠れてるところがないように...敏感なところ剥き出しにしたら...さっきのぬるぬるの指でクリの根元の方、ゆっくり挟んでみてください...」
「はう゛ぁっ...くり、だめっんん゛」
「手離しちゃダメですよ...僕も指、一緒に動かしますからね...クリを根元から、挟んだら...上下に、しこしこって動かしますよ」

根本から扱くような指の動きに腰ががくがくっと思い切り跳ねる。やば...これ、だめ...っ!強い快感に本能的に逃げようとするけど...九条さんの指は容易く追いかけてきて、クリから指を離さない。

「しこしこ...だーめ、腰浮かせて逃げちゃダメですよ...これが気持ちいいオナニーなんですよ...しこしこ...ちゃんと覚えててくださいね」
「ひう゛っあんんんッ!それだめっだめぇ...ッ」
「弱すぎちゃダメですよ...しっかりクリ挟んで、...クリ育てるみたいにしこしこしたら...ほら、ぷっくり腫れてきましたね」
「あ゛んっ...クリおかしくな、るっ強いっ」
「大丈夫...痛みより甘ーい快感でイけますからね?」
「くりいくっ、イっちゃうの...っ」
「あーっという間にクリでイっちゃいそうですね...根元からちゃんと摘まみましょうね、ぎゅーっと...」
「はぁぁぁ......っ」
「イっちゃいそうー...脚ぴんってして、腰ちょっと浮かせちゃってイきやすいようにしてます?芽依さんかわいいなー」
「イきますっ九条さん...ぁ、だめだめだめ......んっ、」
「しこしこ、...しこしこ...ふふ、ストップ」

いく、いく、と足先までぴんと伸ばしていたのに、唐突に止んだ快感に目を丸くする。そして九条さんを思わず振り返れば、優しく見つめる眼差しと視線が合う。見透かされているのが分かってしまい、途端に耳の裏まで熱くなる。

「芽依さん...いっぱい焦らした後に寝バックで奥いじめられたいんですもんね...頑張って我慢しましょうね...ああ、そんな顔しないで...あー...ほんとかわいい...おでこにキスしても?」
「ぅ...はい、」
「っちゅ...今度はクリじゃなくて、ナカ...指入れましょう...早く欲しくてひくひくしてますもんね」

おでこに落ちたくすぐったくも甘いキスに心がふるりと震える。まるで恋人のように接してくる、と。にもかかわらず指と言葉はえっちな動きなのだから混乱してしまう。

「一緒に入り口解していきましょうね」
「は、い...ぁ、ああ...っ」
「...ふふ、入り口くすぐるだけでとろとろ溢れてきちゃいますね...まず最初に芽依さんの指入れて...僕の言った通りに動かしてみましょうね」
「んっ...あぁ...なか、」
「違和感あったら入り口で軽く前後して...ゆっくり、指の腹でなでなでってしながら、奥の方入れてみましょうね」
「あっあぁ...ゆび、んっ...だめっ」
「お腹側の方を撫でて...円描くみたいに...いいですよ...」
「ひうぅっ!そこっぁん!」
「あ、気持ちいいところ見つかりましたね...わざとえっちな音立てたり...気持ちいいところ、ゆっくり押して...」
「ぅうっあぁ...そこ、きもちいい...ゆび、あたってます...っ」
「でもこれだと...芽依さんの小さいお手々だと僕のように奥には届かないみたいですね...奥はあんまり触れないですよね」
「ぅ、はい...ん、おく...、むり、です」
「奥より手前の気持ちいいところ、ぐっぐって押しますよ...ぐりぐり、...ココ気持ちいいですよね...」
「あ゛ぁんっ!そこだめ、だめっ」
「じゃあ、軽ーく押しながら、...こうやってぶるぶる〜って揺らしましょう...あー、どんどんおまんこ蕩けて...芽依さん、指伝って愛液がベッドに広がってますよ」
「ぶるぶる...ああっイきそ、う...んん゛っ」
「もうイっちゃいそうなんですね...気持ちいいから仕方ないですね。じゃあ、さっきのおまんこの天井のとこ...もう敏感ですぐイっちゃいそうなここの周り...かるーく撫でて、」
「ふぁぁぁ...っそれぇ...んっ」
「腰揺らしちゃだめですよー...頑張って我慢しましょうね...」
「はふ、ぁ...はい、...んっんぅぅ...っ」
「でも、おまんこもきゅうきゅうしてて、物足りなそうですね」

あ、という間もなく...ナカに私より骨ばった太く打て長い指がもぐりこんでいる。圧迫感を感じるより先に背筋が震えるほどの快感が身体を奔り、背筋がのけ反る。頭を九条さんの胸元に擦り付けてしまうほどに。

「こら...勝手に指動かさないで...僕の指にちゃんとついてきて、」
「あ、ぁぁ...くるっ...んんっ」
「じゃあ...芽依さんの敏感なここ、軽く指当てて...芽依さんの指の上から優しく押していきますよ...いいですか?...ぐりぐり...」
「ひぁあ゛っあ、ちょっん゛ぅ...ッ」
「ココも感じますよね?芽依さんの反応見てすぐわかっちゃいます。軽く押したり、緩急つけたり...こうやって揺らすみたいに動かすのも気持ちいいですよね」
「は、いぃ...んっはぁぁ...だめ、らめ...っ」
「前にしたことを思い出して...僕のちんぽでこうやって、とん、とんって...しましたよね?」
「ううぅ...九条さんの、ちんぽで...とん、とん...ッ」
「はい...今日もいっぱいとんとんしますからね、あともうちょっとだけ我慢」
「んん、はいぃ...」
「...またおまんこきゅって締め付けてる...芽依さんの身体、正直でほんとに可愛いです...とん、とん、あなたを焦らすつもりだったのに...僕まで興奮してきちゃいました」

思わず顔を上げれば、九条さんの欲情を宿した目と視線が合う。嘘じゃない、見ればわかる...。僅かに漏れた吐息は熱く、それだけじゃなくて大きな手も背中に触れている胸板も熱い。この後のことを勝手に想像してしま、きゅぅ...っと九条さんの指ごと締め付けてしまう。きっとそれも、バレている。

「この奥...あなたの指じゃ届かない奥に...また、僕のちんぽでずんずんって...いっぱい気持ちよくされたい?」
「ん、ください...おまんこに、九条さんの...っ」
「もうオナニーのお勉強は十分なんですか?」
「おねが、い...っ指じゃなくて、...ほしいの...っ」
「...じゃあ、お勉強頑張ったあなたに...ご褒美」
「んっ、...」
「この前みたいに...まずは、寝バックでおまんこの奥...焦れ焦れの子宮まで思いっきり犯しますからね」

早く...満たされたいと心の底から思った。





背後で、衣服を脱ぎ、袋を開けるような音がする。それが何か分からないほど馬鹿じゃない。
九条さんが一息ついたあと、その温もりが背後に迫ってくる。
見えないから、何をされるかわからない。大きな手のひらが背中をつぅっと撫で、お尻まで滑らせていく。

「今日もまた...寝バックであなたのほかほかのおまんこ...子宮までいーっぱい愛して、何度もイかせてあげたいです」

低く色っぽい声に背筋がぞくぞく震え、知らないうちにシーツをぎゅっと握りしめる。
そのままぴとりと肌がくっつくほどに密着し、僅かな重みがかかる。

「それじゃあ...期待でとろとろになったあなたのおまんこで、僕のちんぽいっぱい気持ち良くしてくださいね、」
「う、ぁ...んんっ」
「おまんこ...押し当てるだけで先っぽに吸い付いて来ますよ...はあ、いっぱい焦らしちゃったからかな...ちゅぽ、ってえっちな音...」
「やぁ...っ音はずかし、い...」
「僕も余裕なくて...もう、入れたいです...芽依さんのナカ、...とろとろおまんこで、僕のことも気持ち良くしてください、ね...っん、んっ」
「ぁあっ!ひいぃ...っ!」
「はあ...あんなに解したのに、こんなに締め付けてきますね...」

どれだけ柔らかくされたナカも、重たい衝撃に思わず大きな声が出てしまう。ぎゅう、とついシーツを固く握りしめた手の上に、大きな手が重なる。

「手、こうやって繋ぎましょうね...」
「んっ、うう...」
「それから、こうやって肌と肌が密着しながら...芽依さんの耳元でいっぱい囁いて...頭の中も、おまんこも僕でいっぱいにして差し上げても良いですか?」
「ぁ、そんな...んっむ、」
「...前よりもっとらぶらぶで、...好き好きって言いながら身も心も逃げられないようにしてあげたいんですけど」

九条さんの口から出た言葉に驚きながらも、...こくりと頷けば蕩けるような笑みが向けられる。それに...きゅん、と腰の奥が疼く。

「ああ、...おまんこで答えてくれましたね、きゅんって...」
「ちがっ...あ、ぁん゛!」
「じゃあ奥まで...ゆっくり、いきますからね...ん、」
「ぅあっぁあっ...おく、...ひんっ九条、さんん...」
「重くないですか?...じゃあもっとくっついて...ようやくまた芽依さんのこと、ぎゅーって出来ました...この時をっ、...っ待ってました、よ」
「ぁ、あっ耳元で...んんっだめぇ...!」
「あなたのおまんこの奥も僕のことぎゅーってしてますね、...気持ちいい...」
「気持ちい、です...だからもう、んぅううっ!」
「...ここ、奥までちんぽされるの好き、ですよね?...僕も芽依さんのおまんこ、奥まで入れて...ぐりぐり、ってやるの大好きです...」
「ひぐっ...ひああッ!それだめ...やぁぁ...ん゛っ」
「こうやって押し潰されながらえっちするの、ほんとに大好きなんですね...ずーっとびくびく震えてる」

ぴんと伸び切って閉じた脚。必死に爪先でシーツを引っかけてはみじめにもがくことしか出来ない。あまりにも...快感が強すぎる。

「脚閉じないで、広げましょうね...しっかり開いて...その分、奥まで...っ」
「あああ゛っきてる...九条さんっ当たってるの...ッ」
「当ててるんです...芽依さんのこのえっちなおまんこも、...かわいい依頼をしちゃう芽依さんのことも大好きですよ、」
「ぇ...あっ、なんでいきなり......ひいっ!」
「好きって言われるの、おまんこも嬉しいみたいですね...はぁ、...締め付けすごいですよ」
「だって...は、ぁぁん...!」
「ふふ、僕のちんぽ硬い?...芽依さんのおまんこがこんなに気持ちいのと、...芽依さんのことがだーい好き、だから...っ」
「かたい...ぁああっもうだめっ!」
「大好きな、ちんぽでとんとんって虐めるの...しますね...とん、とん...とん、とん...はあ、...やば...ふふ、暴れないで」
「とんとんらめ...ねええっ止まってっふぁぁぁぁ...っ」
「いっぱいお耳の奥いっぱいなめなめしてほしいんでしたね」

じゅる、と耳の奥で水音がたち、何が起きたかわからなかった。熱い吐息も生暖かいぬるついた感触も耳の中を襲う。

「全身びくびくしてる...っちゅ...おまんこの奥と同時に耳も犯されちゃうの、きもちいですよね?」
「きもち、よすぎてぇ...ぁ、もう...むりっ」
「また逃げようとしてますね...それなら、こうやって押さえつけましょうね、前みたいに...ほら、全身くっついて...僕のこといっぱい感じて...?」
「ぁ、九条っさん...だめ、おかしぃ...んんっ!」
「ちゃんと受け止めましょうね?...んっ...脚バタバタしないで、ほらぎゅーって」

ぴったり身動きできないくらいぎゅっと押さえつけられ、そのまま耳元に唇が近づいてくるのがわかる。
そして耳元でぽつりと零された「すき」その言葉に背中がぞわぞわして...おかしくなりそう。まるでほんとみたいに聞こえてしまう。

「耳まで真っ赤ですよ...かわいいひと、あなたの虜になっちゃいます」
「ちが...すき、とかぁ...っ!」
「ねえ...もっと好きって言いたくなっちゃう...いい?」
「んっ...ん、あ...言って...っ」
「ふふ...すき、...ん......すき、すき...ふふ、好きって言うたびにナカきゅんきゅんしてる...」
「あぁ...おかしくなっちゃう、んっ...あ、ぁ...」
「奥とんとんだけじゃなくて、こうやって...ん、浅いとこ...ちんぽの先っぽでごりごり虐められちゃうの、」
「あ゛んっ!!」
「ふふ、...やっぱりすき、ですよね?」
「そこ...なでなで、だめっ...」
「...ふふ、いっぱい腰浮いてきちゃってますよ?...もう奥足りなくなっちゃったんですか?ちんぽすきすきってなっちゃうんですね、芽依さん」
「ああっそこ、ばっか...だめ、おく...んっ」
「やっぱり奥まで思いっきり犯されるの好きなんですね?...イっても止めないでちんぽで何度も奥まで突き上げられたい...?」
「は、い...おく、ください...っ」

九条さんが短く息を吐きながら、ぐぐっと腰の角度を変えたのを感じた。ああ...来ちゃう。

「イってもイっても、止めてあげませんからね...芽依さん」
「ぁあっもう...んっくぅうう...」
「浮いた腰はまずこうやって、動けないようにしてから...っ...」
「あぁっうそっ!」
「ずっぽり入っちゃいましたね...必死にいやいやしてもだーめ...僕も我慢できないので...っん」

どちゅっどちゅ、と奥の奥まで激しく突き上げられ、眩暈がくらくらする。いくら逃げようにも逃げられず、快感を受け入れるしかない。じわじわと視野がにじんでいく...こんなの、もう無理...っ

「寝バックってされるがままで...ちんぽに勝てなくなっちゃいますよね......こうやって、なすすべなく...んっ...されるがままに、気持ちよくなってください、ねっ?」
「イっちゃう...も、ぁ、イくってぇ...っ!」
「...いいですよ、イきましょーね...いくいくってちゃんと言ってくださいね...あなたの声、大好きなんです...」
「〜〜〜ぅっあ、ぁぁぁ...いっ...ひぃ...ッ」
「...ほら、いくいく...いくいく...ふふ、気持ちい」
「ん゛っんんん〜〜〜〜ッ゛いく、イ゛ぐぅぅ...ッ」
「おまんこぎゅーって力入ってますよ...ふふ、...ん、はぁ...まだぎゅってしてる...やっぱりえっちな人...芽依さん」
「あぁぁぁぁ......九条、しゃん...っ」
「かわいい...ほんとに可愛いです...」

甘い囁きが快感を引き延ばしていくようだった。かわいい、の言葉に簡単にときめく自分が恨めしい一方で...ひたすら甘い声色が、前回とはちょっと違うような...。
どうしてだろう、と不思議に思っていると、九条さんがゆっくり息を吐いて、少しだけ躊躇った素ぶりを見せた後...諦めたように、言った。

「僕...ほんとうは、ちょっと不安だったんですよね、」
「...なに、が...?」
「依頼くれなくなったのって...もしかして気になる男性がよそに出来ちゃったかな、とか...1回会っただけなのにって思うかもしれませんけど...そういうの気にするの初めてなんです、芽依さん」
「...九条、さん」
「だから次はどんな依頼してくれるんだろうってわくわくしちゃって...でも、芽依さんから連絡は来なくて...気まずくさせたい訳じゃないんです」

思っても見なかった言葉に、時が止まったように動けなくなる。こんな...依頼にあったっけ...?いや...依頼なの...これ...

「それで今日、見かけて思わず声かけちゃいました...実は芽依さんのことを仕事中に思い出していて」
「ええ...っん、ほんと...?」
「それで僕は...なんというか、だめだったのかなって」
「ちが...そうじゃなくて、九条さんとして以来は誰も...ほんとに忙しくて」
「そ、っか...そうなんですね......ふふ、嬉しいです、なんか」

なんの含みもない、本当に嬉しそうに漏れた笑い声。

「じゃあ...遠慮なく...よ、っと...さっきよりもあなたをぎゅーってしながら、奥ぐりぐりしますね」
「う、ぅぅ...っ」
「腕ごとぎゅってしましょうね、...ぴったり背中密着させて......」
「ま、まって...イったばっかりだから、その...落ち着くまで」
「...まだ敏感ですもんね、なかすっごい震えてますし...」

動きかけた九条さんの身体が私の要望に応えるようにぴたりと止まる。よかった、これなら大丈夫...。

「じゃあ、...僕とキスしながら待ちましょっか、」
「え...?」
「ちょっと苦しいかもしれませんけど、顔上げて...こっち...お口開けて...キスするんで、おまんこの震え止まったらまたちんぽで思いっきり、ずんずんってしてあげますね」
「ん、む...」
「ん...っちゅ、ん...んむ...はぁ...っ...まだ、震えてますね」
「んむぅ...はぁ...」
「ああ...むしろもっとびくびくしてる...キスがだめなら...お耳なめなめして待ちましょうか...ん...」
「あぁぁぁ...っん、ふうぅ...ッ゛」
「もっとひどくなってる...可愛いけど、僕が我慢できなくなっちゃったんで、...んっ」

キスと耳の中で響いた艶めかしい水音にきゅうきゅうとお腹に力が入ってしまうのはどうしようもなくて...なのに、九条さんが更に甘い囁きを落として、激しく律動をはじめてしまう。

「はぁ...っやっば...んっ」
「あああっ!まっ、んんん゛...これ、ぇ...!」
「はぁ...いっぱい声出てますよ...もっと聞きたいんですけど、僕がキスしたくなっちゃいました」
「え、...ん゛う...っ」
「ん...っん、はぁ...僕もイきそ...芽依さんのナカで...ん、イかせて...?」
「うう゛っもうっむり...ん゛っんっ!」
「奥、ここ...子宮のとこ...ほんとは直接出したい、...ふふ、...イきそうです...芽依さん」
「あっもう、イ...んんっ」
「芽依さんももうイっちゃう?じゃあ...一緒にイきましょ、」
「だめっあっああっきもちぃ、です...んっぁ、こわい...っ」
「...っふふ、...逃げられませんからね、...だぁめ、ほーら...逃げない逃げない......っ」
「あ゛っだめだめっ、ひいぃ......ッ!!!」

足先が必死にシーツを蹴って、上へと逃げようとする身体をずんっと上からプレスするみたいに押し付けられ、一瞬で絶頂まで引き上げられる。九条さんも熱っぽく吐息を吐きながら、ぐりぐりと痙攣するナカに押し当てている。

「あー...芽依さんのナカ最高...とろとろで僕も溶けちゃいそう、芽依さんのとろとろでえっちな顔見せて...こっち」
「んっ...はあ、...」
「...ふふ、真っ赤でかわいい......いっぱいキスしたくなっちゃいます、」

ちゅ、ちゅ、と可愛い音が肩から背中...項の方へと動いていく。汗ばんでいるのに、そんなこと気にする素振りもなく。長いキスを繰り返しながら、私も九条さんも息を整えながら、...お互いの言葉を待っていたような気がした。

「ね...こうやってくっついてあなたの大好きな寝バックでえっちするのも大好きなんですけど、...」
「はい...気持ちいいし、」
「でも、 ...向かい合ってするのはだめですか...?...依頼じゃなくて...僕がしたいんです、」
「ぁ...え、っと」
「芽依さんの顔を見ながら、感じるところちゃんと見ながらえっちしたいんです」

芽依さん。甘く名前を呼ばれた時には...断る理由は、もうなくなっていた。




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