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「#エロ」のBL小説を読む
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強い雄の体育教師アルファに甘やかしクンニとつよつよちんぽで潮吹きしてたっぷり気持ちよくされちゃう女の子の話






   



美湖・・・高3、オメガ。
浦名・・・体育教師、アルファ。



「あー...こんなとこにいたのか、美湖...探したよ」
「ひっ...浦名、先生...っ」

放課後、空き教室で勉強していた私は勢い良く開かれた扉に飛び上がる。勢いよく振り向けば、ドアからゆっくり入ってくる体育教師の浦名先生がいた。大きな身体を屈ませて、ドアを窮屈そうに潜り抜けてこっちに向かってくる姿に思わず全身が震えた。

「いっつもいろんなトコで勉強してるよなあ美湖、真面目で偉いなあ?」
「ぁ、あっ...来ないで、っ!」
「なんだって?もっと大きな声で言わないと、美湖」
「こっち、来ないでくださ、ぁっ...」

正面まで来た浦名先生が勢いよく私の身体を引っ張ると、そのまま正面から抱き込んでくる。そのとたん、背筋に甘い疼きが奔る。大きな身体、低い声、強い雄の体臭。そのすべてが私の...。
オメガである私は普通の、共学の公立高校に通っていた。自分の第2の性がオメガと知らされた時は驚きと...少しショックもあった。でも薬があればベータと同じような生活が送れている。昨今では昔ほどの差別も少なくなり、理解の多い人が増えている。今の学校でもそうで、私は穏やかな高校生活に安堵していた。でも、それが崩壊したのはこの浦名先生と出会ってから。大きな身体と整った顔立ち、野獣を思わせる見た目と低い声。何かと鈍いと言われる私でも一目でわかる。レベルの高いアルファだと。それでも遠目で見かけるだけだったはずなのに...今や彼に追いかけられ、迫られ...身体を繋げるまでになっていた。

はじめてオメガだと痛感した。強い雄には勝てないと思い知らされた。

「逃げたって無駄なのになあ、どこで勉強しようが...俺の鼻は必ずお前を見つけ出すのに」
「っ、離して...っ!」
「あー...美味そうな匂い、さっき体育があったから汗の匂いも強いな...」
「嗅がないで、...んっ」
「特にここは...」

脚の間に浦名先生の太い太ももが割り込んできて、身長差で私の身体が僅かに浮く。その分...ぐりぐりと押し当てられ、逃げたくなって身を捩る。でも太い腕から逃げられるはずもない。鼻をすん、と鳴らしながら首筋に顔を埋められそれが何かを探すようにぐりぐりと押し当てられる。
首に巻かれたベルトが、浦名先生にぶつかる度に...かちゃかちゃと音が鳴る。アルファに無理やり外されないように強固に出来ていると分かっているのに...弱い獲物の本能が、どうしても身体を震えさせる。食われる、という恐れに。

「もう諦めて俺のモノになれよ、美湖...逃げ回ったって大変なだけだろ?こうやって勉強もまともに出来なくて」
「それは...浦名先生が、」
「高卒で俺のとこに嫁入りすれば受験もいらねえのになあ...」
「そんな...いや、です」
「はぁ〜...早くここ、噛ませろよ、なあ...」

べろり、と舌が首の後ろを這う。ベルトと首の隙間に押し込んで、そこを何度も舐めあげる。舐めただけじゃ、番にはなれない。私も浦名先生も分かっている。まるでマーキングのような行為だ。ここは自分の縄張りで、自分の獲物だと周囲に威嚇している。そのせいか...浦名先生がこの学校に着任してから、極端なアルファの接触は減った。
代わりに、ずっとこの浦名先生に付き纏われて、人目のないところで無理やり体を押さえ込まれて、匂いを擦り付けられる。噴き出したフェロモンに頭がぼんやりしていく。このせいで、いつも逃げられなくなる...。

「ん、んん...っせんせ、...っ」
「そぉんな切なそうな声で呼ぶなよ美湖...堪らなくなるだろ」
「あっ...ぁん...」

大きな手がワイシャツの上からぐっと胸を揉む。ぐにぐにと強い力が痛み以上に、快感を与えている。もう、身体はそう教え込まれたのだ。

「おら、キスするからな...べろ出せよ」
「ふ、はぁ...やだ、...いや」
「頑固だなあ...まあいいか、キスはするからなあ」

べろ、と唇を舐められる。舌は出さないと引き結んだ唇を何度も舐め上げて、浦名先生は吐息を吹きかける。もう、何度この人にキスをされたか分からない。抵抗しても最後には...唇を貪られ、吸い尽くされるのだ。

「今日はお堅いな、美湖...いつもはすぐ顔蕩けさせてべろ出して抱いてくれって腰揺らすのになあ」
「んんんんぅっ」

胸を揉む手が、私の乳首をすりすりと撫でる。身体が大きくて力も強い割に、浦名先生は器用で繊細な動きをする。反射的に身体が震えて、ひくついたおまんこを膝でぐりぐりと揺らされる。

「ん゛っぅううっ」
「あともうちょいだな...えっろい表情してんな、学校でしていい顔じゃねえだろ」
「んっう、ぅぅ...」
「大好きな乳首で目うるうるさせやがって...食いたくなるよ、全く」
「ふ、うぅぅ、」

オメガというのが嫌になる瞬間だ。嫌でも強い雄に迫られると、放つフェロモン。胎を埋めてほしいと本能が欲しがっていて、それを理性で蓋するのには限界がある。

「おら、もうまんこ疼いてんだろ?美湖...もう匂ってんだよ、メスの匂いがぷんぷんしてやがる」

はあはあ、と息が唇にかかり、閉じた間を何度も何度も舌が柔らかく這う。柔らかい感触なのに、開けろ、と言っているのがわかる。
そんなのに、私が耐えられるわけがない。気付けば媚びるように伸びていた舌先がすかさず捉えられ、ぢゅっといういやらしい音と同時に吸われる。

「ん゛ふぅうっ」
「んあー、うっめ...甘ったるい味だな美湖...そんなにキスしたかったのかよ」
「ひ、がっ...んっく、ぅぅうっ」

っぢゅうう、と響く音はとても教室で鳴る音じゃなくて。はしたない。なのに...お腹の奥がこの音で疼いて仕方がない。
激しいキスをしながら、浦名先生の指がくにっと乳首を摘まむと、引っ張ったりぎゅっと握ったり。キスだけでもいっぱいいっぱいなのに乳首まで触られると、膝ががくがく震えて崩れ落ちそうになる。

「まんこ膝に擦り付けてやんの...やっらしぃーなあ美湖」
「ん、む...ちが、ぁ、あっ...ちくびだめ...」
「だめ?その割には胸突き出してるくせに」
「っ...ぁ、あっ」
「もうお前はここで感じるようになってんだから、素直に認めろよ。お前以外みーんな、体育教師の浦名の女で番って思ってるぞ」
「番じゃ、ないぃ...っあ」
「今はな」

ぢゅぽっと勢いよく舌を吸って、離される。はあはあと荒い息を吐きながら、自然と浦名先生の胸に縋りついていた手を下げる。私は、この人の番じゃないのに...。クラスメートの友達はむしろ羨ましがる。格好良くて身体もいいアルファなんだから、と。誰もこの浦名先生のことを知らないだけなのに。

「んじゃ、今日も頑張って勉強してくれていいぜ?その間俺はお前の発情まんこ犯しつくして子宮までたーっぷり満たしてやるからな?」






「俺だって教師の端くれだから、勉強をやめさせる訳にはいかねえからな...」

じゅるり、

「ふ、ぅぅぅ...んっ」
「お勉強がんばる番のよわよわまんこ甘やかしてやるくらいなんだわ、出来んのが」

開いたノートにおでこを押し付けながら漏れ出る喘ぎ声を堪える。ノートにはさっきまでみみず文字を書いていたけれど、それすら出来なくなった。
テーブルの下には、浦名先生の大きな身体があって、少し身じろぐたびにテーブルが揺れるほど窮屈そうにしている。パンツは片足に引っかかったまま、太ももを内側から両方しっかり開くように大きな掌が置かれ、ぐっと力が込められている。足を閉じてしまわないように。
浦名先生の髪が内腿に触れ、くすぐったいと思っていたのは初めのほんの余裕がある内、今は唇から漏れそうになる喘ぎ声を我慢するのに精一杯だ。

「おかしいな、美湖...んっ。勉強しているはずのお前のまんこからどんどん溢れてくるじゃねぇか」

じゅるり、という音と共に舌が潤うおまんこの奥まで押し込んでいく。いやなのに...快感で足が震え、逃げたいはずが脚が少しずつ開いていくのが分かる。
もうすっかり身体は、この浦名先生に触れられ溶かされ、調教されていた。

「じゅっ...んっ、もっと出せよ...っはあ、美湖...っ」
「ひっん゛...っ!」
「あー、溢れてきた...ぢゅっぢゅるっ...おらもっと足開け...イスがまんこ汁まみれになるぞ」
「やだぁ...んっ、くぅうぅ...」
「っ、はあ...子犬みたいな声出しやがって...じゅるっ...まんこのひくつき止まってねえぞ美湖」
「むりっ、やだぁ...舐めないでっ、なめにゃいでぇ...ん゛ぅ」
「ぶるぶる震えてるこのすべすべのえっろい太ももも堪らねえなあ...ここでちんぽ挟んでやったこともあったなあ」

ぬぢっぬぢゅぅ...
どうしようもないのだ。浦名先生はアルファの中でも一等優れた人で、そんな人に与えられた快楽に、オメガの貧弱な私は酔い、溶けて、ほぐれていくしかない。美湖、と囁かれるたびに腰から崩れ落ちそうなのを我慢するしかない。
泣き出しそうな声に甘みが混じって、それを恥ずかしがる余裕もない。浦名先生の興奮した吐息が内腿を撫でる度に腰が震え、嫌なはずの快感をもっとと欲しがるように突き出してしまう。

「へこへこしてんのえろすぎだろ。雄に媚びてる自覚あんのか美湖、こっちに顔向けてみ」
「やあ゛ぅあっ...う、うぅ...みないでえ顔やだぁ」
「あーどろどろ。俺の好きなやらしくて気持ちいいの大好きってぐしゃぐしゃの顔してやんの」
「うっうぅぅ...ん゛っ」
「あー...むかつく、...ぢゅっ...早く、噛みてえよ、美湖...じゅるっ...ん、ん」
「ん゛んっ...ぁ、だめ...ぇ、もうイっちゃうぅ...!」
「こんなんでイってたらまた最後トんじまうだろ、我慢しろよ...がーまーん、」

激しく舐めるのが止まり、おまんこの入り口をくすぐるような刺激に変わる。目の前まで迫っていた絶頂は落ち着きを取り戻す。

「とろっとろになったな、...俺の唾液とお前のまんこ汁でぐっちゃぐちゃ...後でここに、ちゃんと...ご褒美ちんぽやるからな、」

そう言って、今度は指がおまんこにずっぷりの差し込まれる。異物感に身構えたのは一瞬で、強いアルファに奉仕されて蕩け切ったそこは、痛みもなく受け入れていく。

「あー...あっつ、...くそ、早くここに入れてえな」
「だめ...だめ、おちんちんだめ...っ」
「っ、...犯す、ぜってぇに...んで、俺のものにする」
「ひ、ぃいっ...そこやめて、ぁ、ゆび...ん、」
「お前ここ好きだもんなあ、まんこの入り口、指でぐちぐちされんの」
「うぅぅ、ん゛ぅ!やだあっおまんこっだめっそこ、弱いからぁあ゛っあ!」
「ほらほら...脚どんどん開いて負けまんこになってる癖に...」
「ん゛くぅぅっあ゛っぁ、浅いとこっだめになるっ浦名先生の指ぃ、気もちぃぃ...っ」
「ほんっと、お前さ...」

激しい指づかいについにはぐったりと机に突っ伏していた身体を起こし、仰け反らせるようにして身体を震えさせる。伸び切った脚ががくがく震えて、身体のコントロールが効かなくなる。
身体だけでなく心まで...。
浦名先生の汗混じりの強い雄の匂い...。頭ばかになっちゃうくらい好き。大きな身体も、それに見合った鍛えられた身体も、欲情にまみれた眼差しも、全部、私をダメにする。

「まんこ弄ってんのに。物足りなくて触ってほしそうにこりっこりになってるクリも、」
「ひう゛ぁ、あっせんせぇ...せんせい゛っ」
「指ちんぽに吸い付こうとして降りてきてるよわよわのマゾ子宮も、」
「ち、ぁうっ...ちが、ぁぁ...っ」
「甘ったるくて濃厚なフェロモンも全部よお、」
「ぅんんん゛っ!ひ、う゛んぅぅぅ...ッ」
「俺の雌って身体も心も訴えてる癖に...ッ」

大きくて分厚い舌がべろりと伸びて、おまんこの...少し上、クリにぺっとりとくっつく。しこりをぐっと押し上げて、同時に舌がクリを舐めて、舐めて...じゅっと吸い付く。

「〜〜〜〜〜〜〜ん゛......ぉあ゛っ!」

ぬぢっ...ぬぢゅっ...ぬぢい゛っ...

「ん、む...あー...もおまんこ負けてんだからよ、おらイけっ...イけっ!」
「イくっ...ん゛っん゛ぅ...!」
「イくの止まらなくしてやるよ、ん...」

ぢゅっ...じゅぅぅぅ...っ

「〜〜〜〜〜ッだめえ゛っぇ、ああ゛!!」
「おいおいもう潮まで吹きそうになってんじゃねえか...尿道ひくついて、えろいことになってんぞ」
「イってる...せんせえ゛っ...イった、からぁ...!」

クリもおまんこも同時に責められれば、だめになる。更にその様子を舐めまわす様に見られれば尚更だった。大きな身体を突き放そうと、肩に手を置くと、まるで咎めるようにクリへの吸い付きが増した。

「ゆびっ、指止めてっ...いっしょ、はッ...むりい゛ぅ...ぁあ゛ん゛!」
「んー...だぁめ、」
「ほんとに、でちゃうの...っ」
「じゃ、潮出したらご褒美ちんぽやるからな、指に吸い付きそうなくらい降りてきてる子宮にちゃんとよしよししてあげねえとなあ」
ッ゛!!」

本能的に逃げようと、背中を丸めて腰を引く。古い生徒用のイスが軋みながらも浮いた。逃げれる、と期待した心を挫くように、ギッという歪な音と同時にイスを引き戻され...いや、更に浦名先生に近付くことになる。

むぢゅ...ッ
こりこりこりっ

「イっ......ん、ぉ゛...」
「んぢゅっ...さっさと潮出せ...ざらざらのここ、ちんぽで押し潰してやるッ」
「でるっ...出っぅ、うう゛ん゛...!」

ぶしっ、ぷしっ...
決壊するように溢れ出ていく潮。浦名先生はそれを長引かせるように更に指を動かして、快感を引き延ばしていく。かくっかくっと震えながら噴き出す潮が、座面を汚して床に零れる音がする。くちくちくちくちっとイっている間も更に責め立てられ、目じりに涙が浮かぶ。むり...こわれる...ッ

「おまんこ壊れちゃう...ちんぽむり、せんせいの番になっちゃう...っ」
「...っ」
「ごめ、なさ...ゆる、ひて...ッ」
「はぁー......ぜってー、お前を俺の番にする...忘れんな、お前は俺の女だからな?」

低い、熱情を帯びた声に、誘われるように顔を上げていく。見ちゃいけないのに、本能がそれに逆らう。
そこにあったのは、

「首輪外せねえからなぁ...こっち、こじ開けるしかないよな...美湖...」




「あ゛ぅう゛......ッ!」
「はぁー...あっつ、...すげ、...まじで、すげぇな」

大きな手が腰を鷲掴んで、ぐりぐりと揺らすと目の前がぱちぱち弾けて縋りついた机ががたがた揺れる。はー、はー、と熱っぽい吐息が絶えず聞こえて、浦名先生がいかに興奮しているか伝わってきた。

「これで、運命じゃないとか...そんな訳、ねぇよなぁ...っ」
「ん゛ぅっあっわかんな、ひい゛っ」
「俺の番だ、...俺だけの...っ」

番、という言葉が頭を芯から揺らしていく。番じゃない、少なくともまだそのはずなのに...。まるで番という言葉を刷り込むみたいに耳元で囁かれる。
発情期じゃなくてよかった、と心の底から思った。まだ...溶かされかけていても理性が歯止めを効かせていた。

「美湖...っ、んなに、締め付けてんじゃねえよ...っ」
「ちがっ...だって、...あつ、ぃぃ...!」
「こうやって後ろから、抱きしめながらするセックスが好きだろっ......あー、ほらもう...まだまんこ締めてるぞ...っはぁ、」
「あうう゛ぅ...ぁ、あっ...奥きてる、せんせっ......せんせえ゛っ」
「たまんね...あー...俺のちんぽに好き好き吸い付いてるの分かってんだぞ」
「う゛ぅっ...ん゛っふ、ぅぅぅ...」
「生ハメさいっこう」

浦名先生の腰がお尻にぴったりくっつくほど密着し、ぐりぐり擦り付けるように動かされると眩暈がするほど気持ちよかった。浦名先生の腕が体の前に回ってきて、ぎゅうっとくっついたまま腰が揺らされ、爪先が浮き上がる。
とろけるほどの快感に身体がふるりふるりと震え、浦名先生の興奮した息がうなじを撫でていく。

「ぁ、あ゛っ奥だめっだめ、ぇ...」
「まんこの奥気持ちいいだろ?子宮が、...ぐりぐりって当たってんだからよぉ...」
「ひい゛ぃっ...うっうぁあっ浦名先生っんぁっあたって、る...ぁ、だめ、そこほんとだめ、だからあ゛...!!イっ、ぁ、あ゛っ......ッ゛!!!」
「っ...ナカ、うねってる...っはぁ、...やっばい...気持ちいいぞ、美湖、かわいいやつ...腰持ち上げて俺のちんぽに擦り付けてるじゃねえか」
「うぅぅ...ん゛っぅんん...はっはぁ、ちんぽすごい...」
「そうだろ?お前のこのとろとろまんこも、素直で快感に弱い身体も、なかなか認めない頑ななところもぜーんぶ、愛してるからなァ」

早く、番にしてぇなァ
この低く囁く甘い声に、あと何度耐えきれるのか分からない。奥をとちゅとちゅっと甘く突かれ、濁った喘ぎ声が漏れる。

「こーんな雑魚まんこであとどんだけ耐えれんだか...ああ、もう半分堕ちてるかァ?」
「抜いてぇ゛っちんぽつよい゛っ...もう゛むり゛っんうう゛〜〜〜〜!」
「あァ?...そんなに抜いてほしいのか?こんなにきゅんきゅんさせてる癖によお」
「ぬいてッ゛おねがひ...ッうう゛〜〜〜!ッぐぅ...っ」
「分かった分かった...かわいい番の頼みだ、かなえてやらねえとな」
「ふうぅ゛......!」

ずるるるる...っ
ゆっくりゆっくりナカから太いものが引き抜かれていく。ぞくぞくぞくっ...引き抜くときにすら生まれた快感に背筋を震わせながらも必死に息を整える。浦名先生が身体を起こして、その分離れた体温に安堵と...寂しさを一瞬覚える。
けれど机にしがみついていた手首を捕らえられ、そのまま肘までするりと撫でながら、腕をぐっと掴む。離れていくはずなのに、強く捕まれ思わず背筋が震える。

「まって...なん、で...っ」

頼みは叶えてやる、なんて言葉はただの嘘だと気づいたのはこの直後。安堵に緩んでいた私の身体を浦名先生は勢いよく腕ごと引っ張る。時間をかけて引き抜いていった太いちんぽが、一瞬で奥を貫き、快感が全身を迸る。あまりの快感に言葉すら出なかった。

「ぅん゛.........〜〜〜ぉッ゛!!!」

ぷしっぷしゅ...じょろろろ...

「お〜ハメ潮してんなあ、そんなにヨかったのか?」
「っ...?...ん゛ぅ.........ッ」
「あーあ、頭バカにでもなったか...おら、こっち顔向けろ...そうそう...あーあ、口からよだれ出てんじゃねえか...無様だが、かわいい番の顔だからなあ、堪らなく興奮するぜ美湖」
「〜〜〜んぅぅ......は、ぁぁ...う、あっ」
「えっろい顔...なあ、美湖...美湖...はあ、」

浦名先生はまじまじと私の顔を見つめて、喉を鳴らす。獲物を前にした大きな獣が今にもとびかかるのを我慢するように。

「ぜってえ、お前を番にする...何が何でも」
「う、ぁ...ッイ、ってるぅ...」
「知ってる。ちんぽぎゅーってしてるもんなあ。つうか、もうちょっと早く生まれろよ...我慢するこっちの身にもなれよなァ、そうしたら今頃らぶらぶで籍入れて孕んでんだろうな」
「ん゛ッ...だめぇ...もう゛ぅ...だめ、だってぇ...ッ」
「まあ...番ってるようなもんだけど...正式にはここ、噛むしかねえしよお...あー、早く外してえ」
「やだ...かんじゃ、やだ...っぁ、あ゛っ」
「おいおい...噛まれるの想像してイったのか?どんだけやらしーんだ...つうか、イくの止まんなくなっちまったなあ」

ずーっとイってるのに、またイってる。浦名先生のは動いてもいないのに。浦名先生が深く呼吸するたびに、少し動いて...それがさらに快感を煽る。逃げ出せないアリジゴクに嵌ったようで、もがいてももがいてもドツボにはまる。

「もうイくのやめたいかァ?それならちんぽ抜くしかないけど」
「抜いて...っ」
「ま、さっきみたいなだまし討ちはやめるが...条件がある」

むわり、と浦名先生の雄の匂いが子宮を疼かせる。条件、そんなのどうせ満たせないようなものに違いないのに、この状態じゃ頷くしかなかった。

「今からまたちんぽでお前の子宮気持ちよくしてやるが、10秒だ...10秒アクメ我慢出来たら今日はおしまい。だが、イったらまた10秒数えなおしだ」
「じゅう、びょう...」

それなら我慢できるかも、と僅かに光が見える。

「お前が数えていいからな?ちゃあんと声に出して数えるんだ、分かったな...?」
「ぁ、あ...ぅ、ん...」
「じゃあ、スタート」

ずんっと突き上げられ目の前がぐらりと揺れる。あれ...これ、
ずぢゅうっ...

「まって、ぁ、これやばいぃぃ...ん゛っ!」
「ほら、数えろよ...じゃないと終わらないぞ」
「そん、なぁ...あ゛んっんっぁ、あっまって、イくっねえ...イ゛くっ!!」
「はは...ん、...じゃ、一緒に数えてやるよ、美湖...おら、いーち」
「っ、あう゛う...い、ちぃ...」
「そうだ...っ...にーい、」
「ん゛ぁぁ...さ、...さんんぅ...っぁ、だめぇ」
「よーん、...あー、ほんっと最高に気持ちいいわ美湖、なあ?」
「ん、ぐ...ごお......っ」
「もう半分だぞ、じゃぁこっから激しくするから、頑張って耐えろよ?」

じゅぽっずぽっずぽっと激しくなる律動に、数を数えるどころじゃなく、必死に快楽から逃げるように身体を強張らせる。ろく、の言葉が紡げないまま...奥まで執拗に突き上げられる。

「イっ......〜〜〜〜ッ゛!!!!」
「あーあ、数えなおしだな、残念...おら、もう一回...じゃないと終わらねえぞ」
「ふ、ああ゛っもうむり゛やだってぇ...」
「今度は激しくしないでやるよ、チャンスだぞ美湖」
「ん゛っ...ぁ、...い、いちぃ...」
「こうやって、ちんぽをぴったり子宮に押し付けて、」

前かがみになった浦名先生。全身に体重がかかり、圧力が増すと同時にぶわりと広がるフェロモン。それが鼻から広がって、全身を包み込んで...くらくらした。ふーっふーっと浦名先生が激しく息を吐きながら今度は、に、すら出ないまま、浦名先生がぐりぐりとちんぽを押し当てて腰を揺らす。

「〜〜〜〜ッあああ゛っなか、ぐりぐりっひいい゛っ」
「ほら、にー、はどうした...っ?」
「むり゛っねえ゛っイくいぐいぐいぐぅぅ...っ」
「もうイきっぱなしだな...これじゃいつまで経っても終わりは来ないからなあ美湖」
「ひう゛っぁ、またあ゛...いく、イくの止まんない゛っ」
「美湖の敏感まんこイきまくりだな...まーた、ハメ潮...癖になってんな」
「はああ゛っぁ、あ゛ぅぅぅ...」
「ほら、早く終わらせないとおれも限界が近いんだけどなあ...大丈夫か?これ以上だと...孕ませちまうけど、」
「そん、゛なぁ...ぁ、あっ!」
「じゃ、今度は優しくとんとんにしてやるよ...俺も甘いよなあ、激しいのもぐりぐりすんのもやめてやるんだから、...こんな優しい旦那はいねえぞ?」

とんっとんっとんっとん
優しく、リズムよく奥を叩かれる。気持ちいいところを的確に、腰がお互いにくっつくくらいに奥まで入れて。

「あっあ゛っん゛っ!」
「数えなくていいのかあ?いーち、...ほら、俺と同じこと言えばいいんだからな?」
「い、...いちっ...んう゛っ」
「にーい、...」
「に、い゛...はあ、ぁぁ...はやくぅ...つぎ、ぁ、あ゛っ」
「急かすなよお...さーん、」
「...さん゛っ...ぁ、だめ、ぇ...とんとん、しゅごいの...っ」
「がんばれがんばれ...ほら、さーん」
「さ、ぁん゛っ...ぁ、あっぁあっ!」
「はは...っ、...さーん、......さーん、」
「さ、...え゛っぁ、うそ、なんでえ゛......ん゛〜〜〜〜〜!!!!」
「ばぁか...ぁ、すっげ...俺も、イく...」

何度も唱えた3,という数字。その事実に気付いて絶望すると同時に、イっていた。びくびくびくっと震えるお尻に、ぎゅうっと先生の腰が押し当てられ...ぶるぶると震えて、ナカに熱いものを感じた。ああ、出されたのに...なんか、満たされてる。ナカに出され、抵抗する言葉すら出ないままぼんやり浦名先生を振り返り、ふと思った。
番になれ、という言葉にあと何回耐えられるだろうかと。



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参加中:恋愛至上主義