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怖い野球選手の先輩彼氏に乳首焦らしと囁き孕ませよしよしえっちで結婚約束するまでイかされ続けちゃう話






   


絢美・・・大人しい。先輩彼氏が怖い
侑雅・・・彼女が可愛くていじめたくなる。



「絢美ちゃん、やっほ...さっすが、時間通りぴったりじゃん」
「侑雅先輩、...あ、」
「ほら、おいで」

見上げるほど大きな身体、それに見合った野球ボールを鷲掴む大きな手、キャップとサングラスに隠されていても、一般人とは違う雰囲気を隠しきれていない。駅前の少し脇にそれた建物の入り口に現れたその人、その瞬間に途端に集まってくる視線にそわそわとしてしまう。そんな私の動揺とは裏腹に、気にしない侑雅先輩の大きな手が私の手を捕まえて、交互に指を...恋人繋をする。

「最近どう?絢美ちゃんって誰と仲良いんだっけ」

一つ上の侑雅先輩は高校を卒業し、誰もが注目する野球のルーキー選手として活躍している。スポーツマンとしての実力だけじゃなく、見た目もモデル顔負けだと注目され始めている。テレビの収録があったことを聞いたのはついこの間で、更にその次もあるというのだから、スポーツ選手の枠を超えていっているみたいだ。
方や一方、私は今は高校三年生で、今年受験だ。

「最近は勉強ばっかりです...」
「絢美ちゃん頑張るなぁ...別に頑張らなくていいのに」

侑雅先輩の頑張らなくていい、は文字通りの意味だ。自分がお金を稼ぐから...彼女の私は何もしなくていい、と。恋愛漫画でこのセリフを見たらときめいていたかもしれないけど、現状私は複雑だった。
正直に言えば、侑雅先輩が在学中に空き教室で...いっぱい、言えないようなえっちなこともしたけれど、侑雅先輩は飽き性でそれこそプロ野球選手としての生活がスタートすれば私のことなんて忘れるだろうなんて、そう思っていた。想像はつかないけれど例えば女子アナの人やアイドルと結婚したりするスポーツ選手の話を聞いていたし、よっぽど美女との出会いがあるだろうって。それが、どうだろう。会う回数こそ多忙から減ったものの、一人暮らしを始めた侑雅先輩の家に連れていかれることはしょっちゅうだ。侑雅先輩は初めは寮の予定だったけど、寮生活は向いていないと1人暮らしをはじめたのだ。曰く、「絢美ちゃんと家でいちゃいちゃするのにチームメイトがいたら邪魔」だから。

「絢美ちゃんこっち、」
「っあ、」
「はぁー...ちょっと久しぶりだから、嬉しいわ絢美ちゃん」
「んっ...におい、嗅いじゃだめ...っ」
「なんで?堪能させろって」

肩を覆うように回ってきた腕、大きな手のひら。その手のひらが丸い肩を軽く撫でて、そのまま私の身体を引き寄せると耳上に侑雅先輩の鼻が押し当てられる。未だに私はこの距離感に慣れない。怖い先輩のまま。私の小さな抵抗なんて軽くいなしてしまう。
深い呼吸音が繰り返され、匂いを嗅がれているという事実にぞくりと背筋が震えた。

「絢美ちゃんの匂いすっごい好きなんだけど...」
「ん、や、...っ」
「恥ずかしい?これからセックスするのにそんなこと今更恥ずかしがんの?そういう慣れてないとこ、かーわいい」
「〜〜っ!!せ、っくす...とか、言わないで」
「えー?何ていうのじゃあ...絢美ちゃんのすけべまんこに俺のバッキバキちんぽ入れて子宮で濃厚キス、とか?」
「そうじゃなくて、」
「グローブにバットって言いかえるのも有り?野球なだけに」

冗談に、笑って言葉を返す余裕なんてない。
大きな手が腰をぐっと掴むと、そのままお腹の辺りに回ってくる。ボールもバットも操る大きくて、男らしい掌がおへその下あたりをぐっと押して、上へ持ち上げる。痛みなんてない、たいして強い力じゃないのに確かにそこを押された。子宮を、揺らすように。
じぃんっと響いた疼き、内またになって震えた膝を見て、侑雅先輩がふっと笑った。そして耳元に唇を押し当てながら、

「赤ちゃんできるとこ、疼いてんの?それだけでイくなよ?」
「〜〜〜〜ッ」
「あー、...今にも腰砕けそうじゃん?大丈夫、絢美ちゃん?」
「ぁ、あぁ...っ」
「こうやって...ちょっと小刻みに揺らすだけで、奥まで震えてまんこ濡らしてんじゃねえだろうな?」
「ふぅぅ...う〜〜...、ぁ、あぁぁ...」
「感じてる声漏れてんぞー...つか、街中でイく気かよ絢美ちゃん...ほんっとやらしい女」
「あっぁぁ...ほんとに、はなして...だめ、...だめだめ......っ」
「まんこひくひくさせてんだろ?ここに今すぐちんぽ欲しいって、生であっついの欲しいって...なあ?ナカまでたっぷり愛されるのが好きだもんなあ絢美ちゃんは」
「〜〜〜〜〜ッ゛......っぁ、」
「っと...これ以上注目されたくねえな、...おら絢美ちゃん頑張ってもうちょっと歩いて」
「は、ぁぁ......ん、...う」

イく、と思った。本当に、侑雅先輩の手と耳への囁きと、いやらしい言葉だけで。街の中で、行きかう人に聞こえるようなはしたない声を上げながら、イっちゃうと...そう思った。なのに寸前になって、その手はぱっと離れていった。嬉しいはずなのに、目の前に迫っていた快感がぱっと消えることに...惜しさを感じていた。
同時に力の抜けかけた身体を抱き上げるような勢いで侑雅先輩に連れていかれた。
おまんこのひくつきは納まらず、漏れる吐息は熱い。顔も多分真っ赤で。身体に疼いた熱は行く場もなく身体の中を燻っている。ぜんぶ、侑雅先輩にはバレている。分かっていて、止めたのだ。

「今日は久しぶりだからなあ...絢美ちゃん、動き回って疲れた俺をいっぱい癒して甘やかしてくれるよな?」

今から、何をされるかと思うと...。焦らされたお腹の奥がずくっと震えた。





「ぁ...っめ、ん...ふぅ...」
「なぁに言ってるか分かんね、...ま、気持ちいいのだけは分かるけど?」

鍛え上げられてしっかりとした広い膝の上、向き合った状態で身もだえしながら身を捩る。はふ、と短い息を吐きながらぞくぞくと這い上がってくる快感に背筋が震える。
快感から逃げるように視線をずらせば...広々とした部屋が広がっている。寝に帰るだけ、とよく話す侑雅先輩の通り、生活感は薄い。でもここで...私は数えきれないほどえっちなことをされてきた。侑雅先輩の身体に合わせた大きなベッドに押し倒されて、さながら獲物のような気持ちで貪られたことも。そして今も...。

大きな手が服の裾から入り込み、キャミソールの中で器用にブラの上から乳首を引っかいている。

「まあでもようやく、絢美ちゃんも上手になってきたじゃん」
「ん、くぅ...っぁ、ぁぁ...」
「腕離すなよ?そうしたら今度はブラからじゃなくて直接絢美ちゃんの乳首捏ね繰り回すからな?」
「は、い...っん、あっやぁ...侑雅せんぱ、」

侑雅先輩の首に回した腕はこの行為が始まって早々にこんな状態に。服の上から撫でてきた手に、思わず腕を外せば1枚服を捲りその中に、もう一度離して抵抗したら更にキャミソールの中に。次に外せば...もうどうなるか、言われなくても分かっていた。

「あー...もどかしいわ、このブラ...これさえなかったらさぁ、」

低い声を放つ唇がぐっと近寄ってくる。咄嗟に離れそうになった腕をぐっとこらえて、息をのむことしか出来ない。

「勃起した絢美ちゃんのやらしい乳首...周りからじっくり焦らして、乳輪のとこすりすりして、もっと触ってってやらしくなった乳首を爪先でカリカリして、ぎゅーってして...絢美ちゃんのこといっぱいイかせてやれんのに、」
「っ〜〜〜〜〜...んっ」
「なあ?...なあ、絢美ちゃん」

かりっかりっ、何度もブラの上から指先が乳首のあたりを狙って引っ掻く。これが邪魔だと言わんばかりに。侑雅先輩は待っているのだ。焦らして焦らして、えっちな言葉で囁きかけて、耐え切れずに私が約束を自ら破ってしまうことを。
太い首に回した腕がそろりと動く。同時ににやりと侑雅先輩が笑みを深めるのが分かる。

「いけないなあ絢美ちゃん...」

咎める言葉とは裏腹に甘ったるく、まるで褒めるような響き。怖いのに優しい。相反する言葉を侑雅先輩には感じる。
大きな手がキャミソールの下を這いまわり、わき腹から尾てい骨を優しく撫で、背骨の上をするすると這って行く。ぞくぞくぞく...その先を想像して背中がのけ反っていく。

「触ってほしいとこ突き出してんの?絢美ちゃんやっらしー、」
「ちが、ぁ...っ」
「んじゃ、ご希望にお応えして、」

ぱち、とホックが外され窮屈さがなくなる。キャミソールもブラも侑雅先輩の手で脱がされ、無防備になった上半身。先輩の鋭い目が舐めまわすように上下左右に動き回る。

「はは...想像した通り、もう乳首ぷっくり膨れてる」
「みないで...ぁ、だめ...」
「えっろい身体になったなあ絢美ちゃん...俺の大好きなえっちな身体」
「え、っちじゃ...ない、おねがい...侑雅、せんぱ、ぃ」
「はじめて会った時よりデカ乳首になってんのに?スケベじゃないって言う方が無理だよなあ。やーいスケベ乳首」
「やだ...ちがうの、」
「ほら、ちゃんと腕回して...今度外したら、次はどこを脱ぐことになるか想像しないと、絢美ちゃん」

首にしっかりと腕を回した分、近くなる侑雅先輩の顔。思わず近くなった侑雅先輩の顔から視線を逸らせば、「あ?絢美ちゃんだめじゃん...こっち見ないと、」と囁き声が耳に吹き込まれる。

「ん、ちゅ...はー...絢美ちゃんの唇あっま」
「ん、んぅ...っ」
「べろだせって...知ってるだろ?出来るよなあ...そうそう、んぢゅぅ...っはぁ、ぁむ...」
「...ん、ふっ...あぁ、ん」
「ん...ほら、ちゃんと出来てんじゃん」

キスが終われば、離れて言った唇を目で追ってしまう。唾液で濡れた唇が赤くいやらしく見えた。だめだ。

「じゃ、絢美ちゃんの可愛い乳首、今日も俺がいっぱい育ててやるからな?」




「は、ぁぁ...ひ、っ...侑雅せんぱ、ぃ...みみ、ちかい...っ」
「だめ?絢美ちゃんこーやって、乳首くにくに...って虐めながら、耳に息かけられるの好きじゃん...ふぅー...っ」
「〜〜〜〜ッんぁっ!!」
「背中丸めちゃだぁめ...逃げんなよ、乳首気持ちいい癖に、」
「ひ、うぁっぁ、だめぇ...」
「あー...また逃げてる...はぁ、お仕置きに耳舐めるから、な?...ん、ちゅ、じゅっ」
「あっぁぁ...!」

耳に潜り込んでくる熱い舌。直接頭を揺らすようないやらしい水音に腰の奥が震えるのが分かる。短い息を漏らしながら肩に頭を押し付けると、乳首をくにくにとつまむ指先が、悪戯にぎゅうっと乳首を挟む。

「ん゛っ!!」
「おっと...痛かったか?」
「はぁぁ...んっ...うぅ、」
「...あーあ、絢美ちゃんはマゾだからちょっと痛いのも気持ちいいんだな?」
「は、うぁ...侑雅せん、ぱ......う、ぁ、あっ」
「んー...じゃあ、焦らすのが絢美ちゃんには効くかもなあ?」

指の腹の柔らかい感触が乳首の周りをそーっと撫でていく。ふと、高校の時は侑雅先輩の指はもっとかさついていたのにな、と思った。プロ入りして気にするようになったらしくハンドクリームで指先を乾燥させないようにしているらしい。特によかったというハンドクリームを、誕生日でも何でもない日にもらったんだった。

「なーに考えてんの絢美ちゃん...余裕あるんだ?」
「ぁ、ちが...ん、はぁぁ...すりすり、やだ...っ」
「その割に腰びくびくしてんじゃん、ほんとにやだ?」

触るか触らないか、そんなギリギリのとこを指が何度もなぞる。くすぐったいような、気持ちいいような、もどかしくて、たまらない気持ちでいっぱいになる。侑雅先輩の囁き声が耳の中を撫でていくことも煽って、侑雅先輩の首をぎゅうっと抱きしめてしまう。

「はぁー...かわい、絢美ちゃん...ん、ちゅ、ちゅっ」
「は、ぅぁぁぁ...っ」
「今の声やらし...すっげー気持ちよさそうな声出してるし、...えっろ」
「えろく、ない...ん、ぁ、ぁっおっぱいだめ...んんんぁ、」
「っは...何その動き...腰くねくねしてる」
「だっ、て...」
「だってじゃないっしょ、...ほら、見てみ絢美ちゃん、...下、」
「え、ぁ...?」

言われるがまま、顔を少し上げて、侑雅先輩の身体を首筋から胸へと辿るように視線を落として、凍りつく。

「腰揺らして、自分のまんこにずりずりって...俺のちんぽに擦り付けてやんの」

ズボンを大きく押し上げる侑雅先輩のもの。熱くて硬くて、そこに足を開いたその間を、パンツ越しにぐりぐりと擦り付けていた。下着はすっかりヌルついて染みをつくっていた。
にちゅ...っ

「無意識とか、ほんっと...絢美ちゃんやらしー...」
「ちがいます...そ、んなこと...」
「まだ腰動いてるけど?」
「〜〜〜っ!!」

たまらず、先輩の肩を掴んで身体を浮かせる。そんなわけない、自分で擦り付けてなんか...!

「だめじゃん、身体離しちゃ...でも、今度は俺のここ、緩めて、んで脱がして?」
「え...」
「ほーら、はやく...いいじゃん、絢美ちゃんの服じゃないんだし、ね?」

優しく乳輪をなぞりながら、侑雅先輩はちゅっと私の唇を吸った。そのまま分厚い舌がもぐりこんで、口の中をぬるぬると這い回る。服...侑雅先輩のズボンを脱がせるの...?

「んちゅ...ぁむ、はやく、しないと...唇腫れるまでキスするからな?」
「ぁ、ん...っ」

乳首の周りをこしょこしょと撫でられるもどかしさと、キスのいやらしさ。その両方に追い立てられ、追い詰められて、それがどういうことか考えが至らないままそろりと手を下へと伸ばす。見えないから手探りで、ボタンの場所を探すと...分厚い布地越しに侑雅先輩の勃起した裏筋をなぞってしまう。

「ん、...やらし、はあ...もう欲しがってんの」
「間違えた、だけ...ん、ぷは...ぁ、んむぅぅ......」
「そ?...その割に優しくちんぽ撫でてるけど...」
「撫でてない、...じっぱー、が...」

なんとかジッパーを下ろして、下着越しに先輩のをそっと掴むと、開いたズボンから取り出す。さっきより大きくなってるし、硬い...。「パンツも脱がして、...俺は絢美ちゃんの乳首愛でるのに忙しいから」5本の指が乳首のまわりをそおっと撫でていく。ぞくぞく、背筋を震わせながらも、そのまま先輩の下着をずらしていく。

「っん、」

見えていないのに、ぶるんっと勢いよく飛び出したものが下着越しのおまんこにぶつかる。くち、とえっちな音も立てて。おまんこにちょっと当たっているだけなのに、強烈に意識してしまう。固くて熱くて...私を快楽のそこに突き落とすもの。

「っあー...絢美ちゃんの乳首すりすりして可愛い声聞いてるだけでこんなになっちゃった。やべー」
「あ、たってます...やだ、」
「知ってる...はー...絢美ちゃんさ、目ぇとろんってしてんの分かってんの?絢美ちゃんもなんだかんだダメって言いながら欲しがってるよな」
「ほしがって、ない...違います...」
「ふーん...じゃ、これから乳首だけまた弄るけど、まさかまたちんぽに擦り付けないよな?もう絢美ちゃんの薄くてレース付きの下着1枚しか挟んでないんだから、気づいてないなんて嘘つけないだろうしなあ」
「うそ、じゃないです...さっきのは、ほんとに...」
「ま、無意識にちんぽにまんこ擦り付けてる方がよっぽどやらしーけど。そう思わない?でも、絢美ちゃんの欲求不満は彼氏の俺にも責任あるからな、ごめんな絢美ちゃん」
「っ...!」
「よしよし、絢美ちゃんの乳首にも謝っておかないとな」
「っあ...ん、んっ」
「ごめん、なさいっと...」

先輩のちんぽが下着越しにおまんこに押し当てられたまま、先輩の指先がちょんちょんと乳首に当たる。ここから、絶対腰は動かしちゃダメ。乳首をどんな風に、触られても。乳首の先を軽く叩いた侑雅先輩の指が、今度は乳首を優しくきゅっと摘む。

「っあ、ひっ...ん、く」
「さっき焦らした分、だいぶ乳首大きくなってんな、こんなに育っちゃって、」
「は、ぁぁ...」
「すげ〜甘い声...こうやって優しく触られると、絢美ちゃん弱いよな...ほーら、すりすり」
「っぁ、ぁんっ...」
「もう胸びくびくしてる...あー、この絢美ちゃんの乳首のこりこり感好きだわ、ずっと触ってられる」
「は、ぅぁぁ...んっ...ん、」

乳首を指で挟まれ、こりこりと根本から揺らされる。それだけで胸がぶるりと震え、漏れた吐息は熱っぽい。侑雅先輩は耳元に唇を寄せて「感じたでしょ」とねっとり囁いてきて、必死に首を振る。

「そっか、乳首なんかで感じるわけない?じゃあ乳首かりかりは?」
「それは、だめ...んっぁっ!」
「えっろい声漏れてるけど、感じてないの?」
「かんじて、ないっ...乳首なんかで、かんじるわけ...ひぃっ!」
「先っぽかりかりやっぱ好きじゃん」
「だめ、さきっぽ...そこ、だめぇぇ...」
「認めろよ、大好きだろかりかりって乳首の先っぽいじめられんの」
「あっ...ぁ、ひぃん゛!」

かりかりと引っ掻かれた乳首の先っぽを思いっきりぴんっと弾かれる。衝撃のあまり漏れた声は自分でも恥ずかしすぎるほどいやらしかった。逃げ出したいのに、そうすればどうなるか分からない。今は侑雅先輩に逆らわないようにして、なるべく穏やかに...。
ぁ、でも乳首むり...っ

「もう乳首でイきそーじゃん、」
「イかない、...ん、んっぁ、あっ」
「なんで?こーんな真っ赤でびんっびんに勃起してんのに、あーぷっくりスケベ乳首」
「ぼっき、って...ぁ、あっ弾くの、やぁぁっ」
「気持ちいいだろ?絢美ちゃんさ、乳首でイくのだーいすきじゃん」
「ちが、すきじゃないぃ...んっぁ、あっはやぃっ」
「ほら乳首でイくの手伝ってあげるから...」

そう言って侑雅先輩はまた私の耳を舐め上げる。耳の淵を丁寧に舐め上げて、耳たぶに優しく吸い付いて、ぢゅっと吸い上げる。ふう、と漏れる侑雅先輩の息やわずかな汗の匂い、筋肉質な身体、その何もかもを意識してしまう。私をぺろりと食べてしまう、怖くて獰猛な雄。侑雅先輩のニュース記事を以前たまたま見かけたとき、そこには爽やかという文字があったけど...気のせいだ。侑雅先輩のことを誰も知らない、知っているのは私だけ。怖がっているのは、私だけ。

「んー、ぢゅっ...はあ...ん、かあわいい、ちゃんと乳首でいくいくしよ、」
「ぁ、あっ...みみ、なめ...んっ」
「耳元でいくいくって言ってあげるから、絢美ちゃんもちゃんと宣言しろよ」

乳首をくにくにと弄りながら侑雅先輩は耳元で甘く囁く。じんじんと胸から強くなっていく快感にもう抗えない。快感にも、先輩にも勝てない自分が情けなかった。でも、ここで逆らえば何されるかも分からない。何より、何度も焦らされ、積み重なった快感で、もう限界は近かった。こくこく、と頷きながらも侑雅先輩に縋る腕の力を強めた。

「イきそ...ん、ぁ、ぁぁっ...」
「イきそーな時は何て言うんだっけ?絢美ちゃん」
「ぁ、あっ...きもちい、きもちいぃ...です、ぁんっんっ」
「そーそ...気持ちいいね、絢美ちゃん...ほら、いくいく...いくいくいく」
「〜〜〜っいわ、ないで、ぁ、あっひう、ぅ」
「だめだろ?ほら一緒にいくいく、って言ってあげるから...その方が気持ちいだろ?」

くにっくにくにくにくにくにゅ...っ

「あぁぁぁ...それぇ...いく、ちくび気持ちよくて...いく、...イ...っ!!......っ?」
「ざーんねん、...イけなかったなあ、絢美ちゃん」
「っ?...ぁ...なんで、」
「イきたかったの?絢美ちゃん...乳首で気持ちよくなって、おまんこひくつかせながらおもーいっきりイきたかったぁ?」
「ちが...そんなこと...乳首、で、なんて」
「じゃ、またいくいくしよーな?」

かりかりっかりかりっかりかりかり......っ
静まりかけた快感を呼び起こすように、敏感な乳首の先っぽを素早く引っかかれ、がくがくっと背中が震え開いた足で先輩の腰をぎゅうっと抱きしめる。その瞬間、くち、とおまんこに強くちんぽを押し付けてしまい、頭が真っ白になる。

「あれ、今腰動かした?俺のちんぽに擦り付けたっしょ」
「してない...ぁあっん、んっ...はぁっ、うぅ...!」
「してない?ほんとに?...まー絢美ちゃんがそう言うならいいけど?」

いつもなら、無理やり腰くねくねさせてた癖に、と言われていたところなのに、すんなりと先輩は納得した。不自然に思いながらも、とりあえずよかった、と息を吐く。そんな油断を侑雅先輩は見逃すはずもなく、

「ぢゅ、ぅぅぅ...ッ」

侑雅先輩の唇がぱく、と乳首を咥えたかと思うと一気に吸い付かれる。乳首が生温く濡れた口の中に引き込まれて、何をされているか理解できないまま背中がぐっとのけ反る。ああ、うそっなんで今...っ

「うそッ...ん゛ーーーっイくいくいく、ぅぅ...ひああっあ、ぁぁ」
「だーめ...ん、乳首いくいく出来なくてよかったね、絢美ちゃんはそんなの興味ないだろ?」
「はぁ...ん、どうして...」
「どうしてって?なに、絢美ちゃんってば乳首でイきたかったんだ?へぇー...やらしい」
「っ、そうじゃなくて...そう、じゃない...」

もじ、と腰が揺れて、それに咄嗟に気付いて、慌てて動きを止める。今揺らしたら彼のちんぽが...
思わず下を向けば、見たことを後悔した。太い彼のちんぽはしっかりと硬くなり、私のおまんこにぴったりと押し当てられ、先っぽを濡らしている。
ごくり、と喉が鳴った。目を離さないといけないのに、...

「今の絢美ちゃんの顔、すけべ」
「っ!」
「えっろい顔して、ちんぽじーって見てんの、やっば」
「ちがうの...みてない、」
「嘘つき...ちんぽ大好きな俺のかわいい彼女なんだからさ。もう何度もこのちんぽ、とろとろまんこでいっぱいもぐもぐしただろ?」
「ぁ、言わないで...」
「じゃ、認めるまでずーっと乳首いじめるだけだな」

すぐにでもイきそうなほど尖って敏感になった乳首の先をねっとり舌で舐められる。そのまま上目遣いで私を見て、ゆっくり歯を近づけていく。乳首、かんだら...っ

こり...っ

「あぁっ...ふぁ、ん、くぅ...ぁ、あっ」
「はーうっま、乳首うまぁ...ん、っこり...ずっと舐めてたい」
「だめぇ...ぁ、もうっやだあっイっちゃうの、イかせて...乳首イきたい、っあ、あ、あ、あ゛......〜〜〜うう、ぅ」
「だめだって、...あ、」

イきたいのに。涙を浮かべて訴えたのに、侑雅先輩はあっさり唇を離してしまった。もう我慢やだ。そんな思いで...腰がへこへこと揺れていた。生のちんぽにぐっしょりと濡れたおまんこの割れ目を擦り付ける。今ほど下着が邪魔だと思った日はない、かもしれない。こんなことしたくないのに、先輩のせいで、こんなことに...

「あーあ、もう誤魔化せないくらい腰揺らしてるー...」
「だってぇ...ぁ、あっ」
「やっば...はは、腰の動きだけでパンツずらそうとしてる...直におまんこ擦り付けちゃうの?絢美ちゃん」
「っ...んっ、ぁ...っ!」
「聞いてないし...ほら、くちゅくちゅ音聞こえてきた...」
「あぁー...んっ、ひいぃ...おまんこ、ぬるぬるきもちい...ぁ、...ん、」
「ちゃんとどうして欲しいか言ってみて?」
「っ...やぁ...おまんこ、ふ、ぁ、ぁ...っ」
「誤魔化しちゃだめだろ?絢美ちゃんなら出来るからさあ、...ほら」
「っ...く、ぁ...」
「ま、欲しがったら最後...どうなるか分かってるよね?」

恐ろしい悪魔の囁き。それでも、我慢できない。
もう、どうなってもいい。もっと気持ちよくして、ほしい。はやくイきたい、...

「おまんこにちんぽ欲しいです...っイかせてぇ、侑雅先輩...イきたいの」
「でも、このままだと生だけどいいの?出来ちゃったら、俺と即出來婚になっちゃうねえ」
「っ...いいの...ほしい、ぁ、侑雅せんぱいのちんぽくださいぃ...」
「はいはい、じゃまんこに思いっきり奥までハメるけど、まんこ入れたら速攻乳首でもイかせるからな?まんこも乳首もどっちもイこうな?」
「えっ......ンッ゛〜〜〜〜〜〜っ!!!」
「ぢゅっぢゅぅぅぅ...」

ずぶぶっと勢いよくおまんこを犯してきたちんぽと同時に乳首を思いっきり吸われ、そして吸われた先をぬるぬると舌が這う。いきなりのことで頭が真っ白になって...身体ががくがくして、意識が飛んだ、気がする。
ぐちゅん゛っ

「っあ゛んっ」
「一瞬トんでたね、絢美ちゃん」
「は、ぅああっぁ、あ゛っイったぁ、イってます...っうううっ」
「生でハメてるから分かってるよそんくらい、はぁー...すっげ、気持ちよさそうにまんこ震えてる、気持ちよすぎちゃう?」
「んっぁ、おかしくなる...っ」
「...よしよし、大丈夫。絢美ちゃんは感じすぎるだけでおかしくなってねえから」
「ああっ奥こわれちゃうっ、激しく、んっしないで、ぇ」
「あんだけいくいく言ってたのに、もうやだやだって...絢美ちゃんずるいなあ、俺もイかせろよ?」

イった乳首をねっとり舌で嬲られ、おまんこはずぽずぽと激しく出し入れされGスポを強く抉られる。それだけでイってるのか、よく分からない。頭がおかしくなりそうな快楽がずっと身体を響かせている。
侑雅先輩は私の腰を掴み、その手をずらしておへその下あたりを親指でぐっと押して、更に残りの指でクリを撫でた。皮を剥き、露になったクリを指先が撫でる。今そんなのしたら、

「ん゛〜〜〜〜〜〜!!!!!」
「あーやっば、俺もイくわ...すっげ、まんこ気持ちいい...おまんこよしよしされんのとクリも同時によしよしされんのやばいっしょ?」
「クリだめえっねえ゛っゆるして、一緒にしないでぇ...」
「えー気持ちいいじゃんね...あんなに欲しがってたのにさあ、ほら、よしよし...」
「クリはちがうの...ぁぁ、あっあ゛ぅうっおかひい゛っ変になる、からあ゛」

子宮口めがけて激しく突き上げられ、浮き上がった身体は重力に伴い、侑雅先輩の身体の上へと落ちると更に奥をずぷんっと犯す。それだけでもだめなのに、クリまで指先で扱かれ...。どこでイってるのかわかんない、多分全部だ。
ほんとに、おかしくなる...っ

「あ゛ぅ...ッ......ッ゛」
「あー...きもちいいね?絢美ちゃん?」

その言葉は引き金のようだった。ギリギリで保っていた心を、軽ーく指で押しただけ。もろく、崩れ去る、理性。

「......いぃ...っぁ、あっ!」
「ん、なーに?」
「きもちいいぃ...はうあっ、侑雅せんぱ、せんぱいぃぃ...ッ゛!!!」
「きもちいいんだ?まんこ幸せになってる?」
「なって、ぅ...ぁ、すき、それ...侑雅先輩、すきぃ...っ」
「よしよし、絢美ちゃんネジ飛んじゃったみたいで可愛いわ...俺も好き、俺たちって相思相愛両想いだな、」
「う、ぁ゛んっ...いぐっ、ぁ、イくの止まんない゛っ」
「これもう孕むまですぐだなー...絢美ちゃん卒業したら、っ、結婚ね?結婚しようね」
「っ、するっ...侑雅先輩と結婚、する゛っん゛っ」
「...結婚したいんだ?」
「したい゛っずっと、侑雅先輩と...ん、ぁ、あ゛あっ!」
「あー...幸せ。よし...じゃ、卒業するまでにそれまでにちゃぁんとご両親に挨拶すませよっかね。俺たち結婚します、ってね」

もう、本当に後戻りできないんだ。絶望を感じるより先に、身も心も多幸感に包まれていた。



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参加中:恋愛至上主義