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お金欲しさに関西弁の先輩に乳首売ったら4日間かけて調教され乳首イキしちゃう女の子の話






   


佳奈美・・・家がちょっと貧しいJD。
彩斗・・・関西出身の先輩。無類のおっぱい好き。佳奈美を前から狙ってた。




『1日目』
「佳奈美ちゃんさ、俺におっぱい売らん?」

この先輩って、ちょっと最低なんだ。私は突然降ってきたその言葉にそんな感想を抱いてしまった。

遡ること、ほんの少し前、私は大学でスマートフォン片手に頭を抱えていた。アプリでつけている家計簿を見るに...だいぶ足りない、お金が。家はまあまあ貧しく、奨学金を受け取って学校に通っている。授業以外はバイトして生活費を入れたり奨学金の返済にも充てている。そのうえで、なんとか友達と遊んだり出来ている。
でも今月はかなりギリギリだ。もう既に朝ごはんは抜いていると言うのに...。空腹のお腹がきゅっと鳴いた。
授業の帰りにカフェでバイトしている私に、同じバイトをしている彩斗先輩が声をかけてきた。彩斗先輩は1つ上の違う学科の先輩で関西出身、共通授業のテストのことで何かと手を貸してくれるいい先輩だ。ややパーソナルスペースが狭いもののいつでも輪の中にいる先輩。
このバイト、時給もよくて楽で、何よりシフトの調整がしやすいここも先輩が紹介してくれたのだ。

カウンターに2人並んで閉店準備をしている時に、聞き上手であっという間に現状を話してしまった私に、彩斗先輩は少し考えたそぶりをした後、真面目な顔で言ったのだ。
おっぱいを売らないか?と。

「はい...?」
「いや、実は佳奈美ちゃんのおっぱいずっと触ってみたいなって思っててんな、俺お金あるし、需要と供給ぴーったりやし、いいかなあって」
「う、売るわけなくないですか...っ!?」

思わず大きな声を出してしまい、慌てて周りを見渡す。お客さんはいないんだった...店長も奥にいるらしい。よかった、聞こえる距離には誰もいない。へらりと笑みを浮かべている先輩に身体を寄せてこそこそと喋る。

「そう?だってお金に困ってるんなら、高時給のバイトになるしええんやないかって」
「っ...ち、ちなみに時給は...っ」
「8千...じゃ安いか?1万くらい?もうちょっと欲しい?バイト終わりで課題とかの時間考えたら1時間くらいしか触る時間ないやん、佳奈美ちゃん」
「いちっ...まん...いやいやいや、違くて」
「んー、ほんなら夜ご飯も出すよ?昼でももちろんええし、一食つき」
「ほんとに...?」

タイミングよく、きゅうとお腹が鳴る。私の喉も思わずごくりと鳴ってしまう。
いやいや待て...そんな、身体を売るような真似...それにおっぱい以外も触り始めたりしたら、どうしよう。

「場所はどこでもええよ?家が嫌なら俺んちにしたってええし、ホテルでもどこでも」
「...確かに」
「週に2時間でも二万で、月八万くらいにはなるし」
「は、はちまん...」
「どうする?」

私の答えは、




「ほ、ほんとにおっぱいだけですからね?」
「もちろん、俺おっぱい大好きやからそこは信用してええで?」

結局場所は彩斗先輩の家。実家暮らしらしい家にはまだ誰も帰ってきてない。親御さんは忙しく帰宅も日の変わる直前になることがほとんどらしいし。っていうか、本当にお金持ちなんだ...。唖然とするほど広い家、整えられた室内。お金持ちなら何で...バイトなんてしているんだろう。そんなことをふと思った。

「俺のベッドこっち...ん?なんか面白いものあったん?」
「いや...彩斗先輩、なんでバイトしてるのかなあって」
「ん〜...秘密。ま、社会経験みたいなもんやで」
「はあ...」
「それより、なん、余裕やん...佳奈美ちゃん、これからおっぱい買われちゃうのになあ」

ぐっと抱き寄せられた肩、そのまま広い廊下の奥へ奥へと進み、空けられたドアをくぐれば...ダブルベッドがあった。シックな部屋に意外と物は少なく、それが明るい彩斗先輩と少し合っていなくて、先輩ってこんな趣味なんだ、と思ってしまう。

「どうする?佳奈美ちゃん...脱がせてもええし、自分で脱ぐ?」
「あ、...ぬぎ、ます」
「そ?...んじゃ、俺の膝の上でな」
「え...」
「ほーら、早くしないと1時間終わってまうやん、...こっち、座って」

ベッドに腰かけた彩斗先輩が膝を叩く。恋人同士ならここでいちゃつくのは分かるが、何故かここで成り立つのはおっぱいとその売買のこと。とはいえ背に腹は代えられないので、顔を背けながら広い膝の上に足を広げて座る。彩斗先輩はもっとと腰を掴んで引き寄せると、距離はぐっと近くなり、アンバランスな身体は安定した。

「はよ脱いで...じゃないと俺がぜーんぶ脱がすけど?」
「ここ、ろの準備が...」
「んーじゃあ準備出来たら言うて?その間俺が脱がすからなあ」

ボタンに手を掛けられ、あっという間に前が開けられる。キャミソールに指がかけられるのを慌てて腕を掴んで止める。その時、先輩の腕の太さに思わず、ぞくりと震える。

「ま、って...はやい、です」
「んー?じゃあ脱いで、佳奈美ちゃん?」
「...っ、はい......」
「おー、佳奈美ちゃんのストリップショー」
「...そういうこと、言わないで...ください」

ブラを残して脱いでしまうと、急に心細くなり腕で前を隠す。彩斗先輩は舐めるように私の顔からその下へと舐めるように見つめてくる。

「佳奈美ちゃんこういうブラなんや、ええやん」
「っ...あの、そういうのはいいんで」
「早く触って、って?えっちやなあ佳奈美ちゃん。んじゃ、堪能させてや」
「...ん、...」

大きな手がブラの上からおっぱいに触れる。痛みはなく、ただただ恥ずかしさが湧き上がり、彩斗先輩のどこを見ていいか分からず目を閉じて俯くしか出来ない。彩斗先輩の「お〜やらか、」「肌綺麗やなあ佳奈美ちゃん」と呟きながらおっぱいを揉んでいる。この距離の近さはまずいかも...彩斗先輩の強い匂いを感じて、それに...どきりとする。

「ふ、ぁ...」
「ん〜くすぐったい?ってか佳奈美ちゃん顔真っ赤やで、」
「ん、...あの、みないで...」
「目瞑ってると悪戯したくなるなあ...なあ、佳奈美ちゃん」
「ひ、っ」

ぐっと声が近くなり、同時にブラに指がかかり、思い切り下に引っ張られる。当然彩斗先輩の目の前にすべてに曝け出される。彩斗先輩は「ええなあこれ...」「たまらんおっぱい」そう言ってブラのホックを外して腕から引き抜いてしまう。

「そんな...あの、やっぱり...」
「今更やめるとか言わんよなあ佳奈美ちゃん...お金ないんやろ?」
「そう、ですけど...」
「彼氏もおらんって言ってたし、だぁれも気にする人なんておらんよ?俺やって誰にも言わんよ」
「...」
「な?佳奈美ちゃんのかわいいおっぱい触らせてや」

普段は人の良い彩斗先輩に、この時ばかりは逆らえる気がしなかった。こくり、と頷けば「ありがとお〜佳奈美ちゃんほんまええ子やな」と言った。
そして大きな手が直に、私のおっぱいに躊躇いなく触れる。

「っあ、...んっ」
「ん〜最高。佳奈美ちゃんのおっぱい俺大好き、」
「はぁ...ん、...ん」
「佳奈美ちゃんおっぱい感じるん?可愛い声出とる...んー、先っぽ好き?」
「ぁ、あっ...まって、そこ、は...っ」

指がきゅっと乳首を摘まみ、その先っぽをすりすり撫でる。自分では触ったことがないのに、彩斗先輩のやや無遠慮な手つきで触れられるとじわじわと身体が熱くなり、汗が滲む。びく...びく、と身体が震え身を捩って逃げようとしても、彩斗先輩の膝の上で上手く躱せない...っ。
むにっ...むにゅ、ぅ...

「はぁ...ぁ、あっ...んっ」
「佳奈美ちゃんの乳首、ぽつんって色づいてるのかわええなあ...ドスケベやん、真面目そうなのにぃ」
「ふ、ぁぁ...やだ、ぁ、すけべじゃ、ない...っ」
「えー乳首勃起してるで自分...わかっとる?ほら見てみ、」
「...っ、うそ...ちが、そんな...ぁんっ」
「すりすり...すりすり...俺に触られてどんどん乳首ぷっくり赤くなってるやん、えろ」
「ぁ、あっもう、さわっちゃ、...んッ」
「今やめたらお金出ないで?ほら、あと10分我慢したら1万やで?がんばろや、佳奈美ちゃん...ほーら、がんばれ」

そう言いながら、親指が乳首をすりすりと撫で続ける。耳の裏がぞくぞくして背筋がのけ反る。なんでこんな気持ちいいの...乳首気持ちいい...っ

「佳奈美ちゃん胸突き出しとるで?そんな触ってほしいんや?かわええなあ?」
「ちが、ちがうの...そうじゃなくて...あっぁっああっ!」
「おっぱい突き出しておねだりか〜佳奈美ちゃんのためにもっとおっぱい触ってあげるで、」
「指やだ...っおねが、ぃ...ぁ、あ......んッ」
「お口開けてえっろい声出てるで...この体勢やと佳奈美ちゃんのえっちな顔丸見えでええわ、...もっといじめたくなってまう」
「ぁ、あっあっ...もう、ちくびだめ...ぁ、いじめない、で...っ」

乳首の先だけをくにくにと弄り、円を描くように指を回され...乳首にぴりぴりと電気が走るみたいだった。少しでも声を我慢したくて、口に当てた手。でも吐息が漏れ、短く高い声が漏れ...その声が彩斗先輩の部屋で響く。恥ずかしくてたまらなかった。付き合ってもない男の人の膝の上でこんなに、やらしい声を出している事実が。

「ん、ぁ、あっ...やぁ...!」
「気持ちいいなあ?佳奈美ちゃん...我慢せんでええで、俺しか聞いてないで...な、」
「せんぱ、っい......んうう、ぁっぁあっ」
「そうそう、...甘い声もっと聴かせてや、...乳首気持ちいいやろ?」
「っ...っ、きもちい、...っ」
「ほんっま...かわいいなあ...」

彩斗先輩は私を可愛い可愛いと言いながら、乳首を弄り続け...ようやく1時間を終えた頃、私の身体はじんわり汗ばみ、息も絶え絶えだった。



『2日目』
その日のうちに1万をもらい、次に声を掛けられたら断る、そう決めていた。
なのに、お金の魔力に叶わない自分が恥ずかしかった。広いベッド、彩斗先輩の匂いがそこかしらに広がっている。胸を丸出しのまま寝そべった私の上に彩斗先輩がのしかかっていて、

「ちゅ、...ちぅ...はあ...佳奈美ちゃんの乳首うっま、」
「ん、んっ...ぁ、あ...あぁ...っ」
「佳奈美ちゃん気持ちいやろ?乳首昨日よりぷっくりしとるで...はぁ、...ちゅ、ちゅ」
「やぁ...ちがう、...んんっ」

くにくにくにゅっ
片方の乳首は先輩が赤ん坊みたいに吸い付いて、もう片方は指でこねくり回されていた。ちらりとそちらを見れば、彩斗先輩は夢中で乳首を舐め、視線はもう片方のもみくちゃにされている乳首を見つめ、熱に浮かされたような表情を浮かべていた。なんて顔してるんだろう。ぞくぞくぞくーーっ、背筋が震えた。

「佳奈美ちゃんの乳首えっろすぎ...ん、なんか甘いし...なんで?」
「しらな、ぃっ」
「ずーっと食べてられるわ、...あーん、む...ぢゅっ」
「ひ、んっ...ふ、はぁ...やぁ...」
「俺専用の乳首になってきとるなあ...」

あむあむ、と乳首を舐めたり唇で食んだりと彩斗先輩は実に楽しそうに私の乳首を弄ぶ。伏し目がちの彩斗先輩の顔を思わず見つめれば、先輩の目がふと見上げてくる。そこに宿る情欲の色にどぎまぎとしながら視線を逸らす。

「んーどしたん?惚れちゃった?佳奈美ちゃん」
「ちが、...います...んっ」
「みて?見て佳奈美ちゃん...べろ、ほら...んー、ぁむ」
「ぁっあっ...たべないで、...っ」
「んむー...はぁ、...ん、く...佳奈美ちゃんおっぱいとか出ないの?」
「出るわけないじゃないですかっ」

ちゅ、っちゅぅ...と赤ちゃんのように吸い付いている光景にくらりと来てしまう。そして、そこから広がる快感と...先輩の男の表情に身体がじりじりと熱くなっていく。昨日も乳首触られてそれから...ずっと何もしてないし...なんか、一日中彩斗先輩のことを意識していたような気がする。彩斗先輩の目が...ふとした瞬間私の胸を見ている気がして...それが恥ずかしいのに、昨日の時間を思い出してしまってダメだった。
ちゅっちゅ...っちゅぅ...

「佳奈美ちゃん?どーひたん?」
「っあ...」
「んー?...なんやぁ、佳奈美ちゃん、もじもじして」
「ぁ、ちが、もじもじなんて...まって、ぁ、なんで...っ彩斗せんぱ、」
「ん〜擦り合わせとるここ、何隠してるんかなぁ...?」
「やだ、開かないで...っぁ、だめ...」
「大丈夫やって...」

太ももにかかった大きな手に力が入り、促されるがまま太ももを開いてしまう。そこは絶対だめ...。

「気にせんでええのに...女の子なんやしおっぱいで感じたらこっちも濡れるやん?」
「濡れて、ない...っ」
「え〜嘘つかんといて...ほら、ぐちゅぐちゅって聞こえとるし」
「ぁ、ああっん、ぁぁ...っ!」
「おっぱい堪能させてもらっとるし、こっちも弄ったるよ、気持ちようなってや佳奈美ちゃん」
「うそうそうそ...ックリはだめ、ん゛っ!!!」
「脚開いてリラックスして...俺の布団汚してええからな」

クロッチをずらして、指先が迷いなくクリの先を撫でた。
くにっくちゅ...くちゅ、くち...

「ぅあ゛っ!!」
「んー...佳奈美ちゃんのクリもちっこい乳首みたいやなあ」
「ちょっとまっへ、ぁ、あっ彩斗先輩ぃぃ...っ!」
「乳首吸われながらクリしこしこされて、佳奈美ちゃんの腰へこ止まらんなぁ?」
「むりっ、それ無理だからぁ...ぁぁぁああっ!」
「乳首もクリも敏感やなあ。女の子ってこんな敏感で大変なんやなあ、...あーそれとも佳奈美ちゃんだけ?」
「ちが、だってぇ...ぁ、クリの先っぽなでなでしないでっ」
「ぢゅっぢゅぅぅ...んー?乳首もクリも先っぽが好きなんやろ?」

ちゅうちゅうと乳首の先っぽを口をすぼめて吸い上げられ、同時にクリの頭を指先がちょんちょんと弾く。だめと言ったはずがむしろ何倍にもなって帰ってきた。大学で会う彩斗先輩と口調や雰囲気は全く一緒なのに、別人に見えていた。
敏感すぎて辛いのに、その反対に腰は誘うように揺れ、太ももがぶるぶると震えてしまう。

「この乳首もクリも俺に触られてむくむくしてきとるし...どんどんえっちになってまうなあ」
「やだぁっ...えっちに、しない、でっんぁああ゛ッ」
「なんで?えっちな女の子は可愛いで...彼女にしたいくらいやけど?」
「ッ...うそ...ん、ぅぅぅぅっぁ、クリだめっぁ、早いっ先っぽしこしこ、してるの...ん゛っ」
「あークリのことちんぽみたいにしこしこするの好きなんや?じゅっじゅるる...んむ、」
「ぁ、あっそれぇ...だめになる、クリだめになっちゃう゛からあっ」
「だめになってええんや...っぢゅう...あ、クリじゃなくて乳首もしこしこしたるで、そっちの方がもっと早くだめになるやろ?」

ぢゅぽっと下品な音と共に乳首が彩斗先輩の口から勢いよく飛び出す。彩斗先輩の唾液にまみれた乳首はてらてらと輝いていて、舐める前に比べて真っ赤でぽってりと膨らんでいる気がした。なに...これ、ほんとに私の乳首なの?呆然とそこを見つめていると彩斗先輩のもう片方の手が伸びてきて、あ、と声を上げる前に先っぽをきゅ〜っと摘まんだ。
ぐちっぐちゅぅぅ...っ

「んっ...はぁ、ぁ...ぁ、ぁあっ、ん...!」
「ん〜クリの方がもちもちしとるなあ...でも乳首のこの硬さも堪らんなあ」
「ぁあっ両方しないでっはうぁあっ!」
「はぁ〜...しこしこ気持ちいいなあ?佳奈美ちゃん」
「きもちくない...っぁ、あッ...ぁ、まって、おねがいっほんとに、イっちゃううぅ...!」
「イってええで?でも、乳首とクリどっちでイくんかなあ?...どっちもしこしこしといたるから、ほら思いっきりイってええからな?」
「わか、んなっぁ、だめだめだめだめっ...はぁんッ」
「えっろい音は乳首からも聞こえとるし...おっぱいもびくびくしとるし、クリに負けてないで」
「つぉんなこと、言わないで...ぁああっ!イく、ぁ、あっあ゛ぅぅっ...〜〜〜〜!!!」
「あ〜〜〜〜〜...なんやクリかあ」

彩斗先輩は残念そうにつぶやきながら乳首もクリも優しくなでなでした。イったばかりのクリはもちろん、乳首も気持ちよくて、頭がおかしくなりそうだった。
にちゅっにちゅっにぢゅっぅ

「まあ、もう一回チャンスあるから、次は乳首でイけるんちゃうか?」
「ちゃ、んす...っ...?」
「ほら、もう片方の乳首がさみしそ〜に震えてるやん?こっちも、このえっろいぽってりドスケベ乳首と同じにしないと仲間外れやし」
「ぁ...いい、いいです...っそっちは、もう...ぅんっ!」
「さっきと同じようにクリと一緒にしこしこするからなあ?...あ、まずは思いっきり舐めるとこからやな」
「〜〜〜〜ッんああ゛っ!」

もう片方の乳首を舐められると同時に、クリをまた扱かれる。
1時間めいいっぱい使って、同時に責められて私はなすすべなく絶頂した。それも乳首ではなくクリでの絶頂だったことに先輩はちょっと不満そうだった。





『3日目』
「...っこれ、なんですか...?」
「ん〜なんかおっぱいのマッサージって本読んだらあったんやで」
「そんな本...ぁ、あ...」

昨日は思いっきりイってしまったせいで、もう先輩の目を見るのも恥ずかしかった。でもバイトのシフトが被り、また彩斗先輩の口車に乗せられ...というかお金に目がくらみ、ここまで来てしまっていた。毎回体勢が違うのも恥ずかしさを煽ってくる。今日は彩斗先輩の足の間に座って、背中を持たれている状態。後ろから彩斗先輩の手が伸びてきて、先輩の手が私の胸を包んでいた。
今日は脇のやや下を手でずっと揉んでいる。

「リンパに関係あるんやで?」
「そう、ですか...なんか、くすぐったい...っ」
「んーならやめるかあ...じゃ、乳首昨日みたいに舐めてええ?」
「だめ!...です、...今日は乳首はだめ」
「ならここ...あー、スペンス乳腺って言うんやって...ここ、今日は集中的に触るで。まあ佳奈美ちゃんからしたらマッサージだと思えばええんやない」
「それなら...分かりました」

乳首とかに触られるよりは、とその大きな手を許容すると彩斗先輩はにんまり笑って「さっすが佳奈美ちゃん」と言ってきた。...全然嬉しくない。
横乳を大きな手でゆっくり撫でたり、押したり...その度に形を変える胸に彩斗先輩の目が舐め回るように向けられる。昨日より感じていないのに、羞恥心だけがむくむくと湧き上がるのを感じた。

30分前までは、気持ちの余裕があった。これでお金もらえるのか、とそんな気持ちにもなっていた。
気付けば、全身に汗が滲み、背中を支える彩斗先輩に体重を預け切っていた。
むにっぐっ...むにゅ、

「は、ぁぁ......ッ...ん、」
「ほら、効くやろ?これ...」
「なん、で...っや、...もう、だめ...!」
「マッサージなのにそんなにあんあん言うてるん?佳奈美ちゃん」
「ちが...っあんっ!彩斗先輩っ」
「見てみい佳奈美ちゃん...乳首つんって勃起までしとるやん」
「っ......ひ、んっ」

どんどん、じわじわと胸から広がっていく快感に抗えなくなる。それは昨日より強く、擦り合わせた太ももの間から、とろりと溢れてくるのが分かる。不意に、指がぐっと胸の方に食い込む。痛みはないものの、”ポイント”を突かれたような感覚だった。それが、ぶるぶるぶる、と揺れた瞬間視界が大きく揺れる。

「んぅぅっ!!!」
「見よう見まねやったけどちゃんと出来とるんやなあ...どうしたん?佳奈美ちゃん、そんな頭擦り付けて...甘えとるん?」
「ちがっ、ぁ、あ、あっ!」
「おっきい声出して...胸触っとるだけやけどなあ?」
「だって...な、んか...!ぁあっんっんぅうッ」
「おーおー、どんどん声でっかくなっとるなあ...真面目な佳奈美ちゃんがそんなやらしい声出すなんて、びっくりするわ」
「っ......っ、ぁ...ん゛っ」
「声抑えとっても無駄やって...ほらもっと声出せや、」
「〜〜〜〜〜ッん゛!!!」
「あーええなあ...佳奈美ちゃん低い声で喘ぐんやなあ」

掌が横乳に添えられ、それがゆっくりぐっぐっと押し込むと背筋がのけ反って、彩斗先輩の言う通り低い声が止まらなくなる。浮き上がった足がぴんと伸びて、小刻みに揺れる。どうしてこんなに気持ちいいのか分からない...っ。ただただ戸惑いと快感が降り積もっていく。

「っあ゛...もうぅ...だめえ゛...!」
「佳奈美ちゃん、何がダメなん?」
「だめ...おっぱい、だめになる...ッおかし、ぃ!」
「おっぱいだめになってもええやん?あかんの?...俺しか見てないで、佳奈美ちゃんのえっちなおっぱい?」
「やだあっ...ぁ、ほんとだめ...なんか、きちゃう...っせんぱ、先輩っ」
「んー?何が来るんかなあ」

ぶるぶる、ぶるぶる。細かい振動がおっぱいを揺さぶり、快感が胸に溜まっていく。もうちょっとで溢れてしまいそうだ。それだけはだめ...抗いたいのに、足裏でシーツを蹴るしか出来ず、逃げられない。がくんっと身体が前のめりに倒れると、背中にのしかかってきた彩斗先輩が重力に従って揺れる胸に更なる振動を加える。

「ん゛っんぅぅ...くる、ぁ...ぁ、あっぁ、あっ!」

ぷるるるるっ
突然聞こえた着信音にビクンっと震える。

「っ、ぇ、あ...っ」
「は?...まじいいとこなのに、誰やねん...」

耳元で聞こえた低い声に思わず背筋が震える。彩斗先輩ってこんな声出るの?と。先輩がおっぱいから手を離すと、投げ出されていたスマートフォンを拾い上げ、電話に出る。

「はい...はぁ、今からって...無理、少なくとも...あー、すぐ出れん」
「っ...」
「はぁ?勝手やん...なんでそういうこと今言うん?」

先輩は少し怒った口調だった。どうしたらいいか分からず、もぞもぞと座りなおした時...ぐり、と腰の下あたりに何か触れる。え...これ...?
ずりずり、ずりずり...擦り付けられる感触に身体がびくんっと震える。え...先輩なんで、

「今最高の時間やったんやけど...っ」
「まっ...ぁ、ん...」
「んー?まあ、かわいこちゃんと遊んでたんやけど...分かった、はいはい...今そっち行くわ...んー?」
「ずりずり、...しない、で...」
「声?まあ傍におるからなあ...」
「っ...ん、んっ」
「恥ずかしがって我慢しとるで...あーはいはい!分かったって...プレイ言うなや、愛し合っとんねん」
「ん、くぅ...っ」
「ん、じゃ......はあ...佳奈美ちゃん悪いんやけど今すぐ大学戻らなあかんねん...まだ15分余っとったのに、」
「ぁ...ん、...なんで、勃って...っ」
「かわいい女の子のおっぱいいっぱい触って、えっろい声聞いたんやで?勃起しない男の方が有り得んやろ」
「っ...!」
「今の反応でも勃起できるわ...はあ、なんで行かなあかんねん...あ、佳奈美ちゃんのお金はちゃんと1時間分出すで」

彩斗先輩はそう言うとベッドからひょっこり立ち上がり、支度を始める。胸を押さえながら思わず彩斗先輩のズボンを押し上げる存在を見てしまい...胸にじんじん響く快感を見ないふりしながら...脱ぎ落されたシャツを羽織った。



『4日目』
今日こそは、と思った信念は...胸にじんじんと纏う熱に崩されてしまった。
昨日、いつもよりほんの少し早く終わった時間。駅まで送ってくれた彩斗先輩は、また明日、と言いながら逆方向の電車に乗って行った。私は家に帰った後、胸にじいんと響く快感に戸惑った。それが散々焦らした後、寸止めされたせいだと気付くのはすぐだった。
この感覚を消したい。その気持ちで今日も先輩についてきたのだ。

「あれ、佳奈美ちゃんどないしたん?目うるうるしとるで」
「彩斗先輩...っ先輩の、せいで...」

気付けば、彩斗先輩に言われる前にボタンに指先を掛けていた。こんな時ほどボタンがうまく外せなくて、何度も引っかかるのを彩斗先輩がにやにやしながら見ているのを感じた。全て脱ぎ落して、ブラも外して露になったおっぱいは張っていて、真ん中は赤く色づいている。

「はあー...佳奈美ちゃんだいぶ重症やな?」
「...っ...おっぱい、おかしくて...」
「自分から脱いで見せつけてくるなんて佳奈美ちゃんえっちやなあ」
「彩斗先輩の、せいです...っ」
「まあでも佳奈美ちゃんはお金欲しかったんやし、その対価やろ?で、今日もお金欲しくてここに来たわけやろ?」
「...あの、...お金も欲しいけど、そうじゃなくて」
「お金も欲しいけど、...あとなに?」
「おっぱいが...なんか、疼いて...どうにかなりそうです」
「へえ、それはえっちやなあ...で、どうされたいん?」
「っ...彩斗先輩、おねがい」
「何をお願いしてるんか分からんなあ、教えてくれん?佳奈美ちゃん」

短く息を吐く。自分で言うのはとても恥ずかしい。けど、昨日弄られて、触られなかった乳首すらじぃんと熱を持っていた。自分で触ってみてもぴりぴりとしていて上手くイけなかった。彩斗先輩の指使いを思い出してやってみても無理だった。

「おっぱい、気持ちよくしてください...」
「偉いなあおねだりできて...でも、おっぱいのどこ虐めて欲しいん?」
「っ...あの、乳首...いっぱい摘まんだり、舐めたり...」
「舐められるのも好きなんやなあ、やらし...それから?」
「...っ、」

それだけじゃないことを、彩斗先輩はよく分かっていた。もう、恥じらいなんて捨てなければいけなかった。

「昨日、あの、...マッサージしたとこ...」
「あースペンス乳腺な?へえ、そこも良かったんやなあ」
「は、い...」
「よしよし、佳奈美ちゃんのされたいこと全部分かったし...じゃ、俺の膝ん上乗って」
「...あの、向かい合って...?」
「そらそうやろ?だって乳首べっろべろに舐められたいんやろ、佳奈美ちゃん」

いやらしい言葉にかっと顔が赤くなる。返事することなく、おそるおそる彩斗先輩の広い膝の上にゆっくり腰を落とす。はじめておっぱいを触られた日と同じだ。でもあの時と気持ちはまるで違う。

「はあ〜絶景...こんなえっろいおっぱいになってしもうたなあ、佳奈美ちゃん」
「えろく、ないです...」
「嘘ついたらあかんて...えろすぎるでそのおっぱい...じゃ、まずは優しく撫でるとこから」
「ん、...はぁぁ...う、ぁっ」
「強い刺激より、やさ〜しい刺激のがええやろ?すりすり...って...あ〜もう乳首むくむくしてきとるで」
「はぁううぅっ...ひ、ぁ、ぁ...ッ」
「佳奈美ちゃん、ついこの前の乳首から進化しすぎとるなあ...ま、ちゃんとお金出るから気にせず触らせてもらうわ」
「ん゛ぅぅ...ぁ、あっそれ、...それぇ...!」
「これ気持ちいいよなあ?えっろい顔してるで」
「はぁぁんっ」

身を捩っても、彩斗先輩の手は追いかけてきて乳首を指の腹ですりすりし続けている。自分が触ったときは力加減が難しかったのに、彩斗先輩は絶妙な力加減で乳首をくにくにと弄ぶ。
くにっくに...くにゅんっ...

「あ〜もうこねるのに最適な硬さになってきたなあ?」
「ぁ、あっ...うぁぁっ...ん、く」
「うーん、もうちょっと強めに撫でて欲しそうやん、佳奈美ちゃん?」
「ひっあ゛!まって、んっつよ、ぃっ!」
「その割にお顔とろとろになってんで?ま、佳奈美ちゃんМやからしゃあないよなあ?」
「えむ、じゃないっぁ、ああっ乳首へんっ...とけちゃう、ぅぅ!」
「そういう時は気持ちいって言わんとあかんよ?」
「う、ぁっ...やだ、...ん゛っ」
「まあ恥ずかしがってるのも可愛いけど、...そのうち嫌でも認めなあかんことになるからな」

彩斗先輩はぐりぐりと乳首を弄りながら、楽しそうに笑みを浮かべた。私は気持ちいいなんて認めるのが嫌だった。でも心とは裏腹に、身体は乳首に受けた快感を敏感に受け止め始めていた。

「ほら、しーっかり強めに撫でた乳首、今度はそーっと触ると......、」
「ぁあ゛んっ!...ぁあっひいっちくび、ぁ、あっおかしいっ」
「よう効くんや...ほら、さわさわ〜って」
「ひう゛っぁ、ああっ...はぁ、ぁぁ...」
「えっろい声」

指の腹がかすめる感触に腰がじくじくと疼いてしまう。なんておっぱいだけでこんな風になるか分からない。でも、おまんこがひくひくと震えるのを感じた。欲しくなっている、彩斗先輩を...そんなのだめなのに。
すりっすり...すりすりすり...ッ

「こうやって強弱付けて弄るとなあ...びんびん乳首になるんやで、ほら...」
「は、ぁぁ...だめ、...見たくないっ」
「まあ、見なくてもええけど...でも、見てないとほら...たーっぷりの唾液の中で乳首転がされて、ねっとり舐められるのも見逃すだけやけどなあ」
「まっ......〜〜〜〜〜ん゛!!」
「ぁー...ん、む...っぢゅぅ、...れろ」
「ひあああ゛ぁぁっ!やっぁ、ああっまって、ねええっくちのなか、ぁ、食べないでっ」
「あきらめて...ん、っま...はぁー...っぁ、あー」
「それ、べろで撫でるのだめっ、んあっ吸わないでっ!」
「だめだめばっかやん、佳奈美ちゃん...ぁむ、っぢゅぅ」
「あ゛〜〜〜っぁあ゛ん゛っ!!」
「そんな、ん、声だしちゃ、あかんやん...んーっま、ぁむ、んっぢゅ」
「ふあ゛あ゛ぁぁっ!」
「ちゅっぱ...ぁーちくびうっま...すけべ乳首やん...ん、む」

口の中で、飴玉のように乳首が転がされているのが分かる。彩斗先輩は僅かに屈みながらも乳首の先を何度もべろで舐めまわす。もう片方の乳首はまるで寂しくないようにとよしよしと先っぽを撫でながら。

「はぁー...あ、あとなんやっけ?...そうや、スペンス乳腺も撫でて欲しいんやろ?」
「ぁあ゛っいま、むっりぃ...!」
「無理やないって、...」

大きな手がそれぞれの胸の下に置かれ、ゆっくりゆっくり下から上へと動いていく。じわじわと”そこ”に指が近づいていくのを、逃げようにも身体ごと捕まえられていて身動きが出来ない。だめ...だめっ
ぐ、にゅ...っ

「ひう゛ぅぅっ!!!」
「はぁー...っぢゅ、ん...ええ反応、なあ...佳奈美ちゃん、気持ちいやろ?」
「うっああ゛ぁぁぁ...っむりぃ...許してぇ゛っ彩斗せんぱ、ぃっ!」
「んーっま、...こうやってぶるぶる揺らされるの、”気持ちいい”やろ佳奈美ちゃん?」
「あ゛っぁぁッ...きもちい゛ですっそこ、そこぉっ気持ちいい゛のっ!」
「せやろ?...ならもっと、よしよしせなあかんあ...ん、むっちゅっぢゅぅぅぅ...っ!!!」
「ひい゛い゛んっ!ぁ、あ゛きもちいからあ゛っいじるの、やめてっ!そこだめ゛っ」
「ん〜...そこってどこのことなん?」
「ちくびっ乳首と、ぁ、おっぱい゛っ...ちくびいい゛からあ゛っ!」
「ほな、乳首でイっとこか...っぢゅーっぱ、っぢゅむ...っんう」
「もお゛やだぁ...ゆるして、せんぱっあ゛っあ゛ぁっ」

もう訳が分からなくて、ひたすら許しをこいていた。それでも乳首への刺激はむしろ増して、与えられる快感も増していく。のけ反って胸が押し出されると強く吸われ、逃げるように背中を丸めれば逃げないようにと更に強く吸われてしまう。

「ぁ、あっ乳首イ゛っく、ぅぅ......ん゛ッ!!!」
「ちゅぱ...あー、...震えやっば」
「ひぃぃっ...あっぁ、あ゛っ」
「イったばっかの乳首ちろちろ舐めるで...んむ、」
「はうぁぁっもうやめてっ...ほんとに...ああ゛っもおう、おかね...要らない゛ですっごめ、なさいっ!!」
「え〜お金要るやろ?気持ちよくなってお金ももらえるんやで?最高やん」
「いらない゛っもういい゛ですっぁ、あ゛っ!」
「もったいないやん、ん...む...っぢゅぅぅぅ...むっ...気持ちよくなっとこうや、もっとお金も出してもええし」
「ちがう゛のっゆるして...ゆるしてよおっ...ッもう戻れなく、なっちゃう゛っぁ、あう゛っ」

スペンス乳腺を掌で小刻みに揺らされ、乳首の先っぽを執拗に吸われ舐められ...もうおかしくなっている。この快感を知ったらどうなってしまうか分からない。ただただ、助けてほしかった。
ぢゅっぢゅっといやらしい水音とともに吸われた乳首を舌先でぺろぺろと弾かれる。
っじゅるるるる...っ

「〜〜〜〜〜っ、ぁあ゛っまだ、っ...また、イっ...!!!」
「いってええよ...っぢゅぅぅぅぅっ...れろ、じゅるっじゅる」
「ひい゛ぃぃっ...ッあ゛ぁぁぁぁぁっ!!!!」
「今日はボーナスだしてあげるで、佳奈美ちゃん?」
「あ゛っあ゛んんんんっイくう、ぅぅぅ......ッあ゛!!!......ん゛っ」

乳首に奔る快感に背筋を震わせながら、強い絶頂に身悶える。イった乳首の快感を延ばすみたいに、彩斗先輩はやさーしく先っぽを撫で続けていた。短い息を吐きながら、ようやく収まってきた快感に肩の力が抜けていく。
彩斗先輩はその間、乳首から口を離して、楽しそうにこっちを観察していた。

「今日はもう辛そうやなあ、佳奈美ちゃん」
「は、い...あの、今日というか...もう、大丈夫なので、...お金は」
「あーせやろか...まあ、佳奈美ちゃんがそういうんなら仕方ないなあ...今日のお金は多めに出しとくで、俺も楽しませてもらったから」

彩斗先輩とのこの奇妙な関係性は、これで終わった。
なのに1週間後、彩斗先輩の家に訪れる羽目になることを、この時の私はまだ知らない。



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