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元野良猫が甘えん坊イケメンになってクリ責めクリ舐めで強制連続イキと潮吹きさせられちゃう話






   


詩織・・・野良猫を拾ったOL
ヨル・・・猫。詩織が大好き。




テレビから流れる十年前のヒット曲。懐かしいなあ、とその音楽のメロディに学生時代を思い出してしまう。どうやらそのころの曲を紹介する、という内容らしく当時好きだった男性歌手の歌に切り替わる。好きだったなあと聞きほれてしまう。

その時、にい、と少しご機嫌斜めな声が聞こえてきて、おつまみを片手にそっちを見ると...黒耳をぴこんと動かしている猫...ヨルがいる。ヨルはもともと野良猫で、怪我をして道路でぐったりしていたとこを拾った。
病院に通い、すっかり元気に歩けるようになった頃にはこの家に居着いていた。
男の子だけどおもちゃで遊ぶのはそんなに興味ないらしい。よくくっついてくるしソファに寝転ぶ私のお腹の上や胸の上が大好き。唇をたまに舐めてくる。猫というより犬かもと思うことも。

「ヨル、おつまみ欲しいの」

にあん、と鳴くヨル。多分ノーだ。ヨルはたまに私の言葉が分かるんじゃないかって思うことがある。でも私はヨルの言っていることは分からないので、そっか、と返してビールを呷る。
ヨルと暮らし始めてからはヨルが生活の中心。残業ばかりの仕事だったけど早く帰るようになったし、休みの日はくっついて過ごしたりする。
ヨルに依存した生活になりつつある...これ私彼氏とか出来ないのでは...。

「どうしようヨル...」
「にぃ?」
「ヨルのせいで結婚できないかも」
「......」
「はあ...まあいいや。あ...その時はヨルが結婚してくれる?」
「にぁ!」
「あは...あー...明日休みだしお風呂ゆっくり入ろーっと」

ぐび、とビールを煽り部屋着の上着をソファに脱ぎ捨てる。ぱたぱたとスリッパの音を鳴らしながら洗面所に向かう。ととと、と足音はするものの洗面所にヨルが入ってくる気配はない。意外とヨルは紳士なのだ。全部服を脱ぎ捨てて軽く体を流してから湯船に身体を沈める。あー、なんかちょっと眠いかも。

「あれ、ヨル...お風呂にまで付いてきちゃったの?」

締め忘れたお風呂のドアから、するりと入ってきた黒い姿。淵から垂れた私の右腕の掌に頭を押し付けてくる。

「ヨルって寂しがりだなあ...」

にあん、と聞こえてくる声が否定の言葉のようだった。

「じゃあ心配してる?」

に。これは多分肯定。そうだ、猫って水とか嫌いなんだった。ヨルも私に洗われそうになると逃げてモノの陰に隠れているし。これは水に浸かる私にびっくりして心配になってしまったということだろう。

「かわいいなぁヨル...お風呂一緒に入る?」

に!

「え...ほんとに?お風呂嫌いじゃん...濡れちゃうんだよ?それでも入りたいの?」

に!に!

「ふふ...冗談でしょ?もう、ヨルってば...ふぁ、...なんか、眠いなあ...お酒飲んだからかな」

あくびが漏れると私の手にヨルが激しく猫パンチする。珍しく遊びたいのかな。
顔を出せば、ヨルがじいっとこっちを見上げてきて、何やら、うにゃうにゃと抗議の言葉。猫語だ。

「ほんとに眠い...寝たら起こして、...ヨル」

無理って分かっているけど、そう言い残してゆっくり意識が遠くに行く。その奥で誰かが私を仕切に呼んでいた。





ちゃぷ...ちゃぷ...水の音が聞こえてくる。

「詩織...起きろよ」
「ん...」
「まだ眠いのか?...だからって酒に酔って風呂なんて入るなよ」
「ん、う...?」
「つーか...安心しきった顔してる...」

夢の中にいるんだ、と思った。だってこんな話し方をする人は家にはいないし、知らない。なのに妙にリアルにはっきり聞こえてきて...
あれ、私お風呂で寝て...まだお風呂...え、私何に寄っかかって...っ!?

「え、ぁ、誰!?」
「うわ...暴れないでよ...溺れるから」
「は、裸!?な、え、強盗ですか!」

振り向けば水も滴るいい男...じゃなくて知らない男が全裸で一緒にお風呂に入っていた。なんで、なんで...!?

「ちがうって...寝て溺れそうになってたところを助けたのに」
「ちょっと、勝手に人の家に入っといて...まって、ヨルは!?さっきまでここに猫が...っ」
「いや俺だけど」
「だからヨルは...!...って、は?」
「だからヨルは俺」

この、知らない男があの可愛いかわいい猫のヨルだと...。そんな訳ない!

「なんかしたんでしょ、ヨルに!許さないわよ...ちょっと、離して、んっ!」
「落ち着いて詩織...俺がヨルだって」
「ヨルは猫だって言ってるの!」
「知ってるって...詩織が雨の日に拾ってくれたんだろ、怪我をして動けない俺を」
「え...何でそれ知ってるの...」
「他にも知ってる。詩織は朝はごはん派、目玉焼きとソーセージ焼いて食べてる...たまにソーセージを俺にくれる...酒が好き、おつまみはえだまめばっかり。アイドルが好き...俺のが格好いいのに」
「...ほんとにヨル?」

私以外知らない情報が次から次へと。ヨルなら知っていてもおかしくない。でも、ヨルは猫で...。

「俺だってびっくりしてる...酒飲んで風呂入って、うとうとして...溺れるかと思って慌てて湯船に飛び込んだら、...詩織のこと助けなきゃって思ってたら...なんか、こんなことになってた」
「ヨル...」

ぎゅう、と太い腕に抱きしめられ、ぐりぐりと頭が押し付けられる。ヨルの仕草だった。
夢としか思えない出来事に困惑する。だって猫が人になるなんて。

「つーか...酒飲んで風呂入んなよ...俺、あんなに気をつけろって言ったのに」
「そんなこと...あ、」

うにゃうにゃと上げていた可愛い鳴き声はそれか...?まさか、と思わず振り返ると顔を赤くしたヨルが「猫語で...」とぼそっと呟いた。
なにそれ可愛い。思わずくすりと笑ってしまう。ヨルは、ちぇ、とつまらなそうに唸った。でも2人して黙ると、ふと全裸の身体に回る大きな腕に意識が向く。え...てか私裸でヨルに...!?

「ちょっと...一回離して...裸はまずいじゃん!」
「なんで?...恥ずかしいのか?」
「いや...いくらあんたがヨルで元は猫でもまずいでしょ!」
「...詩織俺のことまだ猫だと思ってんの?」
「いや、まあ...猫でしょ」
「えー...ん、まあ別に...じゃあ猫の悪戯だと思っておけばいいよ?」
「は、い...?」

何の話、とぽかんとしている間に猫の時とは大きさの違う掌に、もにゅと胸を掴まれた。

「な、んっ...どこ、掴んで...ぁんっ」
「やわらけぇ...肉球の時と全然ちげぇ...」
「ちょっ、ぁ...ぁあっ!」
「んー...詩織、発情してるみたいな声してる...」
「っ...もう、...さわんのだめ、んぁぁあっ」
「匂いも...濃くなってる...発情してんの発散して部屋から戻ってきたときと同じ匂い」
「っは、い!?...ちょっと、ぅあんっまって、ひ、ううっ」
「ふー...」

すんすんと鼻を鳴らす仕草はヨルが猫の時と同じだ。指の先っぽに鼻を近づけて、それから安心したように頬を擦り付ける。耳裏に触れる肌の感触が、もうヨルが猫ではないことを知らしめる。
そんな猫だったヨルの、衝撃的な発言に思わず言葉を失う。オナニーする時は、ヨルをわざわざリビングに残していた。猫とはいえなんとなく気恥しく、なるべく早めに済ませてからヨルの元に戻っていた。そういう時に限ってヨルはくっついてきて、ふんふんと鼻を鳴らしていた、気がする。あれってもしかして...

「確か...胸じゃなくて、もっと下の方...」
「ちょっちょ、ヨル、待って...ってぇ...っぁ、あっ!」
「んー...この辺...あ、詩織のお腹...」
「ちょ、ふぁぁ...!...どこさわって、ぁ...そっち、は...は、ぁぁぁ...!」
「んーこれ?このぷっくりしてんの...」
「ひ、ぃぃ...っあっぁん!」
「詩織いっぱい声出てるじゃん...ここ好きか?これ...ちんこじゃないよね...なに?」
「ぁ、あっだめ!そん、なぁ...さわらないで、っヨルっ」
「教えて?これなんて名前なの...メスにこんなの付いてんの?」

かあっと頬が熱くなる。ヨルの知識はなんだか半端で...それが余計に恥ずかしい。ヨルはお湯越しにそこをじっと見つめ、すりすりと探るように撫でる。

「教えてくんねーと、ずーっと触っちまうけど...いーの、詩織」
「だめっだめ、...は、ぁぁ...んっく、ヨル...ヨル...っ」
「その...その声で呼ぶの良いなァ...でも、教えろよ詩織...それとも、どこが一番詩織が良い声出すか、もっと触っちゃうけど」
「ぁ、あっ...クリ、クリ...だから、だめ、んっ!」
「くり?...へえ...詩織の豆粒、そんな名前なんだ...」

ヨルは耳裏にふんふんと鼻を押し当てながらも...クリを撫でる指を止めることはない。楽しそうに、愛おし気にクリにそっと触れて、その感触と私の反応を楽しんでいるみたいだった。

「クリ...ずっと触ってみたかったんだよな...詩織が俺の手で、どんな風に感じんだろって...」
「なに、いって...っぁ、あっ!」
「分かる?詩織...好きなメスにただのペットって思われてもどかしくなる俺の気持ち」
「わかる、わけ...っあぁ、そん、な触り方...っはなして、ヨル」
「だぁめ...もっと触らせて、詩織...」

ぐるぐる、喉が鳴る音がした。私に触られているとき、良く聞いたこの音。今、ヨルはご機嫌らしい、私の身体をいやらしく触って。そう思うと恥ずかしくて、でもヨルが愛おしくて、思考はぐちゃぐちゃだ。どんなことをされても、ヨルを嫌えないのだから。

「クリ...牛みたいに乳しぼり出来るの?」
「でき、ない...っぁ、もう!強く触んのだめっ!」
「う...今のはほんとにだめな時の声...怒っている?詩織」
「お、こってはない...けど、痛いのは嫌...」
「分かった、...あ、痛くないのはいい?」
「え...ぅ、あん゛っ!」

摘ままれたクリをそーっと、そーっと優しく扱かれ思わずひどい声が出てしまう。ヨルはまるでそれが答えだと言わんばかりに、丁寧な手つきで、くに、くにゅっと優しくクリに触れる。

「ぁぁぁああっ」
「気持ちよさそうな声...俺好き、その声もっと聴かせて」
「ヨル、ァ、ヨルっ...まって、むり...んぁぁあっ!」
「うー...その声で名前呼ばれんのやば...詩織は普段どうやってクリ触ってんの」
「っぁ、ぁんっ!」
「んー...小さいからどこ効いてんのか分かんねー...指動かしづらいし...」
「そん、なぁ...っぁ、クリやだっやさしく、して...!」
「優しく?優しく触ってほしいのか」
「ふ、ぁぁぁ...ん、っあ、ぁぁあ゛」
「これ?...それとも、クリの先っぽ揺らす方にする?」
「ん゛ぅぅぅ!ヨルっヨルっぁ、きちゃう...クリき、ちゃう゛ぅぅ...っ」
「きちゃう?何が?...気持ちいいの来るのか?」
「ぁ、ぁ、あっクリが...イっちゃうの、ぁ、あっ気もちくて、ぜんぶ、っおかひぐ、なるの...!」
「ふうん...俺、詩織のこと気持ちよくしたいから、クリ...イかせるから」
「〜〜〜〜〜う゛ぅんっ!」

とんとんとん、指でクリを叩かれびっくんっと身体が跳ね、おまんこが何度も収縮した後、一瞬で絶頂に至る。のけ反った頭がヨルの胸元にぶつかり、びくびくとのたうち回る。身体が熱を持ち、吐き出す息も熱くなっていた。ヨルはその幼さをのぞかせる言動とは裏腹に、手つきは丁寧で、私の快感を引き出そうとしてくる。

「詩織のクリ...かわいいじゃん...大きくて、俺の指でこんなに気持ちよさそうになってる」
「はぁ...ん、...ぁ、あ...」
「う...詩織?」
「あつい、んだけど...ヨル...のぼせる、から」

ヨルは少し黙った後、ぐっと身体を抱き上げて私を湯船から出した。そしてそのまま、脱衣所に行くとタオルを引っ張り出してきて私を包み込む。その間ぐらりと揺れたりと不安定になり思わず「ひ、」と声が上がってしまう。ヨルは私が崩れ落ちないように四苦八苦しながらもそのまま腰に腕を巻き付かせて、ベッドまで運んでいく。迷いない足取りは私の家を知り尽くしている証で、ヨルと寝たこともあるベッドに...ヒトの姿をしたヨルに押し倒される。そのまま脱力して開いた足の間に顔を埋める勢いでまじまじと見つめてくる。
気を抜いていたせいで、濡れた髪が太ももに当たる感触に飛び上がる。

「クリ...すげー赤い...詩織のクリ、ほんとに豆粒みたいだ」
「ちょ、っと...みないで、」
「やらしい匂いすごいぞ、詩織...クリより、こっちか...こっちの、とろとろ」
「やだ、って!...ヨル!ねえ、あぁもう...っ」
「すげー...うまそ、」

すんすん、と鼻の鳴る音に顔が熱くなるのを感じた。どこの匂いを...!思わず伸びた手は軽やかに避けられ、むちゅ、と、そこに...おまんこに柔らかい唇が触れる。

「詩織のここ...濃い匂い、甘くて俺までおかしくなりそ、」
「まって、ヨル...そこだめ、っひ、あっあっ!」
「んー、なんで...ん、ちゅ、ちゅぅー」
「ひう、っ!ぁあっ舐めちゃだめ、ってば...っあん!んっはぁぁ...」

イったばかりで敏感なそこにぬるりと生暖かいものが触れる感触にぞくぞくぞくっと背筋が震えあがる。

「ぁ、ん゛っ!」
「クリ...こりこりしてる...なんで?」
「そん、な...しらないっ...あああっぁ、な、んっざらざらして、っ!」
「猫の舌だから...んー、これで舐めるの、すき?」
「あ゛っくり、だめっ...それむり、むりむりむり゛っんあ゛!!」

ざらざらとした感触が敏感なクリを襲い、思わず抵抗して手を延ばすも、その手はどちらも取られて、ぎゅっと恋人繋されてしまう。どうしよう、と思考を奪われた次の瞬間にはクリを舌先でぐりぐりと舐められ、背中がのけ反っていた。

「イっ、ぁ、あ゛〜〜〜ッ!!!」
「詩織イくの早いな...俺のべろ好き?それなら、もっと舐める」

ヨルはイったばかりのクリをちゅっと唇で吸い付き、そしてクリの先を舌でずりずりと舐めあげる動きに言葉にならない喘ぎが出る。

「〜〜〜ッ゛...っ!!!」
「ん〜っちゅ...ずっと、イってう...詩織、かわいー...ぢゅっぢゅぅぅ...れろ、」
「もう゛なめるのやだっヨルっ!だめっだめ゛ぇええっ!」
「ん〜でも、ここから、雌のまんこから発情してる匂い強くなってるし...っぢゅ、ぅ」
「いい゛っそこもういらにゃい゛っ!クリいじめないでえ゛ぇぇっ...」

くちゅくちゅ、じゅるる...絶え間なく聞こえてくる水音に身体がどんどん熱くなって、あっという間に高みに引き上げられていく。ヨルは頭を振りながらミルクを飲む子猫のように必死に吸い付いてきてはクリを舌で舐めあげる。ちゅぱちゅぱ、と吸い付いてくる音が聞こえてきた瞬間思わず「ヨルっ」と叫んでしまう。

「ん...なに?」
「もう...舐めるのだめ」
「え〜...もうちょっと」

カーテンを引っかいたり、ソファを傷つけたりしたとき、叱ればヨルはしゅんとしてしおらしくなった。数日後には忘れていたけどその瞬間はやめるのに、今日はそんな様子はない。クリを執拗に舐めて、なめて...柔らかい口腔の中で転がし続ける。

「ひう゛ぅっもうぅぅ...イくの...いく、イく...んんんぅぅぅぅ...!」
「詩織のこといっぱいイかせたいから...」
「ぁ、だめっ裏のとこ舐めるのよわい゛からっゆるしてっそこ、ゆるひで...ッ!」
「ん〜...ここ、詩織の弱点?...いっぱいなめたい、」

れろれろれろ、と素早く舐められイったクリが続けてイくのを感じた。それだけじゃなく、じわ...とおまんこがひくつく感覚。それは尿意に近く...思わずヨルに「ストップ!」と制止の言葉をかける。
ヨルはびっくりしたのか、え、と口を離す。

「もう...だめ、ほんとだめ...」
「なんで?...こんなにひくひくして、気持ちよさそうなのに?」
「ちがう、けど...いったん、休憩しない?」
「...?」

ヨルは、なんで、と言わんばかりに首をかしげる。それから視線をおまんこに戻し、ふと何かに気づいたらしく、そこを覗き込むような仕草をした。どき、っとする。もしかして...勘づかれた?

「ここ、なんの穴?...ここひくひくしてる」
「ちがう...ちがうから、ヨル...ね、お願い」
「うん...?だってちんこ入れるのはこっちだし...そうしたら、...あ、おしっこの穴」
「ちがうってば...ヨル、おねがい...一回とめて、」
「んー...でも、まだクリいじめたいから、だーめ...次イったら、休憩ね」

ヨルは手を片手だけ解いて、クリの上を優しく引き上げる。むきあがったクリに舌先を延ばしてゆっくりゆっくり近づけていく。「あ...あ...」それを呆然と見つめるしか出来なかった。そして、クリに優しく舌が絡みつく。

「ちょっ、ん゛ぁああっ!!」
「またさっきみたいにいっぱい舐めてあげる...れろっちゅ、ちゅ」
「いいからあ゛っおねがい、ほんと...出ちゃうのっ」
「出していいよ...ほんとに、...俺気にしないし」
「私は気にするから...ぁ、あ、あっあ゛っ」

舌先はざらざらしていないのか、柔らかい感触で丁寧に舐められ、じわじわとした快感に侵食される。そのせいで、次にあの舌の表面に撫でられるかと思うと気が気じゃなくなる。ひくひくひく、と尿道が震え...目じりに涙が浮かぶ。

「ん、ん...俺、ほんと...ヒトになれてよかった...詩織だいすき、」

甘くて優しい声。その声に引っ張られ、身構える隙もなく、クリにざらりとした表面がぺとりと当てられる。まって、それ...今それやったら...尿道が待ちわびるかのように、少しずつ緩む。だめ...だめなのに...っ

「出して、俺にマーキングしていいよ」

くちくちくちゅぐちゅぐちぐちゅぅ...

「ひん゛〜〜〜〜〜〜〜ッ゛!!!!」

ぷしっぷしゅっぷしゅぅぅ...
溢れた潮がヨルの顔を濡らす。シャワーを当てられ水を嫌がっていたヨルの姿はなく、うっとりした表情で目を瞑ったままクリを舐め続けるヨル。その間もイき続け、潮は少しずつ漏れていく。

「イ゛ってるっ...〜〜〜〜あ゛ぁぁあああ...っ!!!」
「ん〜〜...」
「ひうう゛っぁ、あっ...ヨルっ...ん、ぁ、ぁぁぁ...!」
「いっぱい出していいよ...全部出して、」
「あっあっあっ...とまんない、イくの...とまんない゛ぃ」
「あは、」

ヨルは楽しそうに何度も舐めた。少し甘いミルクをがっつくような勢いで。そうして潮が出なくなり、愛液でぐちゃぐちゃになったおまんこを軽く舐めて、クリにキスしてからようやく口を離した。ぐったりする私を前に舌なめずりしたヨルはぽつりとこぼす。

「詩織のおもらし可愛かった」
「ちがうっ!おもらしじゃないっ」
「ごめん...でもかわいかった、」

うりうりと頭を押し付けてくるヨルの仕草に...この少しの間で幾度も見た猫の時のヨルと同じ仕草に...はあ、と脱力して...思わず笑ってしまった。もうすっかり、私はヨルに甘くなってしまったのだと、痛感した。



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参加中:恋愛至上主義