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「#エロ」のBL小説を読む
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大好きな養い親は実は執着強めで一生離れられないようにクリとおまんこに快感を植え付けられる話






   


里紗…内気で養い親に片想いしている。
董夜…小説家。姪っ子を引き取る。




”いつもより冷たい雨が残した、濡れた土と生ぬるい風”

中学生の時、両親を亡くし独りになった私を引き取ってくれた、養い親でもあり小説家の董夜さんの、一番好きな小説の最後の一文。そこばかり読んでは、泣いたせいか本はすっかり草臥れている。
大好きな本で、読むたびに心が落ち着いて、切ない気持ちになるその本の、その文章を見つめていると今はとても、つらい。

家事をするにも仕事をするにも落ち着いた、怜悧な眼差しを持つ董夜さん。28歳で、未だ独身を貫いているのは単に私のせいだと感じていた。格好良くて、女性からも引くて数多のはずなのに、養わないといけない未成年の自分がいるからか、飲みにも行かない。
そんな董夜さんに、私は安心していた。いつまでも董夜さんのお眼鏡に適う人なんていなくて、誰のものにもならないでいてくれたらいいと。
叶うはずのない恋心を奥底で鍵をかけて、仕舞っていた。

毎日小さな小さなときめきに浮かれて、胸の内にひっそり仕舞っていた生活を送る私に、董夜さんは終止符を打った。見合いがある、と。
その言葉を聞いた時、なんと返したか覚えていない。でも必死に、何かを悟らせたくなくて…笑って、よかったね、と言った気がした。どんな人?と知りたくもないのに聞いてしまったかも。

そして、いつになくしっかりスーツを着込んだ董夜さんが出かけた夕方、私は雨の中とぼとぼ歩き続け、…本の元に帰ってきた。
まだ董夜さんが出掛けて1時間ほど、どれくらいかかるか分からないけど、3時間は戻ってこないんじゃないか。…盛り上がったら、夜は帰ってこない…とか?

ついた溜息が喉に引っかかり、ぐ、と喉が詰まる。

どうしよう、部屋まで濡れたまま上がってきたから廊下掃除しなきゃ。董夜さんが帰ってくる前に。
それにこの紙も…来週提出する進路調査の紙に書かれた文字は歪んで震えた筆跡になっている。董夜さんのいるこの場所から遠く離れた場所が、…そう思って書いた大学は新幹線で何時間もかかる遠い地の国立大学。何でそこを選んだのか、その理由はただ…董夜さんと離れたかった、それだけ。でも、ほんとに董夜さんをあきらめることが出来るのだろうか…いや、でもそうしないと。私と董夜さんは結ばれる、わけないんだし。

静まった部屋の中で、毛布の隙間と隙間を見つめた。
その時、がたがた、とドアの開く音が聞こえて顔を上げる。あれ…誰?董夜さんはまだきっと帰ってこないはずなのに。
いつもと違い、ノックもなく開いたドアからは…私と同じように濡れ鼠になった董夜さんがいた。

「里紗、」
「あれ…随分早いですね?もしかして、日にち間違っちゃいました?」

努めて明るく出した声は、バカらしくなるほど掠れていた。どうしてもう帰ってきたの?なんで濡れてるの?いっぱい聞きたいことはあったのに、絞り出されたのはそのどれでもない。聞きたいことも聞けないんだから、いつまで経っても私はだめなのに。

「元々断る予定だったからな」
「え…そうなんですか?」
「仕事関係の相手だったから、その時は断れなかったが...今日、相手にもきちんと伝えてきた」
「そう、…なんですか…?」
「ああ…」
「なんでびしょ濡れなんですか…?」
「傘を…電車内に忘れてきたからな」

断るのか、そっか…とても安心していると同時に、途方もなく湧き上がった歓喜にどうしようもなくなる。遠い場所で、離れて暮らそうと思いかけた気持ちがぐずぐずになっていく。

「珍しいですね…コンビニで買ったり、すればよかったのに」
「…そうだな…ただ、早く帰って来たかったんだ」
「どうして」
「…今日、見合いで相手に会った時から…ずっと、里紗のことを考えていた」
「…どうして?」

声が震える。どういう意味か分かんなくて、ただあり得ないことを期待しているのを必死に押し殺す。
董夜さんは何か言おうと口を開いて、その目が何か他のものに吸い寄せられる。鞄からはみ出た、進路調査だった。よれた紙でも、文字は読めたのか「なんでそんなとこに...」呆然とした董夜さんの声。

「…」
「この家から、出ようとしているのか」
「あの...ん、...そう...ちょっとは、親離れしないとなーなんて...」
「親離れが理由で?」
「え、...ぁ、その」
「ちゃんと教えてくれ、里紗」

里紗、の響きが切なくて...思わず、涙腺が緩む。だって、董夜さんがお見合いするって言ったのに…
水を含んだ足音が近寄ってきて、俯いた私の顔をそっと持ち上げる。黒い髪がぺたりと額や頬に張り付いてなお、董夜さんはほれぼれするほど格好良かった。

「董夜さん...」
「ん…?」
「すき...ずっと、前から...すきなの、」
「…うん、」
「お見合いなんてもうしないで...他の女の人と結婚しないで、」
「ああ」
「わたし、と...ずっと一緒に、いて……」

ずーっと言わないで終わると思った感情が、少し溢れると次から次へと留まることを知らずに漏れ続けた。董夜さんはその間何度もうなずいて、言い終わった後に私の零れる涙を優しく拭ってくれた。

「ごめん、」
「っ、」
「里紗に言わせて、悪かった」
「…?」
「なあ里紗、どこにも行かないでくれ...俺とずっと一緒にいてほしい」

董夜さんの小説で見るような言い回しはない。ストレートな言葉に、静まり返った室内で...心臓が張り裂けそうなほど高鳴る。わたしも、と言いかけた口から飛び出たのは...くしゅん、と間の悪いくしゃみだった。

「ぁ、...」
「悪い、寒かったよな...なあ、里紗…里紗のこと、温めたい」

答えを聞く間もなく、董夜さんの腕に引っ張られた。





「もう寒くないか?」
「うん...あったかい」

暖房の利いた部屋の中、濡れた衣服は脱がされ...董夜さんに全身ぎゅっと抱きしめられて、すっかり身体は芯から熱くなっていた。夢みたいで、今起きていることが到底信じられないでいた。
でも、それだけじゃない。

「里紗…里紗、」
「董夜さん…っ…んっ、そこ…」

大きな手のひらがしっとりと胸を覆い、指先に入る優しい力に身を捩る。気持ちよさと恥ずかしさが一緒になって、漏れた声は甘ったるい。
右手は胸を優しく撫でながら、左手は私の肩から頭の後ろにまで周り、肩を引き寄せながらぎゅうと体をくっつける。大きな胸に顔を押し付ければ、董夜さんが寒いのか、と囁く。その声には、優しい笑みも含んでいた。

「ん、っふ...ぁ、...」
「そこ?…どこのことだろうな、...ここか?」
「んっんっぁ、あ…ひ、んっやぁ…ちくび、だめ…」
「かわいいな...」

身を捩ろうにも董夜さんに抱き込まれているせいで逃げられない。ただ温めるだけじゃなく、全身を焦らすように撫でられ…胸を優しく触れる大きな手が、いたずらに私の快感を煽っていく。

「こんなに敏感なのを、知っているのは俺だけか?」
「んっんぁぁ…!」
「どうなんだ?なあ…里紗」
「あうぅ...董夜さん、だけ...ん、はぁ…っ!」
「よかった...もし初めてじゃなかったらと思うと、」

不自然に消えた言葉にどきりと胸が跳ねる。もしかして董夜さんは...嫉妬深いのだろうか、と。だとしたら嬉しい。嫉妬してくれるなんて。

「里紗、顔上げて…」
「ん、ぇ…やだ、みちゃ...ん、」
「キスしたい...させて、」
「っ...!」
「それとも、里紗は嫌か?」

いつもと同じやりとりなのに、いつもと違う。いつだって、どっちでもいい、と返す私に董夜さんが先に意見を言って、私にイエスかノーかを確認する。でも、恥ずかしいけど、ノーとは言いたくない。むしろ、キスは...したい。はじめてが董夜さんになるなんて、この上なく嬉しい。
こくり、とだけ頷くと...褒めるように頭を撫でてから、董夜さんの唇がゆっくり降りてくる。

「ん…く、...ん、はぁ…」
「ん…里紗、くちあけて」
「は、ひ...ん、ちゅぅ…っ」

ぎゅ、と閉じきった唇を舌先で優しくノックされ、言われるがまま薄らと開けた口の中にすかさず入ってくる熱にびくりと身体が震えてしまう。どうしよう、キスしてる…董夜さんと、キス…しちゃってる。

「えらいな...」
「ん、む...っはぁ、ぁ…」
「息出来てるか?…かわいいな」
「んっんっ、董夜、さん...っ」
「でも、分かってるか?…このキスはお仕置きだからな?…この家を出るなんて言った里紗への、お仕置き」
「ちが、んっもう…出ない、ぁ、う…ん、も...ぁ、くち、とけちゃう…っ」
「溶けるまでキスするか?」
「する...っ」
「ん、分かった...」

はむ、はむと唇を優しくついばまれ唇も心も溶かされていくようだった。もう、離れられない。董夜さんと距離を置くなんて到底無理だった。董夜さんはそれをさらに強固なものにした。
董夜さんは執拗にキスをしながら私の身体の力がくたりと抜けていくまで舌を吸い、上あごを舐めていった。そのせいですっかり油断していた下着の中に潜り込んできた指に心臓がどくんっと強く震える。
うそ…うそうそうそ、そこ…っ

「は、ぁんっ...ぁ、だめ、董夜さんのゆび...んっ」
「キスじゃお仕置きにならないらしいから…ここ、触るぞ...里紗のクリ、」
「ん゛〜〜〜〜っ!」
「もうべとべとじゃないか?…ほら、こんなに濡れて」
「ぁ、ああっ!」
「雨のせいじゃないよな…ぬるぬるしてるし、」

クリをすりすり撫でて、おまんこの割れ目を往復して、見せつけられた指はぬるりと濡れて糸を引いていた。かあっと赤くなる頬にちゅっとキスをされ、その指がまたおまんこの割れ目を這う。

「ここ、誰かに触られたことないよな」
「え…な、ない…っ」
「自分で触ったことは?クリ、だいぶ敏感だし初めてじゃないだろ?」
「っ...ん、ぁっ」
「教えてくれないのか?それとも...言えないくらい弄っている?」
「ふ、ぁ、あっ…ちが、ぁ、あっ!」

董夜さんがいない時しか触れない。自分の漏れ出た声がバレるのが怖くて、...でも董夜さんがたくさん褒めてくれたり、ついうっかり手が触れたり…董夜さんのお風呂上がりの裸の上半身を見たときは...我慢出来なくて触ってしまった。

「はは...知ってるよ、里紗が俺が隣の部屋で寝ているのに自分で弄ってるの、声でバレてる」
「えっ...うそ、」
「壁薄いかもな...かわいー、えっろい声必死に我慢しながら...クリ扱いてたのか?変態め、」
「っ...ん゛ぅぅぅ…っ」
「想像したな?…こうやって、優しーくクリ撫でているのか?」
「んっはぁ、ぁ…くり、だめ…っ」
「それとも根元から扱く方が好きか?大人しいのに変態オナニーしているんだろ」

ぐちっぐちゅっぐちゅ...
根元からしっかり先まで扱かれ腰が跳ね上がる。いつもは言葉少なめで優しい董夜さんが、いつになく饒舌で意地悪な言葉が多くて...恥ずかしくて、なのに興奮する。息の乱れることのない董夜さんが興奮したように息を吐きながら、唇を耳朶に押し当てられ…ぞくぞくぞくっと身体の芯から震えてしまう。
クリを触る大きな手の感覚を追い、それが董夜さんの手なんだと思うと一層感じてしまう。

「もうイきそうなのか?…おまんこ、ひくひく震えて…俺の指に必死に吸い付いているみたいに」
「は、ずかしい…ん、ぁ、あっクリイっちゃう…董夜さんっ、」
「思いっきりイけよ、里紗…」
「ぁはげし、んん゛っ...ん、ぐ、う゛〜〜〜〜っいく、いくぅ…っ!」
「イくときの顔も可愛いな...もっと見たい、」
「っ゛んっ」

求められているのが嬉しいのに、イってる顔を見られるのは恥ずかしくて感情がぐちゃぐちゃになる。イったばかりのクリを根元からやさ〜しく指の腹でなぞられ、腰がへこへこと浮く。快感に我慢が出来ず、董夜さんの指に擦り付けるように揺らしてしまう。

「クリ大好きなんだな...」
「う、ぁ、...んっクリだけじゃ、我慢できない...っ」
「里紗、」
「えっち、したい...」
「分かっているから…俺もしたいけど、卒業まで我慢しような」
「うぅ...董夜さん、すき...」
「分かっている、俺も...愛してる、里紗…キスしような」
「ん、ん…っ、っ〜〜〜〜〜っ!」

キスしている間もクリを優しくこねくりまわされ、強い快感に苛まれる。瞼の裏が震え、強い快感に酔いしれる間もなく迫ってくる快感の波に、耐えられない。こんなキスをされてしまえば、もう無理で。

「んん、ぁ、んぅう゛…」
「っはぁ…だんだんクリ、大きくなってきたな...俺の指にぴったりはまるサイズだな...」
「ぅ、ん゛っ董夜、さぁん゛っ」
「ん…指、あんまり握ると痛いだろ?…こっちの手は繋ぐか、」
「ぁ、あっ…ん、うれしぃ...は、ぁんっんっ」
「小さい手だな...思いっきり爪立てていいから、いっぱい気持ちよくなれよ」
「んぁああ゛っだめえ…っクリん、んくぅぅ゛…っ」
「ちゃんと声出せて偉いな...根元のが、里紗はよく効くんだな...」

根元から太い指できゅっと摘ままれ、小刻みに震えさせられると一瞬で視界が真っ白になって、意識が弾けていく。イっている最中でも唇を塞がれ喘ぎ声を奪われ、がくんと開いた足がだらしなく揺れる。

「ん゛んッ!…んん゛むぅ…ッ!」
「…っ…はあ、...顔真っ赤で可愛いな...」
「ぁ、う…もう、イきすぎて…おかしくな、る…っ」
「ああ…でも、まだ見たい」

欲情に濡れる眼差しに、つい頷いてしまうのは...惚れた弱みなのかもしれない。




「おまんこよしよしされるの、気持ちいいか?」
「っ、ん、おかしい…ぁ、クリも一緒に、ぁ、やだあ…っ」
「ほら…ぢゅぽぢゅぽってやらしい音、聞こえてきてるな...濡れすぎて指出し入れするだけでこんな音立てるなんて、里紗はえろいな…」

指がずっぷりとおまんこの奥まで入れられ、親指が優しくクリを撫でていく。どっちも責められると感じすぎて変になりそうだった。長い髪が乱れ、肌に張り付く不快感に眉を顰めると...董夜さんが繋いだ手を一瞬だけ解いて、そっと撫でて流してくれる。すぐに戻ってきた手が、きゅっと恋人繋になることにすら感動と幸せを覚えてしまう。

「董夜さんの、んっ…せい、じゃん...っ」
「確かに...俺のせいだな、」

くすりと笑う董夜さんの甘く蕩けるような笑み。責めているのに気にしていないような言葉。それに感化されたような、指がナカでゆっくり這いまわる。そして見つけたいいところをとん、とんっと押し上げられると...もう足を開いてだらしなく快感に悶えるしか出来ない。
ぢゅぷっぬぷっずぶっじゅぷ…っ

「はぁ…ん゛…んっ」
「よしよし...気持ちいいな?指噛みちぎりそうなほどぎゅってしているし…」
「だって、ぇ…っぁ、あ゛んぅっ!」
「Gスポなでながらクリもよしよしするから、もうイこうな里紗」
「だめだめだめだめ…ッ〜〜〜〜〜〜っ!!!」
「中こうやって押し上げるの好きなんだな...早く、ここ...俺のでイかせてやりたい...」
「っ、ううぅ…わたし、も...ん、ぁ、ゆび...深い、ぃいっ!」
「代わりに、指で深いとこまで気持ちよくしてやるからな...ん、」
「ぁ、あ゛っいぐ、もぉ...イっちゃうぅ…っん゛っぁあっクリやらぁっクリはやだ、ん、ねえっ董夜さん゛っ!」

激しくじゅぷじゅぷと前後する指に翻弄され、我慢できず目の前が真っ白になる。イった...イったのに、また...指が...っ

「手マン大好きなんだな...腰浮かせて思いっきりイってんのかわいい」
「指止めて…ゆび、ゆびっ」
「もう二度と出ていくなんて言うなよ?…里紗は俺から離れちゃだめなんだから」
「はい、んっ…離れない、です…ぜったい、ん、だから...ぁ、あっ」
「一生な、...」

だから、もう今日は終わり、そう続けたかった唇を塞がれ甘いキスを落とされればもう抗うすべはない。長い指が奥をまさぐり、でもそれ以上は長さが足りないのか進まない。とんとん、と気持ちいいところだけをゆっくり押し上げる動きに代わり、クリも親指で軽く弾かれイったばかりの身体ががくがく震える。

「ん、ぁ、あ゛っ」
「よしよし.....約束のお礼にもっといっぱい気持ちよくなろうな」
「だめ゛ぇっ!んぁああ゛あ゛っ!おねが、ぃっ」
「沢山ほめてるのにな...じゃあ、クリもおまんこもよしよし、っと…」
「もう、よしよしっいらなひ、ぃっ…ん、ぁ、またイくっまぁ、あっあぁっ!いく、いきますっ董夜さんっごめ、なさぃぃ…っ」
「謝りながらイくんだな、里紗って…そんなところも可愛いよ」

長い中指が激しくおまんこの天井を擦り、想像を超える快感にあっという間にイってしまう。それだけじゃなくかわいいと囁く声にすら、耳から直接脳を犯すような快感で、全身どこもかしこも敏感になっていた。

「う、ぅぅ…おまんこ、変になっちゃう…っ」
「分かってる…でも、また里紗が離れるなんて言わないように、ちゃんと身体に教え込んでおきたい」
「あっん、もう、やぁ...」
「里紗をイかせるのも、この可愛い口にキスするのも、冷えた身体あたためてあげるのも俺だけがいいんだ」

イったあと、しばらく動かなかった指がゆっくりぎりぎりまで引き抜かれ、今度は奥へと進んでいく。まるで...長さを教えこむみたいに。

「ぁ、あっながい、董夜さんのっん、ぁあっ…ゆび、」
「そう...でも俺のちんこはもっと長くて太いからな、今のうちにたくさん慣らしておこうな」
「えっち、してくれるの…?」
「卒業した日にな…それまでは、クリと手マンでたくさん慣らしていかないとな」
「ぁ、あ゛っ...ひうう…くり、ぁ、やあっ!」
「そのためにはこうやって剥いたクリで気持ちよくなろうな...里紗のおまんこも感じるところちゃんと開発しないとな、初めてで気持ちよくなれるように」

指で剥きあげられたクリが、おまんこの奥まで指が入るタイミングで根元から撫で上げられ、ぐっと身体が跳ね上がる。すっかり熱くなった身体からじわじわと汗が浮かび、あっという間に絶頂に身体が強張る。こんなの耐えられるわけがない。

「これから毎日こうやって身体慣らしていけば、初めてえっちするときもちゃーんと、気持ちよくなれるからな」
「そんな、ぁ…ん゛ぅっ!またいっく、ぅ…っ…ッ゛!!!」
「ああ、イっていいよ…あー、おまんこの締め付けきついな...俺の指いっぱいもぐもぐしてるし、」
「ぁあっ…もう、動かさないで...んん゛〜〜〜〜!」

これが毎日なんて、おかしくなる。こうやって董夜さんに快感を植え付けられたら最後、それこそ...董夜さんから離れられなくなっちゃう。
ちゅぷっじゅぷっじゅぷっぬぶぶ…っ

「董夜さん゛っこれ、...これ、こわいっまたイっちゃうっん、ぁ、あっああッ!」
「怖くないから…俺の指で感じてるだけで良いから」
「そんな...っ」
「そうしたら…里紗は俺の指じゃないと物足りなくなって、離れられなくなるだろ?」
「っ...!」

まさか、私の思ったことを狙って董夜さんがしていたなんて。

「それとも、俺と離れたいのか?…なあ、里紗」

董夜さんは私の返答を待つ間もなく、キスをする。激しく舌を吸い上げられ、じゅる、という下品な音も気にすることなく角度を変えて貪るようなキスだった。その間もおまんことクリを指が弾いて、撫でて…その喘ぎ声すら塞がれてしまっていた。

「ん゛〜〜〜〜ん゛っ...ん゛ッ!!!」
「ちゅ、ん…む、...ん、く...」
「ん゛ぅぅっ!...ん、はぁ、っ...まっ、んむ...!」
「ん〜...はぁ、...む、ちゅっちゅぅ…ぢゅ、」
「あ、ぁ…ん、く...ッ゛……」

長いキスと足の間で蠢く手に、思考のすべてを奪われ...息も絶え絶えだった。キスにもイかされたと思う。口の中で感じるなんて、この日まで知らなかった。
どれくらいキスをしていたか分からない。唇がふやけそうなほどだった。おまんこをかき混ぜる指はゆっくり続いたまま、董夜さんが視線を合わせてくる。熱の浮いた、欲情にまみれた眼差し。この目に見つめられたら…

「なあ、里紗…これからもずっと一緒に居ような」

離れられる、わけがない。




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参加中:恋愛至上主義