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「#エロ」のBL小説を読む
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激怖ヤクザなお客様に見初められて甘々奉仕で全身舐めてクリもおまんこも溶かされちゃう話






   


律・・・彼氏の残した借金を返すために身体を売っている。
鋼哉・・・水商売のお店含む街を牛耳るヤクザ。




彼氏に騙されて、多額の借金を背負ったあの日に世界は凄まじい勢いで変化していった。貯金では足りず、家族に頼るにもあまりに情けなくて、誰にも言えずひっそり身体を売ることにした。
その時は死にたくなったけど、この借金がもしお母さんに降り掛かったらそれこそ私は辛い。そう思って勇気を出して行ったお店。ヤクザが運営に関わっているとかで危ない雰囲気にビクビクしていたけど、実際勤めている女性は私のように借金がありながらも明るく優しい人ばかりだった。

「律ちゃん、お客さんこれから来るから支度してね」
「はーい...初めての方ですか」
「律ちゃんが相手するのは初めてかな...でも、ここのオーナーさんだから気をつけてね?普段ならあの子の担当なんだけど、ほら...体調崩しちゃったから、急遽ね」
「オーナーさんって...確か」
「しいー...大きな声で言っちゃダメよ...あ、でも、怖いだけで乱暴にはしないからそこは大丈夫。お金もかなり多めに出るからちょっとしたボーナスだと思って」

でも、ヤクザなんじゃ...?口から出そうになった言葉を飲み込む。でも確かに、ここにはヤクザの人が出入りしているけど店内で横暴な人はいないと皆口を揃えて言う。それにそのバックがあるおかげで客層も上流らしいし...。
一抹の不安は残るものの、さっさと支度を終えて部屋で待つことにした。はじめてお店でお客さんを相手にした時や、ちょっと強面の方の相手もしたことあるし...多分大丈夫。そう言い聞かせて。

でも10分後、私の自信は小さく萎んでどこかに行った。

「あ?...いつもと違う女だな、」
「は、い...律、です...」

大きな身体、鋭い目、掻き上げられた髪と咥えられたタバコ。脅すような低い声に逃げ出したくなってきた。目を見るのも辛くなって、名乗った後は視線を思わず伏せる。こんな相手だと知っていたら私も体調不良で休んでた。絶対。
血のように真っ赤なソファが妙に似合っていて...足を開いて座っていたその人に、私は呆然と立ち尽くす。逃げたい、今すぐ。

「さっさと来い...いつまでそこに突っ立ているつもりだ?」
「っ、...申し訳ございません」

足早にソファに近寄り、それから...この人の顔を見ないように見回す。首が太くて、肩幅もあって...足は長い。座るのはこの足の間?...横に座ってもいいの?もしかしてもういきなり舐めた方が...

「はあ...上に座れ、...ったく、こんな店にいる割に随分と初心だな」
「は、い...すみません...」

それは、あなたが怖いせい...とは口が裂けても言えない。いつものようには出来ない。これ以上呆れさせないようにと足を浮かせて大きな身体を跨いで、広い膝に体重をかけないように座る。お尻がつかないようにして、目の前の顔をそっと見下ろす。いつの間にか消したたばこの香りがかすかに漂う。

「で、今日はお前が奉仕してくれんだろ?...時間がねえんだ、さっさと頼むよ」
「あ...ごめんなさい、その...今するので...」

シャツのボタンに指をかける。この体勢ということは、ま、まずは胸を押し付けながら上半身を撫でていけば...

「おいおい、マッサージでもしてくれんのか?」
「えっ...」
「緩めるならこっちだよ...ほんとにここで働いているのか?」
「今から...すぐに、するので」

お客さんによって望む展開は違う。それにこういうのを楽しむお客さんばかりだったから、時間に追われてえっちするのは初めてだった。
ぐりぐりと股間が押し付けられ、慌てて腰を浮かせてソファの背もたれに掴みながらもう片方の手を延ばす。ベルトを緩めて、ボタンを外して、それからチャックを下ろす、そうしたら...先のことを反復しながら指をチャックにかける。あ、あれ...引っかかっちゃう。どうして、こんな...なんで外せないの?

「はあ...焦らすのが上手いな」
「違います...あの、今外すのでちょっと」
「いや、悪くないな...そっちはいい、今日はたまには...お前に合わせるのも悪くない」

あわせる...?
そう言って、私の手を取ると肩に縋らせる。腰を抱かれぐっと引き寄せられると、顔が近づいていって...ちろり、と舌先で唇を舐められる。なに...なんで、...戸惑っている間に舌が唇を割って入っていく。ぬるぬると舌が口の中を這いまわり、奥に引っ込んでいた舌を引き出され、絡められる。キス...キスしてる、え、急いでいるんじゃ...。

「ぁ、ふ...っ」
「んー...キス、下手...おら、もっと舌絡めてみろ」
「んむ...ん、んぅ...ぁ、」
「そうそう...ん、く...口の中、震えてるな...キスまで初心者か?」
「んっ...んーっ!」
「んく...っはあ...俺に唾液飲ませた女はお前が初めてだ」

大きな片手が頭に回り、そのせいでキスから離れられない。上に乗った私から唾液が流れていくのは仕方ないのに、わざわざ言いつけてくれる辺り...性格が悪い。やくざだから良い訳ないけど。

「もっとキスさせろよ...」

息が苦しくて、どんどん顔が熱くなる。キスの慣れない私に一瞬唇を離して息をする間を与えてくれるけど、積もり積もってどんどん身体の力が抜けていく。はあ、はあと肩で息をしながら気づけばずるずると膝から力が抜けていって...膝の上にすとんと座り込んでしまっていた。その時初めて、この人のが硬く熱くなっているのに気づく。

「あの、ん...はぁっ...ちょっと、んむ...」
「なんだ?...今更腰が引けたか」
「う、ぁ...んっんっ...」
「まあお前が奉仕しないなら...俺がしてやるよ、...だからもっと甘い顔を見せろ」

恐ろしい目にじっと見つめられ、ぞくりと背筋が震える。どうして...こんなことに、
怖くなって逃げようと腰を浮かせたところで、腰を思いっきり引き戻され、ぐるりと視界が一転する。気づけばソファに座っているのは私。

「鋼哉...甘い声でそうやって呼べよ?...今からたんと甘やかして気持ちよくしてやる男の名前だ」

上着を脱ぎ捨て、私が脱がそうとしたシャツもあっという間に脱ぐと、大きな身体で迫ってくる。その身体にはいくつもの傷と鋼のような筋肉を宿していて、見下ろす目は獣そのもの。
今から食べられる獲物のように、私は震えるしかなかった。




かぷ、かぷ...れろ...

首筋から優しく落とされていくキスは、途中から甘噛みや舐めるといった行為に発展していく。ブラをぱちんと外され、顕になった胸をじっくり眺めた後、鋼哉さんは優しく胸を揉む。大きな手に収まった胸が形を変えて、僅かに痛みが走り身じろぐ。
痛かったか、とぽつりと呟いた後、胸に唇が落とされる。

「綺麗な形だな」
「んっ...はぁ、ぁ...」
「胸でも感じるなんて、エロい女...」

優しい掌の中で、丁寧に撫でられ乳首を親指が摩る。すりすり...と撫でられて、ぷくりと膨れ上がったところに...ちう、とキスが落とされる。熱い唇と、尖った先を含まれた快感に背筋が伸びていく。気づけば...胸を突き出していて、鋼哉さんはたまらないと言わんばかりに激しく吸い付いてくる。

「っぁあ!...んんっぁ、あっ!」
「イイ声だな...もっと聴かせろよ」
「〜〜〜っ、......んっ」
「ああ?...おい、誰が我慢しろって言った?」

途端に低くなる声にどきりとする。僅かに乱れた前髪から覗く目に睨まれ、強張ってしまう。奔った緊張は一瞬で解かれ、僅かに緩んだ目じりのまま鋼哉さんが顔を近づけて、キスをする。唇を舐め、一瞬だけ差し込まれた舌。それがすぐに引き抜かれ、ほんの少しの寂しさを感じて開いたままの唇に鋼哉さんの指が押し込まれる。

「せっかく俺が奉仕してんだ...正直に声出しておけよ」
「っ、ふぁ...んっ」
「それとも、声が出るくらいもっと気持ちよくしてくれってことか?...おいおい、我儘だな...律」
「は、ぁん...っちが、...ちがいます...んンっぁ!」
「指噛むなよ...噛んだらお仕置きするからな?」
「ぁ、ぁ、あっなめ、ないで...!」
「汗ばんだ肌だが、ここは特に匂いが強いな...ん、んく...」

鋼哉さんの舌が首筋から胸の谷間に降りて行って、舌先がそこを執拗に舐めあげる。すん、と鼻を鳴らす音が聞こえて...全身が茹で上がるような羞恥を感じてしまう。そんなとこ嗅ぐなんて...。
散々堪能した後、舌が滑っていき...吸い付かれた乳首の周りをにゅるにゅると撫でる。甘く溶かすような愛撫に戸惑いながらも、身を捩るほどに感じていた。この人の噂は聞いていた。いつも同じ女の人を買って、激しく抱いていたと。彼のテクニックすごいのよ、といつも自慢げに同僚は話していたけど...今のところ激しさとは無縁かも。むしろいじらしいほど丁寧で...焦らされて、息が上がる。

「こっちは甘い香りが強いな...俺の好みの匂いだ...」
「っあ、ぁ...こう、すいの...におい...です、」
「んなこと分かってるよ...お前の匂いも十分甘いが...ああ、今度香水買ってきてやるから、これからはそれつけろよ」
「えっ...ん、ぁぁ...ぁ、ちくび...んっ」
「あーあー...舐められたくてどんどん張りつめてんな、素直でやらしー律の乳首が...はぁー」
「んっんっ...ふぅぅ...!」
「息かかっただけでぴくぴくしてんじゃねーか...そーんなに、舐められてえのか」

ちろちろ、と乳輪をなぞる舌。鋼哉さんが話すたびに息がかかって、熱い吐息が先を焦らす様に撫でていく。

「ん、ん、...ぁ、ああっ...!」
「舐められてえんだろ?...じゃあ、お願いしろよ」
「やぁ...ちがうの、...ん、んぅぅ...っ」
「声甘すぎ...早くしないと、ずうっと焦らされたまましんどいだけだろ?」
「は、ぁぁん...ぁ、あっ...ああっ!」

一瞬、舌が乳首のほんの先を掠めていく、気配を感じた。がくっと胸が震え、そのあと背中を丸めて目の前にちらついた快感に耐える。だめ...もう、我慢できない。

「鋼哉さん...っ、おねがい...なめて、乳首いっぱい...なめて、くださいぃ......っ、ぁああっ!!!」

にゅるっれろ、っちゅぅぅ...れろっれろ、

「はぁ...俺に舐めさせてんだ、たいした女だな」

待ちに待った感触に身体がのけ反り、お腹がきゅんきゅんきゅんっとずっと疼いている。ちゅぱ、と赤ちゃんが必死に吸い付くような生易しいものじゃなくて、胸ごと食べそうなくらい激しく舐められる。右から左へ、絶え間なく容赦なく...嬲るように。

「ん、ん...あー、うっま...毎日食いてえよ、律...」
「っふぁぁ...ん、んくぅぅ...だめぇ...」
「だめ、の割には随分とやらしい雌の匂いが香ってきてるけどなあ...」
「ぁ、あっうそ、まって...そっちは、」

胸をぢゅぱっと吸い付いて離すと、すっかり真っ赤になった乳首がふるりと震える。そして鋼哉さんの唇が胸から下へと滑っていく。おへそにも丁寧にキスをして、...スカートのホックを器用に唇で外される。うそうそ、そこは...、パンツだけになった場所に、鋼哉さんの鼻が埋められ深く息を吸う音がした。

「〜〜〜〜〜っ!!!」
「一層濃厚になったな...おいおい、脚閉じてんじゃねえよ」
「っやぁ...おねがい、離れて...っ」
「なあ律...お前に拒否権なんてないだろ?...さっさとやらしい汁まみれのまんこ可愛がらせろよ俺に...」
「うううぅ...っ鋼哉さん...」

逆らえるはずがない。それでも一抹の希望を胸に、縋るように名前を呼べば楽し気に下着に広がった染みを見つめていた目がこっちに向けられる。

「その顔が余計にそそるって、覚えておけよ、律?」

ぐいっとクロッチを思いっきりずらされ、拒絶の言葉を上げようと開いた口からは、喘ぎ声しか漏れることはなかった。
にゅるっ...じゅるる...っ

「あーあ...とろまんやらしー」
「っひ、ぅ...ぁ、あぁん...なめないで、」
「やぁだ...もっと舐めさせろよ...っ、じゅるっ」
「んんんん゛ぅ〜〜〜〜〜!!!」

ソファの上で腰がびくびくと跳ねるのを、大きな手が押さえつけて...鼻先が埋まるほど奥へと舌を延ばしていく。大きく分厚い舌がナカに潜り込んで甘い蜜を啜るように舐めまわす。はしたない、じゅるじゅるっという水音に頭がおかしくなりそうだった。

「まんこ柔らかくなるの早いなァおい...そんなにこれが待ち遠しいか?」

鋼哉さんが意味ありげにベルトの解けたそこを擦るような仕草をする。ひくん、おまんこが震えたのを見逃さず、またすぐに舌を延ばして...クリを舐めあげる。

「とろとろの顔して、まんこ震わせて...さっさとここも慣らさないとなあ...んー、ぁ」
「ぁ、あっ...ゆび、ぁ、ン!」
「すっげ...どんどん飲み込まれるな...おら、律頑張って指止めないと奥まで入っちまうぞ」
「だめ、ん、ん......ぁ、あっ!」
「きゅうきゅう締め付けて止めようとしても濡れすぎて止まらないなぁ?律...ほら、指からだらだら伝っていってる」
「とめて、おねがいぃ...っ鋼哉さんっ!ぁ、うそ、クリも...ん゛ッ!!!!」
「あーーー......ん、...イったなあ?」

身体から力が抜けて、だらしなく開いた足の間で鋼哉さんが口周りをべろりと舐める。何を舐めたかなんて考えたくない。余韻でひくつくそこを見て、にんまりと悪い顔で笑う。

「どっちでイったんだ?クリ、それともこのざらついた期待でふくれるGスポか?」
「っ、ぅぅうっ...ぁ、やだ、そこ撫でないで...ん゛ぅ!」
「あ〜...吸い付きえぐいな...俺のちんぽ欲しがってんの分かってるからな?」
「ひう゛っん、んっそこやだあ...っおねが、ぃ...っ!」
「やだ?...本当かよ...その割に、俺の指ちんぽだと思って絡みついてきてるけどなァ」

鋼哉さんは舌先でクリを弾きながら、指は浅くおまんこを出し入れさせた。くちゅくちゅと音を立てながら、私の反応が少しでも変わればそこを素早く擦る...そんな責めに息が上がっていく。

「ん、く...ふ、ぁぁっもう、ぁあっ!」
「今度はGスポ挟み込んで思いっきり揺らしてやるからな」
「まって、増やさないで...ん、あああっ!」
「ぷりっぷりに育ててやるからな...こうやって、二本の指で挟んで...ぶるぶる〜って」
「ぅ、ぁ、あ゛〜〜〜〜〜ッ!!ん゛んっっ!」
「いい反応だな...もうイくんだろ?まんこがなあ、イきそうになるとすーぐ反応で分かるんだよなァ」
「イ、く...イきます...ぁ、おまんこもうだめ...ん゛〜〜〜〜〜ッ!!!」
「まんこの疼き止まんなくなっってんな...イってる間はここ、やさーしく揺らしておいてやるからな」
「ふ、っぁ、ぁ...んん、だめ...いま、ゆびうごかしちゃ...っ」
「律は...優しく撫でると気持ちよさそうな声出すな...んー...ん、む」
「んっぁ、あっ!?...まって、クリはだめ...もう、だめえ゛...っ!!!」
「ん、じゅっじゅっ...まんこの次はクリがいいだろ?...んむ、」
「は、ぅぁぁあっ...ぁ、んぅ...だめ、クリだめ...っ」
「かわいい、こえ...だしても、だーめ...ん、む」

口の中でクリが舐めまわされ、吸われ...その間もおまんこも優しく撫でられ...もう何が何だか分からない。甘い快感が響き続け、ねっとりした視線が全身を舐めまわすように動く。それにすら感じていた。
くちくち、と水音が響き、舌がクリの根元を抉るとついに腰が浮き上がる。いく、もうイっちゃう...。

「だめなとこ...クリ、ぁっそこだめ...っ」
「いーよ...イけよ、」
「っ...っ〜〜〜〜〜〜っあ゛っ!」
「ん、んっ...あー、うま...」

鋼哉さんは愛液を噴き出したひくつくそこを優しく拭うように舐めまわす。舌のざらつきすら感じていた。ぐったりと伸びた身体は力が入らず、脚すら閉じることも出来なかった。その間で鋼哉さんはむくりと身体を起こすと、張りつめた前を意味深に撫でる。

「んじゃ、今度は律が奉仕する番だよな?」




「ぁ、待って...だめ、生だめ...!」
「あー...悪いな、律」
「うそうそ、だめだめだめっ......〜〜〜〜ッぁあ゛!!!」
「っはぁー...もう俺のモノにするって決めたんだわ、...だから、生ちんぽでいっぱい気持ちよくなろうな」

勝手だ。あまりの横暴っぷりに呆然とする間もなく、凶悪な熱が奥をゆっくり擦り始める。お腹の奥が引っ張られるような恐ろしい感覚に襲われ、喉をのけぞらせながら強い快感に耐える......これ、つよい...っ

「ぁぁあっ!まって、ぁ、んんん!!!」
「待たねえよ...はあ、最高...律のまんこ、どんどん俺のちんぽに吸い付いてんぞ」
「っっっ!!!ぁ、うぁあっおっきい、鋼哉さんのっ...ぁ、あっ」
「ぐずぐずまんこに最高の奉仕をしてやろうってのに...はあ、...我儘だな律」

あまりの気持ちよさに身体が溶けて無くなるのかと思った。上気した顔が覗き込んで、私の蕩けた顔を瞳に映すと満足げに笑う。

「たまんねェなあ律...」
「っうぅ、ぁ...ンんっ!やだぁ、見ないで...んん゛!」
「俺はもっと見てえから...ちゃんと顔見せて、...こっち見ろよ、なあ?」
「うっぅう...ん、...」
「怯えてんなあ可哀想に...俺なんかに捕まって」

目が、ぎらりと怪しい光を放つ。捕まって?なにそれ...まるでこれきりじゃない、と言いたげで。背筋がぶるりと震える。
ヤクザなんだから、これ以上関わったら行けない...。

「まあ運の尽きだな...俺の店にいたのが、まずかったなァ律」

そんな理不尽な、と顔が青ざめるのを見て、よしよし、と慰めるように頬を撫でられる。

「大丈夫だ...俺が借金どころか何もかも忘れさせてやるからなァ...」
「そうじゃな、ぃ、っ...んぅっはぁ、ンんんぅっ!...ぁ、いくっもうイっちゃう゛っ!」
「おーイけいけ...俺のちんぽでイったら律も俺のモノになるって望んだようなもんだからな」
「んぇっ?...いや、ちが、んんうう゛っイくいくいくいくッ!!!」
「っ......あー、やば...なあ律、これで相思相愛だな?」

太い腕がぐっとソファを掴んで引き寄せると、鋼哉さんと大きな身体との間で押しつぶされる。ぐち、と更に奥まで押し込むように入ってくる鋼哉さんのちんぽに目の前で火花が散る。うごけない...これ、むり...っ
それでも容赦なく、ぐぐぐ、と腰を左右に揺らしながら奥へと潜り込んでくる。ずちゅ...ずぢゅ、と鈍い音と同時に奥まで先端が入ったのが分かる。

「あ゛っ...ぁ、ぁ...んっ!」
「愛しあった男女がすることってなんだろうなァ律」
「ぁあ゛...わかん゛な、ぃ...っふぁぁ...!」
「ンだよ...えろ漫画とか見ないのか?それかレンアイ映画とか...結ばれた男女の数年後...可愛い子供がいるもんだろ?」
「っまって、ぁうそうそうそっ!」
「嘘?...律、忘れんなよ...お前はもう俺のモノなんだって」
「ひう゛っぁ、あ゛っあっちが、ちがうぅっ!抜いてっやだやだやだっ奥に押し付けないでっ」
「どこに逃げようとしてんだ?...腰引いたって...こうやってっ、押し込むだーけ」
「ん゛〜〜〜〜っ!!!」
「おら、...お前はもう逃げられねえの...分かってんだろう?こんなに愛してやってんのになあ律」

会った時とは違う声色、響き...何もかもじっとりした熱を孕んでいて、足の先までぞくりと震えを感じる。
とちゅっぬぢゅっ...

「やだぁ...んっ、ふぅぅ...」
「お前のまんこもちんぽに媚びてんの分かってるからな?やだやだ我儘言ってんのも可愛いし甘やかすのも楽しいが、やめてはやれねェな...」
「う、あっあっ...ん、できちゃう...っ赤ちゃ、っん...く、」
「お前に似てるといいなぁ?」
「やだっや、っんあっきもちいの、やぁ...ッ」

奥をどちゅどちゅと犯しながら、鋼哉さんは身を屈めてむちゅ、と私の唇にキスをする。下も上も苦しくて、開いた口からは容赦なく舌が滑り込んできて、まるで舌でえっちをしてるように激しく絡めてくる。

「ん、ちゅ...はぁー...ん、あっま...」
「んく...ぁっ...」
「さっきのキスよりはましだな...あー、蕩けた顔」
「...ふ、ぁ...ん、んんっ」
「あー、精液あがってくるの感じるわ...律の奥に出してえな...」
「だめ、んむ、ぁ、だめぇ...っ」
「あー...どうしよっかな...俺の店だし...借金も帳消し出来るけど?」

脅しだ。そう思った瞬間身体が強張る。鋼哉さんもその変化を感じたようで、怖い目に動揺が走り、それから優しさが滲む。

「ナカ出しは嫌か?」
「ん、だめ...」
「じゃあ...まあ、結婚するまでお預けにするか」
「けっ、こん...?」
「おう...」
「な、んで...?私...お金ない、」
「んなもん分かってる...気に入ったんだから仕方ねえだろ」

そう語る鋼哉さんの目は確かに、困ったような色を宿している。自分でも説明できない何かに戸惑っているようにも。
私がじっと見つめていると、その視線から逃げるように横を向いて...乱れた髪をぐしゃぐしゃに乱した。「あー...」唸るような声を漏らして、それから視線を戻す。

「いつか...ナカ、出すからなァ?律」
「う...は、い」

とりあえず今じゃないなら、頷いておこうと頭を縦に振ると、鋼哉さんは堪らずといったふうにむちゅりとキスをする。それからゆっくりピストンを再開させる。ゆっくり、大きな振りで...さっきより激しさは少ない。鋼哉さんの方で自制しているような動きだった。

「んっ、ぁう...っはぁ...」
「奥の方、とちゅとちゅって音してんな...こっちでキスする方が気持ちいいか?律は...」
「ん、んっ...どっちも、気持ちいぃ...ん゛っぁ、」
「はあ〜...お前タラシだろ...そんなこと言われたら、もっと、気持ちよくさせたくなるだろ」
「んっぁ、あっそこ、だめ...ん、あ゛っぁ、くる、...んんっ!」
「Gスポ気持ちいいだろ...ここ、ぐりぐりってしてやるから...思いっきりイけよ...」

脚を開いた状態で身構える余裕もなく、Gスポを硬いちんぽの先で抉られ、おまんこの奥がぎゅうっと熱くなる。それすぐイっちゃうからだめなのに...。
ぐりっぐにゅっぐりっぐりっぐり...

「あっ...ん゛っだめ、いく...イっちゃうの...鋼哉さん...っぐりぐり、きもちくて、ぁ、ん゛」
「限界まんこ、ちゃんとイくって言わないと...抜くの間に合わねえからな」
「ぁ、あっそんな、ぁ...ん゛っぐりぐり、だめっぁあっ!」
「あー、俺もイきそー...ほら、いくいくってちゃんと宣言忘れんなよ?」
「っは、い...ん、ぁあっあっ!...イきま、す...イく、ぁ、あっ鋼哉さんっイくから、ぁ...ん゛!!!」
「イけいけ...っ、ぁー...締め付けえぐいな...はあ、...んっ、ちゃんと抜いてやるから、ぎりぎりまで...っ」

鋼哉さんは私がイって締め付けている間も小刻みにGスポを抉った。それに更におまんこが収縮して...、鋼哉さんは獣のように唸ると素早く引き抜いて、その瞬間私の太ももにぴしゃりと精液が飛ぶ。鋼哉さんは荒い息を吐きながら何度も内ももに押し付け、ぐりぐりと擦りつける。どぷ、どぷっと断続的に熱い精液をかけられ、それがどろどろと伝っていく。欲望をまるごと押し付けられていて、羞恥心と...背徳感に背筋が震えた。

「あー...危うく間に合わないかと思った」
「っ...」
「嘘だって...おっと、このまま伝ってまんこに触れたら意味なくなるな...」

鋼哉さんはティッシュで伝う精液を拭う。それから熱っぽく私を見て、またキスを落とした。さっきと違う優しい、触れるだけのキス。

「家近くか?律」
「え...あ、でも...時間がまだ、」
「今日は帰れ、送ってやる...それからここにはもう来なくていい、明日迎えをやる」
「え...え?」
「言っただろ、結婚するまでお預けって」

...え?
呆然と零れた私の言葉。どういうこと...?その疑問に答えてくれる人はいない。





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参加中:恋愛至上主義