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優しい彼がえっちの時は意地悪に 好き好き囁かれながら甘々初えっちで何度も気持ちよくされちゃう話






   


萌・・・女子大学生。年上初彼氏が出来た。
悠人・・・萌の先輩。包容力がある。



私は、浴室から聞こえるシャワーの音に耳を澄ませながら、あまりの緊張に無意味にシーツを何度も撫でつけた。
最近付き合い始めた、大学の先輩の悠人くんは私の彼氏にするには勿体無いくらい優しくて頭も良くて、格好いい。非の打ち所がないってこういうことを言うんだな、と彼の整った横顔を見るたびに思ってしまう。
そんな彼と付き合って、デートして…これからはじめてえっちする。緊張で指先が冷たい。一緒にお風呂入ろっかって誘われたけど…ドキドキしすぎて…また今度って思わず断っちゃった。悠人くんは、私の好きな笑顔で「また今度ね」と言ってくれた。

がら、という脱衣室の開いた音にハッと顔をあげる。
あ…悠人くん、出てきた…ああ…どうしよう…もうすぐ出てきちゃう。ブラとか、外せばよかったかもって思った時にはもう遅かった。

「お待たせ」
「ま、待ってないよ…はや、かったね」

あ…変な声出た…妙に噛んでしまうし、明らかに緊張してるって分かる言葉にくすりと笑われる。それが恥ずかしくて思わずベッドの上で俯いたら、頭をぽんっと撫でた悠人くん。あ、どうしよう…近い、悠人くんいい匂い…。キスしたい…。

「緊張してるね、萌」
「…うん、」
「そうだよね…キスしてもいい?」
「あ、う…うん…」
「んー…」
「ん、む…ふ、」
「キスしたいって顔してたよ…今はもっとって顔、」

何もかも見透かされたようなセリフに目を丸くする。言い訳をする前に、唇がくっついて、ちゅ、という可愛い音に思わず肩が跳ねる。悠人くんが吐息で笑って、そのまま背中に手を回して…ぎゅって…。私の大好きな大きな手が背中を撫でて腰もすりすりって。

「ん、ん…ちゅ、」
「んー…萌の舌、小さいね」
「ぁ、んっ…っ、そう…なの…?」
「かわいい…お口も小さくて全部可愛いよ」

褒めてくれる優しく甘い言葉とは裏腹に、ちょっぴり冷たい舌が絡まって…近くで聞こえるくちゅ…って音に腰のあたりがぞわぞわしちゃう。
そのまま、前を緩められてキャミソールの内側に大きな手が入ってくる。腰のあたりから、ゆっくり…上へ…ブラに近づいてくると、心臓はばくばく音がうるさくなっていく。悠人くんに聞こえちゃったら恥ずかしいな…。

「萌のかわいくて綺麗なおっぱい見せて」
「えっ…ぁ、…いいよ、」

ブラのホックが外れて、一気に締め付けがなくなって思わず、ふう、と息が漏れる。
それと同時に悠人くんは身体を引いて…まじまじと私の身体を見る。あ、うそ…見られてる…恥ずかしくて腕を前に折り曲げるけど、手首を取られてそのままベッドに縫い付けられる。

「萌の身体、全部見たい」
「だめ…恥ずかしいの、」
「あー…どんどん赤くなってるね、見られるの恥ずかしいの…?でも見て、かわいいおっぱいの真ん中、乳首だけもうピンクになってる」
っ、悠人くん…!」
「隠しちゃだあめ…みせて、」

身を捩ったのも咎められて、そのまま悠人くんは顔を近づける。そんな近くで見ちゃダメ…!恥ずかしいのに、どんどん近づいていく悠人くんの顔から目が離せない。ふう、という息が肌を撫でていく。ぞくぞく…。大人っぽくていつでもリードしてくれる悠人くんの目が、熱っぽくてどきっとした。

「乳首むくむく大きくなってきちゃったね…萌のえっち」
「そんな、近くで…っ見ないで、」
「えー…食べちゃいたいくらいえっちで可愛い乳首なのにね…ね、…いい?」
「ぁ、だめ、ちくびなめちゃだめ…だめ、悠人くん…ぁ、あ…んっ」
「ちゅ、ちゅっ…」

だめ、と繰り返しても悠人くんはそのまま、あむ、と私の乳首を咥えた。咥えて、唇の上でころころ転がして…あむ、あむと何度も吸い付かれちゃう。
上半身がびくびく震えて、逃げるように背中を丸めても悠人くんがすかさず追っかけてきて、ちゅーって思いっきり吸い付く。

「もう片方も舐めてあげるからね、」
「そんな…まって、ぁ、ん…んっ」
「あー、ころころ、ひちゃうね…ふふ、おいしーよ…萌」
「しゃべっちゃ、やぁ…っ」
「…ん…乳首で、はぁ…そんな感じちゃうんだ、萌ってば」
「ぁ、あっ…んん、っ…ひゃあっ!」
「寂しくなっちゃったこっちの可哀想な乳首は…ん、ちゅ…指でかりかりってしてあげるからね…もっと気持ち良くなろうね、萌…っ」
「っ、あ、ぁ、ぁ、……っ!!」

爪の先で、上から下からと弾くように引っ掛れ乳首の先からじんわり広がる快感。気持ち良くて、頭がどんどん溶けてしまいそう…っ

「ね、萌…萌はここ、触ったことある?」
っ、ぁ…な、…ない、」
「ほんと?クリって聞いたことないのかな…それとも萌のかわいい嘘かな、」

すりすりすりすり…お腹を撫でる大きな手がそろりと下へと向かう。その先にあるもの、当然私は知っているし触ったこともある。悠人くんを想像しながら触ったのは昨日の夜。でも恥ずかしくて言えなくて、目を逸らしながらこぼれた嘘を悠人くんは見逃してくれなかった。優しい彼がいつになく意地悪になっている。

「触ったことないなんて嘘でしょ萌…だって、手が少し動くだけで腰へこって浮いちゃうね…何されるか分かってるんでしょ、…萌のえっち」
「う、ぅ…悠人くんの、意地悪」
「あー、お顔もとろとろで目もうるうるになっちゃったね…ごめんね、…ご褒美にクリいーっぱい気持ち良くしてあげるね」
「だめぇ…クリだめ…っン!」

悠人くんの指がそっと私のクリを摘むと、にぢ…と小さな音を立てながらゆっくり捏ねる。悠人くんの指の中でもみくちゃにされるクリに、一気におまんこからとろとろって愛液が溢れてきちゃう。
ぬち、ぬちゅ…粘った水音が絶え間なく聞こえ、強い快感に全身が強張っていく。自分で触る時よりずっと早く、限界が近いような気がした。こんなに気持ちいいなんて、知らない…っ

「ね、萌ってここ誰かに触らせたことないよね?」
「な、い…ん、んんっァ!」
「ちょっと皮剥けてるね、…やっぱここ触ったことあるんだね、萌…あ、もしかして…恥ずかしくて言えなかった?」
「う、ぁあっ…言わないで、っぁ、あっ…くり、だめ…ンっはぁぁ…っ」
「白くて柔らかい太もも、ぷるぷるしてきちゃったね…もっと…くにくに、っていーっぱい弄ってあげるね…足広げて、おまんこもクリも全部俺に見せて」

微笑みはいつもの優しい悠人くん。でも、いつもよりちょっぴり意地悪。…私が恥ずかしがるようなことをいっぱい言ってくる。そんな知らない一面に胸がどきどきとうるさくなる。
悠人くんは「くちゅくちゅ、って聞こえてくるよ…ほら、」そう囁いて、指で摘まんだまま素早くクリを扱く。クリのところがとにかく気持ちよくて…本当は、気持ちよすぎて逃げたいはずなのに…足先がベッドを押して、身体がぐって上に持ち上がる。

「あ、弄りやすくなったね、…萌も気持ち良いんだ?」
「ぁ、あっ…悠人くん、悠人くん…っきもちいいの、んっ…きちゃう、ぁ、だめ……っ!」
「イくときはイくって言うんだよ?…あ、えっちな萌は知ってるかな?」
「〜〜〜っ、ぁ、あっ」

悠人くんの声に身体がかっと熱くなった。悠人くんがそんなこと言うから、余計に言いづらくなってしまう…。ぁ、でも、もう…だめ、
お尻が浮き上がって、近くなる絶頂感にぎゅうっと目を瞑って…それから、刺激はなくなった。あれ、とおそるおそる開けた視界では悠人くんが…意地悪な笑みを浮かべていた。「イきたかった?」って、聞いて…そのまま、指をおまんこの割れ目の方へ伸ばしていく。あれ、なんで…身体に燻った熱が宙ぶらりんのまま、膝がもどかしく震える。

「イくって言うの、恥ずかしがったでしょ?…それにいつもオナニーはクリでしてる?」
「…どうして…?」
「反応見ればなんとなく…萌は...クリは触ったことあるでしょ、…でもナカは?」
「ナカ…は、怖くて…」
「じゃあ、こっちで気持ちよくなれるように慣らしておかないと…」
「そう、なの…?」
「うん、…俺のこれ、挿れるとき…ナカで気持ちよくないと、辛いからね」

これ、と言われたのは…大きくなった悠人くんの…おちんちん。下着越しでしか分からないけど、パンツに少し滲んだ濃い色に思わず目を奪われる。こんなに大きい、悠人くんのおちんちん…入っちゃうの。ほんとに…?

「萌…えっちな顔してる…そんなに気になる?これ」
「あっ、み、てない…よ、」
「今更遅いよ…ほら、手貸して」

悠人くんは私の身体の横に来ると、私の右手を取って悠人くんのおちんちんまで引っ張っていく。そして触れる寸前でぱっと離してしまう。すぐそこにある悠人くんのおちんちん…ちょっと伸ばせば届く距離。触りたい、けど…恥ずかしい。恥ずかしいけど…、
そっと伸ばして指先が熱い…悠人くんのおちんちんに触れたとき、おまんこに触れたままだった指がゆっくり入っていく。

「っ、ん…!」
「あー…いっぱい濡れて、ナカとろとろ…」

つぷつぷとちょっと入っては抜けて、を繰り返して…奥に奥に、と悠人くんの指が入っていく。一本なのに、感じる違和感は強くてさっきまであった気持ちいい、が薄れていくようだった。

「悠人くん…っ」
「変な感じするよね、ごめんね…」
「だい、じょうぶ…」
「でも、萌…ちゃんと俺のちんこ、握ってるよ…」
「っ、ぁ、…ほんとだ、」
「気づいてなかったの?萌、かわいいなあ…」

くちゅ、くちゅっと音を立てながら指はおまんこのナカを進んで、ゆっくり折り曲げたり…出し入れをはじめた。くちゅ、くちゅ…という音と同時にゆっくりおまんこも解れて、最初ほどの違和感は薄れていった。それに、悠人くんがよしよし、って言いながら頭を撫でてくれて…身体の力が抜けていくのを感じた。

「リラックスできてるね、えらいよ萌…」
「うん、…んっ、…」
「じゃあ、次は萌のおまんこの気持ちいいとこ、探そうね」

悠人くんの指が入ったまま、ぐるりと回していく。それから、折り曲げた指でおまんこのナカを優しくひっかくようにしていく。ぬち…ぬち…お互いの少し荒い息と、小さな水音が少しの間響いて…不意に、悠人くんが掠った場所に身体がかくっと震える。腰が抜けたように身体がふにゃりと緩んで、じわじわと気持ちいいのが広がっていく。なに、これ…なんで、

「みーつけた…」
「ひ、ぁ…ん、ぁぁ…!」
「ここ…ちょっとふっくらしてる、萌の良いところだからね」
「ぁ、それ…っ、ん、悠人くん...!」
「触れてるだけでおまんこきゅう〜ってしてるね、...素直な萌のおまんこ、すっごいえっちだよ」

お腹側を優しくすりすりしながら、ゆっくり押し上げられ…おまんこがひくひくひくってなっちゃう。一気に頭がぼんやりして、ふわふわの心地で全身から力が抜けていく。足が外側にどんどん開いて、がに股になっちゃうのも本当なら恥ずかしいはずなのに...気持ちよくて。
にちゅっぐちゅっぐぢっぐちゅぅ…

「気持ちいいね、おまんこどんどんとろとろになっちゃうね、」
「だめ、ぁ、きもちいいよぉ...っ悠人くん」
「もっと足開いて、...そうそう、もっと気持ちよくしてあげるからね」
「ぁあっ…ん〜〜〜!」
「イくって今度はちゃんと言えるかな?」

ぬるぬるのおまんこを音を立てながら、さっきより早く指を動かしていく。ちゃぷちゅぷちゃぷって、絶え間なく聞こえてくる水音。悠人くんが私の横に寝そべって、耳元で「きもちいいね、えっちな音聞こえるね」ってずっと言ってくる。違和感なんてどこにもなくなって、ただただ…おまんこが蕩けるような快感に身体がびくびくびくって震える。全身に汗が滲んで、髪が首筋や額に張り付く。気持ちいいのに、それが気になって...そうしたら、悠人くんがするりと前髪を横に流してくれる。

「えっちですごいかわいい…萌のこと、もっと好きになっちゃうな、」
「ぁ、...うれしい、...ん、ぁ、あっ!」
「好きって言われて、おまんこきゅんきゅんしちゃったね…好きだよ、萌…ずーっと、これからも...」

甘い囁きにおまんこだけじゃなく全身がじんじんして、背中がベッドから浮き上がっていく。悠人くんが「見せて、萌のイっちゃうかわいいところ見せて」「好きだよ、かわいいよ」と囁きながらどんどん指を激しくしていく。ぁ、イっちゃう…ほんとにイっちゃう、悠人くんの指で...っ

「ぁ、あんっ...おまんこイっちゃ、ぅ...悠人くんっいく、いくいくいく......っ」
「偉いね、ちゃんと言えたね」
「ぁ、はうぁぁっ!…いく、ぁ、あ、ぁあ゛〜〜〜〜〜ンんっ!!!」

足先がぴんっと伸びて、お腹の奥がうずうずうずって疼いて、悠人くんにじいっと見つめられながら、頭が真っ白になる。のけ反った背中が強張って、滲んだ汗が首筋を滑っていくのにすらぞわぞわした。気持ちいい…頭がおかしくなるくらい、気持ちよくて...どうにかなっちゃいそうだった。

「おまんこでちゃんとイけたね…」
「悠人くん......」

優しい瞳の奥でぎらりと光った、欲情の色に...イったばかりなのに、おまんこがきゅんっと疼いてしまうのが分かった。





「ゆっくり呼吸してね、」悠人くんの優しい声を間近で聞きながら、私は身体の力を抜こうと深く呼吸をした。ゴムをつけた悠人くんのおちんちんが私のおまんこにくちゅりと触れる。そのままぬるぬるって...擦り付けてくる感触にぞわぞわっと背筋が震える。悠人くんとえっちしちゃうんだ...繋がっちゃうんだ...そう思うと嬉しいのと不安でいっぱいになる。

「萌…顔、強張っちゃってるよ…キスしよっか」
「悠人くん...きす、する...ん、ん…」
「口開けて…そう、...ん」
「む、...ん、はぁ…ちゅ、ぅ」

悠人くんのいつもより少し激しいキスに、意識が持っていかれる。気持ちいい、悠人くんのキス…すき。腰に添えていた手を背中の方に回して、悠人くんとぎゅっとくっつく。そして...

「ん、ぁぁぁ…っおく、ぁ、悠人くんのっ…おちんちん、きてる…!」
「やば...ん、萌のナカ…締め付けやばいよ…っ」

狭いナカをかき分けるようにゆっくり奥へと入ってくる悠人くんのおちんちんに、キスをしたまま顔を歪めてしまう。存在感のある熱に、おまんこが異物感を押し出す様にぎゅうっと締め付けてしまい悠人くんが僅かに息をのむのが聞こえた。

「萌、...ちょっと苦しい?」
「んっ、...ぅん…苦しい、よ...」
「ちょっとだけ、我慢してね…」

そう言って悠人くんはまた私にキスをした。そして狭い奥を角度を変えてゆっくり抜いて...それからまた入ってくる。悠人くんのおちんちんの先っぽが、ぎゅっと...さっきの気持ちいいところを押し上げる。

「っ、!!」

目の前に火花が散って、首がのけ反る。きもちいい…さっきより、ずっと...!

「そこ、ぁ、あっあたってる、ぅ…!」

悠人くんのおちんちんがさっきの指よりしっかり、ぐうっと押し上げて…離れない。じんじん、とそこから快感の熱が広がって膝ががくがく震える。そのまま悠人くんはじっと動かず、私がその快感になれるのを待っているみたいだった。気持ちいいのが長引いて...おちんちんの苦しい感じが少しずつ減っていく。

「あ、ちょっとは楽になった?」
「うん...だいぶ、さっきよりは苦しくない」
「よかった、...じゃあ、今度はいっぱい気持ちよくしてあげるからね」

悠人くんのおちんちんが、ゆっくり引き抜かれていく。重たい質量がずるりと抜け落ちていって、お腹がぽっかり空いてしまったようなそんな喪失感を感じた。でも、そんなことを考えた瞬間には、ずずずっと一気に奥まで突き進んでいく悠人くんおちんちんに、思考を奪われていた。

「ぁ、うそ…っ!んんんっ!」
「おまんこ、ふわふわのとろとろ...俺もすっごい気持ちいいよ、」
「ひっんっ…あぁ…っ、くぅ、んっ」
「今の声…すっげぇ可愛い…萌すき、…あー、気持ちいい…っはぁ」

悠人くんの「気持ちいい」の言葉に嬉しくなる。ずんずんっと激しく突き上げられ、それどころじゃなくなる。悠人くんの肩に額を押し付けながら、高い喘ぎ声が止まらなくなる。おちんちんが出入りするたびに、快感の波が押し寄せてくるようだった。
悠人くんの激しい熱い吐息が私の首筋に触れて…ふ、とそこに唇が押し当てられ、ちうっと吸い付かれる。あ、みえちゃうとこに...つけられてる、...っ

「ぁ、だめぇ…きす、まーく…っみえちゃう、」
「みんなに見せて…萌は俺のかわいい、彼女って」
「ぁんっ、んんんっ…」
「見られちゃったら恥ずかしがりの萌がバレちゃうね」
「やだぁ…」
「やだよね、俺も見せたくないけど…見せつけたいとも思っちゃう…どうしよ、萌」

優しいのに意地悪で、意地悪なのに優しい。
嫉妬の見え隠れするその言葉が嬉しくてお腹の奥がきゅんきゅんきゅんってそれだけで疼いちゃう。それだけで誰かに見られちゃうのが恥ずかしい、なんて思いもなくなって...悠人くんが愛しくなって、背中をぎゅうっと抱きしめる。しっとり濡れた肌がくっついて、嫌なのに...嬉しい。悠人くんとえっちしちゃった、そんな事実が胸を満たしていく。
悠人くんがだんだん激しく息を吐きながら、腰を速めていくと...気持ちいいところをずんずんって突き上げられて、全身に電気が走ったような快感を覚える。またイっちゃう…!

ずちゅっずちゅっずちゅぅぅ…

「萌、きもちいいよ…っ、おまんこきゅんきゅんして、俺もイっちゃいそう」
「ぁ、あっ…悠人くんも、きもちよくなってぇ…!」
「嬉しい…すっげー、すき、萌…はぁ、」
「ああっはげしいっん、んんぅ…おく、来てる…ぅぅう゛ん!」

ぱんぱんぱん、とお互いの肌を打つ音が早まって...ぎゅうっと背中を抱き締めながら、私も強い快感に身構える。悠人くんの腰が私のおまんこにくっつくくらいに、奥にきて...じゅぷじゅぷじゅぶぶって、はしたない水音が激しくなる。ぁ、くる、くる...!

「悠人くんんっ、つよいのきちゃう…んぅ、ぁ、......〜〜〜〜〜っ!!!」
「いいよ、イって...イって、...俺もイくから…」

悠人くんの荒い息遣いがひときわ大きくなって、僅かに呻く声が耳元で響く。おまんこが収縮を繰り返して、何度もおちんちんを抱き締めて…イっちゃった。そのあとに、悠人くんがゴムの中にどぷって…精液を吐き出したのを感じた。熱が脈打つのを直に感じて、それでまた...きゅう、と軽くイってしまう。

「はぁ…ん、はぁ…」
「萌のナカ気持ちよかった...どうしよう、なんか...興奮しすぎてがっついちゃった、...ごめん」

完璧な彼のしおらしい表情に思わずきゅうんっと胸が鳴る。嬉しい、すごく嬉しい。謝っている彼を目の前に胸が高鳴ってしまう。
首筋につたった汗と、下がり気味の眉と上下した肩。いつもより男らしい悠人くんに、思わず首を何度も横に振る。

「むしろ、その...きもちよかった、よ...」
「ほんと?…よかった...痛くない?血は...出てないみたいだけど」
「うん...大丈夫」
「そっか…相性いいのかな...性格だけじゃなくて、身体も」
「そうかも...だって、すごく、気持ちよくて...びっくりしちゃった」
「そっか…」

悠人くんはちょっと余裕がなさそうに「気持ちよかったよ、俺も」と言うと、私の乱れた髪を整えて…額にキスを落とす。ちゅ、っと可愛い音を立てて。初めてだったのに…すごく気持ちよかった。
悠人くんがそんな私に気づいたのか「明日もする?」と嬉しそうに言われて、ちょっぴり腰が痛いのも忘れてしまい、私はすぐに頷いてしまった。



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