エール



「ただいまー」

「あ、エース。おかえ…」

「?なんだ?固まってどうした?」

「…エース、その髪の毛どうしたんだ?」

「髪の毛?あー、そーいやオールバックのままだな。前髪が邪魔だったからサッチにワックス借りたんだよ」

「へー・・・」

「どう?似合う?結構女の子にも評判よかったんだけど」

「・・・知らねぇ」

「ん?なになに?ときめいてんの?それとも妬いてんのか?」

「知ら、ねぇ!抱き付くな!」

「なぁ、どっち?教えてくれたらおれ、すっげー嬉しいんだけど」

「・・・・・・」

「教えてくれねぇの?」

「・・・・・・どっちも」

「あー、ルフィは可愛いなァ」

「なんでそうなるんだ!」

「心配しなくてもおれはルフィ以外興味ねぇし、ルフィに似合うって言われるのが一番嬉しい」

「・・・ふーん」

「ていうか、ルフィが可愛い過ぎておれがときめいたわ。ちゅーっ!」

「エースうぜぇっ」


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オールバック姿にときめいちゃったルフィ。
最後はもちろん照れ隠しです。


2012.11.21



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「見えない臓器の名前は」
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