「エース!マッサージしてー!」


肩と腰!と言いながらルフィがソファの上でうつ向せに寝転んだ。


「場所分かんねえから、ちゃんと指示しろよ」

「わかった!」


その細い腰の上に跨り、肩から指圧を始める。


「んっ、もうちょっと左」

「んー」

「あとちょっと…」

「ここ?」

「っ、そこっ!」

「……」

「んっ、ぁっ!そこ、そこぉ…!」

「…………」

「ぁあっ!エースっ!キモチいい…っ!」



ゴンッ



「いてっ!何すんだよ!」


先程の音は、勢いよくルフィの頭を殴った音である。


「お前が気持ち悪ぃ声出すからだろ!!!鳥肌立ったわ!!」

「む!気持ち悪いとはなんだ!『あんあん言ってエースをその気にさせて、おれを襲わせよう作戦』なんだぞ!だからエース!大人しくおれを襲え!」

「知るかあぁあああ!!!!!」



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性欲の少ないエースと、性欲の強いルフィ第2弾。(笑)
短くてすみません…


2012.08.17


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