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「って、また話ずれてるって!」
「……アレルヤがツッコミになっていく…」
「というか、逃げようぜ!?」

十代の言葉で、遊戯、ガンダムマイスターズ、十代、遊星はその場から逃げる為に走り出した。

「逃がさん!」
「やっぱ、追いかけてくるよなぁ……」
「ロックオン、狙い撃てないのか?」
「うーん……ソリッドヴィジョンの可能性もあるしなぁ…」
「だったら、こちらもモンスターを召喚して戦うべきかと思うが?」
「でも、デュエルディスク無いよ!?」

アレルヤの言うとおり、彼らは丸腰に変わりはなかった(バズーカぶっ放すわけにもいかないので)

「くっ、万事休すか…!」
「そうだ!オレに任せてください!」
「十代?」
「たぶんいけると思うんで、やってみます」

そう言った次の瞬間、十代の目の色が変わっていた。

「来い!ネオス!ユベル!」

十代がカードを掲げ、一瞬まばゆい光が辺りを満たしたと思ったら、そこにはE・HERO ネオスとユベルがいた。

「デュエルディスクなしで召喚した!?」
「これがオレの力です」
『大変なことに巻き込まれてるね、十代』
「うお!こいつ喋った!」
『こいつとは失礼だね。というか、今はそんなこと話してる場合じゃないようだね』
「ネオス、ユベル、あいつを止めてくれ!」
『わかったよ。それが十代の望みなら』

ネオスとユベルは、出現したモンスターに突撃していった。

「十代のこの力は……そうだ!オレの力も使えば……」
「くそっ、オレたちも戦うことができないのか!?」
「戦えるぜ!」
「遊戯さん?」
「オレも千年パズルの力を解放する……!」

遊戯がそういった瞬間、千年パズルから光が発せられた。

「さぁ…行くぜ!ブラック・マジシャン、バスター・ブレイダー召喚!十代たちを助けるんだ!」
「嘘だろ、遊戯くんのモンスターもデュエルディスクなしで…」
「遊星!刹那、ロックオン、アレルヤ、ティエリア!今ならデュエルディスクなしでも召喚することができる!」

遊戯の言葉に半信半疑だったが、他に策はないと思った遊星とガンダムマイスターズはモンスターを召喚し始めた。

「ターレット・ウォーリアー!」
「…蒼き天使 エクシア!」
「オレもいくぜ?魔導戦士ブレイカー召喚☆」
「僕は…マジシャンズ・ヴァルキリアを召喚!」
「僕は、マシュマロンを召喚」
「って、ティエリアァァァァ!?」
「構わないだろう?微力ながらも戦力になる」

ティエリアは“何か問題でも?”という雰囲気を出していた。


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