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「アストラル、」
『なんだ、遊馬』
「…呼んだだけ。だってアストラル静かなんだもん」
『考え事をしていた。遊馬、君はこれからもずっと私と共にいてくれるか?』
あまりにもアストラルが真剣な顔で(とは言ってもこいつの標準が変わるとこなんてあんま見たことないけど)言うもんだからびっくりしてしまった。
「そんなの決まってるだろ」
そうだ。答えなんて決まってる。シャークやカイトとデュエルしたときだって、ホープ・レイを召喚したときだって、ZEXALの力を手にしたときだって一緒だった。
「お前が記憶を取り戻したって、お前の世界になんて帰してやるかっつうの」
──だって大好きだから。
『そうか…遊馬、好きだ』
「オレは大好きだってーの!」
でも、触れられないのがちょっぴり寂しい…
なぁ、アストラル。お前に触れたいよ。一度だけでもいいから…
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