「だーね」
「な、何だーね、急に」
「だーねだーね」
「だーね？何言ってるだーね？」
「だーね？」
「わ、わけが分からないだーね」
「えー、せっかく慎也語で話してあげたのにー」
「はあ……？」
「じゃあ、次なんて言ったか当ててね」
「……よく分からないけど、分かっただーね」
「だーね」
「……すーき、だーね」

二人だけのコトバ

「うわ、何で分かったの」
「そう聞こえただーね」
「やば、慎也語マスターしたら二人しか分からない会話出来るじゃん」
「頭がおかしい奴らだと思われるだーね」
「うむ」

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